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【夜になると不安になるのはなぜ?】不安に駆られる原因と対処法!!

不安を抱える女性

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は不安の原因と対処法をテーマにお話したいと思います。

私達人間の心は、不安に傾きやすい性質があります。例えば夜になると、はっきりした理由もないのに不安感に襲われる…という方も少なくないでしょう。

特に日本人は、外国人と比べると、不安遺伝子の数が少なく、ちょっとした事で不安になる事が多いそうです。中でも女性は不安になりやすい特徴があるので、不安との向き合い方を理解しておく事が重要です。

不安になる原因と対処法について理解すれば、そもそもネガティブになりにくい自分になる事も出来ます。詳しく説明をしていきますので、是非最後まで読んでみて下さい。

目次

不安に駆られるのは心が否定的な未来に囚われているから

人が不安に駆られるのは、簡単に言えば、心が「今」でも「過去」でもなく、否定的な未来に囚われている為です。心の置き所が「今この瞬間」か「楽しい過去」にあるのなら、心から不安は消えるのです。

まずは不安の正体について、脳の働きと仏教(心理学)、潜在意識の観点から詳しく考えていきましょう。不安の正体が分かれば、客観的に自分の感情と向き合えるようになります。

まず、不安の正体を「脳の働き」という観点から考えると、「セロトニン不足の状態」だと説明されます。セロトニンは、神経伝達物質(脳内物質)の1つで幸福感や安心感が得られる物質です。このセロトニンの量を調節している遺伝子の1つが「不安遺伝子」というものです。日本人はこの不安遺伝子の数が少なく、セロトニンの量を調節するのが苦手なので、不安になりやすいと言われています。

仏教的な視点での不安は、「煩悩」というものになります。煩悩は消す事が出来ませんので、仏教では、観察して執着を手放すように教えられています。例えば、「お金が少ない」という事に不安を感じているとしたら、それは「死」に対する恐怖があり「生きる」という事に執着している状態です。この心の状態を観察したり、未来から今に意識を向ける為に、瞑想等の修行が行われています。

潜在意識の観点での不安は、恐れという情報があるというだけの事です。人間の心は、愛か恐れかのどちらかしかありません。お金の事で不安になっている時は、潜在意識の情報に「お金が無い=恐れ」が入っていて、それに応じた情動が生じているだけの状態なのです。

つまり、セロトニンの量の調節が苦手なのは仕方のない事ですが、私達は意識を未来から逸らしたり、潜在意識を少し書き換えたりする事で、不安の問題を解決出来るのです。

夜に不安を感じやすいのは不安だった事に気が付きやすい時間帯だから

冒頭でも触れましたが、人は夜になると、訳もなく不安を感じる事があります。この不安の正体についても見ていきましょう。

実は、夜に不安を感じやすいのではなく、夜になると不安だった事に気が付きやすいというのが本当の所です。

夜は、昼間とは異なり、仕事や家事で不安を紛らわせる事は出来ません。特に夜寝る時等は、電気を消して視界に入る物も少なくなるので、尚更不安に意識が向いてしまいます。

そして、不安で眠れなくなると、「明日、起きられなかったらどうしよう」「睡眠不足になっちゃう」と余計な不安まで出てきてしまいます。夜に不安を感じやすい方は、次の章以降の対処法を実践して、解決するようにしましょう。

ただし、夜や朝等の特定の時間帯に不安になりやすい原因が病気である場合もあります。不安の症状が酷いなと感じた時は、必ず専門家の治療も受けるようにして下さい。

「不安になるのは仕方がない」と開き直るのは危険な考え方

たまに「不安になって何が悪い?」と言う人もいますが、不安になるのを放置するのは危険な考え方です。

不安になっている状態というのは、幸せな状態ではありません。人生で不安になっている時間が長い程、不幸な人生だという見方も出来ます。

また、仏教では、不安の事を「怒」に近い心の状態という捉え方をしています。例えば、高校や大学受験を控えている学生は、「不安でイライラする」という事があります。その他、交通事故で轢き逃げ事件が起きてしまうのも、自由がなくなる事への不安から起きる悲劇です。極端な例ですが、不安になっている状態というのは、他人に対して攻撃的になったり、迷惑をかけてしまう可能性があるので、放置するのは良くないのです。

さらに、不安になっている状態というのは、その人から魅力を失わせます。自分以外の他人の事を考えながら不安になる事は出来ませんので、自己中心的になっている状態です。

このように不安が酷くなると、人生が不幸になったり人に迷惑をかけてしまったり、魅力を失ってしまう危険性があります。不安は、適切な対処をすれば、無くす事も出来ますので、前向きに解決しようと考えるようにしましょう。

