【結婚を諦める前に!】理想の結婚相手が見つかる超強力な白魔術のおまじない
こんにちは、管理人の凛です。
結婚は「墓場」と言われることもありますが、ずっと昔から男女が結ばれて家庭を持つ事はごく自然な事です。しかし、「なかなか結婚相手が見つからないから結婚出来ない!」という悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
もちろん相手が誰でも良い訳ではないでしょう。出来ることなら一生添い遂げられるような素敵な伴侶と結婚生活を送りたいですよね。そこで、今回は理想の結婚相手が見つかる、とっておきの白魔術のおまじないをご紹介します。結婚を諦めてしまう前に、試してみませんか?
結婚を司る女神の加護が受けられるクジャクの羽根とユリのおまじない
ローマ神話で結婚と貞節を司る女神ユノー(ユーノー、ユノ、ジュノーとも呼ばれる。ギリシャ神話ではヘラ)は、ローマ神話の主神であるユピテル(ジュピターとも呼ばれる)の妻、つまり神々の女王でもあります。
6月に結婚すると幸せになれるという「ジューンブライド」ですが、これは結婚を司るユノーの名をもつ月とされる6月(June)に結婚すると、ユノーの祝福を受けて幸せな結婚生活を送れるという考えが起源とされています。
以下でご紹介するのは、そんなユノーの力を借りて行うおまじないです。
【おまじないで用意するもの】
- クジャクの羽根(本物)2枚
- 白いユリの花
- ユリのモチーフがついた小物(普段身につけられるもの)
- ザクロのジュース
- ワイングラスなどのガラス製の杯
- 青いクロス(布)
【おまじないの方法】
- 綺麗に片付いたテーブル等の上に青いクロスを敷きます。
- グラスの半分程度にザクロのジュースを注ぎます。
- グラスの前に白いユリの花と、ユリのモチーフが付いた小物を置きます。
- クジャクの羽根を手に持ち、「女神ユノーよ、私に貴女のご加護をお与え下さい」と唱えます。
- クジャクの羽根を3回、グラスや小物の上であおいでから、白いユリの花と一緒に小物の上に置きます。
- グラスに入ったザクロジュースを一気に飲み干します。
- おまじないに使った小物は、毎日身に着けるか持ち歩くようにします。
【おまじないのポイント】
- クジャクの羽根は入手が難しいように思えるでしょうが、装飾用として販売されています。クジャクはユノーの聖なる鳥で、白いユリの花は聖花、ザクロもユノーの象徴の一つとされています。
- ザクロジュースは果汁100%かそれに近いものが最適ですが、手に入らない時は他の果汁などが入っていても構いません。
- ユリのモチーフは、ユリの花柄でも、ユリの紋章でもOKです。アクセサリーやストラップ、ハンカチ、手帳などに挟めるしおり等、常に持ち歩ける小物を用意して下さい。おまじないによってユノーの加護を受けた小物が側にある事で、おまじないの効果が持続します。
- 青いクロスの大きさは自由です。ランチョンマット程度の大きさでも良いですが、グラスと小物がクロスからはみ出さない程度の大きさが必要です。なるべく濃い青色で無地かワンポイントのものにして下さいね。
魔女の霊薬と呼ばれるハーブを使ったウィッカのおまじない
古くから、魔法にとって重要な要素はウィッカと呼ばれ、毎年決まった時期にいくつもの儀式が行われています。その中でも、男女の神の結婚を祝うベルテーンの儀式を簡略化したおまじないをご紹介しましょう。
【おまじないで用意するもの】
- 鉢植えの木(または地面に生えていて、てっぺんまで手が届く高さの木)
- 良い香りの花
- ビーズを紐に通した飾り(お守り)
- 緑色のロウソク2本
- 小石 数個
- アンゼリカ(ハーブティー用のもの)
- バニラアイスクリーム
- オートミール入りのケーキまたはクッキー
- ハーブワイン(グラスの杯に2杯)
- 編み物または織物(天然素材で、できれば自分で作ったもの)
【おまじないの方法】
- 香りの良い花やビーズを紐に通した飾り(お守り)をいくつか用意します。木に飾り付けられるようなものにしましょう。
- 室内の場合は、生活の邪魔にならない場所に鉢植えの木を置き、その周りに東側から反時計回りに円を描きます(空中をなぞるだけでもOK)。屋外の場合は、自然の多い場所にある木の周りの地面に、木の枝などで東側から反時計回りに線を引きます。
- 正面の左右に緑色のロウソクを置き、木を囲むように小石を置いていきます。
- アンゼリカのハーブティーやアイスクリーム、ハーブワインやオートミール入りのケーキ(クッキー)、編み物(または織り物)などを正面にお供えします。どれも2人分の用意が必要です。
- ロウソクに火をつけ、次の言葉を唱えます。
