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【アナタの上司は無能?それとも有能?】見極める7つのポイント!

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は職場の上司が有能かどうかの判断基準をテーマにお話したいと思います。

上司が無能で困るという方がいますが、「そう思うとそうなる」のが潜在意識の基本です。出来るだけ良い面を見るようにして、悪い面が気にならなくなる努力をする事も大切です。ここでは、有能な上司にある特徴について紹介し、そうでない場合の根本的な原因について考えてみたいと思います。また、無能な上司への対処法もご紹介しますので、是非、参考にしてみて下さい。

目次

潜在意識的にあなたの上司が有能かどうかを見極める7のポイント

有能な上司は、潜在意識にある考えがポジティブであり、無能な上司は逆である事が多くなります。有能な上司は、自分に対しても人に対しても肯定的で魅力的な考え方をしています。見極めるポイントは7個ありますので、あなたの上司に当てはまるかチェックしてみましょう。

潜在意識を汚すネガティブな言葉が少ない程有能な上司である

有能な上司は、否定的な発言が非常に少ないです。逆に無能な上司ほど、愚痴や泣き言等が多くなります。

例えば、部署に課せられたノルマのハードルが高い場合に、無能な上司は、「ムリに決まってるでしょ」とか「現場の事を理解していない」等と不平を言ってしまいます。

逆に有能な上司は、困難な課題である程やる気を出して「やってやれない事はないよ」「私達なら出来る」と言ってチーム全体の自己効力感を高める発言をします。否定的な言葉を使うと、潜在意識に悪い情報が送られ悪い状況を招く原因になりますが、有能な人にはそれが理解出来ているのでしょう。

もし、あなたの上司に否定的な言葉が多いなら、周囲の人が上司をも巻き込んでポジティブになるしかありません。「上司がネガティブな事ばかり言うから」なんて言ってしまうと、あなた自身もネガティブになってしまうので気を付ける必要があります。

ネガティブな感情になる事が少ない上司ほど有能である

感情の起伏が大きい上司ほど、仕事でも無能である事が多くなります。感情の浮き沈みの大きさは、自尊心の低さによるものです。ネガティブな感情を露わにし、自分自身だけでなく同僚や部下を尊重する事も出来ません。仕事はチームで一丸となってやる事が多いものですから、自尊心の低い上司がいると周りも力を発揮出来なくなります。

上司の感情に起伏が大きいと思われる場合は、「上司は素晴らしい」「素敵だ」と決め付けてしまうのが効果的です。周りにいる人が上司に対して素晴らしいとか素敵だと決め付けてしまうと、上司も「そうなのかも?」と思うようになり、潜在意識にある自分に対する考え方が変わってきます。逆に「感情的でダメな上司」だと周囲が決め付けてしまうと、その通りになってしまいます。

子育てでも「あなたは良い子だ」と信じてあげる事が大切だと言われていますが、ネガティブな感情になりやすい上司に対しても同じように信じてあげましょう。

部下や同僚を見下すような言動がない上司は有能である

有能な上司は、部下や同僚を見下すような事は決してしません。もし、人を見下すような上司がいたとしたら、強い劣等感があるのが原因です。自分で自分の事をダメだという潜在意識の思い込みがあるので、無意識に人を見下すような態度を取ってしまっているのです。逆に劣等感の無い人間にとっては、人を見下す必要は一切なく、自分に対しても人に対しても優しく出来ます。

人を見下す上司には、力を発揮するチーム作りは出来ません。もし、あなたの上司が人を見下す態度を取る人なら、出来るだけ感謝を伝えるようにしましょう。最初は、その上司に対して感謝する事は難しいでしょうから、人を見下さない他の同僚の存在に感謝をします。十分に有り難いという気持ちが満ちてきたら、その事に気付かせてくれた上司に感謝するという事を考えます。

