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【お金の勉強】本やセミナー不要!子供でも分かる初心者向け勉強方法!

お金持ち 引き寄せ

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は初心者向けのお金の勉強方法をテーマにお話したいと思います。

お金の勉強というと節約や投資等をイメージしがちですが、まずはお金の本質について理解し、お金に対する向き合い方を身に付ける事が大切です。ここで紹介しているお金の勉強方法は、どれもお金が掛かるものではありません。本やセミナーに投資をする事も出来ますが、まずは、お金を掛けないで身に付けられる基本を学んでみてはいかがでしょうか。

目次

お金は社会を循環しているものであることを理解する

まずは、お金が私達の家計や企業、国等をいかに循環しているかを理解する事が大切です。お金は、あるとか無いというものではなく、経済社会を循環する性質のものだからです。人間の体で例えると血液のような物が、お金の本質的な正体になります。

家計の流れを見ればお金が生活をどのように循環しているかに気付ける

私達は、お仕事をしてお給料を受取り、受け取ったお給料の範囲内で消費をしています。お仕事をしてお金をもらうという事は、私達の考えや体の動きが富の源泉となっています。豊かになる上で、最も大切なものの1つが健康である事が分かるでしょう。

私達は受け取ったお金で食品や衣服、アクセサリー等を購入したり、電気やガス、水道等の公共料金の支払いをしています。これは、私達の思考や肉体的な労働が価値となって、別の物に変わっている事を意味します。

お金の流れに意識を向けるとお金が貯まる事の本質に気付ける

例えば、八百屋さんのお金の流れについて考えます。八百屋さんがキャベツ1個を50円で仕入れて、100円で販売しているとすると、キャベツを1つ販売する毎に50円が八百屋さんに残ります。1ヶ月で100個のキャベツを販売すれば5,000円が利潤として残り、1,000個のキャベツを販売すれば5万円残る計算になります。

つまり、八百屋さんのような仕入れと販売をしている企業は、市場と八百屋さん、お客さんのお金の流れが多くなればなるほど沢山のお金が残る事になります。お金が沢山流れるほどお金が貯まるのは、私達の家計でも同じ事です。お金を貯め込むだけでは豊かにならないと言われるのは、八百屋さんが仕入れをケチっているのと同じ状態だからです。

国のお金の流れを見ると税金と公共サービスの関係が分かる

国は、私達が働いて得たお金の一部を税金として回収し、道路や橋、河川の維持管理等、私達国民の皆に役立つ事にお金を使います。もし国が存在しなければ私達の手元にはより多くのお金が残りますが、道路や橋の工事が必要になった時に、その都度誰が修理をするのかが問題になってしまうでしょう。

税金を払うのが嫌だなと思ってしまう事もありますが、公共の設備を維持管理する費用と管理をしてくれている公務員のお給料の資金となっているのが税金です。税金が無駄に使われるのは良くありませんが、税金の全てが悪だという見方は、間違ったお金の捉え方だという事が分かります。

お金の能力を実感してお金を好きになる

お金の事を好きになれないという人がいますが、お金の能力や才能に注目してみて下さい。お金の能力を実感出来るようになれば、お金は素晴らしい存在だ、お金が好きだと潜在意識で思えるようになります。

お金の能力とは幸せや喜びを感じさせる力の事

例えば、お金を支払って洋服を購入した時の事を考えてみて下さい。お気に入りの洋服を買った時は、洋服を着るたびにワクワク楽しい感情にしてくれます。見ているだけでも嬉しいと感じる洋服が選べた時は、洋服を着ていなくても嬉しくなってしまいます。

この時の嬉しいとか楽しいという喜びの感情はお金と交換して手に入れたものなので、お金の能力や才能と捉える事が出来ます。逆に、購入した洋服が思っていたのと違うとがっかりする事もありますが、これはお金に才能がなかったわけではありません。

お金の才能は、使う人が引き出さなければ何にもならないものです。楽しい感情にしてくれる洋服を選べた時は上手なお金の使い方が出来た時で、そうでない時はお金の使い方が悪かったという事です。

お金持ちが上手にお金を使うのは喜ばせる為に使っているから

お金持ちは、一般の人よりもお金の使い方が上手です。人が喜ぶような事にお金を使ったり、自分自身が楽しめるような事にお金を使います。逆にお金の使い方が苦手な人は、ストレス発散にしかならなかったり、タバコやギャンブル等何にもならない事にお金を使ってしまいます。

