【オーラライト-23】意味や効果、正しい浄化方法や見分け方解説！
2020年3月6日
こんにちは、管理人の凛です。
今回は、オーラライト-23というパワーストーン（天然石）の意味や効果、浄化方法や見分け方などについて解説します。
何だか化粧品のような名前をしたオーラライト-23ですが、色々な種類の鉱物が混ざり合って独特な姿をした水晶です。「奇跡の石」なんて呼び方もされていて、スピリチュアル的なパワーが物凄く強いとされています。
洞察力や直感力も高めてくれるので、スピリチュアリスト達の間では非常に有名な石です。
名前の通り、23種類もの鉱物が含まれている奇跡の石、オーラライト-23。その優れた能力や魅力を知って興味を持たれた方は、是非ひとつくらい手にしてみてはいかがでしょうか。
目次
【オーラライト-23とは】
オーラライトはアメジスト以外に少なくとも１２種類、最大で２３種類もの鉱物を含んでいる個性あふれるクリスタルです。
アメジストを中心とし、チタナイト・カコクセナイト・レピドクロサイト・アジョイト・ヘマタイト・マグネタイト・パイライト・ゲーサイト・パイロリューサイト・プラチナ・金・銀・鉄・銅・ニッケル・リモナイト・スファレライト・コヴェライト・チャルコパイライト・ジラライト・エピドート・ボルナイト・ルチルの、計２３種類もの鉱物が含まれています。
オーラライト-23は霊的癒しの道具として非常に優秀な力を持っており、スピリチュアリストの間では大人気の石です。
１つの石にこれだけたくさんの鉱物がひしめき合っているわけですから、とてつもないパワーを持っていることは間違いありません。硬度は７と水晶と同じく壊れにくい石ではあるのですが、取り扱いの際は注意しましょう。
【オーラライト-23の意味】
オーラライト-23は、「聖なるブループリントの石」とも呼ばれていて、人生の設計図だったり、未来の予想図だったりを再び思い出させる意味とエネルギーを持っています。
また、「奇跡の石」とも呼ばれていて、中に含まれる２３種類もの鉱物が持つ意味と、オーラライト-23が独自で持つ意味とを併せ持っていますので、とてもパワフルで無限大の可能性を秘めた石とも言えるのです。
常識では考えられないようなパワーとエネルギーがオーラライト-23に宿っていて、その力を発揮する機会を待っているとされています。
私達の内側には、「魔法的存在」と呼ばれるものがあります。日頃から自覚している、日常的な行動や運命的な影響を超越した、魂が真に目的としている自分自身の生き方です。この石はそんな、魔法的存在としての自己とダイレクトに、そして即座に繋げてくれるようです。
【オーラライト-23の効果】
オーラライト-23は、スピリチュアル的な存在と繋がりを深めてくれて、高い覚醒状態をもたらしてくれます。自身が思っている以上に可能性を広げ、持つ者が本来持つ完全性を取り戻させた上で、癒しとバランスを与えて生命機能を呼び覚ましてくれるのです。
そうしたことから、復活や再生の象徴とも言われており、過去の記憶に働きかけ、手放した方がいい記憶や縛られている業（カルマ）などに気付かせてくれます。
持つ者の内面から浄化してくれる石で、エネルギーと深く繋がることが出来るように手助けしてくれると言われています。オーラライト-23の恩恵を受けたいと思った人の内面にある、色々なネガティブ要素を取り除き、恐怖や心配の原因となるものを排除してくれるでしょう。
他にも、サイキックな知覚力や、真実を見極められる力を増強させたり、病を解消したり、将来のヴィジョンを明確にしたり、天使達と交信するといった経験をもたらしてくれるなど、様々な効果を持っています。
本来の完全性を取り戻してくれる石ですから、若返りや復活、感情で言うと平和的で幅の広い気付きなど、機能不全に影響を与えてしまっている問題を解決してくれるはずです。
覚醒のスピードが早まることから、普段は見えないものや感じないものが見えたり感じたりするようになり、深く瞑想状態に入ることが出来たら、あなたが生まれるずっと前の姿かたちを見ることが出来る人もいるかも知れません。
オーラライト-23の母体はアメジストなので、同様にヒーリング効果も持っています。持っているだけで心に平安が訪れて、安らかな気持ちになれることは間違いないでしょう。安眠効果もあるとされているため、不眠症で悩まれていて眠れない方などにもオススメですよ。
【オーラライト-23の石言葉】
オーラライト-23の石言葉は、「前世を知る」・「復活」・「万物」・「創造力」・「逆転」・「浄化作用」・「霊的能力を高める」・「業（カルマ）の解消を早める」・「再起する」といったものになります。
石言葉を見ても非常にミステリアスなものばかりで、まさに奇跡の現象を引き起こしてくれる石です。
