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復讐代行屋は99%が詐欺!依頼してはダメな理由とクチコミの実態

現象・復讐revenge

こんにちは、管理人の凛です。恋人に浮気され結婚間近であったのに破断となった、上司にセクハラやパワハラをされて心身ともに病んでしまったなど、誰かに強く復讐したいと考えたことをある人もいるのではないでしょうか。そんなときについ頭をよぎることがあります。それは復讐の「代行」です。

怒りのあまり正しい判断ができないときに、復讐代行屋の存在を知ったら、つい依頼したくなるかもしれません。しかし、復讐代行屋は決してあなたの味方ではありません。依頼したらそれだけで、復讐したい相手よりも、あなたの方が悪い人間へと陥ります。

それでも復讐したいという人は、ここでご紹介する「依頼してはダメな理由」を参考にして、本当にそれが一番いい方法なのか、今一度自分に確認してみましょう。これを読めば、復讐代行屋に依頼するよりも、もっといい方法が見つかるはずです。

目次

犯罪行為となる復讐代行屋の仕事

逮捕復讐代行屋は、依頼者の代わりに嫌がらせなどの復讐をする便利屋のことです。男女のトラブル、夫婦関係のもつれ、会社の上司のパワハラなど、さまざまな理由で相手を強く恨んでいる人が、このような復讐代行屋を利用して復讐しようとします。

復讐代行屋を利用したい場合、たいていはインターネットのサイトのメールや電話で依頼をすることが多いです。復讐の方法はさまざまです。嫌がらせメールをしたり、退職に追い込んだり、無言電話をかけ続けたりします。しかし、脅迫や嫌がらせなどは犯罪に値します。復讐代行屋ではこうした犯罪を実行、もしくは実行しようとして逮捕されるケースも出ています。

復讐という行為はそもそも日本で許されている行為ではないので、実行する側も相当のリスクを伴います。復讐行為の内容のなかには殺人を含みます。よって復讐代行屋の料金は高額であり、法外な料金を請求されます。嫌がらせメールを送るだけという依頼でも、50万円など当たり前です。

復讐屋に依頼するのがダメな5つの理由

理由1.大抵が詐欺サイトでクチコミも自作自演

復讐代行屋は確かに存在しますが、大半は詐欺です。もともと詐欺目的でサイトを運営し、詐欺にかかる人を待っています。サイトを立ち上げるのは自由なので、復讐代行屋のサイトは乱立しています。なかには真実味をつけるために探偵業を名乗っている復讐代行屋もいます。

詐欺の場合、お金を支払っても決して実行してくれることはありません。実行したとしても、簡単にできるいたずら程度です。依頼者と面談も何もせず、メールのやり取りだけでお金を支払わせます。復讐を実行した証拠も提出せず、報酬も成功報酬ではなく先に支払わせます。

こうした詐欺サイトの場合、メールでもっともらしいことを言ってきますが、お金を支払ったとたん、連絡が途絶えます。もしお金を支払わなかったら本性を出して脅してきます。

復讐代行サイトについてはクチコミサイトもありますが、詐欺サイトの場合、そのクチコミすらも自作自演の可能性が非常に高いです。

怒りに身を任せ依頼してしまい、あなた自身が詐欺被害に遭わないためにも、復讐代行屋には手を出さないほうがいいと言わざるを得ません。

理由2.首謀者として告訴される可能性がある

復讐代行屋のなかには、殺人の依頼も受けるところもあります。しかし、こうした犯罪ともなれば警察も本格的に動くことになるので、逮捕されたという事例がすでに日本国内でもあります。逮捕されるのは復讐代行屋の実行犯だけではありません。復讐代行屋に依頼した本人も、一緒に告訴されることになります。

そもそも、復讐を依頼する時点で犯罪行為であり、決して法治国家である日本では認められていない行為です。たとえメールでの中傷でも刑罰の対象となり、実際に逮捕された事例もあります。詐欺サイトも多い中、本当に復讐を実行する本物の復讐代行屋もいますが、実行されたとしても依頼者本人に重い罰がくだされるリスクが高くなります。

理由3.ずっと恐喝されお金を搾取されることになる

恐喝詐欺サイトに一度でも相談してしまった場合、復讐が実行されなくてもずっとお金を払い続ける事態になりかねません。相手が「お前が依頼したことは犯罪だ」と言って恐喝してくる可能性があるからです。「職場にばらしてやる」、「お前の家に行くからな」など、さまざまな脅し文句を使い、恐喝され続けることになります。

依頼者は警察に行って相談しようにも、復讐屋に犯罪を依頼してしまった負い目もあり、相談することができません。そんな依頼者の弱点をついて、詐欺師たちは永遠と恐喝してきます。

住所がばれている場合、恐喝の手紙が送られ続けることもありますし、メールアドレスが分かっている場合は、そのアドレスに何通も脅迫メール送られてくることになります。言われたとおりにお金を支払っても、それが止むことはありません。むしろ、いいターゲットとされ、さらにお金を搾取され続けます。そうなれば、借金にも手を染めることになり、生活そのものが破綻してしまうでしょう。

理由4.慰謝料という正式に認められた復讐は代行屋ではできない

復讐代行屋は裏社会の人間であることが多く、弁護士と協力して法的手段も取れるよう、手助けしてくれる探偵業とは違います。

相手に復讐したい場合、もっと合法的で自分が傷つくリスクが少ない方法があります。慰謝料を払わせる方法です。慰謝料をもらうために必要なことは、探偵を使って証拠を掴み、その証拠を使って慰謝料を請求するための手続きを弁護士に相談することです。何百万円と報酬を請求される復讐屋よりも、依頼料は少なくて済み、依頼者が首謀者として逮捕されるリスクも全くありません。慰謝料が成立すれば、復讐したい相手を世間的に悪として認めさせ、お金を支払うどころか逆にもらうことになります。

わざわざ高いリスクとお金を払って詐欺まがい、犯罪まがいの復讐をする必要はありません。パワハラであったら、その証拠を集めて相手を法廷に引きずり出し、慰謝料を支払わせましょう。

理由5.関わるだけでも人生にマイナス

復讐代行屋は裏社会の組織である場合が多いということは既に述べましたが、このような組織と関わるとなると、それだけで大変なリスクが伴います。周囲の人からの信頼を損ない、裏社会の人間のいいカモとなってしまいがちですので、このような復讐代行屋を利用して、簡単に関りを持たないようにしましょう。

これ以上傷つかないために、リスクのない復讐を

あなたやあなたの大切な誰かが傷つけられたら、その相手を憎み、復讐を考えることは人の心を持つ以上、決して不自然なことではありません。しかし、ここまでご説明したとおり、復讐代行屋を利用することは、あなたやあなたの大切な人をさらに傷つけてしまうことにもなりかねません。

世の中には、復讐代行屋のようなリスクを伴う方法を選ばなくても、おまじないや魔術といった方法により復讐をすることもできます。そして、相手に危害を加えることだけが復讐なのではなく、傷つけられた人が立ち直ることで強くなり、相手に以前よりも輝く姿を見せつけることでダメージを与えることもまた復讐なのです。

あなたやあなたの大切な人がこれ以上傷つかないためにも、リスクを伴う復讐をすることは避け、むしろ負った傷すら自らのパワーに変えてしまいましょう。

おまじないや魔術には立ち向かう人の背を後押しする、そんな不思議なパワーがあると私は信じています。

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