お金持ちのように上手なお金の使い方をすれば、周囲に人が集まり、自分を慕ってくれる人が増えていきます。つまり、お金を上手に使えば、「楽しい人間関係を構築出来る」というお金の能力を引き出せるという事です。そして、これを上手にやっているのがお金の使い方が上手なお金持ちになります。お金に意思があると言われるのは、こうしてお金の使い方が上手な人にお金が集まってくるからなのです。

企業もお金の使い方が上手な程繁栄する

お金の才能を引き出す事が上手な企業ほど、商売が上手くいくと言われています。例えば、従業員を雇う時に1円でも安く働いてもらおうと思ったり、より多くの業務をさせて利益を出そうとする会社があります。一方で従業員には適切な給料を支払い、生き生きと働いてもらってお客さんにも喜んでもらおうと考える会社もあります。

前者の場合は従業員の満足度が低いので、仕事に身が入らずにお客さんの満足度も低いという事があります。後者は従業員も含めて関係する全ての人の幸福の為にお金を使っているので、給料が少し位高くても、それを上回るリターンが得られやすいです。お金をいかに使わないかではなく、お金の価値をいかに引き出すかという視点が両者で大きく異なっているのが分かります。

お金に対する偏見があったら考えを改める

お金に対する偏見があると、なかなか豊かになれないと言われています。潜在意識でお金を持つ事を許さないと考えていたり、お金を悪いものだと思っていたりするからです。お金に対する偏見は、人への偏見として現れる事もあるので、偏見に気が付いたら、その都度考えを改めるようにしましょう。

お金持ちが嫌いだとお金持ちになれないというのは本当の事

お金持ちが嫌いという考えがあると、絶対に豊かになれないと言われています。この考えは「お金持ちはダメ」という考えなので、自分自身に対してもお金を持ってはいけないという考えに潜在意識に書き換えられてしまいます。

お金持ちを好きになる為には、お金持ちの素晴らしい点を紙に書き出していくのが効果があります。ちょっと嫌だなと思う金持ちがいたら、その人の良い面を探していきます。

また、お金持ちを嫌いなのが、自分の中にある劣等感という場合もあります。お金を持っていない自分を許さないという考えがあり、お金を持っている人を妬んでしまう心です。この場合は、繰り返し「自分を許します」と唱える事でお金持ちに対する偏見がなくなってきます。

大金が人を堕落させるという話は勘違い

大金を持つと人が変わってしまう、と言われる事がありますが、お金を持ったから人が変わるというのは間違いです。お金には、人の正体を明らかにする力があると言われています。

つまり、大金を持った人が変わってしまう事があるのは、その人の中にあった本性が明らかになっただけという事です。例えば、お金を持って威張るようになった人がいたら、その人の中に高慢な考えがあっただけの事で、お金の悪さをしているわけではないのです。

お金が人を堕落させるという考えは、お金に対して恐怖の感情がある事を意味します。お金に対して怖いという考えがあると豊かになれません。お金が悪いわけではないという事を府に落ちるまで考えてみて下さい。

自分で自分の事をどう思っているかも大切なお金の勉強

自分で自分の事をどのように評価しているのかも、お金の勉強に結びつきます。自己評価が低く自分で大金を持つのが相応しくないと考えていると、潜在意識の働きにより、それが現実になってしまうのです。

自己評価を高くする為には、自分の事を大切に扱うことを習慣化しましょう。例えば、ボロボロになった服をいつまでも着るのではなく、高価なものでなくて良いので新しくて清潔なものを身に付ける等です。

また、「私は自分が大好きです」「もっと自分を愛します」「私は凄いんだ」等、自尊心を高める言葉を繰り返し唱えるのも有効です。自己評価が高くなれば、お金の巡りが良くなるだけでなく心の状態も良くなるので、是非やってみて下さい。

お金を奪う心があるとお金を全て失う事になる

お金を奪う心があったり、執着する考えが強いと、全てのお金を失ってしまう事があります。

お金を奪う心というのは、ひったくりや泥棒だけにあるのではありません。例えば、残業代が欲しいというだけの理由で、だらだらと仕事をする人は、会社からお金を奪って構わないと考えています。また、従業員を安くこき使えば良いと考えている経営者も、本来、従業員に支払うべきお金を払っていないという意味でお金を奪っていると考えられます。

