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【風水学】トイレで運気アップ!正しい壁紙や色、インテリアや観葉植物の選び方を紹介!

観葉植物のあるトイレ

こんにちは、管理人の凛です。

家の中でもトイレは家族の健康管理の要となる場所です。清潔に保つのはもちろんですが、リフォームや模様替えでより気持ち良く過ごせる場にしたいもの。今回は、運気アップに役立つトイレ風水の正しい知識を紹介します。

目次

トイレは風水的には「水」であり溜まった水は悪い気を溜め込みやすい

トイレは風水では水の気がある場所とされます。水洗トイレを思い出すまでもなく、トイレには水がつきものです。

昔はトイレを「ご不浄」と言い、邪気がある場所としていました。風水では、溜まっている水は悪い気を溜め込みやすく、邪気を発すると言われます。汚水なら尚更その程度は酷くなってしまいます。こうした背景があり、人間の生活に必要不可欠で大事な場所であるにも関わらず、忌み嫌われる風潮がありました。

トイレには水の気を強める「金」の気も多い

トイレを思い出せばすぐにお気づきになると思いますが、トイレには金属類が多くあります。給水管・排水管を始め、トイレットペーパーのホルダーなども金属を使用している場合が多いですね。また、便器やタンクなどは陶器ですが、陶器類も「金」の気を持つものとして分類できます。

金と水は相性の関係で、「金は水を生じる」とされます。これでは、ますますトイレの水の気が強められてしまいますね。

トイレ風水のポイントは個室内の風水バランスを整えること

キャンドルのあるトイレ

上記の通り、トイレは水の気が過剰になりがちですから、どこのお宅でも例外なく、水や金の気を抑えて個室内の風水バランスを整えるのが王道です。

ポイントは、五行の各要素が程良く調和し、陰陽に関しては半々よりも陽が少し多めくらいのバランスにする事です。

トイレに足りない気は「火」「木」「土」

風水的に、トイレに足りない気は「火」「木」「土」です。また、「水」「金」は「陰」の気に属しますので、「陽」の気も足りないと言えます。トイレに足りない「火」「木」は陽の気。「火」や「木」の気を持つアイテムを意識的に取り入れることをお勧めします。

また、「土」は過剰な陰陽の性質の間に入って調和させる性質があります。狭い空間ですから、あれこれとアイテムに悩むようなら、土の気の物を置くのが手っ取り早い方法とも言えます。

以下にトイレに足りない「火」「木」「土」を補うヒントをまとめました。これを踏まえて、トイレ風水で運気を上げる具体的な方法を見ていきましょう。

青・緑系 赤系 黄系
素材 天然素材 化学化合物 粘土
アイテム 布・植物 照明・キャンドル 鉢・壺
テイスト ナチュラル 温かみのある感じ 和風・伝統的

壁紙の素材は耐水性のある木目調か暖かみのある色のものを

木目調の壁紙のトイレ

トイレは水気が多いので、ベストなのは「珪藻土」などの湿度調整を自然に行う塗り壁を一部分に取り入れることです。高価なので、リフォームや新築の機会があれば使ってみたい素材です。

実際は撥水加工を施した壁紙を利用する場合がほとんどですが、汚れやすい腰高部分までは出来るだけ掃除がしやすい耐水性の高い壁紙を選びましょう。カビや汚れは陰の気を溜め込みます。

色は暖色系が良いでしょう。ピンク、クリーム色など、パステルカラーなら狭い個室内でも圧迫感がありません。赤系なら「火」、黄色系なら「土」の気を補います。「木」の気を強める青や緑も悪くはありませんが、その場合も淡い色にするのがコツです。

柄物なら、木目調は「木」の気を補います。また、木の葉、小鳥、小さな花柄の模様も木の気をプラスしてくれます。柄物にする場合、真っ白な地色は金の気を強めますので避けたほうが無難です。白でもアイボリーホワイトなどの温かみのある色ならOKです。

「木」の気を補うためにファブリックや木目調のものを使用する

掃除がしにくい、清潔に保てない、洗濯が大変、等の理由で便座カバーなどのファブリックを使わないお宅も多いのですが、少なくともマットとスリッパは用意する事をお勧めします。

布製のファブリックは「木」の気を補い、トイレの床面からの強い陰の気を遮断します。冷えから体を守るためにもマットとスリッパを使用しましょう。

DIYで、ホームセンターや通販で取り寄せた木目調の便座に取り替えるという方法もあります。

民芸調の絣模様や梅柄でなら「火」の気を強める赤を取り入れやすい

ファブリックの色も、壁紙と調和の良い同系列の暖かみのある色柄、パステルトーンでまとめると良いでしょう。

民芸調の模様も「土」の気を強めるのでスリッパなどにはおすすめです。また、狭いトイレでは使いにくい「火」の気を強める赤も、民芸調の柄の赤い絣模様や梅の模様などなら自然に取り入れられそうですね。

