【悪用厳禁】黒魔術や呪術を使い相手に呪いをかける簡単な方法と注意点
こんにちは、管理人の凛です。
人を妬む気持ちは、呪いの始まりです。毎日感じる小さな「ムカつく」気持ちの怨念が集まれば、かなり強力な呪いになってしまうでしょう。
こんな話をするのは気が進まないのですが、黒魔術や呪術も実は特別な事ではなく、呪いはごく日常的な事から始まるのです。その怖さを理解していただくためにも、今回の記事を読んで下さい。
黒魔術の原理は「真逆」である事
黒魔術と呪術の内、まずは「黒魔術」を使う呪いについてお伝えしましょう。
黒魔術に対して白魔術がありますが、この白と黒の違いは「神を崇敬するかしないか」にあります。
黒魔術というと、どうしても反キリスト教のイメージが拭えませんが、実はキリスト教が信じられていない国でも、魔術は白魔術と黒魔術に分類できるのです。つまり、それぞれの地域で「命の創造主と考えられている神」を崇敬するかしないかで白と黒に別れるのです。
黒魔術の立場にある魔術師は、神を認めません。それを表明するために、彼らは正統な神を軽蔑し侮蔑する儀式を魔術の中に盛り込みます。禍々しい死体や汚物を扱うのもその典型ですが、より巧妙で、分かる人にしか分からない方法があります。
それが、正統な神の儀式を全て逆さまに行うとか、祈りの言葉を真逆に唱える等の方法です。明確な正反対の原理を持っているのではなくて、「真逆である」事がポイントなのです。
呪いの黒魔術はサバトから生まれた
黒魔術の儀式はそもそも魔女(魔術師)達の集会であるサバトが起源と思われます。サバトは彼らの交流会でしたから、飲み食いをする他、自分達の腕を披露する余興の場でもあり、酔って喧嘩になった挙げ句、魔術を使って相手を呪う事も多かったのだと思います。
いわゆる「ムカつく」気分、酔いに任せた暴力的な気分が濃縮されて、強力な呪いの効果がある黒魔術の数々が生まれたのでしょう。
黒魔術で呪いをかける時のポイント
今までの話でお分かりいただけたかと思いますが、黒魔術の呪いのポイントは次の2点です。
- 正常な事の反対である事(いつもと違う事)
- ムカつく気分が凝縮された怒り
これらを押さえていれば、難しい儀式なしで貴方も黒魔術を使って相手に呪いをかける事が可能でしょう。以下では、その簡単な方法を解説します。
【悪用厳禁】声掛けで相手を衰弱させる呪い
声掛けにより相手を衰弱させるという最も簡単な呪いです。相手が挨拶をする程度の間柄なら誰にでも使えます。
【呪いで用意するもの】
ありません
【呪いの方法】
1.呪いたい相手に会ったら、「あれ?どうしたの?」と聞きます。
2.相手は多分「え?何が?」と言うでしょう。
3.「え、いや、別に。ちょっとね」と言ってそのまま別れるか、話を反らせます。
4.1週間程度過ぎたら、「顔色良くないね、大丈夫?」と声を掛けます。
5.相手の反応は気にせずに、会う度に同じような声掛けを続けます。
6.3ヵ月程度で相手は本当に具合が悪くなるでしょう。
【呪いのポイント】
言霊と黒魔術の「真実の正反対」を相手に意識させる事で、正常な意識を混乱させ、最終的にはダメージを受けて自滅させる呪いです。相手が気を悪くしない程度に演技しながら実行するのが大切です。
応用型としては、次のようなものがあります。
1.「彼とはうまくいってるの?」→4.「彼とは大丈夫なの?」
1.「会社はうまくいってるの?」→4.「会社の事、うまくいくように祈っているよ」
ポイントは、出来るだけポーカーフェイスで。ニヤニヤする寸前の気分で言う事。善良な人なら心配して言う言葉を、ニヤニヤする寸前の気分で言うのは案外難しいものですよ。
【悪用厳禁】呪いの人形で相手を弱らせる方法
人形を使い、呪いたい相手が同級生、ママ友等、毎日同じような経路を使って通学する場合や買い物に行く場合に使える呪いです。
【呪いで用意するもの】
1.手芸店等に売っている親指大ほどの人形
2.針
【呪いの方法】
1.人形を呪いたい相手に見立て、呪いの念を込めて見つめます。
2.お好みで人形に針を刺します。
3.相手が使っている通学路等の一角、植え込みの下、塀の隅、ふと視線が集まるような場所に人形を置きます。
4.無くなってしまったら、暫く期間を置いて、また同じように設置します。
【呪いのポイント】
用意する人形は、ある程度目立つものである事と、屋外なので水に濡れても劣化しにくいものである事がポイントです。
人形が入手できなければ、手のひらに収まるくらいの平たい石に赤マジックで人形(ひとがた)を目立つように描きます。石は、河原で拾ったものが怨念が籠もりやすい為ベストです。
呪いたい相手が、いつもの道に「ありえないものがある」と気づいた時から、呪いがじわじわ効き出します。相手は毎日それを見てしまう事になるでしょう。その内に、見える前から探すようになるでしょう。毎日貴方の悪意に晒されて、相手は少しずつ弱っていくはずです。