上司にも感謝出来るようになったら、「いつも感謝しています」と伝えてみて下さい。上手くいけば、その上司の潜在意識が「自分には存在価値がある」と書き換わるでしょう。

出来る上司は褒められる努力ではなく褒める努力をしている

有能な上司は、自分の利益の為に自慢話をしたり、さらに上の上司に対して胡麻を摺ったりはしません。むしろ、他人が喜ぶように人の才能を褒めたり、認めたりする努力をしています。職場で人から褒められる努力をする上司がいると、会話をするだけでエネルギーが吸い取られてしまいます。逆に人を褒める上司は、同僚や部下にエネルギーを与えている存在です。

自分が褒められるように努力してしまうのは、潜在意識レベルで劣等感を感じているか自尊心が欠けているかのどちらかです。子供が母親に認めてほしいと思うような承認欲求が強いという事もあります。

もし、あなたの上司が褒められる努力をするタイプである場合は、少し褒めたりしたくらいでは変わりませんので、陰褒めを試してみて下さい。陰褒めは、陰口の反対の事を行います。人は、陰口を言われている事に気付くと大きな衝撃を受けますが、褒められた時も同様です。潜在意識が一気に変わる可能性もありますので、陰口ではなく陰褒めをやってみましょう。

有能な上司ほど知らない振りが出来る

有能な上司は、頭の回転が早く、膨大な知識もあります。無能な上司は、自分に知識がある事をひけらかそうとしますが、有能な上司は逆の事をしています。能ある鷹は爪を隠すと言われるように、「自分も皆と一緒だよ」という立ち位置で振舞います。さらに有能な上司は、「知らない振り」をして周りの人を安心させてくれます。自分が知っている事でもわざと誰かに質問して、「よく知ってるね。ありがとう」と些細な事でも人に手柄を与えてくれるのです。

もし、あなたの上司が自分の知識をひけらかすタイプだった時は、面倒でも「~さん、本当に詳しいんですね!」と承認してあげて下さい。潜在意識的な視点で考えると、自分に取り柄がないから無意識でそうしてしまっているだけの事です。反応が悪かったり、嫌な顔をすると酷くなる事もあるので、注意しましょう。

新しい事にチャレンジ出来る上司ほど有能である

有能な上司は、未経験の事でも果敢にチャレンジする事が出来ます。まるで子供が未知の事に興味を持ち、「やってみたい」という本能に従って生きているかのような所があります。有能な上司のチャレンジは、大きな事ばかりではありません。新商品のお菓子を買ってみたとか、降りた事がない駅で下車して散歩をしたとか、些細なチャレンジも沢山あります。

逆に仕事が出来ない上司は、あらゆる事がルーティーンになっている事が多いです。ランチはいつも同じお店で、頼むメニューまで同じであったりします。

新しい事にチャレンジしていると、潜在意識にある自己効力感がアップする効果があります。あらゆる事での経験値も上がってきますので、それが仕事に活かされる事もあります。

新しいチャレンジをしない上司は、いても困る事はありません。しかし、上司の成長の為を思って、新しく出来たお店にランチに誘ったりしてみるのも良いと思います。

有能な上司は自己効力感が非常に高い

自己効力感は、自分自身の能力に対しての自己評価の事です。自己効力感が高いというのは、ある仕事の課題に対して「私なら出来る!」「そんなの出来て当然だ!」と思える状態です。逆に「厳しい」と思ってしまう時は、自己効力感が低い状態です。

仕事の能力と自己効力感の高さとの間には、非常に強い関係性があります。小さな子供が自転車に乗る練習をする時は、「乗れなかったらどうしよう」とはあまり考えないでしょう。有能な上司も同様に、失敗した時の事はあまり考えないものです。子供が自転車に乗れるようになるのと同じように、仕事も簡単にこなしていきます。

逆に能力が低い上司は、失敗した時の事をイメージして仕事に取り組むので、潜在意識に「失敗したシーン」が書き換えられてしまい、その通りに現実を引き寄せてしまうのです。上司の自己効力感が低い場合は、上司の才能を陰で褒めて伝えるようにするのが良いでしょう。

