【正しい瞑想】効果抜群!5分で簡単に集中力を上げる瞑想の方法3選!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は、5分で出来る正しい瞑想と集中力アップの関係をテーマにお話したいと思います。
瞑想は思考をクリアにし、潜在意識の書き換えも助けてくれます。日々をポジティブに過ごすだけでなく、脳を休め集中力を上げるという観点からも瞑想は注目されています。
今や海外セレブや一流のビジネスパーソンでも、瞑想を日々のルーティーンに取り入れているという方がとても増えているそうです。
そんな瞑想ですが、なかなか正しいやり方がわからないという方も多いようです。中には正しいコツを理解していない為に、瞑想には効果がないと諦めてしまう人もいると聞きます。
しかし実際には瞑想は誰にでも取り入れられて、潜在意識の書き換え、更には幸せを引き寄せるのにとても役立つものです。
今回は、瞑想に効果が無いと感じている人でも再チャレンジ出来るような、簡単に集中力を上げる瞑想の方法をお伝えします。
5分で出来る!集中力がアップする瞑想の方法3選
瞑想は潜在意識の書き換えにも有効な方法ですが、いざ実践しようとしてもなかなか時間を作れない方が多いのではないでしょうか。
社会人で、更に家事や育児もこなしている方だったら、例え30分程度の時間であっても、毎日作るというのは非常に難しい事です。
私自身も仕事に子育てにと忙しく、なかなかしっかりと瞑想の時間が取れないと感じていました。
しかし、瞑想は必ずしもまとまった時間がなくても出来るものだと気付いたのです。短時間の瞑想であっても日々続けて行く事で、潜在意識がクリアになりポジティブな書き換えがしやすくなります。
瞑想には効果がないと感じている人でも気軽に試せる、5分で出来る瞑想の方法を3つご紹介します。
お風呂の中で姿勢を正し1点に集中して心身共にデトックス
私は子育てに追われていて自分の時間が持てませんでした。そんな中、1日の中で1人になれる場所はどこだろう…と考えました。そして気付いたのが浴槽の中だったのです。
毎日お風呂に浸かる方なら、最低でも5分以上は湯船の中で過ごすはずです。もっと長い方もいるでしょう。その入浴時間を利用して、”入浴しながら瞑想”をするようにしたのですが、実はこれがとても画期的でした。
お風呂の中にはさすがに誰も入ってきませんし、TVも電話もありません。外の雑音から一時的に離れられる時間なので、瞑想にも適していたのです。
あまり長時間いてはのぼせてしまいますし、眠ってしまっても危ないので、まさに5分程度のプチ瞑想をするのにぴったりでした。
湯船の中であぐらをかいて姿勢を正し目を閉じるか、寝てしまうのが心配な方は薄く目を開けて1点を見つめるようにすると良いでしょう。
お風呂自体がリラックスタイムなので、せっかくなら香りのキャンドルを灯したりアロマのバスソルトを入れてみたりしても、より気持ちが安らいでいいかもしれません。
ほんの5分であっても外の世界から完全に気持ちを切り離すだけで、普段の入浴の何倍もリフレッシュ効果が得られます。
ついでにお風呂でいい汗もかけますので、終わったら気持ちよく汗を流してネガティブな思考も一緒に捨ててしまいましょう。
毎日のお風呂で潜在意識もデトックスして、瞑想後にアファメーションも行えば潜在意識を短期間でポジティブに変えていけるでしょう。
通勤中に歩く行為だけを意識する歩行瞑想で”今この瞬間”に集中
歩行瞑想という言葉を聞いた事はあるでしょうか。瞑想は、必ずしも座って行うと決まっているわけではありません。インドに古くから伝わるヴィッパサナー瞑想の伝えでは、座って行う瞑想の他に歩く瞑想というのも伝えられています。
これは、ただ歩くという行為そのものに集中する事で、雑念を切り離すという瞑想の方法です。歩くだけなら普段もやっている、と皆さんは思うかもしれません。しかし普段歩いている時、皆さんは何に集中し何を考えていますか?
