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【水入り瑪瑙】意味や効果、浄化方法や見分け方解説!

水入り瑪瑙1-min

こんにちは、管理人の凛です。

今回は、水入り瑪瑙(めのう)というパワーストーン(天然石)の意味や効果、浄化方法、見分け方などについて解説します。

未知なるパワーを持つと言われている石、水入り瑪瑙。

一見普通の瑪瑙にも見えるのですが、光にかざして見てみると中に水が入っていることがわかります。非常に珍しく、「聖水石」と呼ばれて古くより重宝されてきました。

そんな神秘的な水入り瑪瑙の意味や効果を詳しく知り、少しでも興味を持って頂けたのであれば、是非その目で直接水入り瑪瑙を見て下さい。きっとその不思議な魅力の虜になるはずです。

それでは早速、水入り瑪瑙について詳しくご紹介していきますね。

目次

【水入り瑪瑙とは】

水入り瑪瑙は名前から見ても分かる通り、水が入った瑪瑙(アゲート)です。

太古の神秘を宿していると言われ、石の中に水が入っていると言う不思議な見た目から、未知のパワーを秘めた石だと言われています。

瑪瑙自体は、堆積岩や火山岩などの間に微細な石英が入り込んで、とてつもなく長い年月をかけて形成されていく鉱物です。瑪瑙が成長する際、色々な要因が重なり合って内部に出来た空洞に水が入り、閉じ込められた状態で形成されたものを水入り瑪瑙と呼びます。

凡そ6000年~1万年以上も前の自然の水を含んでいるとされ、産出量も少なく貴重な石です。

水の量が多いほど希少価値が高く、高値で取引されていると言います。

瑪瑙は何種類もの石英が集合して結晶化したもので、内包物によって黒色・茶色・緑色・青色・黄色・白色・灰色・褐色と、色味や模様が変わってくるのも特徴のひとつです。

【水入り瑪瑙の意味】

水入り瑪瑙は太古の水を封印していると言われており、「不老長寿の妙薬」とも言われているほどですから、身に着けているだけで長寿や健康をもたらしてくれるはずです。

強運や財運を呼び寄せてくれる縞瑪瑙の中に水を持つことから、富や財をもたらす意味合いもあります。

また、水入り瑪瑙を身に着けていると、夢を実現させるための正しい道を示してくれたり、良い人脈を築いて事業成功に導いてくれたりと、太古の水と共に中に封印された未知なるパワーが、持つ者を強運の持ち主へと変えてくれるといった意味合いが強い石です。

【水入り瑪瑙の効果】

水入り瑪瑙が持つ全く汚れのないキレイな水が、悪いものを全て洗い流してくれるかのように、運気の流れが良くなると言います。

持つ者に強運を与え、安定した運気が流れ込んでくることで安定がとれ、心の乱れや感情の浮き沈みも抑えられるでしょう。

また、水入り瑪瑙はお金の回りが良くなると言われており、人間関係の改善にも力を貸してくれます。ビジネス面における人脈だったり経済的な力を大幅にアップさせてくれる石でもありますので、古くより様々な分野の人達から人気がありました。

水入り瑪瑙の本体でもある瑪瑙自体が、人と人との繋がりに作用して絆を深めてくれる効果があり、愛の象徴と言われているパワーストーンです。水入り瑪瑙もそうした部分を強く持っていて、家族・恋人・友人達との絆を深めて、持つ者があらゆる対人面でどんな人とでも上手くやっていけるようにサポートしてくれます。

潜在能力を開花させてくれる効果もあって、人の気持ちを汲み取る力が強まり、判断力や決断力が高まって業績アップへと繋げてくれるはずです。

水入り瑪瑙が持つ効果として、家族・恋人・友人など、持つ者にとって大切な人との絆を深める・長寿や健康をもたらす・富や財を呼び込む・心身共にバランスがとれる・対人関係を良くする・マイナスエネルギーの浄化・自己表現力を高める。などが挙げられます。

