お金がない、将来老後が不安…潜在意識でお金を引き寄せる4つの方法!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は潜在意識を活用したお金を引き寄せる方法をテーマにお話したいと思います。
お金についての問題を抱え、将来や老後を不安に感じている方は少なくないでしょう。そうしたお金の問題の根本的な原因は、お金や自分自身に対する考え方であると言われています。そうした考え方を変える事は、瞑想やアファメーション、ノートに書き出すというワークを行い、潜在意識を書き換える事で意外と簡単に出来ます。
ここでは、潜在意識を書き換えてお金を引き寄せる為の4つの方法についてまとめていますので、最後まで是非読んでみて下さい。
瞑想をして潜在意識のネガティブな思考をリセットする
瞑想は、目を閉じて意識を一点に集中させたり、心を無にする事を目的に行われるものです。瞑想をすると、心をネガティブな状態から解放させる事が出来ます。お金に対する不安が強い時は、まずは、瞑想をして潜在意識を浄化させるのがオススメです。
瞑想法には、実に様々な種類があります。お坊さんが半眼(はんがん)になってする一般的なイメージのサマタ瞑想を始め、マインドフルネス瞑想やヴィパッサナー瞑想等があります。どの瞑想法を選ぶかは自由です。瞑想は継続する事に大きな意味がありますので、実際に瞑想をしてみて、継続しやすいものを選んでください。瞑想を習慣にする事が出来れば、ネガティブな感情で潜在意識に悪い情報が書き換えられる事も少なくなります。
特にお金に対する強い不安がある時は、瞑想をしてから他のお金を引き寄せる方法をするとより高い効果が期待出来るでしょう。
瞑想で否定的なセルフトークが止み潜在意識へのネガティブな情報の書き換えがなくなる
心が不安な状態というのは、否定的なセルフトークが頻繁に行われている状態です。瞑想をして意識を呼吸等に集中させると、無我無念あるいは、無我一念の状態となり、セルフトークが止まり、心を落ち着いた状態に戻せます。
ネガティブなセルフトークが止まると、心が落ち着くだけでなく、これ以上ネガティブな情報が潜在意識に書き換えられる事も無くなります。
瞑想は、それ自体がお金を引き寄せるものではなく、潜在意識にポジティブな情報を書き換えるものでもありません。心を海でいう所の「凪」の状態にするのが瞑想の役割なのです。
瞑想のやり過ぎは逆効果になる事がある為注意!
どんな瞑想をする場合でも、やり過ぎには注意するようにして下さい。瞑想をやり過ぎてしまうと、丹田に集中している気が頭の方にまで上ってきてしまい、所謂「のぼせ」の状態になる事があります。心を落ち着ける目的でやっているのに、逆効果になってしまうケースがあるのです。万が一、瞑想していて気分が悪くなった時は、直ちに瞑想を中断して休憩を取るようにしましょう。
ただし、次に紹介する慈悲の瞑想についてだけは、やり過ぎでデメリットが生じる心配はありません。瞑想について詳しい知識が無い場合は、慈悲の瞑想から始めてみるのがオススメです。
慈悲の瞑想で豊かさを引き寄せお金に関する不安や悩みから解放される
慈悲の瞑想では、瞑想というよりもアファメーションと似たような事をします。直接、潜在意識に豊かになる考えを送る事にもなるので、お金を引き寄せる効果にも期待出来ます。また、お金に関する不安や悩みから解放される効果もあります。
本格的な慈悲の瞑想のやり方では、「私」から始めて「生きとし生ける者全て」までの幸せや豊かさ、健康等を祈っていきます。お金に悩んでいる方の場合は、お金を引き寄せる事に焦点を当て、「生きとし生ける者全てが豊かになります」という言葉で唱える事をオススメします。
主語が「生きとし生ける者全て」になっているので効果が無いと思われるかもしれませんが、潜在意識は、主語を理解していません。「私が豊かになります」と唱えるよりも受け入れやすい為、主語は自分以外の者にして唱えるのが良いでしょう。
なお、慈悲の瞑想をする時の座り方や目を閉じる等の決まりはありません。歩きながらでも家事をしながらでも構いません。好きなタイミングで唱えてみて下さい。
自分の願望や目標を書き出す「夢ノート」で潜在意識に願望を刻み込む
自分の願望や目標を書き出し、夢を明確に具体的にする為の「夢ノート」を用意すれば、潜在意識を「お金を引き寄せる」という考え方に書き換える事が出来ます。
夢ノートの書き方にはいくつかの方法がありますが、どの方法を選んでも同じ効果が得られます。潜在意識的には、「書く」という行為に重要な意味があります。その為、「お金が欲しい」等の明確な願望を潜在意識に送る事も出来ますが、夢ノートを使ってまず願望を明らかにしていく作業にも大きな意味があるのです。
夢ノートに願いを書くと高い確率で潜在意識が書き換えられる!