潜在意識にお金を奪って構わないという考えがあると、自分の周りにも同じ考えの人が集まるようになります。結果として事件等に巻き込まれる事もあるので、非常に危険な考えだと言わています。自分の考えの中にお金を奪う心がある事に気づいた時は、その都度、必ず考えを訂正するようにしましょう。

人に臨時収入があった時に「良かったね」と言うのも大切なお金の勉強

自分以外の人が臨時収入を受け取るのを、なかなか喜べない人がいます。他人の幸運を喜べなければ、潜在意識的には、自分自身もその幸運を受け取る事を許さないという意味になります。

例えば、久しぶりに会った友人に「親にお金を出してもらって家を建てた」という話を聞いたとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。

「何で、こんな人が!」とか「悔しい」と思ってしまったら、あなたの中に妬む心がある証拠です。そんな時は、心が伴っていなくても良いので「良かったね」と言うようにしましょう。最初は言いにくいかもしれませんが、繰り返し「良かったね」と言っていると、後から心が伴ってきて妬む心もなくなります。潜在意識も「臨時収入を認めます」に書き換えられます。

お金に対して中立的な見方が出来るようになるシャベルのワークをご紹介!

お金に対する偏見を無くすワークに「シャベルのワーク」というものがあります。お金は、経済社会を循環する血液のようなものですが、お金を使う人の視点で考えると、人生を豊かにする「道具」と見る事も出来ます。

シャベルのワークでは、「お金」を「シャベル」に置き換えてお金に対する偏見が無いかどうかをチェックします。シャベルも一昔前は、生活に欠かせない大切な道具でした。例えば、「お金持ちは、ずるい事をしている」と思っているなら、「シャベルを持っている人は、ずるい事をしている」と置き換えます。お金に対する考え方で、間違えた見方をしているのかもしれないと思った時は、シャベルのワークで偏見が無いか確かめてみて下さい。

お金の勉強は無料が基本!本やセミナーは基本を身に付けてから

お金の勉強をするのに、高額なお金を掛ける必要はありません。書籍やセミナーに投資をしてお金の学びをする事も出来ますが、無理にお金を使う必要はありません。基本的にはこれまで説明してきたような考え方を取り入れてみたり、以下の取り組みをしたりするだけでじゅうぶんです。お金の基礎的な事が身につき、その上で学びを深めようと思った時に本やセミナーを活用しましょう。

お金に関する名言を調べて意味を考える

お金の本質について知りたい方は、お金に関する名言を調べて、その意味を考えてみるのがオススメです。名言は、偉人が時間をかけてお金の本質について考え抜いた結果を短い言葉にまとめたものです。

例えば、中国の哲学者である老子の「賢者は財宝を貯えない。人に与えれば与えるほど、彼の財宝は豊かになる」という名言があります。お金持ちのお金の使い方で紹介しましたが、人の為にお金を使う事で豊かになれると言っています。仏教のお布施も、自分が持っている物を人の為に惜しみなく手放す修行です。お金に対する執着が強いといけない事は、何百年も前から偉人が悟っていた事なのでしょう。

調べた名言を繰り返し口に出してみることもおすすめです。何より効果的なお金の勉強は、潜在意識にある今の考え方を変えていく事です。言葉を繰り返し唱えていると、そのとおりに潜在意識も書き換えられますので、粘り強く取り組めば必ず豊かな考えが出来るようになります。

お金の基本が身に付くアプリを活用するのも効果的

お金の勉強は、スマートフォンのアプリでも出来ます。会話やクイズ形式で楽しくお金の基本が学べるものなどもあります。キャラクターが登場して楽しい雰囲気で学べるようなアプリなら、難しいのは苦手と思っている人でも気軽に取り組めるでしょう。

お金について知ることを楽しいと思えるようになれば、潜在意識も良い方向に書き換えられていきます。

まとめ

魔女のおまじない

お金の勉強は難しくはありませんが、じっくりと時間をかけて取り組む必要があります。例えば、「お金持ちの人は嫌い」という人が「お金持ちは素晴らしい」と考えを変えるには、ある程度の時間が掛かります。効率的に学ぶには、アファメーション等を活用して潜在意識を書き換えるのもオススメです。お金についての新しい考えを短い文にまとめて、朝と晩に唱えるのを習慣にすると、考えが変わるのも早くなります。お金への偏見が無くなれば、人間関係も良好になりますので、出来そうなワークから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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