周りの建物、歩いている人、看板から飛び込んでくる情報、聞こえてくる人の声、湿度、温度など…ただ歩いているだけでも、物凄い量の刺激に私達はさらされています。
多くの人は周りのものを眺めてぼうっと歩いていたり、もしくは心ここにあらずで、今日あった出来事やこの後にする事などを考えているのではないでしょうか。
歩くという行為自体に意識を向けた事のある人は実は少ないと思います。歩行瞑想では、今ここに意識を留め、ただ歩く事に集中します。自分の呼吸と、右、左、右、左という自分の足の動きに集中して歩き続けるのです。
もちろん前を向いていて構いませんが、目に入ってくる情報について深く考えたり捉われたりする事なく、”今この瞬間”に集中し続けます。
色々な景色や音が入ってきても、それをただそこにあるものとして受け流すのです。
この「現在に集中する」というプロセスが瞑想ではとても大事です。私達の心は、常に未来や過去を行ったり来たりしてしまいがちです。過去の経験について分析したり考えたり、未来の予定について心配したり、そういった、今現在とは関係のない事に費やしている思考が実はとても多いのです。
しかし実際には、過去はもう過ぎ去ってしまったので変える事は出来ませんし、未来への予測も誰にも出来ないものです。
それについて考え続けるよりも、今この瞬間に集中する方が人は悩みが減り幸福を感じられるのでしょう。行き詰まった時に、ふらっと何も考えず散歩に出かけたらリフレッシュできた、という経験がある方も多いと思います。
日常的な思考から頭を切り離す事で、顕在意識の声が静まり潜在意識が活発になります。
潜在意識は普段眠っている記憶を呼び起こしたりする働きもあるので、通勤中に瞑想時間を持ち潜在意識を活性化する事で、仕事に新しい閃きも得られるかもしれません。
仕事の休憩時間に正しい座り方で呼吸を意識して集中力アップ
最近では一流のビジネスパーソンの間でも「マインドフルネス」という言葉が話題になり、忙しいビジネスパーソンの方が瞑想を実践しているという話もよく聞きます。
スペインでは午後の時間にシエスタと言って、昼寝の時間を設けてリフレッシュする事が当たり前に行われているそうです。
さすがに日本の文化ではオフィスでの昼寝が難しい場合も多いでしょうが、休憩時間に出来るプチ瞑想なら簡単に気持ちを切り替えられます。
瞑想を行う事でいっぱいになってしまった脳というHDDを整理する事になるので、潜在意識をリセットできて新しい情報が入りやすくなり、仕事の集中力アップにも繋がります。
仕事の休憩中に5分瞑想を行う場合は、姿勢を正して座り、呼吸に集中するのがおすすめです。座り方のポイントは、頭頂部が天井から吊られているようなイメージで、背中をスッと伸ばして両手を膝の上に置く事です。
周りの雑音を断ち切るためには、耳栓やイヤフォンをつけたり、マントラやリラクゼーション音楽などを聴いたりするといいでしょう。
極力周りの目の気にならない、休憩室の片隅などで出来るといいですね。座ったまま行う5分程度の瞑想なら、意外と周りの人には気付かれないものです。
遠目には何をしているのか分からないですし、目を閉じていたとしても「うたた寝しているのかな?」程度にしか思わない方がほとんどでしょう。
瞑想に関して周りの反応が気になるのなら、「疲れ目が酷いから目を休めているんだ!」とでも言っておけば大丈夫なはずです。
私も、子育てをしながら朝から夜まで働いていた頃がありました。そんな忙しい毎日を送っていると集中力が夜までもたず、仕事で失敗をする事もしばしばありました。
しかし昼の休憩時間に瞑想の時間を持つようにしたら、午後の集中力アップに繋がったのです。瞑想に効果が無いと感じている人にも、この5分で集中力を上げる瞑想の方法を是非試して頂きたいです。
瞑想はまとまった時間が取れるかどうかよりも、私は日々続ける事が大事です。それは瞑想が、日々の思考のクリーニング作業だからです。瞑想で普段の生活で潜在意識に入ってきてしまうネガティブな情報や感情をデトックスして、引き寄せしやすい状態にリセット出来るのです。
正しい瞑想を行えば潜在意識を書き換えやすくなり幸せも引き寄せられる
集中力を上げるための瞑想の方法をお伝えしましたが、瞑想は仕事の効率アップに有効なだけではありません。瞑想をしている時、深いリラックス状態になるため私達の脳では潜在意識が活発になります。これはまさに、潜在意識の書き換えにもとても効果的なのです。
瞑想で要らない思考を手放していく事で、ネガティブな思考パターンも同時に手放せます。現実が上手く行かない原因は、ほとんどの場合でこの潜在意識に根付いた思考パターンのせいです。
- 「私は恋愛が上手く行かない」
- 「私がお金持ちになれるわけがない」
- 「私は仕事で失敗ばかりする」
このような潜在意識に深く植え込まれた思い込みのパターンも、毎日瞑想をしているとクリアになってきます。
瞑想で一旦思考する事を止めリセットする事で、それまでパワーを持っていたネガティブな思い込みの力がどんどん弱まっていくのです。
これを日々続ければ、無意識のうちにネガティブな思い込みを手放せるようになってきます。ネガティブな思考パターンが自分の中から出て行ったら、自分のエネルギースペースの中に余裕が生まれます。この空いたスペースこそ、潜在意識の書き換えで新しい思考パターンが入る場所になるのです。
