【アカシックレコード講座】意味やアクセス方法・リーディングの注意点!
こんにちは、管理人の凛です。
「アカシックレコード」とは、地球の全歴史、全ての人間の感情等が記録されたものです。全ての人にアカシックレコードにアクセスする能力はありますが、実際にアクセス・リーディングする方法について知っている人は少ないようです。
アカシックレコードリーディングについてよく知らないと、「怖い」とか「怪しい」と思ってしまいますが、正しいやり方を覚えて、何度も実践する事で、どんな人でも上手にアクセスし、リーディング出来るようになります。
アカシックレコードリーディングには、行う前に知っておきたいいくつかの注意点があるので、アクセスの方法と併せてご紹介します。
アカシックレコードが「宇宙の図書館」と呼ばれる理由
アカシックレコードは、「宇宙の図書館」や「宇宙のネット」と呼ばれています。
一体、どのようなものなのでしょうか?
アカシックレコードとは地球上の全歴史を記録したもの
地球が誕生した時から現在までの地球の歴史や人類史上起こった全ての出来事を記録したものをアカシック(アカシャ)レコードと言います。おおもとになるアカシック(アカシャ)は「宇宙の図書館」「宇宙のネット」と呼ばれています。
その、アカシックレコードの中には、個人の歴史(前世~未来まで)を記したものが存在します。こちらは個人のホームページ、個人の本といった感覚です。一人ひとりの、全ての転生の情報や魂の情報が網羅されており、感情や体験等も全て記録されています。
小さい頃に親が撮ってくれた写真を見る事があると思いますが、生まれたばかりの頃は、自分が撮られていた事すら記憶にないと思います。
それと同じように、自分の前世の記憶はありませんが、きちんとアカシックレコードに記録されていて、アクセスする事でそれらを閲覧出来るのです。パラパラとアルバムをめくるのと同じような感覚で、前世の記憶がよみがえってきたり、未来の事が感覚として見えてきたりします。
アカシックレコードにアクセスして情報を得ることが可能
アカシックレコードが「宇宙の図書館」等と呼ばれている理由は、地球が誕生した時から、現在(この瞬間)の情報が全て記録されているからです。
まさに、ホストコンピュータのように、全ての情報が載っているので、知りたい事があればアクセスして見る事が出来ます。自分がどんな情報が知りたいのか、ネットで検索するように宇宙の図書館であるアカシックレコードにアクセスして、情報を得る事が可能なのです。
例えば、有名人の中にはアカシックレコードにアクセスして、そこから情報を得てひらめいたり、何かを生み出したりしている人は沢山います。
作曲、作詞を手掛けるミュージシャンや、小説家、発明家、世の中に名前が知られている人の中には意識的にアカシックレコードリーディングを行って情報を得ている人もいるのです。
アカシックレコードに上手にアクセス出来るようになると、自分では思いもつかないような発想が生まれたり、助けを受けられたりする等様々なメリットがもたらされる事があります。
アカシックレコードへアクセスするための4つの方法
アカシックレコードにアクセスするには、ネットを使うというわけではありません。何日も修行をしなければならないというわけでもありません。
特別な能力を持った人物でなくても、誰でもコツさえつかめばアクセスする事は可能です。いくつか、簡単な方法をご紹介します。
瞑想する
自分で簡単に、いつ、どこにいても出来るのが「瞑想」によるアクセス方法です。
瞑想というと宗教をイメージする人も多いと思いますが、ただアカシックレコードにアクセスし、リーディングするだけなので宗教とは全く関係ありません。
瞑想なんて今まで一度も経験した事がないという人でも、コツをつかめば簡単に行えます。
【瞑想のやり方】
- リラックス出来る服装に着替える。
- 必要であれば瞑想用の音楽をかけたり、アロマオイルを炊いたりして瞑想に集中出来る空間を作りあげる。
- 椅子やソファに腰掛けたり、ベッドに横になったりしてリラックスする。
- 全身のあらゆる箇所において「力を入れて、抜く」という動作を行い、筋肉を緩める。
- 腹式呼吸を数回行い、リラックスする。
- 目を瞑って、目の前に大きな黒い鏡があるのをイメージする。
- その鏡に飛び込む、あるいは吸い込まれるような感覚になるまで深くイメージする。
- 繋がったと感じたら、聞きたい事を質問する。
このように、究極にリラックス出来る状態を作りあげ、潜在意識に働きかける事でアカシックレコードにアクセス出来るといわれています。
これは、はじめて行った時から上手に出来る人もいれば、何度もチャレンジしてやっと出来るようになる人もいます。一度で出来なくても、出来るようになるまで訓練だと思って根気強く続ける事が大切です。
瞑想によるアカシックレコードリーディングを行っている時に、少しでも恐怖心を感じたら中断し、目を開けて現実の世界に戻ってきましょう。
「怖い」という感覚は、トラウマになってしまうので、そうなると良い答えが導き出せなくなってしまいます。心地よく、リラックスした状態で、ワクワクと期待に胸を膨らませる気持ちでアクセス出来るようになるまで、何度かチャレンジしましょう。
また、黒い鏡に吸い込まれるようなイメージで瞑想が出来るようになったら、今度は目の前にある階段から一歩ずつ下りて行くようなイメージに切り替えてみましょう。
階段を下りて行った先に扉があり、そこから中に入ります。そこにはどんな世界が広がっていて、どんな人がいて、どんなにおいがするでしょうか?
