【自分を変える】潜在意識で簡単に考え方や行動を変える5つの方法!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は、潜在意識を活用して考え方や行動を変える方法をテーマにお話したいと思います。
人生を変えたいと思った時、まず何を変えたらいいか迷う事があるのではないでしょうか。
私達の人生は、結局の所全て自分の考え方や行動パターンによって決まっています。クセになっている考え方や行動パターンさえ変える事が出来れば、人生が思ってもみない方向に変わる事もあります。
しかし長年の考え方のクセや行動パターンはなかなか急には変えられないものです。これらを変えるのにお勧めの方法が、潜在意識の活用です。私もかつてはネガティブな考え方や行動パターンがクセで、いつもネガティブな現実を引き寄せてしまっていましたが、潜在意識の書き換えで変わる事が出来たのです。
潜在意識を活用して、考え方や行動を変える方法を5つ見ていきましょう。
言霊の力を意識してネガティブな発言と決別する
言霊とは日本に古くから伝わる、全ての言葉が意味やエネルギーを持っているという考え方です。言霊にはネガティブなものもポジティブなものもあり、私達が発する言葉は全て波動となって現実に影響を与えているのです。この言霊を意識して過ごす事で、自分の潜在意識にも大きな影響を与える事が出来ます。
基本的に、「ありがとう」「愛してる」というような人を褒めたり、感謝したりといったポジティブな言葉は良い波動を持っています。そして「ばか」「嫌い」といった悪口のようなネガティブな言葉は、それだけでネガティブなエネルギーを発しています。
ネガティブ発言が多い人が幸せになりづらいのは、その考え方のパターンが悲観的なのはもちろんですが、常にネガティブな言霊の影響を受けているからというのもあるでしょう。
言霊のエネルギーを常に受けているという自覚を持つ事で、潜在意識に染み込んだネガティブな言動パターンも変えられます。
普段の話し言葉や書く言葉にも気をつける
言霊は、世の中の言葉全てに宿っているものです。まるで呪文のように私達の使う言葉全てに力が宿っていると知ったら、言葉遣いに気を付けるようになるのではないでしょうか。
普段の生活で何気なく、不満や悪口を口にしてしまう事はあると思います。しかしそういった言葉は全て、エネルギーとなって口にした自分自身の波動にも影響を与えています。
「人を呪わば穴二つ」ということわざを、みなさんも聞いた事があるでしょう。人の悪口を言うと災いが自分に返ってくるというのは、言霊の観点から見ても納得のいくものなのです。
ポジティブな言霊の言葉を繰り返し使う事で、私達の潜在意識にもポジティブなエネルギーが刷り込まれていきます。アファメーションを唱えるのと同じくらい、日々の言葉に気を付ける事は重要なのです。
行動を変えて幸せを引き寄せる為には、普段から悪口や不平不満を言うのをやめてポジティブな言葉を口にするようにしましょう。
ポジティブな言葉を発するようになると、自然とポジティブな物事に目がいくようになります。するとよりポジティブな事だけに集中していられるので、ネガティブな物事も入って来づらくなるのです。
嫌いな人にほど良い言霊を投げかける
人間関係で上手くいかない時は、自分と合わない人に対して冷たく接してしまいがちです。しかし人につらく当たったり、嫌味を言っていては言霊の力で自分も悪影響を受けるばかりです。
仕事等で上手くいかない人には、攻撃的な態度よりも逆に感謝の言葉をかけてみて下さい。「いつもありがとうございます」「こんな事が出来て凄いですね、助かります」といったように相手を褒めたり感謝の言葉を発する事で、良い言霊を相手に与えられるのです。
ポジティブな言霊のエネルギーは、相手にも良い印象となって伝わり自分にも跳ね返って戻って来ます。私達は人間関係を通してお互いを鏡のように反映し合っているので、相手にかけている言霊は自分に対するものでもあるのです。
言霊の力を知る事で、普段の言動のクセが変わり潜在意識に根付いたネガティブなパターンも解放されて行くでしょう。
偉業を成し遂げた人の名言を参考にして勇気をもらう
世界中の歴史に残る著名人の言葉を見ていると、心に響くものがありますよね。実は、人には真似出来ないような偉業を成し遂げたアスリートや発明家、芸術家等の人々は潜在意識を上手く活用出来ていたのだと思われます。
周りの反対に負けず大きな発明をしたり、障害を乗り越えてスポーツで大きな成績を残したりといった事は自分を信じていなければ決して出来ない事です。そのような偉業を成し遂げるには、「自分には出来ない」といったネガティブな思い込みを排除して潜在意識をポジティブに書き換えなければいけません。
