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【必見】過去に戻るおまじないや方法を求める人が100パーセント不幸になる理由5つ

過去に戻った男性

こんにちは、管理人の凛です。

嫌な事があると、過去に戻りたい、やり直したいと考える事もあるでしょう。実際、私の元にも過去に戻るおまじないを尋ねてくる方は後を絶ちません。

ですが、過去に戻れば幸せになれるだろうと考えて、そのおまじないや方法を探している方は要注意です。

それらを求め続けていると不幸になる可能性がありますよ。

今回はその理由を5つご紹介していきます。

目次

理由1. 過去に戻ったら現在に帰って来られないから

過去に戻るおまじないや方法を求める人が必ず不幸になるのは、現在に帰って来られないからです。

多くの人が過去に戻る方法を模索していますが、現在に帰ってくる事は視野に入っていません。戻れなければ、その世界で暮らし生きていかねばならないのです。

また、過去に戻る事を求めるような方は、現在の家族や友達、仕事などの大切な存在を置き去りにしています。過去に行こうとして不幸になるのは当然でしょう。

理由2. 将来への希望・今ある可能性を捨てているから

希望のない女性

過去に戻るおまじないや方法を求める人が必ず不幸になるのは、将来への希望を持とうとしないからです。将来への希望を持てないと、今ある機会や自分の可能性を見捨てる事になります。

希望を持てない人でも、他の人から見たら羨ましい環境にある事が少なくありません。それに気付かず過去を悔やんでばかりいるようでは、いつまでも幸せになりません。

また、困難に陥っても、希望があればそれを切り抜けたり乗り越えたりする為に自分の能力を駆使します。時には、自分も知らなかった能力を引き出す事も出来るのです。このような時に人は満足感や幸せを得られます。

希望を持てない人は、例え過去に戻れたとしても自分に希望を見出せず、このような幸せを感じられないので、幸せになる事は無いでしょう。

自分の殻を破り新たな目標や夢を設定しましょう

自分に希望が持てないが故に過去へ戻りたがる方は、自分の殻を破って新たな目標や夢を設定してみて下さい。

私の知り合いで、18歳で家を飛び出したという人がいます。その人は始め、今まで親が全部用意してくれていたから心配だったそうです。当初は大変だったそうですが、やがて自分の可能性を知って自由が広がったと言います。

彼女は浪費家だったのですが、生活費を工面する為に給料を厳格に管理したのです。浪費癖は治り、彼女はこの時にお金を管理する楽しさに気付きました。接客系の仕事をしていましたが、経理関係の仕事に就きたいという目標を持ったのです。転職するべく、今は仕事と経理の勉強を頑張っていると話していましたよ。

このように、希望や目標を持てば過去に戻らなくても幸せになれますよ。

理由3. 理想が高過ぎてなかなか満足感が得られないから

過去に戻るおまじないや方法を求める人が必ず不幸になるのは、理想が高過ぎるからです。現在の状況を許容できずに過去を悔やんでばかりいる方は、例え過去に戻れたとしてもなかなか満足感は得られません。結果的に不幸になるのは当然でしょう。

理想が高過ぎる人は、「あの時こうだったら…」「こうしていれば…」と「タラレバ論」に陥りがちです。

理想論や過去の事ばかりを考えているので失望や失敗を繰り返すのです。高い理想のままではいつまでも幸せを感じる事はないでしょう。

理想を100%達成するのではなく近づけていくと考えましょう

理想を100%忠実に達成しようとすると、いつの間にか過去を悔やむ生き方をするようになります。ですので、達成するのではなく近づける事にシフトしてみてはいかがでしょうか。

少しぐらい失敗しても大丈夫、と余裕を持てば安心して事に取り組めます。過去を悔やんで歩みが完全にストップしてしまうより、少しでも前進した方が自分の為になります。

そうすれば毎日少しずつ変わっていき、未来を変える事が出来ますよ。

理由4. 過去の良い点だけを見て大変だった事を忘れているから

過去を振り返る女性

昔の事を振り返ってみると毎日がキラキラしている。でも今の自分は…と考えて過去へ戻りたいと思う方は少なくないでしょう。ですが、そのような方も不幸になりがちです。

過去が輝いて見えたとしてもそれはほんの一部で、大変だった事もたくさんあったはずなのです。例えば、部活で優勝した、志望する学校へ合格した事が良い思い出になっているとします。それを達成するまでには、コーチや先輩にたくさん怒られた、勉強したくないという気持ちを押し殺していた、という事もあったのではないでしょうか。

そのような事を忘れて素敵な思い出だけ切り取っているようでは、幸せは遠ざかってしまいます。

昔の自分には出来なかった事にチャレンジしてみましょう

昔の自分に戻りたくなる方には、当時はしたかったけれど出来なかった事にチャレンジしてみる事をおすすめします。そうすれば、現在や未来にメリットを感じられます。

思い出せないようであれば、日記を開いたり旧友から話を聞いたりするのも良いでしょう。

留学を例に出します。当時はお金が無く、親の助けも得られずに諦めてしまったのなら、もう一度挑戦してみるのはいかがでしょうか。

今は正社員として働いて経済的に余裕がある、などと考えれば、過去ではなく現在や未来にメリットを感じられるはずですよ。

理由5. 自分の面子を守る事が先立ち失敗から学習していないから

何かに失敗しても改善出来る余地があるにも関わらず、過去に戻りたいと思う方も不幸になります。

例えば、職場で失敗したとします。それで信頼を失ったのならば、信頼を回復するべく一生懸命努力する事も出来るでしょう。自分のせいで納期が間に合わなくなったら、誠心誠意謝れば済む時もあります。

トラブルに直面しても、自分に出来る事が残っているのは少なくありません。それをせず、自分の面子を守る為に過去へ戻ろうとするのは、最終的に不幸になるでしょう。

そのような方は失敗から何も得ようとしないので、過去へ戻れたとしても幸せになれません。

過去に逃げる事が将来の自分の為になるかを自問しましょう

トラブルなどで過去に逃げたくなったら、その事が将来の自分の為になるかを考えてみましょう。

例えば、営業でのミスを上司に指摘された事を例に挙げます。過去に戻れたらと思うだけで改善しないのか、自分を高められるチャンスだと捉えて改善するのかによって、未来が違ってきます。

前者を選べば幸せは遠のくばかりでしょう。なぜなら自分が成長する機会を逃しているからです。後者であれば、営業の経験値を高めていけます。後者を選んで苦しい思いをしても、前者より未来は明るいでしょう。

世間のルールや自分の面子を重要視していると、上手く行かなくなった時に厄介になります。相手のせいにしたり、「自分が考えた通りにしていれば…」と後悔が生じたりするので注意が必要です。

自分に関する事は出来るだけ自分で選択しましょう。そうすれば、過去に戻りたいとは思う事は少なくなります。ミス等が発生したら、責任転嫁ではなく修正に意識が向くはずです。

まとめ

結論として、過去に戻るおまじないや方法は存在しません。ですが、未来は変える事が可能です。現在を少しずつでも変えていけば、何もしなかった人生よりも格段に良くなるでしょう。

落ち込んできたり毎日が退屈になったりしたら、気持ちが晴れやかになるおまじないを探してみましょう。おまじないの力を借りれば、また前向きに頑張れますよ。

過去ばかりにフォーカスを当てず、未来を見据えて生きていきましょうね。

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