【お金持ちから学ぶ】正しい生きたお金の使い方とお金を増やす方法!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は潜在意識的に正しい生きたお金の使い方をテーマにお話したいと思います。
お金持ちになる為には、お金を稼ぐ事だけでなく使い方も身に付ける必要があります。また、お金や人に対する考え方に偏見があると、お金の使い方を間違えてしまう事が多くなります。特に、成功していない今の自分をダメだと考えてしまうと、その状況が永遠と続いてしまうので気を付けて下さい。
ここでは、潜在意識的に生きたお金の使い方を紹介するとともに、正しいお金の使い方が出来るようになる為の潜在意識ワークも紹介しています。
「生き金」と「死に金」の違いを潜在意識に書き換えておこう!
生き金と死に金の違いは、お金が役割りを果たせているかどうかで判断するのが基本です。何の役にも立たない事にお金を使ってしまえば、それが死に金という事になります。潜在意識を活用してお金を生き金だけに使っていくのが、上手なお金の使い方のポイントです。
生き金と死に金の違いはお金が何に貢献しているかで判断する
お金の役割りは、ただ1つ「命あるものを幸せにする事」です。
命あるものというのは、基本的には、目に見えるものの殆ど全てです。スピリチュアルの世界では、魂が輪廻転生をしているという考えがありますが、鉱物(石や金属)、植物、動物、人の順に生まれ変わりが進むとされています。
例えば、お米を購入したとします。お米は、お米自体が1つの命ですが、田んぼに水を張ったりしますので、虫や小魚等の命の犠牲の上に出来ている事が分かります。
これらの全ての命に感謝をしてお米を喜んであなたが食べれば、お金が多くの命を幸せにした事になり、生きたお金の使い方だと言えます。
逆に、物を購入しても大切に使わなければ、命が粗末に扱われる事になり、生き金となりません。
このような意味で生き金となるようにお金を使う事を意識し、豊かさや命に対する感謝をする事が潜在意識に「自分が豊かである」という情報を送る、最大のポイントです。
死に金には決してお金を使わない
死に金となってしまう原因の多くは、ネガティブな感情です。例えば、職場の同僚との人間関係が上手くいかずにストレスがあったとします。このストレスを解消させる為にお酒を飲んだりやけ食いをすると、お金は、どの命の幸せにも貢献出来ていません。
ここで「ストレス解消になっているから本人の幸せには貢献している」と考える人もいますが、ネガティブになるのは捉え方の間違いが原因です。お金を使っても潜在意識の考えが変わるわけではありませんし、職場の人間関係が改善するわけでもありません。
まずは、このようにネガティブな感情に意識を向けて、「死に金になっていないか?」という視点を持つようにして下さい。ストレスが多い人程、死に金となるお金の使い方をしている事が多いと思います。
家計簿に一工夫して生き金の割合を増やすのがポイント
家計簿を付けている方は、生き金の消費と死に金の消費とを区分して、集計をするのがオススメです。1か月毎に生き金と死に金の割合を計算すれば、潜在意識レベルで「生き金の割合を増やそう」と思えるようになります。
また、家計簿を付ける時間がないという方は、レシートを残しておいて、1日の終わりにチェックするというのでも構いません。潜在意識的には、生き金と死に金に区分するという事に意味があるので、お金を使う時に生き金か死に金かを考えるだけでも効果があるでしょう。
潜在意識に良い影響がある生きたお金の使い方5選
潜在意識にも良い効果があり、生きたお金の使い方になる事例を5つ紹介します。5つの事例を参考にして、「どんなお金の使い方をしたら良いのか?」を皆さんでも考えてみて下さい。
身嗜(だしな)みを整える為に使うと自尊心が向上する
衣服や靴、化粧品等の身嗜みを整える事にお金を使うと、生きたお金になる事が多くなります。借金等をして過度にお金を使ってしまうのはいけませんが、ある程度の予算を決めて、自分を磨く為に使うのは良いお金の使い方です。
自分の身嗜みが整ってくると、セルフイメージが上がってきます。自分自身が大切に扱われるべき存在だという自尊心が高まり、いわゆる根拠のない自信が付くようになります。
セルフイメージが上がると、思考もポジティブになります。夢や希望も持ちやすくなりますので、生きる意欲も出てくるでしょう。丁度、小学生から中学生になった時、中学生から高校生になった時に感じた「少し成長した自分」を感じられます。自分に自信が無いという人こそ、身嗜みを少し立派そうに整えてみて下さい。
書籍やセミナーにお金を使って自分に投資をする
書籍やセミナーにお金を掛けるのは、生きたお金の使い方になります。特に本に投資するのは、非常に効率が良いです。
