【不幸続き】悪い事やイヤな事が続く人の原因6つと具体的な解決策!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は、悪い事や嫌な事が続く時の原因やその解決策についてお話ししたいと思います。1つ悪い事が起きると、その後悪い事、嫌な事が続くという経験がある方は多いです。悪い事が続くのはいくつかの原因があります。
自分に当てはまる部分はないか、よく考えてみて下さい。その原因をしっかり理解する事で解決策を探していく事も可能です。
ネガティブな言動に支配されている
悪い事、嫌な事があると、どうしてこうなったのか分からずその事ばかり考えてしまいます。そしてその結果、どんどん思考がネガティブになるでしょう。
ネガティブな言動が続くと、悪い事や嫌な事が続いて起きるように感じると言われています。潜在意識は言葉をそのまま受け取ります。「悪い事ばかり、これからいい事なんて1つも無い」と落ち込んでばかりいると、潜在意識はその通りに受け止め、悪い事を敏感にキャッチするでしょう。
楽しい事に繋がるチャンスを見落としたり、ネガティブな思考から踏み出すのをためらったりしてしまう事もあります。
普段からネガティブな人だけではなく、基本的にはポジティブな人、楽観的な人でも、時には気分がネガティブになる時があります。そんな時期が続くと、本当に嫌な事が連鎖的に起きてしまうでしょう。
言霊という言葉が日本にもある通り、口に出した事は潜在意識を通して現実に投影されます。嫌な事、悪い事、ネガティブな事をつい口にする習慣が身についていませんか?今一度自分の言動について考えてみましょう。
思考がネガティブになってしまう時の解決策
思考がネガティブに偏ってしまう時は、とにかくポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。
心の中では「どうせ出来ない」「また悪い事が起きる」と思っていても、口で「絶対に成功する」「明日はいい事が起こる」と言ってみる事で、潜在意識に働きかける事が出来ます。
ご紹介した通り潜在意識は単純なので、このようにポジティブな言葉を投げかける事でポジティブな出来事に意識が向くでしょう。
本当はいい事と悪い事が同じくらいの割合で起きているのに、潜在意識によって悪い事ばかり拾ってしまう、いい事ばかりに気が付くという事はよくある事です。どうせならいい事に気づき、楽しく毎日を過ごしたいですよね。
ポジティブな言葉は、口に出している内に本当に気分をポジティブにしてくれます。徐々に潜在意識をネガティブからポジティブに変えていくように、言葉選びを変えていく所から始めてみましょう。
また悪い事の反対は、いい事だけではありません。悪い事もいい事も起こらない平凡な日々も実はとても大切なのです。「今日は何もない日だった」という日があったのなら、いい1日は幸せな事だとポジティブに捉える事もあなたの人生を豊かにする考え方の1つです。
また悪い事が起こると悩んでいる
人生において、悪い事ばかりが続く事は有り得ません。同時にいい事ばかり続く人生も、有り得ないのです。
ですが悪い事が、何度か続くと悪い事ばかりを気にしてしまい「この先もいい事がない人生」を思い描くでしょう。本当は悪い事の間にいい事があったかもしれないのに、その思考に囚われるあまりにいい事、幸せな現状に気づく事が出来ないのです。
また潜在意識は、「この先悪い事ばかりが起こる」という考えを受け止めてあなたの人生に影響を与えます。どんどん思考がマイナスになり、悪い事に打ちひしがれ、さらに思考が偏る…という連鎖が続きます。
一度この連鎖に陥ってしまうと抜け出すのは大変ですが、絶対に抜け出せないという訳ではありません。潜在意識から変えるために、思考を切り替えていきましょう。
将来が不安な時の解決策
悪い事続きだったのだからまた悪い事が起こるに決まっている、と将来に対して強い不安を持っている場合は、不安を取り除いてみましょう。
潜在意識には現在、過去、未来の区別がなく、同時進行で進みます。そのため将来の事をいつまでも悩んでいると、そのまま今現在の不安な気持ちに繋がります。
将来の不安は今考えても仕方のない事です。またその不安に思う事は、大抵の場合実際には起こりません。起こる確率が高いとしても、きちんと対策を取れば回避出来る可能性が高いのです。
将来の不安については出来るだけ考えずに、もしトラブルが起きたらその時に考えるようにしよう、と潜在意識に向けて語りかけてみて下さい。
