【お金がない不安に打ち勝つ】潜在意識を使った最強の不安解消方法!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は「お金がない不安に打ち勝つ、潜在意識を活用した解消法」をテーマにお話したいと思います。
お金は、人が生きていくうえで必要不可欠なものです。その為、お金がない状態が続くと精神的に不安定な状態になる人もいます。ただあまりにもお金がない事への不安が強すぎると、お金に対して執着が起きてしまったり、依存体質になってしまったりする可能性があるのです。
度が過ぎたお金への執着は、あまり好ましいものではありませんから、不安を抱え込みすぎるのはNGです。もしいま、お金に対して不安を持ちすぎているなと感じる場合は是非この記事を読んでみましょう。きっと心が軽くなるはずです。
お金がない不安を解消する3つの方法
お金がないという不安の解消方法は主に以下の3つです。
- アファメーションの習慣化による潜在意識の書き換え
- 引き寄せの法則で不安を安心へと引き寄せる
- お金がない不安を作る原因を分析する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アファメーションの習慣化による潜在意識の書き換え
アファメーションとは「肯定的宣言」の事で、自分の望む未来をあえて現在進行形や過去形で表現しマイナスな潜在意識を書き換えるテクニックです。自己啓発によく用いられています。もちろんお金の不安を解消させる為に、このアファメーションを利用するのはオススメです。
具体的に行う事とポイントは以下の通りです。
- 不安→安心している状態を思い浮かべる
- 不安にならないかつ、ある程度現実味のある肯定的な文章を考える
- 文を考える事が出来たら、とにかくしつこく何度も反復する
- 顕在意識が働きづらい状況でアファメーションを繰り返す
- 「お金が増えている」「貯金が出来ている」だけではダメ。具体的な表現を用いる事
つまり、「お金がない事への不安」とは逆の「お金があり安心する瞬間」を具体的に思い浮かべ、それを潜在意識に反復して浸み込ませるのです。これによりお金への不安を書き換える事が出来ます。
アファメーションの大前提は「不安を煽るようなマイナス表現をしない事」と「マイナスな感情を誘発するような現実味のない肯定感はださない事」の2点です。その為「お金がないと何も出来ないかもしれない…」や「お金なしでは…」等の文章は使ってはいけません。また現実味のない「お金が貯まったので世界一周旅行にいける!」等の表現は、逆に不安を駆り立てる可能性がある為好ましくありません。
実際にアファメーションを使用した例文をまとめてみたので、解消方法の1つとして参考にしてみて下さい。
・今年度目標にしていた年間20万円の貯金が達成出来てほっとしています。
・無事に奨学金を支払い終え、ようやく自分の為にお金を回せるようになりました。
・念願の500円玉貯金が満額になりました。この貯金箱の重みが今までの努力の結晶です。
・昇給が決まったので、ご褒美に車を購入する事に決めました。
・仕事がうまく軌道に乗り、収入が増えてきているのでお金への不安はなくなりました。
アファメーションには反復と刷り込む状況が大事な理由
上述したように、アファメーションを取り入れる時は「反復する事」と「顕在意識が働きづらい状況下で行う」のがポイントです。この2つが重要である理由は潜在意識の書き換えが容易ではないからと考えられています。
人が持つ潜在意識は、「親からの遺伝」+「生まれ育った環境」+「周囲から受けた影響」が複雑に絡み合って形成されていきます。
特に幼少期に感じ取った生まれ育った場所や周りからの影響は大人になっても簡単に拭う事が出来ません。むしろその意識を前提として社会を生きていく事が、本人にとって一番安心出来、かつ当たり前の状況なのです。
今回のテーマであるお金が無くなる事への不安に関しても、このような不安を抱える人は、今までの人生の中でお金に関する何かしら強い影響を受けた人が多いと考えられます。その為1回アファメーションを行なったからといって簡単に潜在意識を書き換えする事はほぼ不可能です。
また、アファメーションは寝る寸前等の「顕在意識が働きづらい状況」の中で行うとお金に関する潜在意識を刷り込みやすくなります。逆に起きている時間等は潜在意識に刷り込みにくいので、控えた方が良いでしょう。