前世を知るといった石言葉がありますが、人は転生を繰り返す存在だと言われていて、何度も何度も繰り返して生まれ変わっている内に、本来の自己から離れてしまうため、罪や過ちを犯してしまうそうです。
そんな罪や過ちを犯してしまわないように、カルマの解消を早めて次の生まれ変わりに大きく作用します。本来であれば何度も生まれ変わって様々な経験を経てからでないとカルマは解消されないのですが、こちらもカルマの解消を早めるといった石言葉の通り、オーラライト-23の力によって解消速度を早めてくれるのです。
【オーラライト-23の主要原産地】
オーラライト-23は世界中でたった一ヶ所、カナダのスぺリアル湖の北側に位置する、「Cave of Wonders」という洞窟からのみ産出されます。
産出量が少ないために希少価値も高く、あまり知名度が高くないのもこのためです。
【オーラライト-23と相性の良い石】
オーラライト-23の放つ波動が物凄く高いこともあって、組み合わせて相乗効果が期待出来る石はそう多くはありません。
その中でも特にオススメの組み合わせをご紹介していきたいと思います。
■オーラライト-23の効果をアップさせる
オーラライト-23×ローゾフィア
オーラライト-23と同じく、ロバート・シモンズ氏によって提唱されたローゾフィアは、調和性が非常に高いと言われています。オーラライト-23が持つスピリチュアル効果をアップさせ、持つ者のネガティブな感情を取り除き、大きな愛の力で満たしてくれるはずです。
■毎日を明るく過ごしたい
オーラライト-23×ミスティックメルリナイト
ミスティックメルリナイトは、持つ者の深い部分にある感性に働きかけてくれる石です。オーラライト-23と組み合わせることによって、高い潜在能力や直感力を高めてくれるため、毎日が楽しく感じるようになり明るく前向きな自分になることが出来ます。
ロバート・シモンズ氏は、「オーラライト-23は全てのアゼツライトやローゾフィアと調和する」と仰っています。
上記で記載したもの以外に、Ｈ＆Ｅ社が取り扱う商品の中で最も世界的支持を集めているアゼツライトとの組み合わせも、相性が抜群のようです。「全てのアゼツライト」と調和するわけですから、ゴールデンアゼツライト、ピンクアゼツライト、サチャロカ・ローズ・アゼツライト、サンダ・ローザ・アゼツライトなど、見た目の好みだけで選んで、あなたが気に入ったものとオーラライト-23を組み合わせてみるのも良いかも知れません。
【オーラライト-23と相性の悪い石】
組み合わせて相乗効果が期待出来る石はそう多くないと上記で言いましたが、特別相性の悪い石というのもこれまた無く、組み合わせる上でのタブーは無いと言って良いでしょう。
しかし持つ者との相性が悪いことは考えられますので、実際身に着けてみて体調が優れなかったり、気分が悪くなった場合は、あなたとオーラライト-23との相性が悪いのかも知れません。
慣れない内は石酔いしてしまうオーラライト-23ですが、あまりにも体調不良が長引く場合は、持つのを止めた方が良いと言えます。
いくら強力なパワーを持っていようと、持つ者とオーラライト-23との相性が悪ければ、元も子もありませんからね。
【オーラライト-23の浄化とお手入れ方法】
日光浴による浄化は、退色の恐れがありますので止めておきましょう。また、長時間の流水による浄化もオススメ出来ません。
また、オーラライト-23は自身で浄化する自浄作用があるため、他のパワーストーンのように毎日頻繁に浄化を行う必要はないと言えます。
以下、オーラライト-23にオススメの浄化方法となりますので、試してみて下さいね。
■月光浴による浄化方法。
満月というのは、凄まじいパワーを持っています。ですから月の中でも特に、満月の晩は効果的です。無論、月自体が物凄いエネルギーを持っていますので、満月の晩でなければ浄化の効果がないというわけではありません。新月～満月の晩も浄化に向いていますし、月が見えている晴れた日の晩であれば浄化は行えます。
月の光が当たる場所へオーラライト-23を置き、一晩そのままにしておいて下さい。オーラライト-23に直接月の光が当たる場所へ置いておく方が効果的ですが、月の光さえ当たれば窓際に置いておく形でも大丈夫です。
■水晶クラスターによる浄化方法。
月と同様、水晶も物凄く強力な浄化作用を持っています。水晶クラスターの上にオーラライト-23を乗せたり、水晶クラスターとオーラライト-23をくっ付けておくような形で隣り合わせに置いておけば、浄化されてパワーがチャージされるでしょう。
入れ物の中へさざれを敷き詰めて、そこへオーラライト-23を入れて半日～１日程度そのままにしておくのも効果的です。
水晶クラスターが放つ光と、オーラライト-23が持つパワーが共鳴反応を起こして、最高潮に高まったエネルギーをオーラライト-23に吸収させることが出来るとされています。