どうしても不安な場合は、その不安の原因になる物事に対して万全の対策を取りましょう。その後あなたに出来る事は何もありません。「なんとかなる、なるようになる」と自分に言い聞かせる事で、潜在意識で感じている不安を取り除く事が出来るでしょう。
罪悪感や自己嫌悪に悩まされている
罪悪感を持ち、自己嫌悪に陥っていると、悪い事が続くように感じます。誰かに対して悪い事をした、自分が後悔するような選択をした、また自分が正しいと思う事に反した行動をしてしまった時、人は罪悪感や自己嫌悪を感じるでしょう。そして罪悪感や自己嫌悪は潜在意識に深く関係します。いつまでもその事実が引っかかって、自分や周囲の事を客観的に見られなくなります。
悪い事が起きるのは自分の過去による行動のせいだと感じたり、友人が冷たいのは自分の発言のせいだと自分を責めたり、本当は関係のない事が原因かもしれないのに全て自分が悪いと思い込んでしまうのです。
思考が罪悪感、自己嫌悪に苛まれてまともな判断が出来ない、冷静に物事を考えられないという状況が続きます。そして悪い事があるとまた自分を責めて、更なるトラブルを呼び込むという負のスパイラルに陥ります。
罪悪感や自己嫌悪から抜け出せない時の解決策
罪悪感や自己嫌悪から抜け出せない時は、自己への意識を改める事が何よりも大切です。
元々自己嫌悪をする傾向がある人は、他人に対して過剰に謙遜し、自分を卑下する傾向にあります。自分は何をしてもダメだ、結局いい事が起きないと思う事でどんどんこの思考が強まります。潜在意識にもこのような意識が刷り込まれて周囲の声や自分の本当の姿が分からなくなってしまうのです。
そのような状況を打破するには、自己意識を変える必要があります。自分への先入観を打ち破りましょう。「自分の性格はこうだから」「何も出来ないから」と考えている間は潜在意識がその通りに作用してしまいます。
嘘でもいいので「自分はポジティブな性格だ」「出来る!」と口に出してみて下さい。潜在意識がそのように勘違いして、徐々に自分の意識が変わってきます。
自分の考え方を変えるだけで、罪悪感や自己嫌悪が薄れていきます。他人が考えている事は誰にも分からないので、そのような事ばかりを気にするのではなく自分を変える事から始めましょう。
ストレスが溜まっている
ストレスを溜め込むと悪い事が続きます。ストレスは、体の不調だけでなく心、つまり精神の不調も引き起こします。ストレスを抱えている状態は、正常な状態とは言えません。体も心も正常でない状態では、物事に対して真面目に取り組むようなポジティブな考えができません。
ストレスを発散出来ない状況が続くとどんどんストレスに敏感になり、さらに悪い事、嫌な事にもよく気づくでしょう。そのような時は大げさに悪い事を捉えてしまう傾向にあり、ちょっとした事でもこの世の終わりのような絶望感を持ちます。
ストレスは生きている上では必ず感じると言っても過言ではありませんが、その状態が続くと精神に大きな支障をきたす可能性もあるでしょう。本当に精神系の病気になってからでは治療も大変ですし、そうなると潜在意識を変えるのにも時間がかかります。
自分が感じているストレスには常に敏感になり、上手に発散出来る方法をいくつか用意しておくようにしましょう。
ストレスが溜まっている時の解決策
体にストレスが溜まっていると、身体的な疲労だけでなくメンタルにも悪影響を及ぼします。ネガティブな思考に陥ると余計にストレスも感じやすくなるので、早めのストレス対策が必要です。
過度な運動だけでなく、長時間同じ姿勢の続ける仕事をして、立ち仕事、デスクワークも身体的なストレスの原因です。同じ姿勢を続けて、体の一部しか動かさないような行動を続けていると体の筋肉が緊張します。結果血流が悪くなり、老廃物も流れにくくなり、体はストレスを感じるでしょう。
身体的なストレスを発散するには、体のケアを心がける事が大切です。お風呂にゆっくり浸かるだけでも筋肉や血管がほぐれ、ストレスを軽減する事ができます。体をマッサージしたり、全身に対する軽い運動を日常に取り入れる事も大切です。
精神的に強いストレスを感じている場合はとにかくリラックスする事を心がけましょう。
自分の趣味に没頭する、癒される匂いを嗅ぐ、ヨガなど、ゆったりと体をほぐすための運動をするのも精神的なストレスには有効です。
さらに食事もストレスには影響を与えます。ジャンクフードなど体に悪いと言われているものは、健康的に悪いだけでなく精神的にも悪影響を与えます。栄養バランスの考えた食事をとり、デトックス効果のある食材を選ぶ事で、心身ともに溜まったストレスを発散する事が可能です。