例えば、良い本だからと勧められた本が2,000円したとしても、10回読めば1回当たり200円の投資です。人生を幸せに生きる為の考え方も身に付きますし、繰り返し本を読む事で潜在意識も書き換えやすくなります。
また、セミナーは、多少高額だったとしても、会場に熱気のようなものがあるので、意識を高める事に役立ちます。講師の力量にもよりますが、潜在意識にある情報をより良いものに書き換えるきっかけにもなります。
書籍やセミナーにお金をかける事は、自分の考え方をより魅力的にする事に繋がりますので、非常に良いお金の使い方だと言えます。
夢実現の為に投資をして経験値を増やす
自分の夢を叶える為にお金を使う事は、正しいお金の使い方だと言えます。潜在意識的には、「夢を叶える事が出来る」「自分に投資する価値がある」という考えが前提となっていますので、夢への投資をすればするほど自己効力感と自尊心が上がります。
また、仮にお金を使ってやった事が上手くいかなかったとしても、人生の経験値は確実に増えています。「このやり方では上手くいかない事が分かった」というだけなので、気にせず夢に向かって努力するようにして下さい。
ただし、夢への投資が生きたお金の使い方になるからといって、借金をする事はオススメしません。100万円なら100万円を貯めるという所にお金の学びがありますので、コツコツと貯めたお金で夢への投資をするようにしましょう。
健康に役立つ物にお金を使うと気が強くなる
健康食品やジム、無農薬野菜等の購入は、生きたお金の使い方です。特に、食生活を改善していく為にお金を使うと、次第にエネルギーが高まり、所謂「気」が大きくなった状態になります。
自分の身体を良好に保つ為の支出なので、潜在意識的には、自尊心が高くなる効果があります。また、エネルギーが高くなることにより、夢や願望を実現出来るという自己効力感も高まるでしょう。
健康への投資は、あなたの人生そのものを良質なものにする為の投資でもあります。ムリにお金を掛ける必要はありませんが、食品を選ぶ際に少し健康に意識するのが良いと思います。心も体も健康だからこそ、願望が実現しやすくなるという事を忘れないで下さい。
労働力を購入すると一気に豊かになれる可能性が上がる
お金を増やす方法としては、ビジネスを立ち上げて人に働いてもらうというのが最も効果があります。
人は、1日に24時間が与えられているという点で平等ですが、大きな願望を実現するには、人に協力してもらうという事が欠かせません。
もちろん、誰かにお仕事をしてもらって損をするという経験をするかもしれませんが、何度も繰り返していくとセンスが身に付きます。人に気持ち良く働いてもらって利益を生み出すというセンスが身に付けば、あなたの人生をより豊かにする為に役立つはずです。
いきなり誰かに仕事をしてもらうというのは難しいと思いますので、最初は、人間関係や経営の書籍を読んだり、単発で小さな仕事を依頼するという事から始めてみると良いと思います。
生きたお金の使い方をするには潜在意識にあるお金に対する偏見を無くす事が重要
お金に対する偏見があると、いくら正しいお金の使い方をしても豊かになれない事があります。お金に対する偏見は、人間に対する偏見として現れる事が多いので、人間関係が上手くいっていない方は、偏見があるかもしれないと思うようにして下さい。
潜在意識レベルでお金持ちを好きにならなければお金持ちにはなれない
潜在意識に「お金持ちは嫌い」だという考えがあると、お金持ちにはなれません。お金持ちに対して否定的な感情が明らかにあるという事もありますが、気が付かない事も多くなります。
例えば、「子供の頃に意地悪をされた人」、「学校で勉強も運動も苦手で不潔そうにしていた人」「もの凄く美人なのに性格が悪い人」等を思い浮かべて下さい。
その人達が経済的に大成功を収めて、幸せそうな姿であなたの前に現れたら、あなたは心から祝福出来ますか?もし出来ないとしたら、潜在意識で「お金持ちを許さない」「成功する事を許さない」と考えている可能性があります。
また、お金持ちの人で性格が悪い人がいるのは確かですが、お金持ちだから性格が悪くなるのではありません。お金を持つと不思議な力が働いて、その人の本性を明らかにするという事があるのです。
お金持ちに対する偏見があると思う方は、アファメーションや慈悲の瞑想等をして、新しい考え方を潜在意識に送るようにしましょう。
潜在意識にお金が無限にある事を理解させる
潜在意識で「お金が無い」と思っていると、やはり「お金が無い」が現実になってしまいます。
お金は、人間の身体でいうと血液のようなものです。お仕事をして給料を貰い、その中から生活に必要な物やサービスを購入します。貯蓄に回るお金もありますが、銀行は、一定割合のお金を残して融資をしていますので、再び誰かの手にお金が渡っています。
つまり、お金はあるとか無いという存在ではなく、「社会には、膨大な量のお金が循環している」と考えるのが正しい見方です。この事が十分に理解出来ていないと、人々が必要としている十分なお金は社会に存在しない、という情報が潜在意識に書き換えられてしまいます。
