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ガヤトリーマントラの意味や発音・唱え方【聞くだけで驚異の好転反応効果】

術・線香を持つインド女性Woman holding canang sari - offering for Gods. Balinese tradition.

こんにちは、管理人の凛です。

恋愛、仕事、健康、子育て、人間関係…悲しいことに、この世に命がある限り人の悩みというのはなかなか無くならないものです。
そんな様々な悩みを抱えて生きていく毎日の中で、特別な道具がなくても、いつでもどこでも簡単に、悩みを解消し幸福へと導いてくれる方法があれば嬉しいと思いませんか?

世界には様々な神や仏の教えが存在し、そこには讃歌や祈りの言葉、お経、呪文といった独特の言葉があります。今回は、そんな様々な言葉の中から、象徴的な言葉を意味する「マントラ」、中でもヒンドゥー教最高峰のマントラとされる「ガヤトリーマントラ」についてご紹介したいと思います。

マントラを覚えておけば、いつでもどこでも日常的にマントラを唱えることができ、そして、マントラを唱えることで日々の生活をポジティブに、ハッピーに変えることができますよ。是非実践してみてくださいね。

目次

ガヤトリーマントラはヒンドゥー教で最も有名なマントラ

インドやネパールなどの国々で広く信仰されているヒンドゥー教ですが、ガヤトリーマントラはこのヒンドゥー教の聖典「リグ・ヴェーダ」に登場する太陽神サヴィトリへの讃歌の中にあるもので、「ガーヤトリー」とは8つの音節を3つ並べた韻律を意味します。
ヒンドゥー教にはこのガヤトリーマントラの他にも、ガネーシャマントラやクリシュナマントラなどいくつかのマントラがありますが、ガヤトリーマントラはその中でも最高峰かつ、最も有名なマントラと言われています。

ガヤトリーマントラの全文と正しい発音、言葉の意味

それでは実際に、ガヤトリーマントラがどんな言葉かを見てみましょう。

    OM
オーム
(宇宙の始まりの音を表し、キリスト教の「アーメン」のような神聖な言葉)
BHUR BHUVA SVAHA
ブール ブワッス スワハー
(物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界)
TAT SAVITUR VARENYAM
タッ サヴィトゥール ヴァレーンニャム
(あの 宇宙の究極の存在を たたえます)
BHARGO DEVASYA DHEEMAHI
バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒー
(この究極の輝き 叡智の実在を 深く瞑想いたします)
DHIYO YO NAH PRACHODAYAT
ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート
(叡智により 我らに光が与えられ 究極の実在とひとつになることができますように)

これだけでも神聖な言葉であることはおおよそお分かりいただけたかと思いますが、要約すると「私たちは絶対的な存在のエネルギーをたたえます、私たちに絶対的な心理を悟ることができますように…」といったところでしょうか。

基本的にマントラというのは深い意味を伝えるものというよりは呪文のような、音を伝えるものなのですが、ガヤトリーマントラの場合は、このようにそれぞれがしっかりと意味を持つ祈りの言葉によって構成されているのです。

ガヤトリーマントラを唱えることで人生はハッピーになる

happy
ここまでガヤトリーマントラの概要についてお伝えしてきましたが、では、ガヤトリーマントラを唱えることで、私たちの身には一体どのような好転反応が起こるのでしょうか。
ガヤトリーマントラは最高峰のマントラと言われるだけあって、唱える事によって心(精神)が活性化し、日常生活に張りが出たり、物事をポジティブに考えられるようになるなど、多種多様、様々な好転反応が得られるという事例が数多く報告されています。今回はその中でも特に顕著な3つの効果が挙げられると考えています。

ガヤトリーマントラの好転反応と効果

効果1. 犯してしまった罪が許される

実は、ガヤトリーマントラは別名「贖罪のマントラ」とも呼ばれていて、その日に犯してしまった罪(ここでの罪とは法に触れるようなではなく、ちょっとした意地悪や、相手を傷つけるような発言などのこと)は、朝・昼・夜の3回、ガヤトリーマントラを唱えることで許されるとも言われています。

さらに、マントラを108回唱えることを1マラと数えるのですが、一日に3マラほどガヤトリーマントラを唱えることで、今世においても来世においても、あらゆる幸運や健康、恵みを授かることができるという言い伝えもあります。
それほど長くないガヤトリーマントラでも、3マラというと単純計算で324回ですから、確かに毎日唱えるとご利益があるというのも納得ができますね。

効果2.悪い波動が整えられ、心身が浄化される

私自身もそうですが、感受性の高い方や霊感の強い方は、ある特定の場所や人に近づくといわゆる「悪い気」を感じ、さらにその場所やその人の近くに長くいると体調が悪くなったり精神的に不安定になったりします。

こういった現象は、私たちが常にさらされている目に見えない波動の中でも、良い波動ではなく悪い波動にさらされることにより起こるものなのですが、ガヤトリーマントラを唱えることで、この悪い波動を整えることができます。

基本的にマントラというのは繰り返すことで音波を生み出すものですから、ガヤトリーマントラに悪い波動を整える効果があるということは科学的な観点からも理にかなっていると言えるでしょう。

効果3.インスピレーションが得られやすくなる

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上述でもガヤトリーマントラは数あるマントラの中でも珍しくそれぞれの言葉に深い意味を持っているマントラであることをお伝えしましたが、ガヤトリーマントラを構成する言葉には抽象的なものが多く、唱える人の想像力を掻き立てます。

そして、想像力が掻き立てられることで脳は活性化され、また、繰り返し唱えることで一種の瞑想状態に陥ります。

そのため、ガヤトリーマントラを唱えることで、好転反応の効果として様々な問題の解決策へのインスピレーションを得られやすくなることが期待できるのです。

ガヤトリーマントラは正しい抑揚で唱えましょう

ここからは実践として、ガヤトリーマントラの唱え方についてご紹介していきたいと思います。
ガヤトリーマントラは唱える時のポイントは、正しい抑揚で、ゆっくりと、ひとつひとつの言葉の意味を心に刻みながら唱えることです。

抑揚については、YouTubeなどにアップされている動画や音声を参考にすることもできますが、一般的にはかつて日本でも話題となったインドの聖者、故・サティヤ・サイババ氏の唱えるものが良いとされていますので、正しい抑揚を知りたい方は是非一度聴いてみられることをおすすめします。

また、ガヤトリーマントラを唱え終わった後は、「オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒ」と唱えるとより良いそうで、この言葉には「平和でありますように」といった意味があると言われています。

サイババ氏の唱えるガヤトリーマントラでもその音声を聴くことができますよ。

唱える時の姿勢は、床に胡坐をかいた状態や、椅子に座った状態でも構いませんが、背筋はしっかりと伸ばし、美しい姿勢を意識しましょう。

まとめ

ガヤトリーマントラは自ら唱えることでその効果を得られることはもちろん、聴くだけも効果が得られると言われています。
ガヤトリーマントラをBGMとして流おけば、ガヤトリーマントラを覚えることができる上に、自然とその効果を得られることもできて一石二鳥。

これからガヤトリーマントラを唱えてみたいという方は非常におすすめの方法ですので、是非試してみてください。きっとその不思議なパワーに驚くはずですよ。

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