夜と大地の女王 母なる女神よ
昼と森の王 父なる男神よ
お二人の結婚をお祝いします
彩りと活気に満ちた自然が喜ぶ中で
この贈り物をお受け取り下さい
- 木に1で作ったお守りを飾り付けます。
- 飾り終えたら、「私もお二人のような素敵な結婚が出来るよう祝福をお与え下さい」と唱えます。
- 最後に、4でお供えしたハーブティーやアイスクリーム、ケーキなどを食べましょう。
【おまじないのポイント】
- ベルテーンの儀式は、本来4月30日または5月1日に行われますが、その儀式を簡略化したおまじないになるので、毎月末日か1日の夜に行うようにします。暦は旧暦でもOKです。他の人に見つからないように行う必要があるので、自然の中で行うのが難しい場合は室内で行っても構いません。
- アンゼリカはヨーロッパで「天使のハーブ」や「精霊の宿る根」と呼ばれ、中世では「魔女の霊薬」とされていました。現代ではハーブティーが最も手に入れやすいですが、薬効が強いため、妊娠・授乳中や服用中の薬がある人は、事前に医師に相談しましょう。
- アイスクリームにカルダモンパウダーを少量ふりかけると、おまじないの効果がアップします。カルダモンは愛情を高める効果があるハーブですが、興奮作用(ホットワインに入れ、精力剤として使用するケースなど)もあるとされるので、ほんの少量にして下さいね。
- オートミール入りのお菓子は手作りが望ましいですが、市販品でも構いません。外国製のクッキーなどはスーパーなどでも手に入りやすいですよ。ハーブワインは風味やアルコールが苦手な場合、口につけるだけでも大丈夫です。
- 供物は、儀式で結婚する神々にお供えするため2人分の用意が必要ですが、儀式の最後に食べるのは1人なので、少なめにお供えしても問題ありません。供物を食べる際には、残さないようにしましょう。残りを誰かにあげたり、時間をおいて数回に分けて食べたりするのは避けて下さいね。お供えしたもの以外の余りは含まないので、おまじないを行う時には、お菓子やアイスなどは小皿に少量のせて用意する事がおすすめです。
- 男女の神が結婚して交わることから、縦横に繊維が交差する編み物や織り物をお供えします。縦糸と横糸を交差して作るコースターのような小さいものでもOKです。素材は天然素材のもので、可能であれば手作りして下さいね。
おまじない後は、可能であれば持ち歩くことをおすすめします。
ローズクォーツを使った大天使チャミュエルの力を借りるおまじない
大天使チャミュエル(カマエルとも呼ばれる)は、愛情と思いやりに溢れ、長続き出来る人間関係を育む手助けをしてくれる存在です。また、人生において大事な瞬間を知らせてくれる役目も持っているので、理想の結婚相手に出会える時を知らせてくれます。
安らぎを生む天使でもあるので、愛に溢れた穏やかな結婚生活を送れる相手と貴方を引き合わせてくれる事でしょう。
【おまじないで用意するもの】
- ローズクォーツ
- ピンクのレターセット(新品)
- 濃い青のインクのペン(新品)
- 淡いグリーンの布(ハンカチでも可)
- ハト・ウサギ・リンゴ・桜などのモチーフの小物(新品)
【おまじないの方法】
- 火曜日か金曜日に、ピンクのレターセットに青インクのペンで大天使チャミュエルに手紙を書きます。感謝の気持ちと、結婚したいという切実な思いを綴って下さい。
- ローズクォーツを両手で包み込むように持ち、手紙につづった貴方の思いを口にして石に込めましょう。
- 手紙を封筒に入れて封をし、ローズクォーツをその上に置いて薄いグリーンの布に包み、28日間そのままにします。小物は最初の1週間だけ手紙とローズクォーツと一緒に置いておき、その後は肌身離さず持ち歩くようにします。
- 28日経ったら、手紙を燃やします。
- 28日経ってからは、ローズクォーツも可能な限り持ち歩くようにします。毎朝起きたら石やアイテムを手に取り「大天使チャミュエル様」と呼びかけ、自分にとって最適な結婚相手が見つかるように念じます。
【おまじないのポイント】
- 手紙には、理想の結婚相手の希望(年齢や外見など)を具体的に書くよりも、幸せな結婚生活を送るのに最適な相手が見つかりますように、と大天使チャミュエルの判断に任せるように書きましょう。
- 手紙とローズクォーツ等を28日間置く時、薄いグリーンの布に包みますが、小物は一緒に包めるようであれば布の中に包みます。包めない場合は、重ねて置くだけで構いません。
- ローズクォーツや薄いグリーンはチャミュエルを象徴するクリスタルと色です。おまじないの効果をより強めたい時は、ジャスミンやローズ、イランイラン、バニラなどのエッセンシャルオイルを手紙に数滴垂らすのがおすすめです。