【水入り瑪瑙の石言葉】

水入り瑪瑙の石言葉は、「不老長寿」です。

水入り瑪瑙の中に封印された太古の水が、長寿と健康に効果的だと古い時代より信じられてきたことから、こうした石言葉が与えられたのでしょう。

【水入り瑪瑙の主要原産地】

水入り瑪瑙はブラジル・アメリカ・インド・南アフリカ共和国・ウルグアイなどから産出されています。

【水入り瑪瑙と相性の良い石】

■魔除け効果

水入り瑪瑙×天眼石

水入り瑪瑙も天眼石も同じアゲートの仲間で、天眼石は強力な魔除け効果を持つ石です。

水入り瑪瑙と組み合わせることで、持つ者にとってマイナスとなる悪縁を遠ざけ、プラスになる人達との絆を深めてくれます。

■恋愛運アップ

水入り瑪瑙×アメジスト

感情を穏やかにし、外見や周囲の意見に流されないようサポートしてくれるアメジストと、人の本質を見抜く力を授けてくれる水入り瑪瑙。こちらの組み合わせは人間関係の改善に効果的で、特に恋愛面で大きな力を発揮してくれます。

この人は自分に相応しい相手なのか、この人を好きになっても良いのだろうかと、相手を見極める力が身に付きますので、持つ者が本当に幸せになれる相手を引き寄せてくれるはずです。

■仕事運アップ

水入り瑪瑙×翡翠(ひすい)

水入り瑪瑙はお金の回りが良くなると言われていて、翡翠は仕事運をアップさせてくれる石です。

この二つを組み合わせることによって、仕事で成果が出せたり昇進や昇給といったステップアップが期待出来たり、良いビジネスパートナーと出会えたり、仕事での人間関係に恵まれたりと、多方面で力を貸してくれるでしょう。

【水入り瑪瑙と相性の悪い石】

・ガーネット

ガーネットは元々、他の石と協調することを苦手とし、組み合わせると反発し合ってしまいます。水入り瑪瑙とガーネットの組み合わせもまた、効果が反発し合うので注意が必要です。

ガーネットは夢や目標のために頑張っている人の努力が無駄にならぬよう、力を貸すといった効果を持っています。そこへ身に着けているだけで運気が流れ込んでくる水入り瑪瑙を組み合わせてしまうと、ガーネットがそれを邪魔してしまうのです。

何の努力もせずに運気が上がることを、努力を成果へと変えてくれるガーネットが許さない…といった感じでしょうか。

もしどうしても水入り瑪瑙とガーネットを組み合わせたいと仰るのであれば、間に水晶を挟んでエネルギーを緩和するなどして下さい。しかし、何が何でもこの二つを組み合わせて持ちたいと思う気持ちがない限り、組み合わせることはあまりオススメ出来ません。

また、石同士の相性や人同士の相性があるように、石と人との相性を知ることも大切です。

例えば、肌がキレイな友達が使っている化粧水を自分も同じように使ってみたけれど、顔が痒くなって真っ赤に腫れてしまった。とか、美味しいと評判で行列の出来るお店に並んでいざ食べてみたけれど、自分の口には全く合わなかった。といったように、人にはそれぞれ合う・合わないが存在します。

なのでここで、「水入り瑪瑙にはこのような効果があり~」とご紹介しても、水入り瑪瑙と相性が悪ければその効果を得ることは出来ません。むしろ、返ってイヤなことばかり起きてしまう可能性だって考えられます。

ちょっとくらい相性が悪かったとしても、大抵の石は持つ者に合わせて馴染もうとしてくれます。けれど物凄く相性が悪い石を身に着けていると、何をしても良い結果に繋がることはないと言って良いでしょう。