夢ノートは書く事に大きな意味があると説明しましたが、これは、私達が「ノートに書く」という行為を重要な事だと認識しているからです。私達は、小学校からずっと、授業で重要な事は「ノートに書き取る」という事をしてきました。
つまり、潜在意識では「ノートに書いた事=重要な事」だと既に認識しており、夢ノートに「収入が増えた」と書けば、収入が増える事が重要な事だと脳が認識するという事です。
夢ノートには、大きな夢も小さな夢も叶える力があります。まずは、実験をするつもりで構いませんので、夢ノート作って叶えたい夢を書き出してみて下さい。
夢が叶った瞬間をイメージしながら書くのがポイント
夢ノートは、夢が叶った瞬間をイメージして書くのがポイントです。例えば、「100万円の臨時収入を受け取る」のが夢の場合は、臨時収入を受け取った時の感情や考えている事、周囲にいる人の様子等を考えながら書きます。
そして、その時の情景や感情等を別のノートに書いておけば、アファメーションの文を作る時のヒントになります。
例えば、100万円の臨時収入を受け取った時に「旦那さんに報告をして一緒に喜んでいる」「何に使うかで相談をしている」というシーンをイメージしたら、アファメーションの文は「私は、100万円の臨時収入を受け取る事ができ、旦那と一緒に少し興奮しながらお金の使い道について相談をしています」等となります。
夢ノートは何度も見直したくなるように作る
夢ノートは、一度書いたら終わりではなく、何度も見直しをする事で潜在意識への書き換えが強化されます。繰り返し夢ノートを見る為には、「見てワクワクする夢ノート」である事が必要です。一瞬見ただけで夢をパッとイメージ出来て、「嬉しい」「楽しい」等のポジティブな感情を味わえるのがベストです。
その為、夢ノートに雑誌の切り抜きや写真等を貼り付けたり、イラストを描いたりするのもオススメです。文字だらけの夢ノートでも良いですが、写真やイラストがあった方がより読み返したいノートになるでしょう。
アファメーションでお金が引き寄せられるように潜在意識を書き換える
アファメーションは、自分自身に対するスローガンのようなもの。未来に対する宣言を短い文章にまとめて、それを定期的に読み上げる事で潜在意識を書き換える方法です。
アファメーションでセルフトークの質を高めて潜在意識をポジティブな情報に書き換える
潜在意識を書き換えるテクニックとして知られるアファメーションでは、セルフトークの質を高める事で潜在意識の書き換えを行います。セルフトークは、無意識下に行われている「脳内の会話」の事です。
会話といっても、言語で行われる会話に限らず、否定的な感情が生じるだけの事もあります。1日に4万回~6万回のセルフトークが行われているといわれ、そのほとんどがネガティブなものであるといわれています。
アファメーションをしてこのセルフトークをポジティブに変える事が出来れば、自然にポジティブな情報で潜在意識が書き換えられていきます。
臨場感を覚えた時に潜在意識が書き換わる
アファメーションでは、短い文章を作って唱えるという事をしますが、文章を唱えた時に「臨場感」が感じられるかどうかがカギとなります。例えば、「貯金を1,000万円貯めました!」と言った時に、本当に貯金が1,000万円貯まった時の喜びや感動、預金通帳を手にしている自分の姿を今起こっているかのように感じる事が出来るかという事です。
アファメーションに効果が無い・難しいと言う人がいるのは、文章を読み上げた時に臨場感が得られていないのが原因です。アファメーションの文章は、一度作ったら完成ではなく、定期的に文を改良して臨場感が高まるようなものにしていく必要があります。
アファメーションは変性意識状態の時に行うのがコツ
アファメーションの文を唱える時は、変性意識状態である事がポイントになります。変性意識状態というのは、意識がはっきりした状態ではなく、少しぼーっとしている状態の時です。
例えば、密教で護摩を焚いて鐘を鳴らしたりしていますが、これは、お祓いを受ける人の意識を変性意識状態にする為のものです。お祓いを受ける人の意識がぼーっとしてきて、「効きそうだ」と思えるようになるので、お祓いの効果が出るというのがからくりです。
アファメーションの際も同様に、意識がぼーっとした状態を作りましょう。文を唱えて臨場感を覚えた時に「何となく効きそうだ」と思えたら、潜在意識は書き換えられていきます。
アファメーションは豊かになった「その先」を文章にするのがオススメ