引き寄せの法則で不安を安心へと引き寄せる
世の中には、「潜在意識」と似た法則で「引き寄せの法則」というものがあります。
引き寄せの法則とは「感じたものや思い続けたものを引き寄せる」というものです。
上述したアファメーションが自身の内側(根本)の意識を変えるのに対し、引き寄せの法則は外部から望んでいるものを引き寄せる力があると言われています。
この法則に従って考えると「お金に対する不安」を抱えてしまっている自身も、自身が不安に思うからこそ引き寄せたものです。今回はこれを逆に利用してみましょう。
引き寄せの法則を用いる方法は簡単です。「お金に対して肯定的な考えを持つ事」です。
ここで注意したいのは「お金を失いたくない」や「お金ごときで不安になりたくない」のような否定的な文章にしないという事。必ず「お金が増えるきっかけがくる」や「お金への不安がなくなる」等のように肯定な考えを用いましょう。
引き寄せの法則が用いられている科学的・心理学的背景
以下に挙げる科学的効果や心理学的効果は引き寄せの法則が根本にあると考えられています。
- プラシーボ効果:病気の人に薬ではないものを「薬です」と伝えたところ30~40%の人に効果があるとヘンリー・ビーチャーが提唱
- カクテルパーティ効果:騒がしい雑音の中でも自分の名前を呼ばれたり、関心のある話題だけは明瞭に聞き取れる効果の事
- カラーバス効果:脳は意識したものを見るという効果。数多くの色の実験により、人は目隠しをされた状態で指定された色を意識されると、目を開けた瞬間に意識した色を多く見られる事が証明された
- イメージトレーニング効果:実現したい事を明確にイメージしたりもう達成したと思ったりする事はイメージトレーニングと同じように脳を向上させるという効果。海外の実験でそれぞれ条件が違う3チームにバスケットボールのフリースローを行ってもらったところ、1日20分イメージトレーニングだけをしたチームのフリースロー成功率が23%上昇したという実験がある。これにより身体を動かさなくても意識をするだけで、成功を引きよせられる事が証明された
お金がない不安を作る原因を分析する
お金がない不安を作っているのは何かを考えてみるのも、手段の1つと言えるでしょう。
お金が勝手になくなっていく事はありません。したがって何かに浪費している可能性があるか、そもそも収入が足りないのか等色々と原因は思い浮かぶはずです。原因が分かるだけでも不安を解消させるきっかけになる為、積極的に原因を分析してみると良いでしょう。
お金がない不安を解消する事で得られるメリット
お金がない不安を解消する事で得られるメリットは以下の3つです。
- お金に対して前向きになれる
- 精神的な余裕が生まれる
- お金をより大事にする考えをもてる
それぞれ詳しくみていきましょう。
お金に対して前向きになれる
お金がない不安を解消する事で、お金に対して前向きな気持ちを持つ事が出来ます。お金がない不安が拭えないと、どうしてもお金に対して否定的なイメージを持ちやすくなってしまいます。そのマイナスなイメージは、お金を使わずにはいられない状況になっても働いてしまう為、お金を使う事自体ためらってしまう可能性が生まれるのです。
精神的な余裕が生まれる
上述したように、お金は人間の生活に欠かせないものです。その為お金がない不安を持ち続けていると、精神的に余裕がなくなってしまいます。ただこれは逆にお金がない不安を取り除けさえすれば、精神的に余裕が現れるという意味です。また、お金の不安を解消させる事で生まれた精神的な余裕は、仕事やプライベートにも余裕を生むきっかけになります。
お金をより大事にする考えをもてる
お金がない不安について焦点をあてて考える事で、お金の大事さにより気づくでしょう。
また今後、お金がない不安を持たないようにするにはどうしたらいいかを考えるきっかけにもなります。
潜在意識を活用してお金がない不安を解消する具体的な方法
潜在意識でお金がない不安を解消出来る事が分かっても、行動が伴わないと意味がありません。
アファメーションやビジュアライゼーションを活用して、不安を解消していきましょう。
アファメーションで自己肯定をしてお金への固執を捨て去る
