【風水で開運】正しいベッドの位置と選ぶべきベッドカバーの色★
こんにちは、管理人の凛です。
身体が無防備になってしまう睡眠時は、寝室の環境によっては邪気の影響を受けやすくなり、運気が低下してしまうことも。
寝室の環境づくりに最も効果的なのはベッドです。ベッドの位置やベッドカバーの色を風水で変えると、運気はグッとUPします。今回は、風水の観点から正しいベッドの位置とオススメのベッドカバーの色についてご紹介します。
開運できるベッドの位置は「本命卦(ほんめいか)」で決まる
本命卦は生まれつき決まっている方位の吉凶の事で、生まれ年によって8つに分かれます。ここではわかりやすく、幸運が東に集まっている「東四命(とうしめい)」と、西に集まっている「西四命(せいしめい)」の2つにまとめて説明しましょう。どちらに属するかは、生まれ年と性別で決まります。
女性の場合(昭和15年から平成28年まで)
生まれ年がこの表にある女性は、「東四命」です。この表になかった場合は「西四命」です。ただし、立春(2月4日)よりも前に生まれた場合は、前年の本命卦になります。
(例)平成6年生まれは東四命ですが、2月1日生まれの女性の場合は、平成5年生まれの人と同じで西四命になります。
男性の場合(昭和12年から平成30年まで)
生まれ年がこの表に合った男性は「東四命」で、無かった人は「西四命」になります。男性も誕生日が2月4日よりも前の人は前年の本命卦になるので、気を付けてくださいね。
「東四命」の人のベッドは東・南東・南に置くのが吉
東四命の人にとっての吉方位は、部屋の中心から見て東・南東・南です。それ以外の方角はマイナスの影響を受けやすくなります。特に、西は避けた方が良いでしょう。
「西四命」の人のベッドは西・北西・南西に置くのが吉
西四命の人にとっての吉方位は、部屋の中心から見て西を中心とした方角です。南東や東は避けたほうが良いでしょう。
同じ部屋に違うグループの本命卦を持つ人が寝ている場合は?
1部屋に2人以上が一緒に寝る場合、東四命と西四命の人が両方いることもありますよね。そういう時は、いつも主導権を握っている人(一家の大黒柱など)を基準に考えると良いでしょう。しかし、受験を控えているお子さんや調子が悪い家族がいる場合は、その人を優先して考えます。
どうしても凶方位にベッドを置くことになった場合は?
部屋の間取り上、どうしても凶方位にしかベッドを置くことが出来なかった場合は、寝室の四隅に水晶を置くと良いですよ。水晶は浄化作用があり、四隅に置くと結界になって悪い気の侵入を防いでくれます。
ベッドを配置する際の注意点
ベッドを配置する際には、方角以外にも気を付けるべきポイントがあります。特に次の5つは注意が必要です。
- 寝室のドアの正面にベッドがある
- 水槽や花瓶など寝室に水を溜めたものがある
- ベッドの側に鏡があり、寝ている姿が映る
- 寝室の窓の真下や前にベッドがある
- 家具や柱の角がベッドに向いている
ドアの正面にベッドを置かない
寝室のドアを開けて正面にベッドが置いてあると、せっかくドアから入ってきた気がベッドとぶつかってしまいます。ベッドの位置を移動できない場合は、ドアにのれんをかけたり、ドアとベッドの間に棚を置くなどして間仕切りすると良いでしょう。ドアからベッドが見えないようにするのがポイントです。
寝室に水を溜めておくのはNG
寝室に水槽や水を使ったインテリアがあると、健康運が低下することがありますから避けた方が良いでしょう。どうしても置きたい場合や動かせない時は、床に直接置くなどしてベッドに横になった時に心臓よりも低い位置になるようにしましょう。できるだけベッドから離すのも重要です。
寝ている姿が鏡に映るのはNG
ドレッサーやクローゼットの姿見など、寝室に鏡が置かれているケースは多いと思いますが、寝ている姿が映ってしまうと悪い気を浴びてしまいます。位置を変えて映らないようにするか、鏡に布を被せるなどしましょう。
窓の側にベッドを置かない
窓は気の出入りが激しいので、近くにベッドを置くべきではありません。なるべく窓から遠ざけて配置しましょう。
難しい場合は厚めのカーテンをかけて、寝る時はしっかりとカーテンを閉めましょう。朝になったら必ずカーテンを開けて、夜の間にこもった陰の気を放出させるのも大切です。
角や尖ったものをベッドに向けない
家具の角や梁や柱の角などがベッドに向いていると、寝ている人に鋭い気が当たってしまうので、運気ダウンに繋がります。どうしても移動できない時は、角のすぐ横に家具や観葉植物などを置き、角を無くすなどすると良いですよ。
北枕は風水的には吉
「北枕は縁起が悪い」と敬遠されがちですが、風水的にはオススメです。逆に南枕は避けたほうが良いでしょう。
ベッドの方位別ベッドカバーのおすすめカラー
開運につながるベッドの位置が決まったら、次はベッドリネンの色で更に運気UPを狙いましょう!様々な事情で吉方位にベッドが配置できなかった場合にも、ベッドカバーの色で補うこともできますよ。
枕カバーやシーツ、ベッドカバーはトータルコーディネートがおすすめです。
北 | ピンク・ベージュ・オレンジなど 温かみのある色が◯ |
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北東 | 白で統一すると◯ |
東 | グリーンやブルー系が◯ 柔らかな色合いの物で |
南東 | オレンジ系など温かみのある色が◯ |
南 | ベージュや茶系、グリーン系が◯ 赤はNG |
南西 | 黄緑やイエロー系の明るい色が◯ |
西 | クリーム色や白・黄色 ベージュ・ピンクなどが◯ |
北西 | ベージュ系が◯ |
上げたい運気が決まっているのならば、その運気に影響を与えてくれる色を選んでも良いでしょう。
恋愛運なら、優しいピンク系でフラワー柄のものがオススメです。枕元に恋愛運UP効果のあるパワーストーンのローズクォーツを置いたり、フローラル系の香りで寝室を満たした状態で眠るのも効果があります。可能ならば、枕を東枕にすると更に良いですよ。
健康運をUPしたい時は、淡いグリーン系や生成りなどナチュラルカラーのものを選びましょう。素材もコットンやリネンなどがオススメです。小さな観葉植物を寝室に置いてみるのも良いですよ。また、枕元に水晶、女性の場合はブラッドストーンなどのパワーストーンを置くのも効果的です。
金運をUPしたい時は、グリーンやイエロー系にすると良いでしょう。オレンジなど元気が出るビタミンカラーも入れると仕事運がUPすることで金運UPに繋がります。また、寝室の西側にゴールドのアイテムを飾るのも効果的ですよ。
いちばん大切なのは心地よく過ごせるかどうか
寝室は1日の疲れを取り、明日への活力を生み出す場所です。こまめに換気や掃除をして、悪い気が溜まらないようにしましょう。
まとめ
ここまで風水で開運するためのポイントをご紹介してきましたが、いちばん大切なのはその寝室で心地よく過ごせるかどうかです。いくら徹底的に風水を取り入れたとしても、なんだか落ち着かなかったりしたら、折角の努力が水の泡になってしまいます。自分にとって居心地の良さを第一に考え、そこに風水の知識を上手く取り入れて下さいね。