有名なスポーツ選手やアーティスト等は、意識してかどうかは分かりませんが潜在意識を上手く活用して成功した例と言えるでしょう。そんな偉人達の言葉は、自分を変えたい時に思い出すと勇気を与えてくれます。心で唱えたり、メモして手帳に入れて置いたりして思い出すようにすると良いでしょう。
「何より大切なのは、人生を楽しむ事。幸せを感じる事。それだけです」
これは女優のオードリー・ヘップバーンの言葉です。オードリーは幼少期に父親が蒸発し、第二次世界大戦の最中にオランダとイギリスと行き来しながら育ちました。
厳しい時代背景に負けずバレエを学び、オランダでも有数のバレリーナとなった末に女優としても成功したオードリー。辛かった子供時代や戦争からの影響があったと思われますが、本人は常にポジティブでいる事が幸せを引き寄せると知っていたかのようです。
どんなに辛い現実に生きていても、潜在意識をポジティブに保ち人生に感謝する事を忘れないオードリーの姿勢は勇気を与えてくれます。私達にも、潜在意識から常に幸せを感じている事の大切さを教えてくれるようです。
辛い現実に不満を言いたくなってしまった時は、こんなオードリーの言葉を思い出してみましょう。
「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにする為には走らなければならない」
これは偉大な物理学者であるアインシュタインの言葉です。アインシュタインはたった9歳の時にピタゴラスの定理を証明し、それから76歳で亡くなるまでに止まる事無く「光量子仮説」「特殊相対性理論」等数多くの論文を発表します。
「特殊相対性理論」については当初は世間から認めてもらえず辛い時期を過ごしましたが、それでも諦めずに研究を続け、やがて「一般相対性理論」として認められます。
アインシュタインは幼少期から天才だったかのように思われがちですが、小さな頃は言葉の覚えも遅く5歳まではあまり喋らない子供だったそうです。実際には他の人には出来ないような努力を続けていたからこそ、目標を実現出来たのでしょう。
私達も、潜在意識を書き換えてただ待っているだけで夢が叶うかと言うとそうではありません。アインシュタインのように絶え間ない努力を続けてこそ、望んだ現実を引き寄せる事が出来るのでしょう。
アインシュタインの言葉は、諦める事なく走り続ける事の大切さを教えてくれます。潜在意識や行動パターンを変えようとして諦めそうになった時は、アインシュタインの言葉を思い出してみて下さい。
瞑想とアファメーションの組み合わせで潜在意識を効果的に書き換える
考え方や行動パターンを変えるには、潜在意識を書き換えるのが非常に有効です。その潜在意識の書き換え方法として知られているアファメーションは、自分の望む現実を言葉にして唱えていくというものです。
言葉にして浸透させていく事で、潜在意識が現実として認識しやすくなるアファメーション。このアファメーションをより効果的にするには、瞑想との組み合わせがとても有効です。
瞑想をする事によって潜在意識のクリーニングに繋がり、要らないネガティブな思考が解放されやすくなります。ネガティブな思考が無くなり空いたスペースが出来た潜在意識にアファメーションを唱える事で、よりポジティブなイメージが入りやすくなるのです。
5分でも出来る瞑想とアファメーションの流れ
潜在意識の書き換えで瞑想を行う場合、目的はまずネガティブな思考パターンを手放す事です。私達は昔からの経験や日々のストレスによって、ネガティブな思考のクセというのを抱えがちです。
そのクセをまず手放す為に、瞑想を習慣にしてみましょう。瞑想では思考を一旦ストップさせ心をリセット出来るので、続けると不必要な心のクセからも離れられるのです。
瞑想を本格的に続けるのは大変そう、というイメージを持っている方が多いと思いますが、実際には瞑想は気軽に始められるものです。1日5分であっても思考を一旦止め、心を鎮める時間を持つ事が重要なのです。
私は瞑想を始めた頃は1日5分だけと決めて、お風呂の中やベッドで寝る直前等に行っていました。毎日の習慣にしてしまう事で、やらないと気持ち悪いという感覚が生まれます。そこまで行けばもう潜在意識も変わり始めているでしょう。
瞑想とアファメーションを組み合わせる場合は、瞑想の後にアファメーションを行って下さい。ちょうど要らない思考がデトックスされた所に、ポジティブなアファメーションを浸透させるのです。
瞑想によってネガティブなエネルギーが消え潜在意識がリセットされている為、アファメーションがより効果的に入ってくるようになるでしょう。毎日この2つをセットで行う事で、潜在意識が整理整頓されポジティブなセルフイメージが根付いていきます。
その連続によって、実際の行動や考え方もどんどん変化していき、いずれは人生全体が変わっていくのです。
ポジティブな人や物だけを身の回りに置くよう気を付ける
考え方や行動を変えて人生を変えたいなら、自分の身の回りの環境にも気を配らなくてはなりません。身の回りに、いつも不平不満や悪口を言っているような人はいませんか?