潜在意識の恐れを無くす!不安から解放される為の簡単な対処法

潜在意識の観点からは、不安は、現象の捉え方や考え方から生じる恐れだと説明しました。潜在意識を書き換えて恐れを生じないようにするのが理想ですが、ここでは、「恐れている心を見ない」為の対処法をご紹介します。

根本的に問題を解決するものではありませんが、すぐに効果を得る必要がある時や、一時的に心をポジティブにしたい時に役立つでしょう。

運動をする事で意識を「今」に集中させる

運動をすると、不安が解消されるだけでなく鬱(うつ)病の改善や予防にもなる事が分かっています。運動は、早歩きやジョギング等の少し負荷のあるものから、ハードな筋トレ等、基本的にはどんなものでも効果があるとされています。

潜在意識的には、少し負荷のある運動をする事で、意識を「今」に集中させる事が出来ます。不安は、良くない未来の妄想に意識が向いた状態なので、それを今に向ける事でたちまち不安から解放されるというわけです。

また、運動をすると神経伝達物質エンドルフィンが分泌されます。エンドルフィンは、運動時の不快感(苦しいという感情)を少なくし、むしろ高揚感を促してくれる作用があり、不安から生じる不快感をも少なくしてくれると考えられているものです。

ただし、なかなか運動をする時間が取れないという方も多いでしょう。運動の時間が取れない時は、エレベーターやエスカレーターを利用する頻度を少なくし、雑巾がけで掃除をする等、日常生活のちょっとした行動を変えていくようにしましょう。

最悪の状況をイメージしておけばそれ以上未来について考える必要はない

不安な時こそポジティブに考えるという人が多いですが、「最悪の状況をイメージすれば良い」と主張する学者さんもいます。

例えば、「明日までにお金を用意しないと会社が倒産する」という場合は、「会社が倒産したらどうなるのか」と考えます。すると、「就職先を探せば良いだけだ」「日本には生活保護制度があるから飢える事はない」と分かります。

もしかすると取引先に迷惑を掛けてしまうので、文句を言われるかもしれません。しかし、文句を言われたとしても、「怪我をするわけでも命が脅かされるわけでもない」と分かります。迷惑を掛けた取引先の人が興奮して、自分が怪我をさせられても「治療を受ければ良いだけ」です。

最悪、包丁か何かで刺されてしまい「命を落とすような事になったら?」と考えると、「お金の問題が無くなる」と気が付けます。

お金の問題で命を落とす事まで考えるのは極端ですが、最悪の事態に至ったとしても、既に頭の中でシミュレーションしているので、いざという時に落ち着いて対処していけるようになります。

不安というのは、「未来の困った状態が予測出来ないから」という理由でも生じるものなのです。起こり得る全ての可能性について考えておけば、それ以上は、未来について考える必要が無くなります。

「何とかなる」の言霊を繰り返し唱える

運動をしたり最悪の状況のイメージングは、少し時間が掛かりますが、「何とかなる」を何度か言うだけならすぐに出来ます。この「何とかなる」という言霊は、斉藤一人さんが勧めているものです。

実際に不安に襲われた時に「何とかなる」を繰り返し唱えていると、心が落ち着いてくるのが分かります。言霊を唱えている時は、考え事をする事が出来ませんので、未来に対する恐怖から解放されます。

そして、「何とかなる」と何度も唱えていると、本当に何とかなるような気がしてきます。この言葉を唱える時に自分の脳に向かって語りかけるように意識すると、より効果的です。

また、唱える言霊を少しアレンジして「私は出来る!何とかなる!」や、「大丈夫、大丈夫、何とかなる!」とする事も出来ます。自分が一番落ち着いて、元気が出る言葉を探していくのが良いでしょう。

時間に余裕があるようでしたら、「何とかなる」を繰り返し唱えた後に、運動や最悪の状況のイメージングをするようにして下さい。不安という感情を徹底的に自分の中から追い出すような気持ちでやると、どんな時でも強気でいられます。

潜在意識を書き換えて不安になりにくい心を手に入れる方法

上で紹介した不安への対処法は、意識を不安から逸らす事が目的です。次にご紹介するのは、潜在意識に働き掛けて、そもそも不安になりにくい心を育てる方法です。どれも非常に効果があってオススメです。取り組みやすい対処法を選んで実践してみて下さい。

不安というものが空であり実体のないものであると悟る

まず、不安というものが仏教でいう空(くう)であり、情動に過ぎないという事を理解する事が大切です。空というのは、あるとも言えるし無いとも言える、そのどちらをも包摂する概念です。

例えば、お金についての不安がある人がいるとします。その人は、いつも「お金に対する不安がある」と思い込んでいるかもしれませんが、友達と会話をしたり、楽しく食事をしたりしている時は、不安が消えているはずです。つまり、お金に対する不安は、見れば(考えれば)あるかもしれませんが、見なければ無いのと一緒なのです。

