自分の将来への漠然とした不安を10分で解消する究極の思考方法!!
こんにちは、管理人の凛です。
今回はすぐに不安を解消する方法をテーマにお話したいと思います。
将来についての不安は、誰でも多少はあると思いますが、その感情に振り回されると困ります。不安は、夢や目標に向かっていくブレーキにもなってしまいますので、上手くコントロール出来る事が大切です。
ここでは、潜在意識を活用した、不安に感じた時の究極の考え方についてご紹介してます。また、そもそも不安になりにくくする為の潜在意識ワークについても理解出来るようになっています。人生を明るく強気で生きる為に役立つ情報となっていますので、是非、最後まで読んでみて下さい。
空について潜在意識レベルでしっかりと考えれば不安は消える
空(くう)についての理解が深まれば、不安を感じる事に意味がないとわかります。潜在意識に入るまで、しっかりと考え抜けば、そもそも不安なんて気にならなくなるのです。空は、幸せに生きるに当たって非常に重要な概しっかりと理解しておきましょう。
空とは全ての存在を包摂する視点の事
空は般若心経というお経に出てくる概念です。学校で色即是空という四字熟語を習った覚えはないでしょうか。空について、人によっては構成要素であるとか、実体の無いものという場合もありますが、存在について有ると無いを包摂する概念だと考えて下さい。
例えば、「私は、不安だ」という人は、不安が存在すると思っていますが、友達と楽しくお喋りしている時や食事をしている時は、不安が意識に上がってくる事はありません。つまり、その人にとって、不安はあるとも言えるし無いとも言えます。空というのは、この「有るとも言えるし無いとも言える」存在の事なのです。
そして、この世に存在しているものは、全てが空です。まずは、その事が腑に落ちるまで色々なものを観察して、不安についても「考えても仕方の無いもの」と思えるようになりましょう。
構成要素を変えれば不安が不安ではなくなる
ペットボトルのお茶をイメージして下さい。ペットボトル入りのお茶は、ペットボトルと水と茶葉を構成要素として成り立っています。ペットボトルのお茶をペットボトルのお茶でなくするには、例えば水をビールに置き換えたりするだけで良いのです。缶コーヒーもコーヒー豆をトウモロコシ等に変えてしまえば、もはや缶コーヒーではありません。
では、不安を不安でなくするにはどうしたら良いかというと、考え方を1つか2つ変えれば済むだけ、という事が多くなります。例えば、歳を取っていく事に不安を感じるなら、歳を取るメリットを知らないだけという事もあります。思慮深くなり、感謝も出来るようになる。あるいは、生きる喜びを実感出来るようになる等です。
このような新しい考え方を増やしたり、今の潜在意識にある考え方を少し変えれば、不安は、もはや不安ではなくなります。
死んだ犬に腹を立てるのはバカバカしい
例えば、過去に犬に噛まれた事に腹を立てている人がいるとします。噛まれて怪我をしてしまい、酷い目に遭わされたと怒っている状態です。
この犬に腹を立てている人は、犬が存在すれば変ではないかもしれませんが、既に犬が死んでいたり、犬に噛まれたのが夢の中の話しだったら可笑しいと思うはずです。存在しない対象に腹を立てているからです。テレビドラマを見て、恐怖を感じたり怒りに振り回されている人がいたら、「それ、作り話でしょ?」と思うはずです。
では、将来に対する漠然とした不安ならどうでしょうか。漠然としているので実体の無いものに振り回されているだけかもしれませんし、ネガティブな未来を自分でイメージして作り出しているだけという事もあります。死んだ犬に腹を立てるのも、自分で作り上げたストーリーに怯えるのも、同様に可笑しな事だと潜在意識に書き換えしてしまえば済む話しです。
「困った事は起こらない」が潜在意識に入っていれば問題は無くなる
人間が「神様がいるのでは?」と思い始めたのは、困った事が起きていないからではないでしょうか。「神は乗り越えられない試練を与えない」という言葉がある通り、実際に乗り越えられない程の試練は起きていません。この事が潜在意識レベルで理解出来ると、そもそも不安になる事がなくなります。
お金に関する困った事はどこにも起きていない
お金の事で悩んだり不安になったりする人が多いですが、どうにもならなくなる、という事はありません。もちろん、債務整理や借金の問題を抱えている人はいますが、問題があっても元気に生きていける事が殆どです。
お金に関する不安は、潜在意識にある死への恐怖が根本的な問題です。今の豊かな日本では、お金の問題が生じたとしても、それで死の恐怖を感じるような危機は生じません。つまり、お金の問題についても、実体の無いものなので不安になる必要がないという事です。
人間関係の不安は自分の人生を生きれば無くなる
人間関係の不安は、主体的に生きれていない人に多く現れます。例えば、嫁と姑の問題があり、旦那さんの実家に行くのが不安だという人がいます。
この人の根本的な問題は、「旦那さんの実家に行かなければならない」という思い込みを持っている所にあります。旦那さんの実家に行った時にお姑さんから嫌味を言われるなら、それは、お嫁さんに「来るな!」と言っているようなものなので、行かなければ良いだけの事です。
