《完全版》チャクラとは?7つの色の意味と簡単にチャクラを開く方法!
こんにちは、管理人の凛です。ヨガ等でよく耳にするチャクラは、エネルギーの出入り口で、体の決められた場所に点在しています。
そもそもチャクラとは一体何なのか、どのような仕組みなのか、またどこにあるのかなど、チャクラについてご紹介いたします。
チャクラを開く方法もご紹介するので、是非参考にしてみて下さい。
チャクラとは?定義や仕組みについて解説
チャクラはエネルギーの出入り口で、体の各箇所にあります。このエネルギーはプラーナとも呼ばれ、それぞれのチャクラによって出入りするエネルギーの種類が違い、体や心に与える影響も異なります。
チャクラについて、基本的な事を理解していきましょう。
大地のエネルギーを取り込み、宇宙のメッセージを受け取る
チャクラは第1チャクラから第7チャクラまであります。体の下の部分から第1チャクラ、第2チャクラと順々に続いています。第1チャクラが地面からのエネルギーを取り込み、体に巡り、そして各チャクラにエネルギーを与えていきます。
そして最後は第7チャクラを通して、宇宙にエネルギーを開放します。それと同時に、第7チャクラで宇宙からのメッセージを取り込み、各チャクラに指令を与える、エネルギーを取り込みやすくするといった役割もあります。各チャクラ一つひとつを正常に作動させる事は、全てのチャクラに良い影響を与えます。
反対に1つでもチャクラの調子が悪いと正常にエネルギーを循環させる事が出来なくなってしまいます。
チャクラとナーディの関係
チャクラは第1チャクラから第7チャクラまでが繋がっているだけでなく、体の様々な臓器、器官とも繋がっています。このチャクラと体の器官を繋げる役割を持っているのがナーディです。このナーディは西洋医学では認知されていませんが、中医学の経路によく似た考え方のもとに取り入れられています。
ナーディはチャクラから取り入れたエネルギーを体の中に循環させてくれます。
脳、脊椎、末梢神経にも影響を与えると言われており、チャクラだけでなくナーディにも問題がないかを日々きちんと注意してあげる事が必要です。
7色に分かれるチャクラの意味について
チャクラは、その場所によって特徴が違い、また定められた色も違います。自分の今の悩み、体の状態に合わせて、自分が今気にすべきチャクラはどこなのかを把握しておく事が大切です。
チャクラの場所、それぞれの特徴、さらに色について、解説します。
第1チャクラ赤
第1チャクラは赤色を司っており、ベースチャクラ、ルートチャクラ、ムーラダーラ等と呼ばれます。この第1チャクラは脊椎の根底部、つまり尾てい骨の辺りにあります。足のチャクラとの繋がりもある為、大地からの生命エネルギーを吸収する事も出来ます。
第1チャクラ生命力、現実力を司ります。肉体の健康や生活力等、生命エネルギーはこの第1チャクラから取り込む事が出来ます。
普段の生活だけでなく、生命の危機を感じた場合に自分でも驚くような力を発揮し、あなた自身を助けてくれるチャクラでもあります。
第2チャクラ橙
第2チャクラは橙、オレンジ色を司ります。セイクラルチャクラ、スヴァディスターナ等とも呼ばれます。場所はおへその下くらいにあります。
この第2チャクラは感情力を司り、創造力や感情、潜在意識、セクシャリティといったジャンルのエネルギーを吸収します。人間関係がうまくいかない、恋愛で失敗ばかりしてしまう、また虐待やいじめを受けた経験があると、この第2チャクラが閉じてしまい、正常に機能しなくなってしまいます。
第3チャクラ黄
第3チャクラは黄色を司ります。ソーラーチャクラ、アニプーラとも呼ばれ、活力や思考力、意志、自己実現能力に関するエネルギーの出入り口です。
