十一面観音

真言(マントラ)

十一面観音真言(マントラ)のご利益や意味・唱え方【悪縁切りに効果絶大!】

こんにちは、管理人の凛です。

一言で悪縁と言っても、それが悪縁だと決めつけられるのでしょうか。

良縁だと思っていた縁が後々、最悪な縁だったということだって世の中には結構あります。良縁や悪縁は、自分自身では判断することはできません。

何度か同じ失敗や経験をして初めて、もしかしたら悪縁かも?と気付くことがほとんどではないでしょうか。

悪縁とは、なにも人間関係に限ったことではなく、例えば病気やケガ、ギャンブルにまつわる借金、タバコや酒などの習慣性のあるものなど、同じようなシチュエーションで嫌な思いを繰り返すことがあれば、それは悪縁になってきます。

十一面観音真言を唱えることが悪縁切りに効果があるというのは、人間の根底にある怒りや悲しみ、苦しみを取り除くことで、繰り返していた悪縁を終わりにするという意味があるのです。

十一面観音は怒りを収め、悲しいことや苦しいことに寄り添って次の世界への離脱へと促してくれます。

以下に十一面観音真言のご利益や意味、唱え方についてご紹介します。

十一面観音の真言は共に寄り添い再生する心

十一面観音

十一面観音の真言は「おん・まか・きゃろにきゃ・そわか」というものです。

「観音さまの同悲、同苦の心よ、現れたまえ」と祈念する言葉となります。

「同悲、同苦の心」というのは涙する人に寄り添い、共に悲しんだり、苦しんだり、涙する心のことを指します。

共に悲しみ、共に泣くことで、人間の悲しみを癒し傷ついた心を再生させることに繋がるのです。

人が生きていく上で、悲しみや苦しみを分かち合う心が大切だということを訴えかけているようですね。

すべてを救済する十一面観音菩薩

そもそも十一面観音菩薩とはどんな菩薩なのでしょうか。

十一面観音菩薩には十一の顔があります。なぜ十一もあるのかというと、十一面観音菩薩は東西南北、四方八方、天と地、全ての方向を見、全ての人を救済するという意味があります。

この観音菩薩は奇怪な岩場や水源に祀られていることが多くあります。

日本人にとって自然崇拝の意味からすると珍しいことではないのですが、グロテスクで大きな力を露出する自然を強調しており、岩場や水源に祀ることで自然に対する畏怖の念をこめたと言われています。

大地が裂けた間から岩場が突き出し岩肌を作っていく。古代の人達はそんな自然の姿を、人間に秘められている情動を重ねて見ていたのかもしれません。

十一面観音菩薩は癒やされぬ痛みを持つ人の心を強力に鎮め、浄化すると同時に、慈悲の力で抱きとめる観音様なのです。

六道輪廻を繰り返して救われる

十一面観音

真言をみるかぎり、十一面観音菩薩は慈悲深く、優しい観音菩薩という印象ですが、十一の表情を持つ観音様というだけあって、優しいだけではありません。

厳しく戒めたり、大笑いして受け流したり、牙を出してみたり、ただ優しいだけでなく叱咤激励しながら解脱を促す観音様なのです。

そもそも観音菩薩というカテゴリーには、6つのバージョンがあり、それぞれに六道(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)の世界が割り振られています。

この世で生きて行ってきた行動によって、死後に6つのうちのどこかの世界へ落とされ、その世界の執着の心が消えない限り、6つの世界を魂が延々と周り続けるのです。

このことを、六道輪廻(ろくどうりんね)と呼びます。

その中でも十一面観音は修羅道(争い)の世界を意味し、修羅道における課題をクリアして六道輪廻から解脱することを最終目的にしているのです。

以下に修羅道を含む六道の世界について、ご紹介します。

①天道:天界に住む世界のことで、苦しみは他の五道と比べて極端に少ない世界です。自由にどこへでも行けますが、死を迎える時に恐ろしい苦しみを受けることになります。

②人間道:天道よりは大変な面はありますが、人間が住む世界です。食欲・睡眠欲・色欲が得られる世界で この世界に行くと誰もが仏になる可能性があると言われています。

③修羅道:争いばかりが生じる世界で自ら争いをしてしまいます。争いを自ら断てば他に輪廻できる可能性があるので、そこまで悪い世界ではありません。

④畜生道:動物など、人間以下のものが住む世界です。感情をコントロールできずに本能のまま生きている世界です。

⑤餓鬼道:貧しく、飲食できない世界のことで、飢えと乾きで苦しみ、貧しい状態のため常にイライラします。前世で他人に食べ物などを分け与えなかったなど、人に対して慮ることをしなかった人が行く世界です。

⑥地獄道:六道の中でも最も最下層の世界で、生前、悪いことをした人が罰を受けるための世界です。136もの地獄の刑が執行され、罪が償えなかった場合は魂さえもなくなる大変な世界です。

十一面観音菩薩真言のご利益は多方面

十一面観音菩薩のご利益は様々な災難を免れ、病気の治癒や財福の授与や勝利を得るなどの現世でのご利益の他、延命、地獄道に落ちない、極楽浄土に行けるなど、死後に得られる利益に分かれます。

また、十一面観音菩薩は六道の中でも修羅道を司っているので、奪い合いや争い合う世界で迷っている人を救うご利益もあります。

嫉妬にかられ、武力をもって解決を目指す状態になってしまう原因は何なのか? なぜ、怒りを持つのか、争うのかを見つめることで、自分を改善していくことで、修羅道での課題をクリアすることができます。

十一面観音菩薩真言は声を出すことがポイント

十一面観音

一般的には真言を108回唱えると願望が成就すると言われていますが、現実的に実行するには難しいですよね。

真言は回数よりも、静かな環境で声を出すことが大切です。真言の持つ意味よりも、音のバイブレーションによって、周囲や本人を浄化した上で、神とのコンタクトが得られることだと言われています。

「おん・まか・きゃろにきゃ・そわか」

この真言を唱えることで、人間の根底にある怒りや悲しみ、苦しみに寄り添い、繰り返していた悪縁を浄化するという効果があります。

朝・昼・寝る前など、場所はどこでも構いません。心を鎮め、気持ちを整え、心からの祈りを込めながら唱えることがポイントです。

まとめ

以上、十一面観音真言のご利益や意味・唱え方などをご紹介しました。

悪縁は自分の怒りや悲しみが引き寄せているのだとしたら、自分を変えることで、悪縁を切っていくことが可能になりますよね。

良縁ならいいのですが、必要のない縁は切っていきましょう。

まずは自分の内面を見つめていくことが大切です。十一面観音真言は自分の内面を見つめるツールです。ぜひ試してみてください。

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