石のクセが強すぎて石酔いしてしまう場合もありますが、こちらも徐々に石が持つ者に馴染んできてくれます。

いつまで経っても体調が回復しなかったり、気分が優れなかったり、石の持つ効果を1ミリも感じることが出来ないのであれば、水入り瑪瑙を手放すことも視野に入れた方が良いかも知れません。パワーストーンは他にも色々とありますので、必ずあなたにピッタリのものが見つかるはずです。

【水入り瑪瑙の浄化とお手入れ方法】

土に埋める

瑪瑙は小さな石英が集まって出来たもので、その中には水や紫外線にあまり強くないものも混ざっています。

必ず全ての瑪瑙がそうだとは限らないのですが、退色したり変質してしまうことを避ける意味でも、日光浴による浄化や水による浄化は避けた方が良いでしょう。

以下、水入り瑪瑙にオススメの浄化方法となりますので、参考にしてみて下さいね。

■月光浴による浄化方法。

水入り瑪瑙は内包物の種類によって退色してしまう恐れがあるため、日光浴による浄化方法はオススメ出来ませんが、この月光浴による浄化方法はオススメです。

特に満月は強力なパワーに満ち溢れていますので、カレンダーなどで次の満月がいつなのかを調べて浄化を行うと良いでしょう。

無論、月そのものが強力なエネルギーを持っていますので、満月じゃないと浄化効果がないと言うわけではありません。月の光が当たる場所へ水入り瑪瑙を置いて、一晩そのままの状態にしておけば翌日にはパワーがチャージされているはずです。

また、新月~満月の間も浄化に適していると言われていますが、基本的に月さえ出ていればいつでも行えます。

この月光浴による浄化方法はほとんどの石に対応していて、お金もかからないとてもカンタンな方法です。

■水晶クラスターによる浄化方法。

水晶は物凄く万能な石で、優れた浄化作用を持っています。水晶クラスターの上に水入り瑪瑙を乗せて、半日~1日程度そのままにしておきましょう。

水晶クラスターの上に乗せる方法だけでなく、水晶クラスターと水入り瑪瑙を隣同士に置いたり、入れ物にチップやさざれを敷き詰めて水入り瑪瑙を一緒に入れておく方法も、同等の浄化効果を得ることが出来ます。

水晶クラスターが放つ光と水入り瑪瑙のパワーが互いに共鳴反応を起こし、最も高まったエネルギーを吸収させることが出来るのです。

浄化は可能な限り毎日行った方がいいとされており、水晶クラスターをひとつ持っているだけで他のパワーストーンの浄化も行えるのでオススメですよ。

水晶クラスターの上に置く、隣同士に置いておく、チップやさざれを敷き詰めた入れ物の中へ一緒に入れておくなど、好きな方法で行って下さい。どれも半日~1日程度放置しておけば、翌日にはパワーチャージが完了されています。毎晩寝る前などに行うと良いでしょう。

■ホワイトセージによる浄化方法。

ホワイトセージを焚き、水入り瑪瑙を煙の中へ数回くぐらせます。

同じ個所だけに煙を当て続けるのではなく、水入り瑪瑙全体にホワイトセージの煙が行き渡るようにいぶすことがポイントです。

長時間いぶし続けると曇りの原因になってしまいますので、やり過ぎないようにして下さい。

消耗品なのでコスパはあまり良くないですが、天然ハーブを乾燥させて作られたようなホワイトセージは、その場の空間も同時に浄化してくれるので一石二鳥です。

■土に埋める浄化方法。

浄化は出来る限り毎日行った方が良いと言いましたが、この土に埋める浄化方法に関しては頻繁に行う必要はありません。

水入り瑪瑙のパワーが弱くなったと感じたときや、強力なマイナスエネルギーにさらされたときなど、大きな回復力が欲しいときに行って下さい。

天然石は自然界からの贈り物で、土というのは謂わば石の故郷です。その石の故郷となる土の中へ一度返してあげることで、壮大な大地のパワーが石に憑いたマイナスエネルギーを浄化し、強力なパワーを授けてくれると言われています。