もし、お金が十分にある事を理解出来ていなかったなら、アファメーション等をして、新しい考えを潜在意識に送るようにしましょう。
お金を失う恐怖心を乗り越える
持っているお金を失う事に恐怖心があると、お金を得る事にブレーキがかかった状態になります。お金を失う事への恐怖心は、潜在意識的には「お金を持つと悪い事が起きる」という考えです。この考えを持っている人は、実際にお金を持つと悪い事が起きてお金を失ったりします。潜在意識にある情報が現実になっているからです。
このネガティブな考えを乗り越えるには、ネガティブな考えがあるから悪い事が起きるのであって、お金があるから起きるわけではないという点を理解する事です。
お金に対して何か目に見えない恐ろしい力があるように思う人もいますが、全てお金に対する偏見が悪い出来事を引き寄せています。
常識的に考えれば分かりますが、お金があれば、出来る事が多くなり楽しみが増えるだけで、悪い事が起きる事はありません。お財布に入っている金額が多くなるので、落とさないように注意すれば良いだけの事です。
自尊心を高める潜在意識ワーク
自尊心を高めるには、まずは、ネガティブな言葉を使用しないように意識して下さい。特に、人の悪口や泣き言を言ってしまうと、どんどん自尊心が下がってしまいます。
そして、否定的な言葉に気を付ける習慣が身に付いたら、「私は、自分が大好きです。」「自分を許します。」等の言葉を出来るだけ沢山声に出して言うようにします。言う回数の目安は、年齢×1万回と言われていますが、まずは1万回唱えてみて下さい。潜在意識に響いている事が実感として分かるはずです。
また、人は、人に指図や命令をされると自尊心が下がるように出来ています。日常生活における全ての「~しなければならない」を排除していく事も大切です。
仕事に行くのも行かなければならないからではなく、自分が行くと決めたから。法律を順守して生きるのも、そういう生き方をすると決めたから、というように考えて下さい。
全ての行動が「~したいから」「~すると決めたから」という動機にすると、格段に自尊心が高くなります。
お金の偏見を無くす潜在意識ワーク
お金の偏見を無くすワークに「シャベルのエクササイズ」というのがあります。お金は人生を豊かにする「道具」なので、同じ道具であるシャベルに置き換えられるはずだ、という考えに基づいています。
まず、紙とペンを用意して、お金に関する自分の考えを思い付く限り書き出します。例えば、「お金持ちには嫌な人が多い」とか「お金がある人は、悪い事をしている」等です。これらの考えを書き出したら、「お金」を「シャベル」に置き換えて読み上げてみて下さい。
上の例で言うなら「シャベルを沢山持っている人は、嫌な人が多い」、「シャベルがある人は、悪い事をしている」等になります。このように読み上げた時に笑ってしまうような文になる考えが、あなたのお金に対する偏見になっています。
シャベルが沢山あっても悪い事は起きませんし、あなたが人を見下すようになる事もありません。このような事が潜在意識レベルで理解出来るようになるので、是非やってみて下さい。
アファメーションで人に対する偏見を無くしていこう
人に対する偏見もお金を増やせない原因になる事があります。お金に対する偏見が人に出ている場合もありますし、人に対する偏見が仕事に悪影響を及ぼす事があるからです。
アファメーションで人に対する偏見を無くすには、まず自分が持っている偏見に気が付く必要があります。自分の中にある偏見に気付く為に「私は、誰に対しても優しく親切な気持ちで接している。」という考えをアファメーションで潜在意識に送ります。
すると、優しく親切な気持ちで接する事が出来ない人がいる事に気が付きます。職場に苦手なタイプの上司がいるとか、ママ友の誰々さんとかです。
偏見がある事に気付いたら、その人の良い所、素晴らしい点を出来るだけ多く紙に書き出します。紙に書き出したら、あとは「~さんを許します。私は~さんに感謝しています。」と繰り返し唱えるようにすると、苦手意識を乗り越える事が出来ます。
このようにして人間関係についての偏見や苦手意識を克服すれば、お金だけでなく人間関係も豊かになっていくでしょう。
まとめ
生きたお金の使い方について紹介しましたが、ストレスを貯めない事も大切です。ネガティブなニュースや愚痴の多い人との会話は、豊かさから遠ざける事があるので注意が必要です。出来るだけ常にポジティブで楽しい気持ちで生活するようにして、お金に対してもポジティブに向き合いましょう。
お金は、ポジティブなエネルギーなので、ポジティブな考えの人の所に集まる性質があります。誰かが役立つ事にお金を楽しみながら使うのを基本として、お金を支払う相手の幸せを願うようにすると、より良いお金の使い方が出来るようになります。