こちらは毎日のように行って頂きたい浄化方法ではあるのですが、オーラライト-23に関しては自浄作用があるため、毎日行う必要はありません。水晶クラスターの上にオーラライト-23を置いておくか、隣同士に置いておくか、さざれを敷き詰めた入れ物の中へ入れておくかすれば、半日～１日ほどでパワーがチャージされます。
■ホワイトセージによる浄化方法。
ホワイトセージに火をつけたら、オーラライト-23を煙の中に数回ほどくぐらせて下さい。
ホワイトセージは部屋全体の浄化も同時に行ってくれますので、強くオススメしたい浄化方法ではあるのですが、長い時間いぶし続けるのだけは止めておきましょう。パワーストーンが曇ってしまう可能性があるため、オーラライト-23全体にホワイトセージの煙が行き渡るようにくぐらせればＯＫです。
人工的に作られたお香なんかよりも、同時に部屋全体の浄化も行ってくれる、天然ハーブを乾燥させて作られたホワイトセージを使ってみて下さい。
■音による浄化方法。
民族楽器・ベル・音叉・ヒーリングミュージックといった、音を聞かせるだけでパワーストーンが浄化される方法があります。
石は特定の波長で振動しており、そこへ清浄な音を聞かせてあげることによって、互いに共鳴反応を起こして石から放たれる振動を浄化するために、清浄な音が働きかけてくれるといったものです。
清浄な音を発していれば、発信源は特に問いません。「クリスタルチューナー」というのが売られていますので、そちらを試してみるのも良いでしょう。
■土に埋める浄化方法。
オーラライト-23のように自浄作用のある石は、毎日のように頻繁に浄化を行う必要はないと記載しました。しかし他の石は、上記でオススメしてきた浄化方法を、出来る限り毎日行った方がいいとされています。ただしこの土に埋める浄化は、これまでの浄化方法とは違って毎日行う必要はありません。
オーラライト-23を持っているあなた自身が、石の力を感じられなくなったときなどに行えばＯＫ。自然界からの贈り物である天然石を一旦生まれ故郷とも言える土の中へ帰してあげることで、石本来の力を取り戻すだけでなく、大地に宿る壮大なパワーが更に強いエネルギーを与えてくれます。
ジメジメした場所の土ではなく、日当たりの良い土の中へ３日間ほどオーラライト-23を埋めておきましょう。想像以上の浄化効果と力強いエネルギーを吸収させることが出来るはずです。
【オーラライト-23の偽物との見分け方】
オーラライト-23はＨ＆Ｅ社の商品となるため、本物であればＨ＆Ｅ社の鑑定証が付いています。
色々なものがインクルージョンして出来たアメジストとなりますので、鉱物学だけで言えば同じような石は存在しているのかも知れません。しかし「オーラライト-23」と正式に認められているのは、Ｈ＆Ｅ社から出ているもののみとなりますので、鑑定書の有無で本物か偽物かを見分けて下さい。
鑑定証の偽物も考えられますが、ロバート・シモンズ氏の顔写真などを入れてまでわざわざ作るほどではないでしょうし、それならＨ＆Ｅ社の鑑定証がなくても問題のない、他の鉱石の偽物を作るはずです。
購入した際に、きちんとＨ＆Ｅ社の鑑定証が付いているかどうかを確認し、本物かどうかを見極めて下さい。
たまにＨ＆Ｅ社の商品だと言いながら、鑑定証を提示していないところもあります。そこがＨ＆Ｅ社とどれくらい密な関係であるのかを確かめ、しっかりと調べてから購入することも大切です。
【オーラライト-23の伝説、石物語や言い伝え】
オーラライト-23は、カナダ原住民が聖地としていた「Cave of Wonders（不思議の洞窟）」と呼ばれる場所から産出されたものです。カナダ楯状地にある、スペリオル湖の北部に位置する場所になります。
この石は１２０億年前、最初に多細胞生物が出現したとされる頃に生成されたと言われています。そうしたことからオーラライトは、約１２億年以上も前に生まれた石なのではないかと言った話もあるようです。私達人間が想像も出来ないくらいの長い年月を経たのち、人々の前に現れた石と言えます。
一説ではオーラライト-23という石は、成長途中だったアメジストに隕石がぶつかり、その衝撃で他の鉱物が混ざり合い、石の表面に付着して生み出された石だとも言われています。
まとめ
23もの鉱物が含まれており、スピリチュアリスト達から人気の高い鉱物、オーラライト-23。この石が魅力たっぷりであることは言うまでもないですが、あまりにも強力な霊的能力を秘めているため、慣れない内は石酔いしてしまったり、体調が悪くなってしまったりする場合もあります。
しかし慣れてしまえば、オーラライト-23が持つ力があなたの強い味方となってくれることは間違いないですし、諦めずに徐々に慣れていけるようにオーラライト-23を手元に離さず置いておきましょう。