潜在意識を活用して自分が変われば上司が無能だという問題が解消される

上司の潜在意識を書き換えて有能にする事は、非常に困難です。ここでは、あなたの捉え方を変えたり、潜在意識を書き換えて問題を問題でなくする方法をご紹介します。

上司は無能だという決め付けをしない

たとえ、あなたの上司が無能に見えたとしても、上司が無能だと決め付けてしまうのは良くありません。むしろ、上司が有能だと思える所を見付けて、直接あるいは陰で褒めるようにして下さい。

潜在意識や引き寄せの観点から考えると、上司が無能で困ると思ってしまうと、もう一度、そう思いたくなる現象が起きます。同じ事を繰り返す度に潜在意識の信念が強化されていきますので、上司に振り回されてしまいます。

逆に、上司が有能だと自分の脳に言い聞かせると、潜在意識が書き換わって、それが現実のものとなるのです。上司自身を一切変えなくても、上司に感謝をして仕事をする事が出来ます。あなたが潜在意識レベルで上司に感謝をして、上司が有能だと決め付ければ、上司の能力は問題ではなくなります。

「どうすれば上司の能力を引き上げられるか」という視点を持つようにする

もし、あなたが今の上司よりも出世したとしたら、今の上司が無能である事は、能力を引き出せないあなたの問題に変わります。本当に無能だと思うのであれば、今のうちから「上司の能力を引き出すには」という視点で考える習慣を身に付けるのがポイントです。

上司が無能であるという問題を感じているなら、あなたは「なんで上司は無能なんだ?」と考えていると思います。これを「どうすれば上司が有能になるか?」という視点に変えれば、ただ仕事上の課題が1つ生まれただけに過ぎません。

このように潜在意識で考えられるようになると、あなたは「上司が無能だ」という問題から解放されるでしょう。これはあなたが見ている世界の全てを自己責任で生きると問題が無くなる、という良い例と言えます。

「上司は本当に無能なのだろうか」と自分の潜在意識に問い掛ける事も大切

「無能な上司に困っていると思っていたけれど、実は上司は無能ではなかった」という場合も中にはあります。そう見えてしまう原因として考えられるのは、あなたが上司を嫌っているか、否定的な考え方をするクセがあるかのどちらかです。

あなたが上司に対して苦手意識がある場合は、無意識のうちに粗探しをしてしまう事があります。上司が嫌いだという潜在意識の考えがあり、それが現実になっているという事です。また、そもそも否定的に考えがちな場合、あなたの潜在意識の考えが現実になっているというだけの事があります。

対策としては、少なくとも上司に感謝をして、中立な視点で上司を判断出来るようになる事です。ノートを用意して、出来る限り多く上司に感謝出来る点を書き出してみて下さい。心から感謝出来るようになれば、上司が無能だという問題が気にならなくなり、しっかりと上司の能力を評価出来るようになります。

上司が嫌で堪らない時はアファメーションでセルフイメージを書き換える

劣等感が強い場合は、上司に対して強い嫌悪感を感じてしまう事があります。どうしても感謝する事さえ難しい時は、アファメーションをして、あなたの潜在意識を書き換えてみて下さい。

どんな職場で自分が働いて、どんな風に活躍しているのか、誰に感謝されているのか等、仕事をしているシーンを細かく描写していきます。それが出来たら、そのシーンであなたがどんな感情を抱いているのか考え、空想で良いので実際に味わってみます。

そして、そのシーンを短い文章にまとめて、文を読み上げた時に感情が湧き上がるようにしておきます。何度かアファメーションをしていると、理想の現実に臨場感が加わり、今の職場に強烈な不満を感じるようになります。不満を感じたら、理想の現実になる為に出来そうな事を考え、思い付いた事は全て行動に移すのがポイントです。

まとめ

魔女のおまじない

上司が無能だと感じると、嫌な感情になってしまうのはあなたです。上司を変えようとしても変わらない事がほとんどなので、まずは、上司が無能である事をあなたの心の問題だと捉える事が大切です。

たとえ、どんなに嫌なタイプだったとしても、無能な上司も尊重されるべき人間の1人である事に変わりはありません。対処法についても幾つか紹介しましたので、出来そうな事から取り組んで、必ず上司の問題を克服するようにしましょう。

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