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悪霊や邪気、邪念を寄せ付けない強力な結界を張るおまじないの方法

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こんにちは、管理人の凛です。

悪霊や邪気・邪念といったものは、人の心と体を蝕む大変良くない思念です。
今回はそんな負のエネルギーを通さないために、自分の周りに強力な結界を張るおまじないをご紹介します。
結界とは日々の浄化と同義であり、ある種の「聖域」を作ること。
結界が張れるようになれば、禍々しい思念も弾き飛ばして毎日を健やかに過ごせるようになるでしょう。

目次

おまじないの前に:結界と負のエネルギーの関係性を知っておこう

邪気・邪念とは、己の心から湧き出る「誰かを憎い」と思う感情やマイナス思考が増幅したものです。
人を呪い、祟り、蝕んでいく死者の魂のことを「悪霊」と言いますが、これもその死者の負の思念が現世に残って悪さをしているからであると言われています。

こういった負のエネルギーを防ぎ、断ち切るのが「結界」です。
結界とは、一般的に俗世界と聖域を区切るものとして用いられます。
身近なところで言うと、神社や山門、鳥居なども俗世界と聖域を区切る結界のひとつと言えるでしょう。

そう聞くと、一口に「結界を張る」と言っても、手を出しにくいと感じる方も少なくないのではないでしょうか。
邪気を払い、防御するということは、強い霊力が集まっているという証です。
生半可な覚悟や遊び半分で結界を張ってしまうと、逆に悪いものを集めてしまう可能性もあるということを頭に入れておいて下さい。

次項目からご紹介するのは、おまじないを用いた簡単な結界の張り方です。
方法は簡単ですが、しっかりとあなたを負のエネルギーから守る強力な結界を張ることができますので、真剣な気持ちで取り組んでみましょう。

塩と水晶を用いた結界を張るおまじない

このおまじないは結界を張るにあたって最もスタンダードかつ効果が期待できるものです。
精神を統一し、静かな場所で行うことでさらに効果は高まるでしょう。

【おまじないに使用するもの】

①塩
②水晶

【おまじないの方法】

①盛り塩を部屋の四隅に置き、その四隅の中心に座る
②水晶を握りしめ、自分の周りに壁を作るイメージを頭に浮かべる
③最後に、水晶に塩を塗り込んで真水で洗い流す

【おまじないのポイント】

①盛り塩とは塩を小皿の上に三角錐に盛ったもので、玄関先や家の中に置くと厄除け、魔除けの効果を果たすと言われています。
これは古くから霊的な清らかさを保つために行われてきた最もシンプルな浄化方法として知られています。

このおまじないでは盛り塩の持つ負のエネルギーを跳ね除ける力を活用します。
部屋の四隅に盛り塩を置き、その部屋の中心に座るだけで、禍々しい思念から守られているような神聖な空気を感じる ことができるでしょう。

ポイントは、静かな空間を作ることです。
最も精神の落ち着く部屋で、なるべく外界の音や光を入れないようにすることを心がけて下さい。

②水晶はどんな形状のものでも構いません。
アクセサリーに使用されているのであれば、そのアクセサリーを使っても良いでしょう。
もし水晶を持っていないということであれば、ネットショッピングや近場のストーンショップなどで簡単に購入できますので、そちらも活用してみて下さいね。

ぎゅっと水晶を握りしめ、自分の周りに透明な壁を作るようなイメージを頭に浮かべましょう。
水族館のガラスのような、分厚いものが良いですね。
そうすることで、さらに結界は強固なものになるでしょう。

③しっかりと頭にイメージを浮かべたら、持っている水晶に四隅の盛り塩を塗り込みます。
この際は四隅の盛り塩を自分の手元に持ってきて、4つから少量ずつを塗り込んでいくと良いでしょう。
塗り込んだ塩は必ず清らかな真水で洗い流し、部屋の目に留まる場所においておきましょう。
そうすることで、結界が持続してあなたを禍々しい思念から守ってくれるはずです。

九字切りを用いた結界を張るおまじない

九字切りとは、その名の通り九字からなる呪文を唱えて横5本、縦4本の線を格子状に宙に描くこと。これには魔を払い除ける効果があります。
また、払いたいものを強く念じることによって、より効果的に結界を張り巡らせることができます。

【おまじないに使用するもの】

①枝の付いた葉っぱ
②お酒(お猪口二杯分)

【おまじないの方法】

①枝の付いた葉っぱを全身に撫で付けるように当てていく
②葉っぱを太陽にかざし、お酒をお猪口一杯分だけ飲み干す
③九字切りを行う
④お酒を再度飲み干し、太陽に向かって二礼する

【おまじないのポイント】

①葉っぱは玉串に用いられる榊(サカキ)のものがベストですが、手に入らない時はどんなものでも構いません。
枝の付いた葉っぱを全身に当てていくことによって、自分に今付着している雑念や邪気を清め、取り除いていくイメージを持つと良いでしょう。

②日光で自分自身の体や葉に付着した穢れを浄化します。
その後、体内のお清めとしてお酒をお猪口一杯分飲み干しましょう。
そうすることによって、さらに自身が神聖な気で満ちていくのがわかると思います。
未成年の方の場合、お酒は飲まずに口をつけるだけにして下さいね。

③九字切りは悪霊から身を守る「護身法」としても非常に役立ちますので、このおまじない以外でも活用してみてはいかがでしょうか?
ただし、半端な気持ちで実践してしまうと逆効果を招く可能性もありますので、しっかりとルールを守り、最後までキチンと責任を持って取り組みましょう。
九字切りの手順をおまじないの最後に記載しますので、是非参考にしてみて下さいね。

④最後に残ったお猪口一杯分のお酒を飲み干し、邪念を清めてくれた太陽に二礼をしておまじないを終了させます。
うまく結界を張ることができていれば、この時点で自分の体内に清らかな気が満ちていることがわかるでしょう。

九字切りの手順

③-①まずは利き手で手刀の形を作りましょう。
その後、精神統一し心を落ち着けたらば、気合の掛け声と共に手刀を抜いて、空中に九字を切っていきます。

③-②九字切りの際には「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」(りん・びょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)と呪文を唱えましょう。
最初の「臨」は横に、次の「兵」は縦に…という順番で空を切っていきます。
切り終わったら手刀は利き手ではない方の手で作った鞘に収めます。

不動明王真言は聞き流すだけでも邪霊を祓う効果大!

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効果を持続させるために、結界はこまめに張り直すこと

強力な結界を張ることができれば邪念や邪気を防ぐことはもちろん、運気の上昇も期待できるでしょう。
しかし私たちが張れる結界の効果は、残念ながら永遠のものではありません。
結界の力が弱まると、気の乱れや外部からの電話などであっさりと結界が破れてしまうこともあります。

そういったこと防ぐため、結界はこまめに張り直すことをおすすめします。
期間としては3ヶ月〜1年くらいが良いのではないでしょう。
そうすることで効果は持続され、邪気を寄せ付けない健やかな毎日が送れるようになるでしょう。

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