潜在意識でお金と幸せを引き寄せ!アファメーションのやり方と例文8選!
こんにちは、管理人の凛です。
今回お話する内容は、お金と幸せを引き寄せる、潜在意識に効果のあるアファメーションのやり方についてです。
あればあるほど困らないのが、お金ですよね。お金がなくて困る場面はたくさんあっても、使いきれないほどの大金を手にしたって困ることはほぼないと思います。しかし場合によっては、お金よりも愛や仕事や人間関係の方が大事だと仰る方もおられるでしょう。
幸せの感じ方というのはそれぞれ違い、どういった状況で「私は幸せだ」と言えるのかは、自分自身が決めることでもあります。そんなときこそ、アファメーションを活用してお金と幸せを潜在意識に擦り込んでみましょう。
アファメーションを口にしても効果を感じることが出来ない人の特徴
「アファメーションを口にしても、いまいち効果を感じることが出来ない」と思う人の特徴として、誤った言葉を用いて口にしているからです。そこで誤った言葉が何なのか、原因と共に記載していきます。
願いを叶えるあらすじがあやふやなアファメーションになっている
アファメーションも人それぞれ幸せの形があるのと同じように、手にしたい現実や望み通りの状況が全員共通しているというわけではないのです。例えるならば、「大金持ちになりたい」といった願い事は同じでも、大金持ちになるまでの道のりは皆違います。
会社に勤めておられるならお給料、会社を経営されているなら売り上げ、専業主婦やお子さんであればお小遣いなど。自身が今置かれている状況によって、お金が入ってくる方法は違ってきますよね。
この他にも、ご祝儀・財産分与・副業などによる収入などなど、お金が手に入る方法は色々とあります。こうしたときにお金が入ってくる違いを「大金持ちになりたい」といった言葉1つでくくってしまうと、呼び込めるはずのお金を具体的に出来ていないといった状況になり、せっかく口にしたアファメーションで良い結果を得ることが出来なくなってしまいます。
潜在意識の奥底にある本心の願い事を引き寄せてしまっている
アファメーションは口にすればするほど、潜在意識に植え付けられた願い事を叶えようとします。「幸せを掴みたい」といった願い事を持つのは、「現状が不幸だから」と思っているため。
「どうして私ばっかり我慢しなきゃいけないの」とか、「~さんはあんなにも幸せそうなのに私はなぜこんなにも不幸なの」といった思いを潜在意識の奥底に抱えていると、「幸せを掴みたい」といった言葉を口にしたところで、引き寄せられるものは何もありません。それどころか、我慢しなければならない状況を引き寄せてしまい、潜在意識の奥底にある現実を叶えようとしてしまいます。そうしたことから「アファメーションの効果無し」と捉え、止めてしまう場合があります。
心の底から自分は幸せだと思っている人は、小さな幸せを幸せだと感じることが出来ません。好きな人や友達から贈り物を貰ったり、臨時収入があれば喜びます。しかし自分が幸せだということが当たり前になっているため、日々の暮らしで幸せを強く意識しないものなのです。例えるならば、健康体であることに幸せを感じているとか、人から頼りにされていることに幸せを感じるなど。第三者からすると表立って共感出来ない幸せだったとしても、自身にとって幸せだと感じていれば、潜在意識にも現実として擦り込まれていきます。
第三者の放つネガティブな言葉にリアクションしてしまっている
他者が放つ言葉に思い込みを持ってしまうと、どれだけアファメーションを口にしようと効果はなくなってしまいます。例えるならば、「キミには出来ない」と毎回言われ続けていると、そのネガティブな言葉は潜在意識に残ってしまうのです。
相手はあなたを洗脳しようとしているわけではないでしょうが、ネガティブな言葉を刻み込まれてしまうと、アファメーションを口にしても意味がありません。ネガティブな言葉ばかり投げかけてくるような人とは、距離を取った方が賢明です。
アファメーションの効果をマックス状態まで引き上げよう
アファメーションの効果をマックス値まで引き上げるには、あなた自身がお金や幸せに対してどのような意識を抱えているかを知ることが大切です。障害となる心のストッパーがあるかも知れないので、しっかりと確かめてみましょう。
お金に対する心のストッパーは家庭環境などの影響を受けやすい
お金に対する価値というのはこれまでの家庭環境などの影響を受けていて、潜在意識に刻み込まれている場合がほとんどです。
その心のストッパーを解かない限り、大金持ちにはなれません。
□お金持ちは悪い人が多いから、大金を手にするのは良くない
□お金を稼ぐのは難しく、簡単に手に入るものではない
こうした心のストッパーを抱えていると、自身でも気が付かない間に邪魔な障害となっています。大金を手にすることに抵抗を感じている人は、お財布の中にあまりお金を多く入れません。欲しい物がないのにお財布の中に大金を入れておくといった状況に、不安や心配を感じやすくなるからです。