第3チャクラは胃の近くにあります。第3チャクラは、思考や霊的な免疫の中心的な存在です。この第3チャクラがきちんと開いていると、危険を察知した時に近くの第2チャクラ、第4チャクラを守ってくれます。
しかし第3チャクラが閉じていると、近くにある胃に負担がかかり、不快な感じがします。近くのチャクラの色も淀み、正常に作動しなくなってしまいます。
第3チャクラは、体と心を繋ぐ重要なチャクラです。
第4チャクラ緑
第4チャクラは緑色を司ります。
ハートチャクラ、アナハータとも呼ばれ、自愛やアイデンティティといった自己愛、さらにはパートナーシップについてのエネルギーの出入り口です。色は緑、またはエメラルドグリーン。場所は心臓の近くにあります。
自分を愛するとともに他人を愛する事に対するエネルギーを司ります。この第4チャクラが正常に開いている事で、他人を愛する事が出来ます。反対に第4チャクラが閉じていると他人を愛するどころか自分も愛する事も出来ません。
現代人は第4チャクラが閉じている、問題を抱えている人が多いので、しっかり注意して開いてあげる事が大切です。
第5チャクラ青
第5チャクラは青、サファイアブルーを司ります。スロートチャクラ、ヴィシュッダとも呼ばれ、首の付け根にあります。人に喉を触られて嫌な感じがしたら、そこが第5チャクラです。この第5チャクラはコミュニケーション能力、表現力を司っています。
霊界からのメッセージを受け取るのもこの第5チャクラで、受け取ったメッセージを実現し、表現するのも第5チャクラの役割です。第5チャクラに何か悪い影響があると、喉や首、頭が痛くなります。人の意見に耳を傾けない、成長、変化を拒む等を続けていると、霊界との繋がりが弱くなってしまいます。
スピリチュアル系のヒーラー、占い師等になる人は、この第5チャクラが非常に研ぎ澄まされている方が多いです。
第6チャクラ藍
第6チャクラは藍色を司ります。ブラウチャクラ、アージュニャとも呼ばれます。精神力や理解力、直感力、スピリチュアリティーを司っています。眉間にあるチャクラで、チャクラと聞くと多くの人が想像する場所にあるのがこの第6チャクラです。
第6チャクラが非常に良い状態にあると、スピリチュアルな部分が冴え渡り、透視が可能となり、他人にエネルギーを与える事も出来ます。
しかし第6チャクラが正常に開いていないとメンタルが弱くなったり、直感力が落ちたり、不調になってしまいます。
第7チャクラ紫
第7チャクラは紫色をしています。クラウンチャクラ、サハスラーラとも呼ばれ、場所は頭頂部にあります。自分の意志や人生の目標、指針など、一生に関わる事を司っています。
霊界で受け取った守護霊、天使、神からのメッセージを下のチャクラに伝える役割がありますので、この第7チャクラに問題があるとチャクラ全体に影響が出ます。
より良い人生を送る為に第7チャクラを研ぎ澄ませておく事は大切です。
チャクラを開く為に押さえておくべき事
チャクラを開くという言葉がありますが、実際にはどのようにして開く事が出来るのでしょうか。
チャクラを開くとはどういう事なのか、開く方法についてご紹介いたします。
チャクラは常に開いている
チャクラを開く、とは言いますが、実際には人のチャクラは常に開いています。完全に閉じる事はなく、常にエネルギーが出入りしています。チャクラの直径は10センチ程度、そして時計回りに回転していると言われています。
しかし何か問題があると、このエネルギーの入口が小さくなってしまい、形がいびつになってしまいます。回転が反時計回りになり、正常なエネルギーを取り込むことも難しくなります。
さらにチャクラの大きさが大きくなりすぎると、その部分からだけ過剰にエネルギーを吸収してしまいます。チャクラは大きすぎても、小さすぎても問題ですし、正常な形、向きである事が大切です。