周囲の環境が悪い、汚れている
周囲の環境が、あなたに悪い事、嫌な事に影響している可能性もあります。周囲の影響とは人間関係もそうですが、住んでいる場所、職場の位置関係なども悪い事や嫌な事影響する事に当たります。
例えば友人同士が喧嘩や仲違いをしていた場合、あなたに直接関係がある訳ではありません。それでもあなたは悲しい思いをすます。そのため嫌な事が続くと思うでしょう。会社で誰かが失敗した、住んでいる場所の近くで事件が起きたなども、環境によってあなたに悪い事がもたらされたと言えます。
実際あなたの周囲の環境も、悪い事や嫌な事に繋がるでしょう。人は1日の3分の1を過ごす空間が汚れていると負のエネルギーを強く吸い込むようになると言われています。この負のエネルギーというのは潜在意識にも影響を与えます。部屋が汚いとやる気が出なかったり、何となく嫌な気分がするのはこのためです。
住んでいる場所の治安が悪い、自然が少ないなどの環境もあなたの潜在意識には影響しています。
周囲の環境が良くない時の解決策
周囲の環境によってあなたに悪い事、嫌な事がもたらされている場合、周囲を変える事はなかなか難しいです。そのため自分で変えられる部分を、変えていくしかありません。
人間関係によって嫌な事がもたらされている場合は、人間関係を見直しましょう。依存しすぎていないか、距離は適切かを見直す事で、適度な距離感で人付き合いが出来るようになり、悪影響を受けにくくなります。
また住んでいる環境が悪いという場合は、思い切って引っ越す事も検討してみて下さい。引越しには時間やお金もかかりますが、環境が悪かったり治安が悪いとあなたの潜在意識にどんどん悪影響を与えます。引っ越しして心機一転、気持ちを入れ替える事で潜在意識にもいい影響を与える事ができます。
今すぐ引っ越す事が困難な場合は、部屋の掃除から始めましょう。部屋は汚れているとそれだけ負のエネルギーを発しやすくなり、またあなたの潜在意識にも影響します。
特に寝室は毎日の疲れを癒すために大切な場所です。シーツや枕、布団を何ヶ月も洗っていないという事はありませんか?すぐに寝具を綺麗にし、ベッド周りの掃除を行いましょう。寝室を綺麗にするだけでも気分がよくなり、潜在意識にポジティブな影響を与えられます。
寝室だけでなく職場のデスク周りなど、1日の間で長時間過ごす場所は常に清潔にしておきましょう。
他人を羨んでばかりいる
テレビに出ている俳優やアイドルや世間を賑わす資産家、職場で成功している上司や同僚、幸せそうな友人など周囲の人を羨ましいと思ってばかりの時も、悪い事や嫌な事が続いているように感じます。
あの人はあんなに楽しそうなのに!と思う事で、自分の幸せを見落とし、嫌な事ばかりが目に付くでしょう。
自分もあんな風になれたかもしれないという後悔や、生まれ持った才能や条件が違うと悲観的になればなるほど潜在意識はネガティブになり、自分を認めてあげられなくなります。
他人を羨んだり嫉妬してしまう時の解決策
他人を羨み、自分を卑下してしまうという場合は、ただ羨むだけでなく自分には何が足りていないのかを冷静に分析してみましょう。足りないものが分かれば、自分に足りないものを補填するための行動に出る事が出来ます。
あの人が羨ましい、あの人だけずるいという感情ばかりを気にかけてしまうと、潜在意識はどんどん自分の価値が低いものだと感じるでしょう。
そうではなく自分の足りない部分を補いつつ自分の優れている部分を伸ばそうと努力する事で、他人への羨望、嫉妬などは徐々に薄れていきます。他人より自分について考える時間を多く取るようにしましょう。
他人がどうしても気になってしまう場合や人を羨む事をやめられないという方は、SNSを見る行為に対し制限をかけたり無意味な集まりに参加するのをやめて、自分の勉強や読書・趣味・ストレス発散の時間に使うようにして下さい。上記の事を止めるだけでも他人と自分を比較する事が少なくなります。
悪い事、嫌な事が続く時は原因と解決策を考えよう
悪い事や嫌な事が続く時の原因やその解決策についてご紹介いたしました。
人生には悪い事もいい事も起こりますが、悪い事もいい事も意識するかどうかで感じ方は大きく変わります。
潜在意識にネガティブな働きかけをしている間は悪い事ばかりが気になり、考え方を改めて、ポジティブ思考を取り入れる事で潜在意識もいい事、幸せな事を見つけ出そうとしてくれます。
最近いい事が何もない…と感じている方は、その原因を探し、それぞれにあった解決策を見出してみて下さい。潜在意識に働きかける事で、人生をより明るく豊かで幸せなものに出来るでしょう。