ネガティブな行動パターンの人といつも一緒にいると、必ず何かしらの影響を受けてしまいます。彼らの発する言葉から言霊等のスピリチュアルな影響も受けますし、現実的にもネガティブな人達と一緒にいると巻き込まれて同じような行動をしてしまいかねません。
本当は人の悪口等は言いたくないけど、皆言っているし仕方ないか…と無意識に合わせてしまう事もありますよね。なんとなく付き合いで合わせているつもりでも、その行動が自分の潜在意識にもネガティブな影響を与え続けてしまいます。
「不平不満を言うのが当たり前」と潜在意識が思い込んでしまっていると、引き続き不平不満を言わざるを得ない現実を引き寄せ続けるでしょう。現実に起こっている事を変えたいなら、自分の環境も行動も変える必要があります。
自分の行動は自分の意思で変えられるものですが、周りの環境がそれをブロックしてしまうようなら距離を置くのもひとつの手かもしれません。あまりにもネガティブな人間関係や職場等は、無理して付き合い続けるよりも思い切ってお別れしてしまう方が遥かに良い場合もあります。
あまり自分に良い影響を与えない関係は、定期的に見直して距離感を考えていくと良いでしょう。
ネガティブな物を処分して新しいエネルギーを呼び込む
自分にネガティブな影響を与えるのは、場所や人間関係だけではありません。あなたの家には、昔の恋人との思い出の品や、頂き物でなんとなく捨てられないけど好きではない物等が溜まっていませんか?
物も、それ自体が波動を持っています。また思い出の品は、見るだけで私達の潜在意識から古い記憶を呼び起こします。それが現在のモチベーションに繋がる程の良い記憶ならいいのですが、必ずしもそうとは限らないでしょう。
古い思い出の品を見ても、あまり気持ちがワクワクしないのならそれはもう荷物でしか無いのかもしれません。物を維持するのには、実は相当な精神的エネルギーを消費すると言われています。
それを持っている、と認識しているだけでも無意識のうちに私達はプレッシャーを感じています。それが、あまり好きでは無い物だったら尚更です。
行動や人生を変えたい時には、部屋を断捨離して要らない物を処分するのも良いでしょう。身軽になると精神的にも余裕が出来、潜在意識の書き換えにも向かいやすくなります。
なりたい自分になったイメージングを潜在意識に浸透させる
潜在意識を活用するには瞑想やアファメーションも効果的ですが、イメージングも欠かす事が出来ません。イメージングとは、起きて欲しい現実を実際に起きているかのようにビジョンとしてイメージする事です。
ダイエットに成功した自分、愛する人と結ばれて幸せな自分、起業に成功している自分等…。願い事は全て、自分自身がその可能性を思い描く事から始まります。
人間はイメージ出来る事は全て実現出来る、とよく言われます。その逆もまた然りで、イメージング出来ない事は実現しようが無いのです。イメージングは、潜在意識に「これは可能だ」と思い込ませる行為です。想像もつかないような事をやろうとしても、今一度実現するかピンと来ないものです。
しかし潜在意識でイメージングがしっかり出来ていると、何の疑いも無く行動に移しやすくなります。これはイメージングする中で、体感としてその願いが実現する感覚を味わい仮体験しているようなものだからです。
イメージングは目標のシミュレーションのような働きも持っています。イメージングを行う事で、ぼんやりとしていた道筋や方法論が見えて来る事もあるでしょう。これは潜在意識が埋もれているインスピレーションを呼び覚まし、ヒントを与えてくれているとも言えます。
瞑想やアファメーション等と、なりたい自分のイメージングを合わせて行う事で具体的な行動策を見つけやすくなるのでオススメです。潜在意識は、想像やビジョンに関わる部分でもあります。「そんなのまだ実現出来るわけがない」といった理論的な考えは一旦置いておいて、イメージングに浸る時間を作ってあげると直感力も高まるでしょう。
まとめ
長年持っている考え方や行動のクセを変えるには覚悟が必要ですが、潜在意識を活用する事でブロックが外れやすくなります。自分の行動パターンを作っているのは、あくまでも自分自身の潜在意識です。
その事を意識して過ごすだけでも、気持ちが引き締まり普段の行動に差が出るでしょう。潜在意識を活用して、新しい自分を目指して下さいね。