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魔除けに効果絶大!浄化や邪気を祓うアクセサリーの素材や種類を紹介!

物・術・六芒星、魔除け アクセサリー

こんにちは。管理人の凛です。

アクセサリーはもともと魔除けとしての役割が大きい物でした。現代でも浄化や邪気を祓(はら)う効果のある石や金属を使えば、ペンダントやブレスレット、指輪やピアスなどが魔除けのアイテムになります。

今回は、アクセサリーの起源をとおして、浄化や邪気祓いに効果のある宝石・金属などの素材についてご紹介します。

目次

アクセサリーの起源は魔除けだった?

魔除け ネックレス
ネックレス、指輪、ピアスなど今ではファッションとしての機能が目立つアクセサリーですが、もともとは魔除けとしての意味合いが強い物でした。

最古のアクセサリーはネックレス

最も歴史が古いアクセサリーはネックレスです。石器時代の頃から魔除けとして身に付つけられていました。

モチーフは狩りをした動物の骨や木の実など、食料を連想させる物がほとんどでした。当時は食べ物を摂取出来る事が生存に直結していたでしょうし、食料に恵まれるように、という願いもこめられていたのかもしれませんね。

ピアスは身体の穴から入ってくる魔を除けるため

ピアスは、古代エジプト文明やインダス文明でも使われていたアクセサリーです。日本でも、縄文時代の出土品の中に耳飾りがあります。

当時は耳や鼻など身体の「穴」から悪霊や悪魔が入り込むと信じられていたので、魔除けとしてピアスをつけたと言われています。古代エジプトでは、成人の証として通過儀礼でピアスをするといった風習もあったそうです。

指輪は悪い出来事を防いでくれる

左手の薬指は、そこを通る血管が心臓=命に直結していると考えられていたため、聖なる誓いに相応しいとされ、結婚指輪をはめる指になっています。

このように、指輪はつける指によって意味が異なります。魔除け・厄除けの効果が期待できるのは右手の中指です。手で防御するように、悪い出来事を止めてくれます。

キラキラした輝きは霊力の象徴

魔除け リング
宝石や天然石、金・銀などを使ったアクセサリーが、古くから魔除けとして大切にされてきたのは、全て自然の中から生まれたものだからです。古くから煌めく鉱石は霊力の象徴とされていました。

バビロニア文明で誕生した占星術では、宝石に星の力を当てはめ、その力を借りるために装身具に様々な宝石をあしらっていたそうです。

光輝く鉱石の代表といえば、金・銀。
それぞれに特別な力と謂れがあります。

銀には魔を倒す不思議な力がある?

昔から純粋、無垢の象徴とされている銀(シルバー)。ギリシャ神話では月の女神・アルテミス、中世では三日月を表すものでした。

また、銀には不思議な魔力があり、吸血鬼を倒すには銀の杭が、狼男には銀の弾というように、魔除けや呪術的な効果があると信じられています。

旧約聖書にも登場している金

旧約聖書にも登場してくる金(ゴールド)。劣化や変色が少ない事から「永遠なるもの」とされ、加工がしやすい事もあり、頭・喉・耳・手首など身体の重要な部分を守るために身につけられたのが、魔除けのはじまりと言われています。

銀が月の象徴であるように、金は太陽を象徴します。元気やエネルギーを与えてくれる太陽のように、ポジティブでいたいという願いを叶えてくれるでしょう。

特選!魔除け効果のある9つの石

オニキス
太古の昔から持ち主を邪気から守ってくれる石はお守りとして重宝されてきました。特にオススメの石をご紹介しましょう。

オニキス

古代インドやペルシャでは「悪霊から身を護る石」とされていたオニキス。キリスト教で祈りに使うロザリオ(十字架)の素材にも使用されています。
ネガティブな気を石の中に閉じ込めるだけではなく、持ち主を守護するとも言われています。

オブシディアン

黒曜石(こくようせき)とも言われるオブシディアンは、溶岩が急速冷却されて出来る石です。魔除けや占いの儀式に使われていました。一説によると、古代メキシコのアステカ族は、オブシディアンの粉を鎮痛剤として使用していたようです。

翡翠(ひすい)

昔から中国では、翡翠に強い魔除けの力が備わっていると信じられており、お守りにもよく使われています。特に飛行機事故や火災などの物理的な危機から守ってくれると言われています。
霊界との繋がりが強く、呪いや霊の攻撃から持ち主を守る力を持つとされています。

水晶

パワーストーンの代表格である水晶(クリスタル)は、とても強い浄化の力を持っており、他のパワーストーンの浄化にも使われるほど。清めたいアクセサリーを水晶クラスターやさざれの上に乗せるだけで浄化が出来ます。

スギライト

ラリマー、チャロアイトとともに世界三大ヒーリングストーンの一つで、浄化力が強い紫の石です。
1942年に、岩石学者・杉健一博士が発見したことから「スギライト」と命名されました。日本人名がついた唯一の天然石です。

アメジストに代表される紫の石には、癒しの効果があると言われていますが、スギライトはその中で最も強い癒しの力を持っています。また、怒り、嫉妬、恐怖、不安などのネガティブな感情が起因する災難から持ち主を守ってくれると言われています。特に、黒っぽい色の石がオススメです。

ターコイズ(トルコ石)

古くから持ち主を危険や邪気から守ってくれるお守りとして人気がある石です。
持ち主に危険が及ぶ事があると、石が欠けたり変色したりするという伝承も残っています。

パイライト

別名黄鉄鉱(おうてっこう)と言い、金によく似ているため「愚者の金」とも呼ばれています。研磨され鏡として用いられていた事もあります。

古代ギリシャ・ローマ、インカ帝国などの遺跡からも出土されています。鏡が光を反射するようにネガティブエネルギーをはね返すとも言われ、邪気から持ち主を守ってくれる魔除けとしてとても強い力を発揮します。

人工的な立方体や八面体のようにキレイな結晶で、ダイヤモンドの代用品(マルカジット)として使われていた時代もあったそうです。

モリオン(黒水晶)

魔除け・厄払い効果のある石の中では最強と言われています。邪気・妖気を吸収し、浄化。金縛りや悪霊に悩まされている人にはオススメです。因縁のある場所に置けば、取り憑いた魔を祓い、邪気を鎮めてくれるでしょう。

ラピスラズリ

昔の日本では瑠璃(るり)と呼ばれるラピスラズリも、邪気を退けるパワーを持っています。その効果は持ち主に向けられる他人の邪気だけではなく、持ち主自身がもつ邪念に対しても発揮されます。古代エジプトでは最高の護符として重用されていました。

モチーフにも意味がある

クロス ネックレス
ここまで魔除け効果のあるアクセサリーの素材についてご紹介してきましたが、モチーフにも魔除け効果がありますので、併せておさえておくと、より効果的かもしれません。

モチーフの種類 魔除けの効果
昔から悪を封じる記号として使われている
クロス(十字架) 禍災(かさい=わざわい)から身を護る護符
バラ トゲが禍災を寄せ付けない魔除けになっている
ハムサ(イスラエルの魔除け)
「5」を意味し、邪悪なものから守ってくれる

手の形のモチーフはイスラエルのハムサ以外にも多くの文化で似たようなものが存在しています。

まとめ


アクセサリーはもともと魔除けとして身につけられていたのが起源。

古くから脈々と繋がる魔除けの効果は、浄化や邪気祓いなど素材や種類によって異なってきます。ご自分にあったものを選んでくださいね。

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