「そこにあるはずがないもの」は正常な場の秩序を歪ませて、人間の居心地を悪くさせます。その「そこにあるはずがないもの」に邪悪な念が込められていたら、更に人間のエネルギーを弱らせてしまいます。これが黒魔術の原理です。
もし、相手が貴方に人形について尋ねてきたら「え?そんなのどこにあるの?ちっとも知らなかった」と言いましょう。その場で「ほら、これだよ!」と言われても「え?見えない。どこ?」と出来るだけ見えないふりをして下さい。あるいは、「ああ。これね。こんなものがどうして気になるの?」と、出来るだけ無視します。
黒魔術を使う時の注意点:真実の反対を意識し平気な顔で嘘をつく
黒魔術の信奉者の世界は、真実の反対にある世界です。黒魔術を使う場合は貴方も黒魔術の価値観の世界に身を置く必要があります。上記で解説した「呪いの人形」の場合、人形によって歪んだ世界が黒魔術の信奉者にとって正常な世界なのです。
当たり前の世界の中にあるものを、人は意識しません。ですから、相手が貴方に人形について尋ねてきた時に、それを「知らない」「意識していない」立場を取る必要があるのです。もしくは単純に、相手が「ある」と言えば「無い」、「白」といえば「黒」と言う立場を取る事、と理解していただいても構いません。
声掛けで衰弱させる呪いも同じですが、あなたは平気な顔で嘘をつき続けなければなりません。これも黒魔術の原理を使う時に重要で、注意しなければならない事でもあります。
貴方は、平気で嘘をつく自分をどう感じますか?私は、これこそ「悪魔に魂を売った」状態なのではないかと思います。この声掛けの呪いと人形の呪いをやり遂げたとしたら、貴方は完全に黒魔術の世界に飲み込まれて取り返しがつかない状況になっているかもしれません。
呪術では怨念によって形成されるアストラル体が働く
ここからは、黒魔術ではなく「呪術」を使って相手を呪う方法を解説します。
黒魔術と呪術の違いは明確に線を引けるものではありませんが、敢えて言うならば、黒魔術は「神に対して何でも正反対」を意識的に行う事で、相手を自滅させる方法です。
それに対して、呪術の場合は個人的な怨念が主役となります。強い怨念が密度の濃い状態になると物体の一種(アストラル体:見える事も見えない事もある)となって相手を苦しめるのです。
一番危ない無意識の「生霊飛ばし」
実際によくある事ですが、恨みを募らせた末に、自分では意識せずに「生霊」を相手に飛ばしてしまう事があります。うとうと眠っているような時に、貴方の怨念が身体から一種の幽体離脱を起こして相手の所に行ってしまうのです。怨念は負のエネルギーの密度が濃い半物体的なものなので、見える人には見えます。
これが危険なのは、コントロールできない意識の低下時の出来事なので、何をしてしまうか分からない事です。同時に、生霊の本体、つまり本人のエネルギーを著しく消耗させるので、呪いが成功しても、本人がそれ以上のダメージを受けかねません。
以下では、この怨念の塊をコントロールした呪術による簡単な呪いについて解説します。
【悪用厳禁】生霊の代わりに怨念を込めて贈る鉢植えの花の呪い
自分の生霊が出向けば効果抜群ですが、リスクも大きいので、自分の代わりに呪いを代行してくれるグッズを相手の手元に贈る事でリスクを抑えられます。
贈っても不自然でない贈り物、贈っても不自然でない間柄の相手に限られますが、商売敵の開店祝い、姑や夫の誕生日等に使えるのが、鉢植えの花等に怨念を込めて贈る呪いです。
【呪いで用意するもの】
1.鉢植えの花(弱いものは怨念に負けて枯れてしまいます。胡蝶蘭等の派手な花、あるいはサボテン等が適しています)
2.和紙(小さくて構いません)
3.黒か赤の水性マジック
【呪いの方法】
1.和紙に水性マジックで「怨」と書きます。
2.憎しみを込めて和紙を丸め出来るだけ細かく破ります。
3.鉢植えの土を掘り返して和紙を見えないように埋めます。
4.呪いたい相手に贈ります。
【呪いのポイント】
鉢植えの花は怨念を吸って、貴方の代わりに相手の側で常に負の気を発し続けます。姑や夫等の場合は、出来るだけ貴方も鉢植えの世話をして、怨念を肥料として追加すると良いでしょう。
【悪用厳禁】相手に見立てた人形(ひとがた)を道に捨てる呪い
相手に見立てた人形(ひとがた)を使う呪いは数多くあり、藁人形を使った丑の刻参り等が代表的です。正確な方法で実行しないと効果が無いばかりか自分に呪いが帰ってくるという恐ろしいもので、軽率にやるべきものではありません。また、相手の髪の毛や爪等を入手する必要があるので、材料を揃える事も困難な場合があります。
これからご紹介する呪いは、そこまで厳密でない代わりに効果も現れにくいのですが、怨念の強さは他に引けを取りません。
【呪いで用意するもの】