そもそも、お金が無い事に不安を感じているという状況は、お金を欲している、つまりお金に固執しているから発生します。このお金への執着を捨て去る事で、お金が無い事への不安は解消されます。そのためには、お金が無い現在の自分を肯定しましょう。
「私は誰よりも人生を楽しんでいる」
とポジティブなアファメーションを唱える事で、お金が無い事に不安を抱いている潜在意識が、徐々に書き換えられていきます。この際、「お金はないけど」と頭につけない事が大切です。
いくら「けど」と打ち消したとしても、「お金がない」というネガティブな意識が潜在意識を書き換えてしまいます。
顕在意識では表面的にしか執着を打ち消せない
潜在意識と対になる意識として、顕在意識が挙げられます。顕在意識とは、人が知覚出来る、世間一般でいう意識の事です。この顕在意識も人の行動に大きく影響を及ぼしますが、執着を捨てる際には効果が期待出来ません。
例えば、宝くじを「どうせ外れる」くらいの気持ちで買ったとしても、内心では「3億円当たったら…」などと考えてしまうものです。つまり、顕在意識では表面的にしか執着を手放せないのです。
執着を打ち消すには、アファメーションを何度も繰り返し、潜在意識をお金が無くても不安に思わないように書き換えていく必要があります。
潜在意識が持つお金への意識をポジティブな物に書き換える
お金が無いと不安に感じている場合、潜在意識にあるお金への意識をポジティブな物に書き換えましょう。
お金に対する潜在意識をポジティブな物に書き換えていく事で、引き寄せの法則に繋がり、徐々にお金が無い事への不安を取り除けます。
お金への感謝の気持ちを持つ
潜在意識にあるお金の意識を書き変える方法として、お金は徐々に増えていく物と捉える必要があります。その第一歩として、お金への感謝を持つ事が大切です。
例えば、支払い時に「たくさんの友達を連れてきて」と、お釣りを受け取る時は「おかえりなさい」と呟きます。これを繰り返してく事で、潜在意識におけるお金の存在がポジティブな物に書き換えられます。
潜在意識でポジティブにお金を捉えられるようになったなら、徐々に引き寄せの法則の効果が生まれ始め、お金が無い事への不安感も消えていきます。
ビジュアライゼーションで潜在意識のお金へのイメージを書き換える
アファメーションが言葉や文章なのに対して、資格(ビジュアル)で潜在意識を書き換える方法が「ビジュアライゼーション」です。
ビジュアライゼーションを行なうには、「ビジョンボード」と呼ばれるボードを用紙します。このビジョンボードは何も特別なものでなく、普通のコルクボードで問題ありません。ただし、この際、思い出の写真を貼るような作業では意味がありません。
現在お金がなくて行けないような場所であっても、現実は考えずに行きたい場所や欲しい物の写真を貼り付けていきましょう。毎日ビジュアルボードを目にするうちに、潜在意識がポジティブなイメージに書き換えられていき、引き寄せの法則へと結びついていきます。
ビジュアライゼーションのメリットは、仕事中にも行えるという点です。自宅ではビジョンボードを、会社ではパソコンのデスクトップに行きたい場所や欲しい物の画像を並べる事で、仕事中であっても潜在意識の書き換えを進められます。
お札の向きを揃えて財布にしまう
お札の向きも、潜在意識におけるお金のイメージをポジティブに書き換える方法のひとつです。よく「お札の頭を財布の内側に揃えるとお金が出ていかない」と言われます。そして、その逆だと「お金が出ていく」と言われています。
お金は循環して自分の所に戻ってくるものなので、お札がどちらを向いていようと構いません。大切なのは、自分の中でお金のストーリーを作り出す事です。お札を手にする度に、向きを揃えるという反復作業を行えば、潜在意識にあるお金のイメージが徐々に書き換えられていきます。
まとめ
お金がないと不安になるのは、珍しい事ではありません。誰しも感じてしまうものでしょう。しかし、その不安をいつまでも抱え続けるのはあまり好ましい事ではありません。またこの場合は、お金を失う事にも不安を感じている事が多い為、収入を増やしても不安がなくなる事は難しいかもしれないのです。
そこでカギになるのが潜在意識を活用した不安の解消方法。不安を解消する為にはアファメーションや引き寄せの法則等の肯定的なイメージを自分に刷り込む事がカギとなるでしょう。
是非これを機に潜在意識を活用した不安解消方法を試してみて下さい。