- ハト・ウサギ・リンゴ・桜のモチーフ小物やローズクォーツの形状は自由です。ブレスレットやストラップ等は両方のアイテムを一緒にしやすく、持ち歩きにも便利ですよ。
折り紙と毛糸で出来る東洋の白魔術を使ったおまじない
運命の人とは赤い糸で結ばれている、という言葉を聞いた事がない人は恐らくいないでしょう。
昔の中国の古事記に由来した話ですが、結婚する運命にある男女は、足首に赤い縄(赤縄=せきじょう)が結び付けられているそうです。一度結ばれたらどんな事があっても、必ず結婚する運命にあると言われています。
白魔術は西洋のものというイメージが強いですが、東洋にもあります。日本の陰陽術も白魔術の一種と言えるでしょう。このおまじないは、そんな赤縄にちなんだおまじないです。
【おまじないで用意するもの】
- ピンクの折り紙 2枚
- はさみ(刃が汚れていないもの)
- 黒の筆ペン(新品)
- 赤い毛糸(天然素材のもの・新品)1巻
- 白い封筒(無地のもの・新品)
- 自分の髪の毛数本または爪の欠片
【おまじないの方法】
- ピンクの折り紙をそれぞれ左右対称の人形(ひとがた)に切り取ります。頭と両手足がはっきりしている形にして下さい。
- 片方の人形の白い面に黒の筆ペンで自分の氏名と年齢を書きます。
- 赤い毛糸を両方の人形の片足に結びつけます(毛糸で2体の人形が繋がるように)。
- 自分の名前を書いてある面を上に置き、自分の髪の毛か爪のかけらを乗せ、外に出ないように折りたたみます。
- もう1枚は何も入れずに同じように折りたたみます。
- 4と5を向き合わせにして重ね、白い封筒に入れます。
- 「赤縄で結ばれている運命の相手に早く出会えますように」と唱え、いつも携帯するようにします。
【おまじないのポイント】
- 人形を折りたたむ時に足に結びつけた毛糸が取れないように気をつけましょう。赤縄が外れたり解けたりしては、おまじないの効果が失われます。髪の毛や爪の欠片はほんの少量でいいので、包む時に、外に出ないようにしましょう。
- 白い封筒は、ポチ袋のように小さなものでもOKですが、必ず無地で新品の物を使用して下さい。封はしなくてもいいですが、中身が出てこないようにします。
- 本当は赤い縄を使うのが正式ですが、縄は用意するのが難しいので、天然素材(できれば麻やジュートなど縄に近いものがベスト)の毛糸を使用します。毛糸の長さは両方の人形の足をしっかり結び、少し距離がある程度の長さがあれば大丈夫です。
- 折り紙を切るのに使うハサミですが、新品または刃がきれいなものを使用して下さい。汚れている場合は手入れして綺麗にしてから、おまじないを行って下さいね。
- このおまじないを行うのは、なるべく早朝(3時〜5時)に静かで落ち着く室内で行いましょう。難しいようならば、夜間の深夜1時よりも前に行います。絶対に深夜1時〜3時前には行わないで下さいね。また、いくら人がいない場所だからと言って、車内はNGですよ!
これだけは守って!白魔術のおまじないの基本
ここまでいくつか超強力な白魔術のおまじないをご紹介してきましたが、準備に時間がかかったり、手作りするものもあったりして大変ですよね。しかし、白魔術のおまじないは、効果が現れるのも早いと言われており、試す価値は大いにあると言えます。
白魔術を利用したおまじないには、次のような基本のポイントがあります。
- 誰かを貶めたり、傷つけたりする言動はしない
- 自分を含めて誰かの不幸を願わない
- おまじないは他の誰にも気づかれないようこっそりと行う(たとえ寝ていても誰かがいる室内では行わない)
- おまじないに必要なものの調達は必ず自分自身で行い、極力手作りする
- おまじないに使用するものは新品が原則
- 力を借りる神々や天使に対して常に感謝の気持ちを忘れずに
- おまじないを行う場所は、綺麗に掃除・整理整頓されている事
- おまじないを行う前に入浴・歯磨きを済ませ、身体を清潔にする(衣類も清潔なものを身に着ける)
- おまじないを行う前に、テレビやPC、スマホなどの電源は切っておくか、近くに置かない
- おまじないを行っている間は、何にも中断されないように注意する(数日間置いておくものは除く)
- おまじないの効果を感じられないと思ってもネガティブに考えず、絶対に叶うと信じる
これらの注意点を守らないと、折角のおまじないの効果が失われたり、弱まったりしてしまいます。気をつけて下さいね。
まとめ
今回のおまじないに使われた、持ち歩くアイテムは可愛らしいものが多く、女性向けに思えるかもしれませんが、男性の方も是非試してみて下さいね。もしかするとそのアイテムがきっかけで、理想の結婚相手と知り合えるかもしれませんよ?
あなたに素敵な結婚相手が見つかるように、心から祈っています。