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【風水】裏鬼門とは?表鬼門とは?吉相や凶相などと合わせ詳しく解説!

術・裏鬼門 鬼門

こんにちは、管理人の凛です。

人の運勢とその人が住む家の間取りには大きな関係があると言われています。なかでも、風水の考えを元に日本独自に発展した「家相」は、運勢を左右する大きな要素の一つです。

そして、家相においては家には負のエネルギーを溜め込む不吉な空間「鬼門」が存在しており、不運を断ち切って開運を招くにはこの鬼門を整えることが大切だと言われているのです。

「最近ツイていない」「悪い出来事ばかりが起こる」…そんな方は、あなたの家の鬼門を知り、環境を見直すことで状況の改善に繋がるかもしれません。

今回は、鬼門に関する基本的な知識をはじめ、鬼門を凶相にしてしまうタブー要素やその影響、鬼門を吉相にするための対策などを解説していきます。

目次

邪気を溜め込みやすい不吉な2つの空間「鬼門」

方位
鬼門は家相において存在する空間で、“表鬼門”“裏鬼門”の2つに分けられます。

家の中心を基準とし、

  • 北東方向にあたるのが表鬼門
  • 南西方向にあたるのが裏鬼門

となっており、基本的にはどちらも不吉な方角とされています。

その理由は、家相と同じく日本独自に発展した陰陽道に由来しています。

陰陽道において、北東や南西は鬼の通り道であり、邪気が溜まりやすい場所だと考えられていました。さらに、鬼門は“陰”と“陽”が交わる地点にあるため、運や気が乱れやすいと言われていたのです。

あなたは大丈夫?鬼門を凶相にしてしまうタブー要素4つ

浴室
こうした理由から、現在でも不吉な空間とされている鬼門。不運を跳ね除けて開運を招くには、鬼門を意識した家づくりを心がけることが大切です。

以下では、鬼門を凶相(=悪い家相)にしてしまうタブー要素とその影響を解説します。

浴室・トイレ・台所などの水回りが配置されている

鬼門に浴室、トイレ、台所などの水回りを配置することは最大のタブーと言われています。

北東は日当たりが悪い上、冬場は北風が強く吹き付けて厳しい寒さにさらされる方角です。

設備が整っている現在の住宅や間取りでは特に大きな問題はありませんが、昔は北東に浴室やトイレがあることで、心筋梗塞や脳卒中で倒れる人が大変多かったのです。

また冷蔵庫がない時代、西日が強くあたる南西に台所があると食料が腐敗しやすく、食中毒の発生も多かったといいます。

こうした理由から、鬼門に浴室・トイレ・台所などの水回りがあると凶相になると言われているのです。

鬼門に玄関や大きな窓がある

玄関や窓は、良いエネルギー、悪いエネルギーどちらも通すと言われています。

しかし、不吉な方角とされる鬼門に玄関や窓があると良いエネルギーが入らず、負のエネルギーばかりが入ってしまうのです。

不潔にしている

鬼門に限らず、ゴミやほこりが溜まっている、物が散乱している…こうした不潔な環境は負のエネルギーが溜まりやすく、鬼や霊の絶好の居場所となります。

そのうえ鬼門を不潔にしていると、霊や鬼によるさらなる災いを受ける可能性も。ゴミ箱を置いておくのもタブーなので注意しましょう。

人形や骨董品などが置いてある

人の形をした人形や、使い手・作り手の念がこもる骨董品などは、鬼や霊が取り付きやすいと言われています。

鬼門にこうしたアイテムが置いてあると鬼や霊の溜まり場となってしまい、様々な不運が招かれてしまうのです。

表鬼門が凶相になると相続や跡取り問題が起こりやすい

男鬼門とも呼ばれる表鬼門は、凶相になると特に男性に影響を及ぼし、

  • 住人の怪我
  • 相続問題
  • 跡取り問題といった家族・親戚間のトラブル
  • 引っ越し、不動産関連でのトラブル

が起こりやすくなると言われています。

裏鬼門が凶相になると精神面に大きな影響が及ぶ

「男鬼門」と呼ばれる表鬼門に対し、「女鬼門」とも呼ばれている裏鬼門。

裏鬼門が凶相になると、

  • やる気が出ない
  • 意味もなくイライラする・涙が出る

…など、精神的に不安定な状態になりやすく、特に女性に大きな影響を及ぼします。

また、家族間でのトラブル、夫婦間の不和などが生じやすくなるとも言われています。

今すぐ出来る!鬼門を吉相にするための対策5つ


上で述べた、鬼門を凶相にするタブー要素をできるだけ避けた上で、以下のような対策をとることで鬼門を吉相に変えることが出来ます。

こまめに掃除して清潔な空間を保つ

鬼門を吉相にするために最も大切なポイントは、邪気や負のエネルギーが溜まらないように清潔にしておくことです。鬼門にあたる範囲は特にこまめに掃除をし、綺麗な空間を保つようにしましょう。

また、すでに鬼門に水回りがある…という間取りの場合でも、

  • 入浴後は湯船のお湯を溜めたままにしない・床や壁の水気をとる
  • トイレ掃除をこまめにする
  • 台所に汚れた食器を放置しない・シンクの水気をとる

などの心がけをすることで凶相を防ぐことができます。

最低一日一回は家中の換気を行う

家の中の風通しが悪いと悪い空気も溜まりやすくなってしまうため、最低でも一日一回は家中の窓を開けて換気を行うようにしましょう。

負のエネルギーを外へと逃した後は、お香を炊くと空気が浄化され、より強い効果を発揮できます。

植物を置いて邪気を浄化する

植物には、邪気を浄化するパワーがあると言われています。鬼門には出来るだけ緑や花を置き、植物を絶やさないようにしておきましょう。

特に、トゲのある「柊(ひいらぎ)」や「榊(さかき)」、「松」などは、古くから魔除けとして用いられている植物なので、より強い効果を発揮してくれます。

盛り塩・御札・水晶などの厄除けアイテムをおく

塩、御札、水晶など、厄除けに効果のあるアイテムを置いておきましょう。これらは邪悪なエネルギーを跳ね返す結界のような役割を果たし、鬼や霊の侵入を防いでくれます。

方位除けや鬼門除けの御札は、神社などで購入できますよ。

鏡を飾って負のエネルギーを跳ね返す

鬼門に鏡を置くのも効果的です。鏡には良いエネルギーを増加させ、悪いエネルギーを跳ね返して消失させるパワーがあると言われているためです。

ただし、向かい合わせに鏡を置く「合わせ鏡」は気の流れを乱す原因になるので、配置には注意してくださいね。

まとめ


以上、不運を跳ね除けて開運するために意識したい「鬼門」について解説しました。

ただし、鬼門や家相を過剰に意識しすぎてしまうと、不安のエネルギーが増幅し、同時に負のエネルギーを寄せ付けてしまう可能性もあります。

今回ご紹介したタブー要素に気を付けて正しい対策を取りながら、あまり不安がらずに、毎日を明るく前向きな気持ちで過ごしてくださいね!

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