新宿や渋谷等の大都会に行けば分かりますが、日本には、人が沢山います。付き合いきれない程の沢山の人がいて、誰と付き合うかを選ぶのはあなた自身です。自分が誰と付き合うかは、私が決める。そう潜在意識に言い聞かせれば、人間関係の不安は、ほとんど無くなるのではないでしょうか。
孤独に対する不安は感謝をするチャンスと捉える
孤独になってしまう事や今孤独である事に不安を感じる事がありますが、感謝をするチャンスだと捉えて下さい。
孤独だと感じてしまうなら、「コンビニの店員さんが親切で幸せ」「近所に挨拶出来る人がいて幸せ」等、人の存在に対して感謝しましょう。
このような感謝を続けていると、いずれ自分が満たされている事に気が付き、それが潜在意識を書き換えていきます。潜在意識が書き換わることによりそれが現実になるので、孤独の問題は消えてしまいます。孤独でも人に囲まれていても、どちらでも幸せという所を目指すようにしましょう。
人は魂を成長させる為に生まれ変わりを繰り返している
人間が輪廻転生で生まれ変わりを繰り返している事は、1990年代に数多くの退行催眠の実験で証明されています。何の為に生まれ変わりをしているのかというと、魂を成長させる為です。
例えば、日本に武士がいた頃の時代は、場合によっては、刀を振り回して人を斬っても構わないという考えがあったはずです。ところが、今の時代では、刃物を振り回したら、すぐに逮捕されてしまいます。つまり、私達は、刃物を振り回して人を怪我させたりしてはいけない事を人生で学んでいた事になります。同様に士農工商のような身分制度もなくなり、戦争で相手国から財産や資源を奪う事もなくなってきています。
つまり、あなたが不安に感じている事は、あなた自身が魂の成長をするチャンスだと捉える事も出来ます。自分が魂の成長をして、より魅力的な人間になるには、という視点で考えると、悩みを根本的に解決出来ると思います。
不安になったら潜在意識に響く言霊を唱えれば一瞬で落ち着く
何かで不安に感じた時は、潜在意識に響く言霊を唱えると一瞬で落ち着きを取り戻せます。自分自身を元気にするような言葉を覚えておいて、不安になった時に唱えるようにすれば、ネガティブな感情に振り回される事もなくなります。
お金に対する不安が生じた時は、自分の脳に向かって「何とかなる」と繰り返し唱えてみて下さい。
お金に対して不安に感じてしまうのは、「ダメかもしれない」と潜在意識が弱気の考えを選択しようとしているからです。そこで、「何とかなる」と繰り返し唱えると、「ダメかもしれない」を打ち消して、強気の自分に戻る事が出来ます。
「何とかなる」の言霊は、お金以外の問題の時でも使えます。仕事や資格試験等、何かで不安な気持ちに負けそうになった時は「何とかなる」を唱えるといいでしょう。
また、この言霊を唱える時は、自分の脳(潜在意識)を言い聞かせるつもりで言うと、より大きな効果があります。自分の脳や心に支配されるのではなく、言霊を使って脳や心を支配すれば、思い通りの人生を生きる事が出来ます。
夢や願望実現に対する不安は「やってやれない事はない」が効く
夢や願望に対して、自信を失いそうになったら、「やってやれない事はない」と何度も言葉にして言ってみて下さい。この言葉は、大実業家の斉藤一人さんがお勧めしているものですが、願望実現に対する自信のようなものが湧き上がるのを感じます。
夢や願望を実現出来るかどうかは、エフィカシーの高さで決まると言われていますが、これを高めてくれるのが「やってやれない事はない」の言霊です。
また、「やらずに出来るわけがない」という言葉も同様に効果があります。どちらも願望実現に行動が重要だという事が潜在意識に入るので、願望実現に向けた行動力も上がります。1日に10回~20回言うだけでも大きな効果がありますので、是非、試してみて下さい。
心が弱くなった時の不安は「私の人生は私の責任だ」を唱える
何か大きな決断をする時に不安を感じる事がありますが、「私の人生は私の責任だ」で乗り越えられます。人は、心が弱くなると不安になるだけでなく、愚痴や泣き言、悪口、自己憐憫の言葉が出るようになりますが、自分の人生に対して責任を取っていない状態です。
極端な話しですが、旦那さんが仕事をしなかったり、ギャンブルばかりするので困ると考えるのは、自己責任で生きているとは言えません。あなたが幸せになる為に旦那さんを変える事は出来ませんので、あなたが変わって解決するしかないのです。そこで、どうやって解決したらいいのか、という事を思い付く為の言葉が「私の人生は私の責任だ」です。繰り返し唱えていると、問題の解決方法まで分かるようになるので、心が弱くなりそうだと思った時に唱えてみて下さい。
否定的な感情に振り回される事が多いなら「私は自分が大好きです」が効果的
気分の浮き沈みが激しい方は、自尊心が低くなっている可能性があります。漠然とした不安を感じる事も多く、夢や目標に向かって行動出来なくなるのが特徴としてあります。
自尊心を高くするには、他人も含めて全ての人を好きになる必要があります。他人の嫌いな所、苦手な所が、実は、自分自身で自分を嫌っている所だったりするからです。
否定的な感情に振り回されやすい方は、まずは、「私は自分が大好きです」と何度も唱えてみて下さい。言えば言う程、心が軽くなってくるのが分かると思います。心から自分の存在が認められるようになれば、自然に他人に対しても寛容な気持ちで向き合えるようになります。夢や目標がある方は、1日100回を目安に唱えてみると良いでしょう。
潜在意識を書き換えて不安になりにくい自分になる為の習慣を紹介!