また、お金に対する不安は、死に対する恐怖を意味しています。お金が無くなると、食べる物も住む所も無くなり、餓死してしまうのではないかという恐怖です。

ところが、日本には、非常に沢山のお年寄りが生活しています。今お年寄りの方の多くが、若い頃にお金に対する不安を抱えていたと思いますが、何とかなっているので今の生活が出来ているわけです。また、日本で餓死している人を見た事がある人は、ほとんどいないでしょう。

つまり、不安というものは、捉え方次第で無くす事が可能であり、出来なかったとしても、不安が的中してどうにもならないという事態は起こり得ないのです。まずは、少し時間を掛けて、この事を腑に落ちるまでじっくり考えてみて下さい。

慈悲の瞑想をして抽象思考を鍛える

人間は、他人の事を考えながら不安になる事が出来ない生き物です。不安になる事が多いという方は、意識が自分に向きやすい特徴があるという見方も出来ます。

慈悲の瞑想というのは、少しずつ抽象度を上げて、自分と他人の幸福を願い言葉を唱える瞑想法です。抽象度というのは、「私」が最も低い抽象度で、「私の家族」「私を知る人」「△△県に住む人」「日本に居る全ての人」「生きとし生ける者全て」とカバーする範囲が広くなるに連れて抽象度が高いという言い方をします。

つまり、慈悲の瞑想を習慣にしてやれば、高い抽象度でものを考えられるようになるのです。抽象思考が出来るようになると、不安になりにくい心になれます。

慈悲の瞑想で唱える言葉は、「私」の場合は、次のようになります。

私が幸せでありますように

私の苦しみが無くなりますように

私の願いが叶えられますように

私に悟りの光が現れますように

私が幸せでありますように

これを基本にして、私の部分を「私の親しい人」や「生きとし生ける者」等に変えて、3回唱えます。

仏教の御坊さんの修行では、常に慈悲の瞑想を唱えるような心持ちでいるようにしているそうです。不安になりがちな方は、1日に1回でも良いので、慈悲の瞑想を唱える事を習慣にしましょう。

マインドフルネスを習慣にして意識が今に向くようにする

マインドフルネスは、基本的には、呼吸に意識を向ける瞑想の事を指します。目を軽く閉じて呼吸に意識を向け、息を吐く毎に1から順番に呼吸を数えて21になったら、再び1から数え直すといったものです。

呼吸に意識を向けた状態は、意識が今この瞬間に向いています。過去や未来から切り離された意識の状態になるので、不安な気持ちが鎮まります。

マインドフルネスの瞑想を習慣にしていると、不安になったとしても瞬時に意識を今に向けられるようになります。そして、常に意識が今に向かうようになるので、そもそも不安になりにくくなるでしょう。

ただし、マインドフルネスを習慣にするには、毎日15分~20分程度の時間を確保しなければなりません。もし、瞑想をする時間がない時は、食事の時に「一噛み一噛みをしっかりと味わう」という事をしてみて下さい。

よく御坊さんが食事をする時に、「一口食事を口に運んだら、その都度、箸を置いて味わう」という事をしています。同じように食事をゆっくり丁寧に味わうようにすれば、それが意識を今に向けるトレーニングになります。

自己効力感を上げるアファメーションで不安に負けない自分になる

自己効力感というのは、自己の達成能力に対する自己評価の事です。例えば、お金について不安がある時に「あ~、もう駄目」と思ってしまうのか、「大丈夫!乗り切れる!」と思えるのかが自己効力感の違いです。

自己効力感を上げておくと、例え不安になったとしても不安に負けない自分になれます。どんなに辛い状況や逆境にあったとしても、希望を見出して人生を切り開いていく力が身に付きます。

そこで、自己効力感を上げるのにオススメなのがアファメーションです。アファメーションは、自分に対する宣言のようなものです。

アファメーションを作る時は、まず、不安に負けない強い自分になれたシーンをイメージして下さい。お金についての困難を勇敢に乗り越えて、さらに大成功までしてしまった、等のイメージです。そして、その1シーンを短い文章にまとめれば、それがアファメーションで唱える文になります。

ポイントとしては、アファメーションの文には、必ず「情動」を表す言葉を入れ、「私は」から始めるようにする事。声に出して読んだ時に「私は凄い!」と思える程、自己効力感がアップしていきます。

まとめ

魔女のおまじない

お釈迦様が仰っていたそうですが、不安のような否定的な感情は、無くす事が出来ないものなのだそうです。しかし、心の置き所や考え方を変えると、不安があっても気にならなくなります。

また、瞑想やアファメーション等をすれば、不安に負けない強い自分になる事も可能です。幾つかの対処法についてご紹介しましたので、取り組みやすそうなものから実践してみて下さい。不安との向き合い方が変われば、人生を今よりもっと楽しめるようになるはずです。

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