大金が入っているだけでお財布のことばかり気になってしまい、落ち着かなったり緊張したりといった現実が出来上がってしまいます。大金を1万円だと思う人もいれば、5万円だと思う人もいるでしょう。自分が思う大金を持たないという選択を受け入れ、お財布の中には必要なお金だけを入れることを継続的に行うことによって、心のストッパーがかかりやすくなります。
また、「お金は必要なとき以外使わない」といった家庭環境で育った場合、その考えのまま成長するため、お金を使うといった経験値を得ることが出来ません。もちろんそれが返って、金使いの荒い大人へと成長する場合もあるわけですが、心のストッパーがかかったままであれば、お金は極力使わない貯蓄家として成長します。
「大金持ちになりたい」という願い事を持ちながらも潜在意識にストッパーがかかったままだと、お金を手にしていない方が精神的に落ち着いてしまうため、アファメーションの効果はないと言えます。
幸せに対する心のストッパーは悲観的な感情から生み出される
幸せに対するストッパーは、これまで経験してきた中で生み出された悲観的な感情によって意識から放たれます。
例えるならば親友と同じ人を好きになり、結局最後には親友と好きな人が結ばれてしまった場合。素直に応援出来ればいいのですが、親友と好きな人の両方を失ってしまったという悲しみに陥ったとします。時の流れが解決してくれることもありますが、「親友と同じ人を好きになってしまったばかりに、親友との関係に亀裂が生じた」⇒「親友と好きな人は結ばれて幸せそうなのに、自分はなんて不幸なんだ」。悲観的な感情が生み出される場面は様々ですが、こうしたストッパーがかかった状態だと、幸せになるための制限をかけてしまうことになります。
しかし元々好きな人は親友のことが好きだったのかも知れないですし、偶然が偶然を呼んで2人が結ばれたのかも知れません。表向きな原因はどうであれ、心の奥底にある親友と好きな人の気持ちを知ることは出来ません。それなのに強く自分自身を責めてしまうと、幸せにはなれないんだといったストッパーが強く出てしまうのです。
更には、幸せに対して恐怖心を持っているケースもあります。「希望通りの現実にならない方が気が楽だ」とか、「全てが希望通りになるのは怖い」などという気持ちが潜在意識に付着してしまっている場合です。
例えるならば既婚者の人を好きになってしまったとき、相手夫婦を離婚に追い込まなければ自身は結婚することが出来ません。そうすると「幸せになりたい、結婚したい」とアファメーションを口にしたところで、「慰謝料を請求されるかも知れない。相手のパートナーに恨まれてしまうかも知れない。」なんて気持ちがストッパーを生じさせてしまうこともあるのです。
願い事を叶えたいという思いとの間に溝が生まれてしまい、まだ結ばれたわけではないのに失恋してしまった自分という存在を作り出してしまいます。願い事を口にしながらも、本音では「本当に叶ったらどうすればいいのだろう」という悲観的な感情のせいで、現実は変わろうとしないのです。
ストッパーを解くために重要なアファメーションの例
大きいとか小さいとか関係なく、みんなストッパーをかけた状態で生きているものです。しかし発動させるかさせないかは、口にするアファメーションで変わってきます。そのために重要なのは、その人に見合った現状に応じて言い方を変えること。下記に例文を載せておきますので、あなたの状況に似たものを選んで、大切な部分を捉えた上で自身に当てはめて変えてみましょう。
お金に関するアファメーションにおいて収入源を広げて現実味を出す
アファメーションを口にしてお金を引き寄せるには、今現在存在していることを更に高めましょう。現実にないお金を引き寄せることは出来ません。例えるならば、宝くじで1等を当てることを願い事にしたとしても、宝くじを買わなければ当たるはずがありませんよね。
1等に当選するしないの前に、購入すらしていないのに1等を引き寄せることは不可能なのです。誰かから宝くじを貰った。友人達とお金を出し合って購入したなど、宝くじを手に入れる手段は問いませんが、実際に宝くじを手にしていることが大前提となります。ただし、宝くじだけで言うと確定要素が皆無のために難しい場合が多いでしょう。
もちろん100%不可能とは言いませんが、「1等なんて当たりっこない」などと思い込んでしまうと、アファメーションを口にしても1等に当選しないという現実を呼び寄せてしまうということです。潜在意識が完全にクリアな状態になっていれば可能でしょうが、ほとんどの人は「当たればいいなぁ」くらいの気持ちで保存してしまうもの。
「当たればいいなぁ」という気持ちは、実際に当たったわけではないから口にしてしまうことであり、この場合は「当選する」と断言しなくてはいけません。しかし宝くじは運要素が絡んでくるので、当たることが当然だと意識するのは難しいでしょう。ならば確実に収入を得ることが出来る方法で口にした方が、アファメーションの効果も得られやすいのです。
【お金に関するアファメーション例】
□「私のお給料が〇〇万円上がる」
□「私は〇〇万円のボーナスを貰う」
□「私は絶対に〇〇万円を手にする」
□「私は〇〇万円以上の売り上げを手にする」