1.白い紙
2.はさみ
3.マジックペン
【呪いの方法】
1.白い紙を人形(ひとがた)に切ります。
2.人形(ひとがた)一面に、呪いたい人の名前のひらがなと「死」と言う文字をランダムに入れ替えて書きましょう。なるべく沢山書く事です。例えば、「やまだたろう」と言う名前なら「だろやうまた死」と言う具合です。
3.なるべく人に見られないように、車通りの多い道路の横断歩道で人形(ひとがた)を落としてきます。
4.人形(ひとがた)が車に轢かれるのを確認したら、終了です。
【呪いのポイント】
人形(ひとがた)は、幹線道路等多車線の横断歩道で落とすと効果的です。車の人に見られても構いませんが、一人で横断歩道を渡るタイミングで落とす事。くれぐれも自分が事故に合わないように気をつけましょう。
怨念を使う呪術の注意点
黒魔術がその人の価値観や良心を侵食するのに対して、呪術による怨念のコントロールは、扱う人の生気を枯渇させるか間違った方向に暴走させ、悪くすると狂気の世界に導く可能性があります。
貴方自身が怨念のブラックホール化する事もある
怨念は近い周波数の負のエネルギーを引き寄せてしまう事があります。心霊スポット等は、そのような怨念が負のパワーを強力に引き寄せたブラックホールのようなものなのです。ところが、呪術を行う事で、貴方自身が怨念のブラックホールと化してしまう可能性もあります。
呪いは、専門家がするものでもない限り、即座に効果があるわけではありません。例えば、ご紹介した鉢植えの花の呪いも、効果が見えてくるのに数ヵ月かかる事は稀ではありません。
その間貴方は毎日怨念を抱えて、ある場合は鉢植えの花のお世話をしながら相手を呪い続けていくことになります。すると、いつしか貴方や鉢植えの花の周りには同じような波動の怨念パワーが引き寄せられて来るようになります。
それが呪いの効果を上げる事もありますが、心配なのは貴方自身が怨念をどんどん吸い込んでいく事。怨念を吸い込むと性格が意地悪くなる人もいますが、一番多いのは健康を損なう事です。いわゆる、「人を呪わば穴二つ」という状況になりかねません。
怨念を使う呪術をしている時には自殺の名所等には近寄らない
世の中には自殺の名所、交通事故が多発する場所というものがよくありますが、自殺で亡くなった人、事故で亡くなった人の中には少なからず呪いによってそのような道を選んでしまった人もいます。
そのような人達は「何故?」「どうして?」という想念をその場に強く残して亡くなっているので、呪いを実行している人が来ると、自分が恨まれた理由を聞こうとすばやく取り憑いてきます。相手は違っても、想念のモンスターになってしまった彼らには理解できませんし、誰でも構わないのですね。
取り憑かれた人は、最悪の場合、急に橋から飛び降りたり、車の前に飛び出したりして、自殺としか思えない死を選んでしまいます。
自殺の名所の他にも、浮遊霊や地縛霊等怨念が引き寄せてしまいがちな負のパワーが多い場所は沢山あるので、呪い中には以下の場所には近づかない方が良いでしょう。
- 河原・海辺:溺死者の霊が多い
- 線路:轢死者、飛び込み自殺者の霊等
- 盛り場の路地:野宿者等無縁の霊、賑やかな場所が好きな低級霊
- 墓地・墓地を造成して開発された地域:霊全般
- 公衆トイレ:浮遊霊
「簡単に出来る」からといって甘く見てはいけない
中東に伝わる「邪視」は、霊能者が呪いの気を込めて見つめただけで相手は死に至ると言われています。実は素人が同じように行っても、回数と時間はかかりますが、ある程度の効果は出るのです。このように、黒魔術や呪術は、実はそんなに難しい事を行っているわけではありません。
周期的に子ども達の間で流行する「コックリさん」もそうですね。降霊術としての難しい作法があるわけではなく、子どもがやっても時にはとても的確に「当たる」事もあります。しかし、甘く見ているととんでもない悪霊にコントロールされてしまう場合もあります。
このように「簡単に出来る」からといって甘く見てはいけない事を知っていた昔の人達は、霊的に敏感な者に、プロとして呪いの仕事を任せたのでしょうね。
それが魔術師であり、呪術者だったわけです。
まとめ
黒魔術も呪術も、始まりは人間の妬み心や憎しみからの怨念を成就させる事でした。しかし、必要以上に突き詰めて人を憎み呪う事には膨大なエネルギーもかかり、決して後味の良いものではありません。
今回は黒魔術や呪術の原理を解説する事で、そのシステム自体は実は簡単なものだという事を理解していただけたと思います。反面、こんな簡単な事をしてしまったばかりに人生を台無しにするのは恐ろしい事ですよね。どうぞ今回の記事を悪用せず、心の戒めにしていただけたらと思います。もし、どうしても何かしらの理由で呪いを行いたい場合は魔術代行(呪い代行)屋さんなどその道のプロに依頼する事をオススメします。