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五芒星と六芒星

五芒星とは?強力な魔除け効果・意味・書き方。六芒星との違いを解説

こんにちは、管理人の凛です。

皆さんは「五芒星」という記号をご存知でしょうか。五芒星は、東洋・西洋を問わず、魔術や呪術、おまじないにおいて世界各地で使用されている記号の1つです。
主に魔除けの効果があると信じられており、自分の身を守る目的の魔術やおまじないで頻繁に使用されています。

一方、使い方ひとつで<魔除けの象徴>から<悪魔の象徴>へと変化する記号でもあるのです。
今回は、五芒星の概要や意味や、東洋・西洋それぞれでどのような扱われ方をしてきたのか、その誕生の歴史などを解説していきます。

五芒星は世界各地で使用される<魔除け>のシンボル!

五芒星は東洋・西洋を問わず「魔除けのシンボル」として信じられており、魔術や呪術、おまじないにおいてもはるか昔から現在まで、世界各地で使用されてきました。

対象者に邪悪なエネルギーが寄ってこないよう守ってくれたり、憑依した悪魔を追い払ってくれる効果があると言われているため、守護を目的とした魔術・呪術、おまじないで使用されることが多くなっています。

歴史的に確認されている五芒星の誕生は紀元前3000年頃

kigenzen
はるか昔から魔除けの象徴として人々に使用されてきたという五芒星ですが、歴史的に確認されている最も古い五芒星の誕生時期は、紀元前3000年頃にまで遡ると言われています。
その頃のメソポタミア文明の書物の中に、すでに五芒星が記されていたのです。

東洋と西洋では五芒星の起源や由来・扱われ方が異なる

東洋・西洋を問わずに世界各地で広く使われている五芒星。
どちらも魔除けのシンボルと信じられている点は共通していますが、誕生の由来や扱われ方は少々異なります。
ここでは、東洋・西洋それぞれが持つ五芒星の意味合いをご紹介していきます。

東洋では主に陰陽道で使われてきた五芒星

abenoseimei
五芒星は、東洋では主に「陰陽道」において魔除けの記号として使用されてきました。
陰陽道は、日本で独自の発展を遂げた呪術・占術であり、今でいう「おまじない」の一種であるといえます。

この陰陽道を操る担い手として、古代日本の律令制度において存在していた官職の1つが「陰陽師」ですが、平安時代に活躍した有名な陰陽師・安倍晴明のシンボルとなっているのもこの五芒星です。
当時日本では、五芒星は「晴明桔梗(せいめいききょう)」とも呼ばれていたそうで、晴明桔梗は、安倍晴明を祀る神社「晴明神社」(京都市上京区)の神紋にもなっているんですよ。

陰陽五行説に基づいた5つのエネルギーを表す五芒星

陰陽道の基本概念「陰陽五行説」では、自然界を構成する要素は全て「木・火・土・金・水」の5つに分けることができると考えられていました。
この5つの要素は木火土金水(もっかどごんすい)とも呼ばれ、これらが循環することでさまざまなものが作り出されていくと考えられていたのです。

陰陽五行説では、この5つの要素を正五角形の各頂点にあてはめました。その形は、一番上を「木」とし、右回りに「火・土・金・水」と順に対応しています。
ただし、この5つの要素にはそれぞれ相性が存在しており、良い相性を「相生(そうじょう)」・悪い相性を「相剋(そうこく)」と呼びます。

相生は、上記の通りこの世のすべてのものは木→火→土→金→水の順で循環していると考えられ、「木が火を生み、火が土を生み、土が金を生み、水が木をうむ…」というように、無限の循環・物質の生成を意味しています。
一方、相剋は「木は土に勝ち、土は水に勝ち、水は火に勝ち、火は金に勝ち…」…と対立するもの同士が互いに勝とうと争う、無限の闘争を意味するのです。

このように、五芒星を構成する元となっているのは陰陽五行説にもとづいた「相生」と「相刻」。
そしてこれらの循環・相互作用はまさに宇宙エネルギーを並列的に表現していて、この循環には邪悪なエネルギーを寄せ付けず触れるものを浄化し、さらには使う者のパワーを増幅すると考えられてきたのです。
これが、東洋における「五芒星」が持つ意味であり、ここから魔除けの象徴として広く使用されるようになったと考えられています。

西洋では「火・水・風・土・スピリット」を表す五芒星

東洋では「木・火・土・金・水」の5つの要素を表していた五芒星ですが、西洋では「火・水・風・土」の4つの四大元素に、霊魂・精神を意味する「スピリット」を加えた5つの要素が自然界を構成していると考えられてきました。

西洋でも、東洋と同様正五角形の5つの頂点へとこの5つの要素を当てはめ、魔除けのシンボルとしたのです。
「ペンタグラム」とも呼ばれ、魔術や錬金術で使用してきたようです。

西洋では五芒星を逆さにすると魔除けの象徴から悪魔の象徴になる

Satanic pentacle with lighted candles
このように五芒星には魔除けや守護の意味合いが強く含まれている記号です。しかし冒頭でも少し触れた通り、西洋では五芒星を逆さにすると「欲望・病気・独裁」などネガティブな意味合いを持つようになり、「魔除け」を象徴していた五芒星は「たちまち悪魔を象徴する記号」へと変わるのです。

このように、五芒星を逆さにして悪魔の象徴とした記号を「デビルスター」とも呼びます。
デビルスターは、悪魔を崇拝する宗教的信条の主義の1つ「サタニズム」でも使われるなど、悪魔の象徴として、悪魔を降臨させたり相手を呪う黒魔術などで実際に使用されているようですよ。

六芒星との違い

五芒星によく似た記号としては「六芒星」も有名ですよね。
こちらも占いやおまじないで頻繁に使用されていますし、アニメや映画などで使われることも多いので見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どちらも同じ星型なので間違えてしまいそうですが、五芒星はその名の通り角が5ヶ所あり、六芒星は角が6ヶ所ある点が特徴です。
また、後日別途詳しくご紹介しますが、西洋において五芒星は「記号を逆さにすると魔除けの象徴から悪魔の象徴へと変化する」という、六芒星にはない特徴もあります。

日常に五芒星を取り入れることで魔除けや守護の効果が発揮される

これまで述べてきた通り、五芒星は主に魔除けのシンボルとして用いられ、負のエネルギーや邪悪な存在を跳ね返す守護効果をもたらしてくれる記号です。

最近何だか嫌なことが続いている、嫌な出来事やエネルギーを寄せ付けたくない、五芒星のパワーを借りたい、という方は、まずは五芒星を描いてみる、五芒星モチーフのアクセサリーを身につけるなど、五芒星を身近に感じられるような工夫をしていくと良いでしょう。

まとめ

五芒星はうまく利用できるようになれば、守護のみならず、自身の精神力や本来持っているパワーを引き出すというプラスの効果をもたらしてくれる事が多々あります。ぜひ五芒星の概要を理解し、積極的に日常生活へと取り入れていってみて下さいね。

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