これらは現実的な収入源を広げることを狙ったものですが、状況に応じて口にする方法も存在します。親戚達の集まりがあったときに、「私は祖父母から〇〇万円を貰う」。あなたの誕生日が近くなったら、「私は〇〇万円のお小遣いを手にする」などと唱えるのも良いでしょう。
第三者から入ってくるお金はお給料とは別物ですが、自身の中で現実味のある収入源であれば引き寄せることが可能です。話したこともない赤の他人から、突然街中で大金を渡されるような場面を想像することは難しくても、祖父母やご両親であれば想像も出来るかと思います。
全くの赤の他人から渡されたとき、「これは受け取ると厄介なことになりそうだ」といった気持ちが動いてしまうため、どれだけキレイなお金で善意があって渡されたとしても、その場ですぐに手を出すことは出来ないはずです。無論、小銭程度なら問題ないかも知れないですが、金額が大きければ大きいほど、ストッパーがかかってしまいます。
ご家族であれば既にあなたとの間に信頼関係などの良い関係性が成り立っているために、「受け取ると危険なお金」といった思考は働きません。
幸せに関するアファメーションの例は他者を除外してより詳しく
アファメーションを口にして幸せを引き寄せるためには、より詳しい言葉を使って、簡単な願いからスタートして下さい。あまりにも曖昧な願いだと、実際に効果があったところで気が付くことが出来ないからです。
ただし、幸せになることを願う際に他者が入ってきてしまうと、難しくなる場合があります。「〇〇さんからデートに誘われる」とか、「〇〇さんに認めてもらえる」などと口にしても、その人があなたに対してどう思っているかは分からないため、アファメーションの言葉に他者を入れてしまうと効果は期待出来なくなってしまうのです。
あなたとあまり仲良くない人だと、尚更と言えます。相手が立て前だけであなたを褒めたのかも知れないですし、話しを合わせてデートに誘ってくれただけなのかも知れません。2人の仲が浅ければ浅いほど、現実化するのは難しくなってしまいます。
【幸せに関するアファメーション例】
□「私は毎日ペットに癒されている」
□「私に新しい出会いが訪れる」
□「私は仕事で完璧な成果をおさめる」
□「私は最高の人間関係に恵まれる」
そう難しくなく、簡単に手に入れることが出来る、現実味のある幸せを言葉にするようにしましょう。その上で少しづつステップアップさせていき、最後には大きな幸せを願うと良いです。
何を幸せだと感じるかは、人それぞれ違います。欲しかったものを手に入れたときに幸せだと感じる人もいますし、キレイなお花が咲いているのを見て幸せを感じる人もいるでしょう。通常は「裕福=幸せ」といったイメージをお持ちの方が多いですが、何をもって幸せと呼べるかはあなたにしか決めることが出来ないので、他者と比較しないようにして下さい。
アファメーションを正確に口にするためのポイント3つ
アファメーションを正確に口にするためには、自分を中心にしなくてはいけません。お金や幸せを引き寄せるのに他者を中心に考えてしまうと、基礎がブレてしまいます。どんなときも自身を中心にした言葉にしましょう。
1.他者と比べずに自身が本心から望んでいることを探る
「〇〇は素敵だ」とか「〇〇じゃなければ出来ない」といった言葉で他者の言動や日常を決めてしまうと、どうしても勝ち負けで考えてしまいます。そうするといつしか現実でも差があると考えてしまい、自身が望んでいる幸せを忘れてしまいがち。
「負けるのは悔しい」とか「私も褒められたい」なんて思う気持ちは仕方のないことですが、それをアファメーションに取り入れるのは止めておきましょう。「〇〇さんみたいになりたい」とどれだけ口にしても、その人になることは出来ません。あなたにとっての幸せを深く探ることが大事なのです。
2.「~してくれる」は消極的・高慢ちきなので止めておく
「~してくれる」といった言葉を使ってアファメーションを口にするのは、全てを他人任せにしていることになります。「誰かにしてもらわないと叶えることが出来ない」といった状況が生み出され、他者の行動で現実が動かされやすくなるのです。
消極的であることが悪いとは言いません。派閥を生まず、他者とぶつかることもなく、人間関係が上手くいく場合も多いでしょう。しかし考えようによっては高慢ちきにもなり、慎重にならなくてはいけない場面も多いのです。
「好きな人がプロポーズしてくれる」ではなく、「好きな人からプロポーズされる」といった言葉を口にした方が、幸せを引き寄せやすくなります。
3.アファメーションは短く簡単に
物凄く長い文章のアファメーションは、口にしている内にちょっとした言い間違えが起きてしまうことがあります。もちろん、間違えずに同じことを言い続けられるのであれば、長文でも問題ありません。しかし短く簡単なものの方が、毎日口にするのも苦じゃなくなるでしょう。色々な言葉を詰め込むのではなく、「自分は(主語)~を手にする(述語)」といった形が理想的です。
まとめ
自身が置かれている環境に見合ったアファメーションを口にすれば、お金も幸せも引き寄せることが出来ます。心にかけられた潜在意識のストッパーと上手く向き合って、願いを叶えて下さいね。