そのため、「チャクラを開く」とは、正確には「チャクラを正常に活性化させる」というニュアンスで使われます。
チャクラを活性化させる方法
チャクラを活性化する為に出来る事は沢山あります。
自分に必要なエネルギーはどのチャクラから入ってくるのかを意識し、またチャクラ全体を活性化させる事で、より心身の健康、人生の充実を目指す事が出来ます。
チャクラを活性化する方法をいくつかご紹介いたします。
瞑想
チャクラを活性化する為には、まずチャクラの正しい位置を理解する必要があります。そのために重要なのが瞑想です。
1人だけの空間で、ゆっくり、しっかり深呼吸をして、チャクラの存在を感じましょう。第1チャクラから第7チャクラまで、すべてのチャクラの場所と色、それぞれにエネルギーが出入りしているイメージが出来るまで行うとよりチャクラに対しての正しいイメージを持つ事が出来ます。
瞑想を行う事でストレスの軽減にも繋がりますし、ネガティブな思考を取り除く事も可能です。
ヨガや気功等
心身の健康に運動は大切ですが、ただ運動するだけでなく、ヨガや気功等の、自分自身と向き合いながら体を動かす事の出来る運動は特にチャクラを活性化する為にはお勧めです。
肉体的に、また精神的に自分を見つめ直し、経験を積み上げる事で、チャクラを活性化しやすくなります。
ヨガや気功の他に座禅も効果的です。
パワースポットや自然に触れる
パワースポットと呼ばれる場所にはエネルギーがあり、第1チャクラの活性化に役立ちます。普段自然に触れる機会が少なくなった現代人にとっては、自然に触れるだけでもチャクラには良い影響になります。
パワースポットと呼ばれる場所に行っても何も感じなかった場合は、その場所が本当はエネルギーが出ていない場所だったり、あなたの波長と合わなかったりする可能性があります。
しっかり確かめてから向かい、また1つの場所がだめでも他にも行ってみる、といったチャレンジも大切です。パワースポットや自然に触れる他に、芸術に触れる事でもチャクラは活性化します。
心を揺さぶる、感動する音楽や絵画、本、映画、劇等を見つけて下さい。普段閉ざされていた感動する気持ちを呼び起こす事でチャクラが活性化します。動物と触れ合う、小さな植物を育てる等の些細な事でも、対象を愛する気持ちが芽生え、チャクラの活性化に役立ちます。
クラウンディング
第1チャクラ、第2チャクラ、第3チャクラを活性化させる為にグラウンディングという方法もあります。グラウンディングとは、地に足を付ける、という事。まずは足の裏全体を使って、しっかり立ちましょう。足の幅は、リラックス出来るように肩幅くらいに開いておいて構いません。
その後自分が大木になったようなイメージで、大地からのエネルギーを感じてください。自分の中に沢山の大地のエネルギーが流れ込んでいるというイメージを持つ事で、チャクラを活性化する事が出来ます。
宇宙と繋がるイメージを持つ
第5チャクラ、第6チャクラ、第7チャクラを活性化させる方法に、宇宙と繋がっているイメージを持つ事があります。
頭頂部から宇宙に繋がっている糸が伸びているイメージを持ち、宇宙からメッセージが来るのを待つような瞑想を続けて下さい。精神、思考、魂といった目に見えないものの存在を感じる事が出来るようになります。
そして第4チャクラを開くには、地に足をつけて、宇宙との繋がりを感じるという、両方の事が出来るようになる必要があります。
まとめ
チャクラについてご紹介いたしました。チャクラはどの人にも存在している、エネルギーの出入りを司る場所です。体の各部位にあり、司っているものも色も特徴も違います。
これらのチャクラは1つだけを活性化させても、他のチャクラの状態が悪いと上手にエネルギーを循環させる事が出来ません。エネルギーの巡りをよくしてより良い人生を歩むためにも、チャクラを活性化させる方法を実践してみましょう。