私達は、豊かになりたいとか、お金が欲しいとは考えますが、お金そのものにワクワクした感情を抱く事は少ないものです。例えば、「年収1,000万円になりました」「宝くじで1億円当たりました」等と唱えても、モチベーションは上がりません。
アファメーションは臨場感が高まる事が重要なので、豊かになった後、どんな暮らしをしたいかを考えてみて下さい。年収1,000万円になったのなら、どんな所に住んで、どんな服を着ているのか、どんな物に囲まれているのか…という事を考えて文にまとめると臨場感が高まりやすくなります。
豊かになっただけではなく、「豊かになってどうしたいのか」という点を徹底的に考えます。少し時間は掛かりますが、どんな未来にワクワクするのかという視点で、自分の夢を文にまとめてみて下さい。
動機付けワークで潜在意識の書き換えを確実なものにする
動機付けワークというのは、ノートに「何で夢を叶える必要があるのか」を書き出していく事をいいます。例えば、夢が「年収1,000万円になる」という事なら、「何で年収1,000万円にならないといけないのか」をひたすらノートに書くという事をします。
動機付けワークを行う時は、まずノートを1~2冊用意します。ノートの用意が出来たら、あとは、ひたすら「お金を引き寄せなければならない理由」を書き続けます。ノートに書いていく理由の数は2,000個です。早い人で6~7時間、普通の人で丸一日掛かるワークですので、時間が取れる休日等に行いましょう。
お金を引き寄せなければならない理由を2,000個も考え付かないと思われるかもしれませんが、それでも2,000個考えるのが動機付けワークで行う事です。ただし、動機付けワークをする人のほとんどが途中で挫折をしてしまいますので、最後まで出来なくても気にする必要はありません。もし、2,000個の理由を書く事が出来たら、ほぼ100%願望が叶うといわれています。
ワークをやり切るとお金がある事が潜在意識にとって当たり前の状態になる
動機付けワークは、潜在意識に非常に強い力で作用します。例えば、一般の人が「1億円欲しい」と思うのと、病気の子供の治療費の為にどうしても「1億円が必要」という場合とでは、動機の強さが全く違います。
そこで、一般の人が1億円を欲しがるくらいの動機しかない時に、ムリをして動機を沢山数え上げていくと、「1億円を引き寄せる」理由が増えていきます。やがて病気の子供がいるのと同じ程度の動機の強さになり、「何が何でも1億円を引き寄せる!」という心理状態に持っていけるのです。
動機付けワークを最後までやり切ると、非常に強烈な「不満」を感じるようになります。これは豊かさが潜在意識に書き換えられる事で、現状の生活を見て強烈な不満が生じている状態です。つまり、1億円を持つ事が潜在意識にとって「当然の状態」になっている事を意味し、書き換えに成功した証拠です。
強烈な不満が生じた時は、「お金がないのが当たり前」に戻るか「1億円持っているのが当たり前」という夢に突き進むかのどちらかしかありません。不満が生じたら、アファメーション等を何度もやるようにして、現状に戻らないように注意する必要があります。
動機付けワークをする時は必ず楽しんでやる!
動機付けワークをする時には、「やらなければならない」「現状が苦しいから」等と考えないようにして下さい。潜在意識に書き換えられるのは、イメージと情動の2つです。ツライ気持ちで動機付けワークをしてしまうと、逆に現状が強化される結果になってしまうので注意して下さい。
例えば、お金を引き寄せたい理由が「おしゃれをしたいから」だとすると、楽しみながら動機付けワークをすれば「豊かになっておしゃれを楽しめる」というポジティブな情報が潜在意識に送られます。逆に、ツライ気持ちで動機付けワークをやると潜在意識が「苦しい」に書き換えられてしまいます。
理由を書き出している時にツライ気持ちを感じたら、ムリをせずに中断して、少し休憩してから再開するのが良いでしょう。
まとめ
潜在意識を書き換える為のワークは、ワクワクした気持ちでする事が大切だといわれますが、否定的な感情と向き合う事になる場合があるのも事実です。特に現状に対して不満を感じてきた時は、潜在意識の書き換えに成功していると考えて、アファメーション等のワークを徹底してやるようにして下さい。
今回ご紹介した4つのお金を引き寄せる為のワークは、どれも実践が難しいものではありません。興味のあるワークから試してみて、自分に合ったお金を引き寄せる方法を見つけるようにしましょう。