ネガティブもポジティブもごちゃ混ぜになった頭いっぱいの状態では、アファメーションを続けてもなかなかポジティブな思い込みが根付いてくれません。
瞑想で思考のクリーニングを行う事によって、潜在意識の書き換えが加速するはずです。
瞑想に効果が無いと感じる人が注意するべきポイントは座り方と姿勢
瞑想を試したけど効果が感じられないという場合、実は瞑想の方法が間違っていただけだったという事も多いものです。
瞑想は、必ずこの手順に沿わなければいけないといった厳しいものではありませんが、いくつか外せない重要なポイントがあるのは確かです。
逆に言えば、そのポイントさえクリアできていれば、短時間であっても効果的な瞑想ができ集中力アップにも繋がると言えます。
そんな瞑想の方法に関するポイントを座り方と姿勢に分けてご紹介します。
体のバランスを整えて背筋を真っ直ぐ伸ばして座る
座って行う事の多い瞑想ですが、座り方にはポイントがあります。瞑想の効果を最大限に得るためには、柔らかすぎるソファやリクライニングチェアでなく背筋を真っ直ぐ伸ばせる椅子に腰掛ける事をお勧めします。
椅子に浅めに腰掛けて、背もたれにはもたれず背筋を真っ直ぐ伸ばしましょう。
ソファなどに脱力して座るのもリラックスできて悪くはないのですが、どうしても背筋が曲がってしまいがちです。私達の体は意識とも常に連動しているため、姿勢が崩れ脱力している時は意識も注意散漫になります。この状態で瞑想をしようとしてもなかなか集中しづらいという結果になってしまうのです。
もし床に座って行う場合は、痛みが出ないようヨガマットや座布団など薄いものを1枚敷きましょう。
この時も、あまりにフワフワしたクッションだと姿勢が崩れやすくなったりふらついたりしてしまいます。お尻が埋もれない程度の薄さの物を選びましょう。
しばらくの間座り続ける事になりますので、初めはあぐらなど楽な座り方で始めるのがポイントです。
日本人の私達には座禅などのイメージがあるので、瞑想と言うと正座で座り続けるようなイメージが強いかもしれませんが必ずしもその必要はありません。
あぐらの場合、左右の座骨がしっかりと床についてバランスが取れているのを確認しましょう。体がしっかりと体重を支えていなかったり、左右の重心がアンバランスだったりする姿勢というのは私達の意識に意外な影響をもたらします。
試しに、真っ直ぐ左右の足で立っている状態で目を閉じてみて下さい。次に、片足立ちの状態で目を閉じてみます。片足立ちでは平均感覚が掴めず、不安で目を閉じていられないという方は少なくないはずです。
私達の体のバランスが心に与える影響は、実は思っているよりもとても大きいのです。瞑想を行う時には、座り方1つにしてもバランス良く座れているか、体のどこかに負担がかかっていないかを確認するようにしましょう。
骨盤を立てて胸を開き姿勢を整えて深い呼吸につなげる
正しい座り方で座ったら姿勢についてもチェックしていきましょう。
まず、骨盤は安定しているでしょうか?人は意識していないと、お腹の力が抜けて腰が反りがちになります。これは骨盤も前に倒れている状態です。瞑想の際の理想の姿勢は、頭頂部から仙骨までが真っ直ぐ一直線に保たれている事です。
骨盤が前や後ろに倒れていては集中力も乱れがちになってしまいます。下腹部に力を入れて、寝ている骨盤を引き上げるようにして真っ直ぐ保ちましょう。
骨盤が安定し、左右の座骨がしっかりと地面に付いているのが感じられたら意識を上の方へ移動します。骨盤の真上に胸や肩が来ているでしょうか?
体が前に傾いていたり、後ろに引けてしまったりしていないかをチェックします。ここで、1つ大きく息を吸って、両肩を上にすくめるように持ち上げます。
そして吐く息と同時に、肩を後ろに回すようにして引っ張りながら下ろします。(両肩甲骨を真ん中に寄せ、胸を開くようなイメージです。)
これを何度か繰り返してみましょう。
落ち込んでいる時や疲れている時、私達は肩を無意識に丸めて胸を閉じてしまいがちです。こういった姿勢は見た目にも暗く見えるだけでなく、エネルギー的にも胸にあるハートチャクラを閉じてしまうと言われています。
ハートチャクラのエネルギーが弱まると、人に対して心を開きづらくなったり恋愛に対して臆病になったりという影響もあるのです。
また、背筋が丸まっていると横隔膜が圧迫され、瞑想で最も大事な深い呼吸がしづらくなります。深い腹式呼吸の為にも、姿勢を整える事が必要なのです。
理想的な姿勢は、背骨の1番下の骨である仙骨と、頭頂部が引っ張り合うように一直線上にある状態です。お尻に根が生えて木になったようなつもりで、真っ直ぐ伸びる背筋を意識してみて下さい。
正しい姿勢や呼吸を意識する事で深い瞑想に入りやすくなり、潜在意識へのアクセスがしやすくなります。短時間の瞑想でも潜在意識の書き換え効果を実感するコツは、姿勢を崩さない事です。
まとめ
もしこれまで瞑想を試したけど効果が無いと感じていたなら、姿勢や座り方、呼吸の深さなどを意識してみて下さい。正しい姿勢や方法で行えば、5分などの短い時間でも潜在意識が書き換えやすくなり集中力も上がります。
引き寄せを助けてくれるツールとなる瞑想を是非実践し、より幸せな未来を掴みましょう。