「木」と「土」の性質を持つ観葉植物はトイレ風水にぴったり

賃貸物件などで壁紙や便座を簡単にリフォーム出来ない場合、一番手軽に風水のバランスを整えることが可能なのが観葉植物です。

観葉植物は「木」、そして鉢には土が入っていますので「土」の性質も強めることが出来ます。多くの観葉植物は育てやすく、日陰や室内でも育つため、トイレ風水にぴったりです。

「火」の要素を取り入れるには葉が燃え立つようなタイプを

トイレに足りない「火」の要素は、観葉植物だけで完全に補うことは難しいと言えます。「火」の要素を少しでも取り入れるなら、赤い色の焼き物の鉢に植えたり、葉が枝垂れるタイプでなく上に向かって燃え立つようなタイプを選んだりすると良いでしょう。

具体的な種類としては、サンスベリア、ユッカ、サボテンなどが邪気を払い、陽気を強めてくれます。また、葉に赤い斑が入っているアグラオネマや、葉脈が赤いゴムの木も良いですね。

サボテンは家の中で育てるものではない、という説もありますが、鋭い棘は邪気を払うのでトイレにはもってこいの観葉植物と言えます。

特に健康に気を配るなら「火」を意識してプラスする

和風な置物のあるトイレ

特に家族の健康に気を配りたい場合は、「火」を意識してプラスしましょう。

トイレに多い「水」の気は身体の下半身、泌尿器系や生殖器系の臓器に関係し、「水」の気が過剰だと、泌尿器系や生殖器系の臓器に不調が出やすくなります。対して、「火」の気は上半身に多いとされます。全身の健康バランスのためには、「火」の気を補いましょう。女性は特に冷えが大敵ですから、心がけて「火」の気で下半身を守りたいものです。

脳や血管は「火」の気質です。「火」の気が極端に少なすぎる場所ではバランスが崩れて不調を起こしやすくなるので、冬のトイレで脳梗塞などが起きやすいのも頷けます。家族にお年寄りがいる場合は、冬場に赤いスリッパを置くなどの配慮が大切ですね。

これはNG!トイレ風水で気をつけるポイント

気がつかない内に見逃している当たり前の習慣の中に「これはNG!」と言うべきものがいくつかあります。以下ではトイレ風水で気をつけるべきポイントをお伝えします。

トイレの棚に邪気を溜めやすいトイレットペーパーをストックしない

近くにあれば便利ですが、紙は邪気を溜めやすい物の一つ。トイレットペーパーは、必要最低限の予備以外はトイレ以外の場所に保管しましょう。ただし、扉のついた収納スペースなら可。その場合も一袋にとどめましょう。

トイレに本・新聞・カレンダーなど紙製の物を置かない

これも紙類に邪気が溜まりやすいという理由ですが、トイレに本や新聞、カレンダーなどを置かないようにしましょう。これはつい本に読み耽ってトイレにいつまでも居ることを防ぐ意味もあります。トイレに籠るのは必要最小限に。排泄が終わった後もそのまま居続けると、トイレに溜まった陰の気が自分の体に戻ってしまいます。

香りは「金」の気を強めるため芳香剤は出来れば無香タイプを

トイレの悪臭を防ぐために芳香剤を置いている場合も多いと思いますが、風水で香りは「金」の気を強めます。トイレには「金」の気が多めですから出来るだけ香りはしない方が好ましいのです。悪臭を消臭するタイプの芳香剤も、出来れば無香タイプを選びましょう。

消臭や吸湿作用のある炭は「土」の気を強めるので、活用できたら良いですね。

トイレ掃除の道具も出来れば見えない場所に

邪気を溜め込みやすい道具類を出しっぱなしにしておくと風水が台無しです。掃除道具は大きめの観葉植物の裏などに置くのも一つの方法です。

まとめ

トイレは健康を左右する風水の要となる場所です。日頃からのこまめなお掃除の他、便器の蓋は必ず閉めて、溜まった水の気を遮断することも心がけたいもの。大掛かりな模様替えやリフォームが難しければ、手軽に風水バランスを整えられる観葉植物を置くことがおすすめです。大切に育てて、運気アップを狙いたいですね。
以下に動画でも風水を学べるYouTubeチャンネルをリンクしておきますので、是非こちらも参考にしてみて下さい。

 

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