何かで不安になった時に言霊を唱えて対処する事も出来ますが、そもそも不安にならない習慣を身に付けておけば、不安という問題はなくなります。潜在意識に良い影響があり、不安に負けない自分になる為の方法は3つあります。取り組みやすそうなものを選び、継続してやってみて下さい。
マインドフルネス瞑想で今に意識が向くようにする
マインドフルネスというのは、意識を未来でも過去でもない、今この瞬間に向ける訓練の事です。具体的には、瞑想をして呼吸を数えたりしますが、ボディスキャンで意識を身体の各部位ごとに順に移していくという方法もあります。
意識が今に向くように訓練していくと、不安になった時にすぐに意識を今に戻せるようになります。不安は、未来に対する情動なので、意識を今に向けられれば、不安は自然に消えて無くなります。その為のトレーニングがマインドフルネスの瞑想です。
マインドフルネスを始める時は、まずは意識を呼吸に向けて、意識が逸れたら呼吸に戻すという事をしてみて下さい。瞑想をする時間が取れない方は、食事をする時に1噛みずつ丁寧に感覚を味わうのもマインドフルネスの練習になります。
慈悲の瞑想で抽象度を上げれば不安にならない
慈悲の瞑想は、自分を含めた全ての存在の幸せを願う瞑想です。例えば、「私が幸せでありますように。」と唱えたら、「私」の所を「私の家族」「私を知る人」「生きとし生ける者全て」と変えていき、抽象度を上げていきます。また、祈りの内容も豊かさや健康等、幸せに限定する必要はありません。
この慈悲の瞑想を習慣にすると、思考の抽象度が上がります。「私」の視点で何かを考えると不安になる事がありますが、抽象度を上げていけば、不安にはなりません。例えば、私のお金の問題で考えると不安になりますが、「女性の豊かさ」をテーマにして考えれば、そもそも不安になる事はありません。
常に高い抽象度で考える癖を付けておけば、不安とは無縁になれます。潜在意識にも良い影響を与えるので、是非、習慣にしてみて下さい。
運動をすると不安に負けない心になれる
運動をすると心が強くなると言われていますが、これは、運動をする事でノルアドレナリンという神経伝達物質が増加する為です。ノルアドレナリンには、心や肉体の痛みを軽減する作用があります。また、生きる意欲を増し、様々な事に関心が持てるようにもなります。
逆にノルアドレナリンが少ないと、精神的な苦痛、ストレスに過剰に反応する事が分かっています。運動をしてノルアドレナリンの分泌量を増やしておけば、不安があっても気にならず、そもそも生きる意欲に満ちて不安になりにくい心の状態を保てます。
運動は、負荷が高いものでも低いものでも構いません。継続してやる事に大きな意味がありますので、ウォーキング等の続けやすい運動を選ぶのがお勧めです。どうしても時間が取れない時は、エレベーターやエスカレーターを利用する頻度を減らす、というのでも良いでしょう。
まとめ
不安に振り回されない為に、客観的に自分を観察する事も有効です。不安は、何かに対して恐れている感情なので、「自分は、何に対して恐れているのか?」と考えると、不安の感情から1歩離れた位置で考える事が出来ます。
また、不安になるのは仕方がないと諦める人もいますが、その都度、対処していく方が良いでしょう。不安になっている間は、幸せな状態とは言えませんので、不安の状態が長く続くほど人生の質が悪くなります。潜在意識を活用すれば、不安に対処するのは難しくありません。不安という感情をコントロール出来る自分になり、より幸福感を味わえる人生を築いていきましょう。