湿気の少ない場所へ水入り瑪瑙を埋めて、3日程経ったら取り出して下さい。水入り瑪瑙は水に弱いため、汚れを防止する意味でもキレイな布などに包んでから埋めてあげると良いでしょう。

【水入り瑪瑙の偽物との見分け方】

縞瑪瑙

水入り瑪瑙は太古の水を封印しており、非常に希少価値の高い石です。しかし瑪瑙自体は独特な縞模様を持ち、複雑且つ繊細な性質を持っています。なので偽物を作り出すことは難しいと言われており、ましてや中に水を閉じ込めた瑪瑙を作るのは、更に困難でしょう。

ただし、流通している瑪瑙のほとんどが、人の手によって染色されているものです。これは瑪瑙が持つ縞模様を引き立たせるためのお化粧のようなものですが、人の手が加えられた時点で偽物だと仰る方も中にはおられます。

人の手が加えられたからと言って、瑪瑙が持つ効果や意味や特性が変わるわけではありません。反対に、石の力をパワーアップさせる場合もあるのです。

極まれに、ガラスで作られた偽物の瑪瑙があるようですが、これは水晶で擦ってみるとすぐに分かります。偽物であればカンタンにキズがつき、本物であればキズはつきません。他にも、木に擦りつけてみたときに熱を感じれば偽物、温度に変化がない場合は本物といった見分け方もあります。

先にもお伝えした通り、独特な縞模様を持つ瑪瑙自体が偽物を作り出すのは難しく、水入り瑪瑙となると不可能に近いと言っても過言ではないため、そこまで本物か偽物かとシビアになる必要はないでしょう。

それでもやはり不安に思う方はおられるでしょうし、鑑定に出すなどしてプロの目で確かめてもらうのが一番です。

【水入り瑪瑙の伝説、石物語や言い伝え】

青色 水

水入り瑪瑙は和名となり、英名は「water filled agate」となります。名前の由来はそのままで、水が入った瑪瑙だからです。

成長過程で何かしらの理由で水が入り込んだのですが、現代のように人の手によって水が汚染されることのなかった遥か昔、自然がまだ汚れを知らない時代の水が入っていると言われています。その汚れのない太古の水は、神聖なるものだと言い伝えられてきました。

「神秘の水」、「乙女の水」、「生命の水」なんて呼ばれ方もされていて、古い時代には万病の薬や不老長寿の妙薬だと言われていたそうです。水入り瑪瑙の中の水を飲み、病気が治ったという話もあるのですが、お腹を壊したという話もありますので、口にするのは止めておいた方が良いかも知れません。

水入り瑪瑙は現代でも、聖なる水を宿した石としてお守り感覚で持っている人もいると言います。また、中国では聖水石と呼ばれる水入り瑪瑙を、国王に献上したなんて話もあるそうです。

中に入った水が蒸発することもなく、ましてや流れ出ることもなく、古代の水をそのまま封印していることから、「ヴァージン・ウォーター」なんて呼び方もされています。

まとめ

今回は非常に珍しい石、水入り瑪瑙についてご紹介させて頂きました。

判断力や決断力を高め、仕事運をアップさせて業績を伸ばしたり、事業の繁栄へと繋げてくれる石でもありますので、そういった目標や願いを持っている人などには特にオススメしたいです。

インテリアとして好まれる方も多く、家の中に飾っておけば家族愛がより一層深まることでしょう。

不老長寿の妙薬と言われていますので、身に着けていれば長寿や健康をもたらしてくれるはずです。

瑪瑙は内包物によって、それぞれ違う色や模様を持ちます。手に入れた瑪瑙は、世界中どこを探しても全く同じ模様を持つものは存在しないのです。持つ者にとって、この世に二つとない良きパートナーになって全力でサポートしてくれるでしょう。

水入り瑪瑙に興味を持たれた方は是非、これを機にご購入を検討してみて下さいね。

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