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【風水学】表札で運気アップ!ステンレス?ガラス?木製?素材や字体など正しい選び方!

ガラスの表札

こんにちは、管理人の凛です。

表札は家の顔とも言える大切なものと言われます。

今は色々な素材でおしゃれな表札をオーダーできますが、好みのデザインだけでなく、風水の知識を少し生かすだけで貴方の家の運気が好転するかもしれません。

今回は風水の知識を生かした良い表札の選び方についてご紹介しましょう。

目次

運気がアップする表札の素材選び3つのポイント

木の表札

運気は玄関から入ると言われます。ですが、運気は表札がないと入ってこない、というわけではありません。「表札に気を配る=玄関周りの気が良くなる」という事で、運気が呼び込まれるのが実情です。

ここでは、運気を高めてくれる表札の素材選びのポイントをご紹介します。

自然と調和性のある天然素材の木・石・銅を選ぶ

「気」は自然の中に満ち溢れるエネルギーです。そのような気を呼び込むアイテムとして表札はできるだけ自然を意識したもの、自然と親和性がありそうな素材が最適です。

家が益々栄えるような気を呼び込みたいのなら「火」と相性の良い「木」の素材が良いでしょう。素材なら天然木がベストと言われるのはそんなわけです。

石も天然素材のものが良いでしょう。石は風水では「金」。金運を呼ぶには同じ「金」の表札は相性が良いです。

金属も風水では「金」です。合金ではない、銅などがベストです。

ステンレスは合金ですが、鋼(はがね:一般に鉄と言われているもの)の耐摩耗性を改良したものなので、これもOKです。

壊れにくい/汚れにくい素材を選ぶか加工する

もう一つの重要なポイントは壊れにくい・汚れにくい材質である事。不安定な素材は運気を弱めてしまいます。

タイルや陶器のおしゃれな表札は割れてしまう可能性があるのでNG。

ガラスは強化ガラスなど、壊れない加工が施せるならOKです。ガラスは光に親和性があるので運気アップも見込めます。

天然木は汚れたり水分を含んだりしやすいですが、撥水加工など、水を吸い込まない加工をすれば大丈夫です。

3. 天然素材は素材の色/それ以外は白やパステルカラーを選ぶ

白い表札

天然素材なら素材の色を活かすのが一番です。どの色がいけないというNG事項はありません。

ただ、金属の表札の場合は要注意。金運は舞い込むかもしれませんが、その輝きの強さから家本来の目的である安らぎのイメージにはならないかもしれません。プレートに一工夫して波型の線を少しあしらうだけでぐっと柔らかなイメージになるのでおすすめです。

天然素材でない場合には、パステルカラーや緑など、自然を思わせる色がベターです。

賃貸や集合住宅で予め白いプレートが入っている場合もありますが、そんなときも気にしなくて大丈夫です。白い色は無難で穏やかな気が入ってきます。

ここも配慮できたらベスト!より運気を高めるための3つのポイント

上でご紹介した素材に関するポイントを押さえるだけでも運気はアップしますが、より運気をアップさせるために他にも配慮したほうが良い事もあります。ケースバイケースですが、いくつか例をあげてみますので参考にして下さい。

家とのバランスを考えて調和の取れる表札にする

小さな賃貸アパートなのに立派な銘木の表札、逆に大きなお屋敷なのにプラスチックプレート、など誰が見ても「ちょっとなぁ」という不釣り合いな表札は避けましょう。風水で大事なのは調和です。

洋風の家には洋風な、和風の家には和風のテイストで、家造りの最後のこだわりとして表札もバランスよく選びたいものですね。

和風引き戸の家の表札は玄関の真上正面がベストというのも、見た目のバランスの良さが根拠なのが正直なところです。

2. 縦書きの場合は左側・横書きの場合は右側に表札を設置する

これもバランスのお話ですが、表札の位置は文字が縦書きの場合は左側、横書きの場合は右側に表札を設置しましょう。

古くは陽の運気は右から入るので表札は右に掛けるという風習がありましたが、これは右から左に描くのが基本となる縦書きの場合の話。もし、漢字で横書きなら左側に掛けたほうが自然です。ローマ字ならもちろん左に掛けましょう。

北の玄関の場合は黒い表札も吉!ただし赤か緑をワンポイントに

北の方角の色は「水」にあたるので、黒も運気を強める色となります。黒はフォーマルな色で、誠実さや信頼感を示す安定の色です。

ただし、「人を遠ざける」という意味もあります。北玄関に黒の表札ではその意味が強められてしまうので、家族が孤立したり人付き合いが少なくなる可能性もあります。北玄関には赤か緑の色がワンポイントに入った黒い表札を設置するのがおすすめです。

風水において表札は自由度が高いアイテム

銅の表札

表札は家の顔なので、慎重に選ぶのは当然ですが、実はそれほど難しい要素はありません。表札の風水は意外に自由度が高いのです。

その理由は、表札は日本独自のものだからです。風水の本場中国を始め東洋の諸国にも名前を書いたプレートを玄関や門柱に掲げる習慣はありません。もっとも、屋号を書いた「看板」を出すのは商家の風習として各国にありますが、個人の家では地番を記すだけで、氏名を出す事はありません。

風水の本場中国には存在しない表札。表札の風水は風水の応用編とも言うべきジャンルなのです。

名前は浮き彫りにこだわらず薄彫りでも良い

お墓の文字の彫り方が影彫りなので、影彫りは縁起が悪いとする考え方があります。陰陽の考え方も影響しているのかもしれません。

ですが、風水では彫り方が運気に影響を与えるという考えはありません。

天然石やガラス、金属に浮き彫りは難しい場合もあります。塗料で描いてすぐに剥がれてしまうよりも、家族が気にならないなら浮き彫りにこだわる事はないでしょう。

書体に吉凶は無いので気に入るものを選べば良い

風水では書体にも吉凶がありません。立派な書家に揮毫してもらったらとても気持ちが良いでしょうが、パソコンから起こしたどんなフォントの文字でも風水的には問題ありません。個人の家庭の表札では、本人や家族が気に入り、気持ちよく過ごせるのがなによりです。

日本における表札の習慣は関東大震災以降

日本では、一般庶民が名字を許されるようになったのは明治以降です。それ以前は商家の「看板」はありましたが、表札はありませんでした。表札を付ける習慣が広まったのは大正12年の関東大震災以降。多くの家が焼けてしまったので、家を再建するに当たって、無事を知らせる意味を知らせるために家の主の氏名を門や玄関に掲げるようになったのが始まりと言われます。ですから、表札自体の歴史が100年程度なのです。

まとめ

立派な銘木や天然石の表札も良いですが、優しい木のぬくもりのプレートにトールペイントをした自作の表札でも運気アップは見込めます。

ただし、どんなに風水的に良い表札でも年数が経てば傷んでくるもの。欠けたり、字が剥がれたり、薄汚れてしまった表札は運気を下げてしまいますので新しいものに取り替えましょう。また、日頃から風雨による汚れなどをこまめに拭き取ってきれいな状態に保ちたいものです。

運気は自然の中を風のように水のように流れています。きれいで気持ち良い表札をキープして良い気をしっかりと呼び込みましょう。

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