はたまた、図書館のように中には人がいて、自分の本を探して見せてくれる事もあります。上手にアクセスするようになると、映画を見るように鮮明に映像があらわれるといわれています。
潜在意識の世界を、大いに楽しみましょう。
ヒプノセラピーを受ける
ヒプノセラピーというのは、ヒプノセラピストと呼ばれる専門家の力を借りて、アカシックレコードに導いてもらう方法です。
ヒプノセラピーは「催眠療法」と呼ばれ、ヒプノセラピストがθ波(シーター)というアカシックレコードに一番アクセスしやすい脳波の状態にして、そこから様々な質問をし、アカシックレコードリーディングを行います。
自分で行うと、どうしても主観が入り込んでしまいうまくリーディング出来ないという時に有効です。ヒプノセラピーの専門家である、ヒプノセラピストが上手に聞き出してくれるでしょう。
ヒプノセラピーを受ける場所は、とてもリラックス出来る空間になっていて、音楽も瞑想用のものが流れているので簡単にアカシックレコードリーディングが出来ます。専門家に全て委ねて、自分の知りたい答えをアカシックレコードから導き出しましょう。
夢診断をする
夢を見ている時に、私たちは潜在意識にアクセスしているといわれています。夢は無意識のうちに、私たちに必要な情報を与えてくれているのです。
自分が見た夢を毎日記録して、夢診断を行う事でアカシックレコードにアクセス出来るようになります。
何気なく毎日ぼんやりと見ていた夢も、意識して見るようになると自分に何を伝えようとしているのかが分かるようになります。
正しい知識を持った専門家に診断してもらったり、自分で「夢日記」をつけたりして、夢の内容を詳細に書き出せば、潜在意識がどんな事を伝えようとしているのかを読み取る事も可能でしょう。
占い師に見てもらう
占い師の中には、アカシックレコードリーディングが出来る人もいます。そういう占い師に見てもらって、アカシックレコードにアクセスするお手伝いをしてもらう方法もあります。
一般的に占い師は、人生の今後を占ったり、悩みを解決したりするように導いてくれますが、アカシックレコードにアクセスして情報を得る事が出来る占い師の場合、より相談者自身の事を理解し、的確等バイスをくれる事が多いです。
自分では上手にアカシックレコードにアクセス出来ないという時は、専門家にお願いしてみましょう。
アカシックレコードリーディングで注意すべき事
アカシックレコードリーディングをする前に、注意しておきたい点がいくつかありますのでチェックしていきましょう。
リーディング中は心を操られやすい
「アカシックレコードにアクセスしてみたい」「リーディングして意見や解決法を知りたい」という人は、悩みを抱えていたり、落ち込んでいたり、心の拠り所を探している状態である事が多いです。
そういう時に焦ってリーディングを行うと、洗脳されてしまったり、心を操られてしまったりといったマイナスな結果になってしまう事があります。
悩みを早く解決したいという気持ちは分かりますが、あくまでもアカシックレコードリーディングは「リラックスした状態」で行う事が大前提です。すがる思いで行うと、本来の正しい答えが得られない可能性もあります。
心からリラックスした状態できちんとアカシックレコードにアクセスし、リーディングする事が大切なので、リラックス出来る心理状態かどうかを見極める必要があります。
焦って答えが欲しいと思っている時は、気持ちが落ち着くまで待つようにして、アカシックレコードに上手にアクセス出来るようになるまで客観的に自分を見る事が求められます。
悪質なヒプノセラピストに気を付ける
ヒプノセラピーを行う際、ヒプノセラピストにお願いする事になりますが、中には悪質なヒプノセラピストもいます。
ヒプノセラピーの様子を見てみると、アカシックレコードにアクセスした人に問いかけて答えを導き出すのが一般的ですが、中には洗脳しようとしたり人生相談や占いのような事を行ったりする人もいます。
ヒプノセラピストは、基本的に助言等は行わず、あくまでもヒプノセラピーを受ける人が自らの力でアカシックレコードにアクセスするのを導く役です。少しでも違和感のあるヒプノセラピストにはお願いしないようにしましょう。
他人のアカシックレコードを読まない
「好きな人の気持ちが知りたい」「彼は私と結婚しようと思っているのかしら」等、人のアカシックレコードにアクセスして、気持ちを知りたいと思ってしまう事があるかもしれません。
しかし、他人のアカシックレコードをリーディングする事はタブーです。
もし、自分のアカシックレコードリーディングが上手に出来るようになったとしても、絶対に他人のアカシックレコードをリーディングしないようにしましょう。それは、自分がリーディングされたら嫌なのと同じ事です。
得た情報を他言しない
アカシックレコードリーディングが上手に出来るようになると、つい誰かに話したくなってしまう事があります。気持ちは分かりますが、自分の情報はむやみに人に話さない方がいいでしょう。
また、アカシックレコードリーディングを行っている時に、まれに自分以外の人の情報が伝えられる事もあります。
そういう時は助言をしたくなるかもしれませんが、確かな情報かどうか分かりませんし、もし現実になったら嫌な事は話さない方が賢明です。
人のアカシックレコードを読みたくて読んだわけではなくても、覗き見したと疑われる事もありますので、注意が必要です。興味本位でアカシックレコードリーディングを行う事は、良くない結果を招く事にも繋がりますので注意しましょう。
まとめ
アカシックレコードは、宇宙の全ての情報が記録されている図書館のようなものです。
自分の前世、現世、来世の情報等全ての記録を見る事が出来るので、上手にアクセスし、リーディング出来るようになるととてもおもしろいです。
実際に、アカシックレコードリーディングを行って、様々な発明を行ったり、素晴らしい歌を作ったり、偉業を成し遂げた人も沢山います。そんな偉人たちの仲間入りが出来るかもしれないと思ったら、すぐにでもアカシックレコードリーディングを行いたくなるものです。
しかし、アカシックレコードリーディングには、様々な注意点があります。興味本位で人のアカシックレコードにアクセスしたり、得た情報をむやみに他言したりしないように、正しくリーディングを行って、得た情報はあなたの人生を豊かなものにする為に使いましょう。