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【風水】アナタは北枕・南枕・東枕・西枕?風水学に基づく正しい枕位置で運気アップ!

枕を持つ女性

こんにちは、管理人の凛です。

古来より「北枕は縁起が良くない」という言い伝えがありますが、実は風水では北枕だけでなく、南、東、西と全ての方角の枕に意味があるとされています。

今回は、そうした枕の方角ごとの意味や運気アップの方法をご説明し、枕の向きを変える時に絶対にしてはいけない事についてもご紹介していきます。

目次

「北枕」は陰陽五行説の「陰」にあたり落ち着きやリラックスの元となる

北枕は風水の基本である陰陽五行説で言うところの「陰」にあたり、落ち着きやリラックスの元となっています。

しかし、元々陰の気が強い方が北枕にすると陰に傾き過ぎてしまい、運気のバランスが乱れる恐れがあります。具体的には静かで地味な生活を送っている人や、動くのが億劫になっている人は陰の気が強い傾向にあるので、枕の位置を他の向きに変えた方が良いでしょう。

ベビーピンクの枕カバーでリラックス度と共に恋愛運もアップ

多くの家は採光のため南向きに窓を造るため、北側に窓を設けている家はさほど多くありません。そのため、北枕にすると窓から差し込む陽に眠りを妨げられる事なく、ぐっすり熟睡することが出来ます。

よりリラックス度を高めたい時は、北方位と相性の良いベビーピンクの枕カバーを使うのがおすすめ。恋愛運を高める効果もあるので一石二鳥です。

「南枕」は人気運・直感力を高めるため大事な仕事や勝負をする時におすすめ

ベージュの枕カバー

風水では、南は人気運や知性、直感力の象徴である火の方位とされています。

仕事運や勝負運に直結する方位なので、大事なプロジェクトを任されている時や、宝クジなどを購入した時は南枕にするのが良いと言われています。

ライムグリーンやベージュなどの枕カバーで直感力アップ

火の方位と言うと赤のイメージがありますが、ライムグリーンやベージュなど淡くて温かみのある色との相性が良いので、好みで枕カバーに取り入れてみましょう。直感力が向上します。

熟睡したい人や秘密の多い人には不向きな方角

南枕はどちらかと言うと情熱的な意味合いが強いため、心がそわそわしてしまいがちです。落ち着きやリラックスとはあまり縁がない方位なので、寝不足の方や睡眠の質が悪い方の場合、南枕は避けた方が無難です。

また、衝動的な行動や発言を行いやすくなるため、秘密を抱えている方が南枕にするとうっかり口を滑らせてしまう事も。それが元で恋人や夫婦間に亀裂が入り、ケンカ別れに発展してしまう事もあるので注意しましょう。

「東枕」はモチベーションをアップさせ仕事運や勉強運向上に繋げられる

太陽が昇る方向である東は、若さや発展の象徴と言われています。そのため、モチベーションをアップさせたい時やエネルギッシュな活動をする場合に適しており、仕事運や勉強運などの向上に繋げられます。

ビビッドな赤やターコイズブルーの枕カバーでエネルギッシュに変身

東枕と相性がいいのは、アクティブなイメージにぴったりのビビッドカラー。

中でも赤やターコイズブルーといった目の覚めるような色合いの枕カバーを使用すると、活力がぐんぐん湧いてきます。

東枕で寝続けると疲労する事もあるため必要に応じて北枕で休むと良い

エネルギーや若さの象徴である東は、南と同様、落ち着きやリラックスとは縁遠い方角と言えます。そのため、東枕で寝続けていると心身が疲弊し、運気が下がってきてしまう可能性があります。

仕事や勉強が一段落し、休息が必要だと思ったら、情熱の東枕からリラックスの北枕に方向を変えた方が良いでしょう。

「西枕」は金運・商売運アップに繋がるためビジネスを軌道に乗せたい時に良い

ゴールドの枕カバー

西は風水において「金」の方位とされており、豊かさや楽しみの象徴となります。

金運・商売運がアップしやすいので、ビジネスを軌道に乗せたい場合は西枕が有効です。

シルク素材でゴールドカラーの枕カバーは金運アップに特に効果的

西と相性の良い色は、ゴールドやパステルイエローなど金運のイメージにぴったりのカラーとなっています。より金運を高めたい場合はシルク素材で出来たゴールドカラーの枕カバーを使用すると効果的です。

元々モチベーションの低い人や朝が苦手な人はここぞという時のみ西枕にする

太陽が昇る東の方位が陽の象徴であるのに対し、日が沈む西の方位は陰の気が強い傾向にあります。陰の気は決して悪いものではないのですが、静けさや落ち着きといった意味合いが強いため、元々モチベーションの低い人はやる気の低下に繋がる恐れがあります。

また、朝が弱い人も要注意。西枕にすると眠気が強くなり、朝寝坊してしまう可能性が高くなります。一方で、夜には強くなるため、夜更かしが続いて健康や美容を損ねてしまう事も。

常日頃から西枕にしているよりも、ここぞというタイミングで向きを変えた方が日常生活に支障を来さないで済むでしょう。

枕の向きを変える時に絶対やってはいけない事がある!注意すべき2つのポイント

枕の向きにはそれぞれメリット、デメリットがありますが、基本的にNGな方向というのは存在しません。ただ、枕の向きを変える時にこれだけはやってはいけないという事が2つあります。

折角の風水を無駄にしないためにも、要注意ポイントをしっかり理解してから枕の位置を変えるようにしましょう。

ポイント1. 神棚や仏壇に足を向けて寝ない

自宅に神棚や仏壇がある方は、決してそちらに足を向けて寝てはいけません。

よく恩のある方に対して「足を向けて寝られない」という言い方をしますが、その表現通り、神棚や仏壇に足を向けることは神仏に対して失礼にあたります。

風水ばかり気にして、家を守ってくれる神様やご先祖様への敬意を忘れてしまっては運気が下がっていく一方です。枕の位置を変える時は、まず神棚や仏壇がどの方向にあるかしっかり確認するようにしましょう。

ポイント2. 悪い気が滞りやすいトイレの方向に頭を向けて寝ない

トイレは悪い気が滞りやすい場所として知られており、トイレの方向に頭を向けて寝ると運気が低下する原因になると言われています。寝室とトイレの距離が開いている場合はさほど問題ありませんが、壁越しにトイレがある場合はそちらの方向に枕を置かないよう注意しましょう。

部屋の造りの関係でどうしてもトイレの方に頭が向いてしまうという場合は、間に衝立や仕切りになる物を置くと、悪い気の影響を受けにくくなります。

まとめ

枕の向きにはそれぞれ風水学に基づいた意味があり、どの位置に枕を置けば良いのかは人によって異なります。枕の位置を変える時は、それぞれの方位の意味とメリット・デメリットをよく理解し、自分に最も適した方角へ枕を置くと良いでしょう。その時の体調や希望に合わせて枕の位置を変化させるのも一つの方法です。

ただ、枕の向きは手軽に変えられる分、いきなり劇的な変化を見込むことは出来ません。インテリアや服装、行動などあらゆる面で風水を意識することによって、初めて枕の向きの効果も実感できるようになります。そのため、その他のシーンでも積極的に風水を取り入れることが、開運の鍵となります。

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