【風水】正しい勉強机の位置で成績や運気アップ!机の色・方角をご紹介!
こんにちは、管理人の凛です。
「勉強したいという気持ちはあるけれど、何となく集中できない」
「子どもが遊びに夢中で、勉強する気にならなくて困る」
どちらもよくある話ですよね。
そのお悩み、もしかしたら風水の力で改善するかもしれません。
今回は風水で成績や運気がアップする、勉強机の位置や部屋のインテリアの色についてご紹介します。
勉強に適している方角は「北」「東」
成績アップを狙うには、「学習意欲」と「落ち着いて勉強に集中できる環境」が重要なポイントとなります。
風水では、学習意欲を得たい時には東、集中力や我慢強さが欲しい時には北が最適と考えられています。
逆に勉強に適さないのは、西と南。
西は遊びのパワーにあふれる方角で、遊びの誘惑に意識が向いてしまい、学習意欲も低下します。また、夏には西日が当たって暑くなるので、そういった意味でも勉強部屋には不向きです。
南も太陽のエネルギーが強いので、落ち着いて勉強ができません。
生まれ年によってわかる勉強の吉方位
風水では、生まれ年によって本命卦(ほんめいか)が決められています。
集中力アップに向いている方角や、中国の学問の神様に力を貸してもらえる方角に勉強机を置くというのもオススメです。
本命卦による勉強の吉方位
本命卦と八遊星(はちゆうせい)の1つ・伏位(ふくい)を結びつけることで机を置く吉方位(きっぽうい)がわかります。伏位は落ち着きをもたらす方角と言われ、集中力アップの効果があります。
例えば医学部受験を目指している人は、「天医(てんい)」の方角に机を置くのが効果的でしょう。
まずは本命卦の出し方をご紹介します。
生まれ年は同じでも、男女で本命卦が違います。また、年の境目は立春になるので、1月1日から立春(2月4日ごろ)以前に生まれた人は前の年の本命卦になります。
生まれ年 | 男 | 女 |
---|---|---|
1993 2002 2011 | 兌(だ) | 艮 |
1994 2003 2012 | 乾(けん) | 離 |
1995 2004 2013 | 坤(ごん) | 坎 |
1996 2005 2014 | 巽(そん) | 坤 |
1997 2006 2015 | 震(しん) | 震 |
1998 2007 2016 | 坤(ごん) | 巽 |
1999 2008 2017 | 坎(かん) | 艮 |
2000 2009 2018 | 離(り) | 乾 |
2001 2010 2019 | 艮(ごん) | 兌 |
本命卦がわかれば、伏位と天医の方角がわかります。
本命卦 | 乾 | 兌 | 艮 | 坤 | 坎 | 離 | 震 | 巽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
伏位 | 北西 | 西 | 北東 | 南西 | 北 | 南 | 東 | 南東 |
天医 | 北東 | 南西 | 北西 | 西 | 東 | 南東 | 北 | 南 |
受験前には文昌位に机を置くのがオススメ
文昌位(もんしょうい)は、中国の学問の神様である文昌帝君(ぶんしょうていくん)の力を貸してもらうための方角。受験を控えている人にオススメの方角です。
文昌位は玄関の向きによって異なります。
玄関または部屋の入口の向き | 最適な机の向き |
---|---|
北向き | 南向き |
北東向き | 西向き |
東向き | 南西向き |
南東向き | 東向き |
南向き | 北東向き |
南西向き | 北向き |
西向き | 北西向き |
北西向き | 東南向き |
文昌位は、扉を背にして外を向いた時に顔が向いている方角になります。本来は玄関の扉でしたが、勉強机のある部屋のドアでもいいでしょう。
玄関を基準とする場合は家の中心点からの方角、部屋のドアが基準の場合は部屋の中心点からの方角になります。
本命卦と文昌位が重なるのが一番ですが、重ならない場合は本命卦を優先させてください。
机の配置も重要
成績アップにつながる方角がわかった所で、次は机の配置です。
吉方角にあればどのような配置でも問題無い、と言うわけではありません。配置によってはせっかく吉方角で上がった運気を下げてしまう可能性もあります。
ドアや窓の位置に注意
ドアや窓は部屋の外とつながっていて、常に気が出入りします。ドアの延長線上や大きな窓を背にした位置に勉強机を置くのはオススメできません。
その他NGケースは以下のとおりです。
- 座ると後ろにドアがある
- 背中側に広いスペースが空いている
- 目の前に窓がある
- 道路に面している窓のそばに机がある
背後は視覚で確認できず、無防備な状態なので、気配に敏感です。背後にドアがあると物音がするたびに後ろが気になって勉強に集中できません。
また、後ろに広いスペースがあっても同じ理由で集中できません。この後ろの広いスペースのことを、風水では背空(はいくう)と呼びます。
硬くて背の高いものが背後にあると守られているような気持ちになり、安心して勉強に集中できます。ただし、窓は硬いものでも外からの気が入り込むので避けましょう。
目の前に窓があるのもオススメできません。外が気になりやすく、集中しづらい状態になります。
窓が道路に面している場合も、風水では望空(ぼうくう)と言って、人や車などの気配や物音に気が取られ集中力が途切れやすいとされています。
部屋の配置上どうしても机を移動できない時は、向きを90度変えるだけで状態が改善されますので、試してみて下さい。カーテンやブラインドで窓を覆うのも効果的です。
柱や梁の角に注意
柱や梁(はり)の角は壁刀殺(へきとうさつ)と呼ばれ、角から悪い気が発生するため机やベッドの置き場所には適していません。梁の下に机を置くのは止めましょう。
柱の角が見える場合は、見えないように観葉植物を置くと良いですよ。
ベストポジションは「社長デスク」
コマンディング・ポジションという言葉をご存知でしょうか。
司令官が指示を出す際に腰掛ける位置で、部屋全体が見渡せます。部屋の奥に机があり、入り口に向かって座り、どっしり構えているイメージです。社長室の社長デスクがまさにそうです。
部屋の奥に机があっても、ドアの延長線上では効果が半減します。どうしても位置がずらせない場合は、延長線上の途中か机の上に観葉植物を置くと良いでしょう。
のれんやパーテーションは、気の流れを滞らせてしまうのでオススメできません。
成績アップにオススメの色は「青」「紫」
青や寒色系の色は気持ちを落ち着かせ、集中力を高めてくれます。勉強部屋のインテリアには積極的に取り入れましょう。
さらに青をベースにして青紫を加えると、緊張感が程よく持続する効果を発揮しますよ。
学習には右脳を使う直感的な表現力や、想像力も必要とされています。紫にはこれらの力を高めてくれる効果があるのでオススメです。
「黄」「赤」を加えて意欲・向上心を高める
黄色は脳の働きを活性化し、意欲や向上心を高めてくれる色。勉強中にうっかり睡魔に襲われそうになった時には、黄色や赤の小物を側に置くと良いでしょう。
ただし、赤系の小物が多くなり過ぎると気持ちが落ち着かなくなり、逆効果となってしまうので配分には注意して下さい。
整理整頓されたシンプルな木製の机がオススメ
机の素材は木製で自然な木の色のものがオススメです。スチールパイプ製やキャラクターの絵が描かれている物は、子どもの集中力を奪ってしまうので避けましょう。
前に棚のない平机で、机の上には勉強に必要な物だけを置くようにするとより効果的です。
色は青・緑・黒など落ち着いた色がオススメ。長く座っても疲れない、座り心地の良い物を選べば勉強時間も自然と多くなります。
まとめ
風水の力を借りて集中力や学習意欲がアップすれば、自然と成績アップにつながります。是非試してみて下さいね。