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【手相】5分で分かる正しい手相の見方!右手と左手の違いを解説‼️

手のひら

こんにちは、管理人の凛です。

手の平にある線や指の形等の状態を見て運勢や性格を診断する手相は、古代インドを源流とする古い占いの一つです。

現在日本に伝わっている物は、インドから中国に伝播していき、東洋の易学を取り入れて今日まで残っている物とされています。

かつては路上易者に占ってもらうのが一般的でしたが、今ではテレビや雑誌、ネット、アプリ等にも取り上げられ、さらに身近な存在となりました。

しかし、手相は奥が深いので、正しい見方を知らない人も少なくありません。

そこで今回は、右手と左手の意味の違い、特に注意したい手相等について説明します。

目次

先天的な資質と後天的な能力がわかる!右手と左手の意味の違いを解説

両手の手のひら

右手と左手の手相は一見したところ左右対称に見えますが、実際には掌線の有無や配置、形などに違いがあります。

なぜなら、同じ人の手相でも、右手と左手ではそれぞれ意味合いが異なるからです。

当然、占いたい内容によって右手の手相を見るか、左手の手相を見るかが変わってきますので、左右の意味合いの違いをしっかり理解しておきましょう。

右手は後天性の運勢や思考を表しており、未来の運勢を占える

右手の手相はこれまでの生き方や経験、思考、意識などが顕著に反映されると言われています。

いわばその人の人生が造り上げてきた手相であり、右手の手相を見る事で現在の運勢や環境、性格、性質の他、努力によって生まれた才能や能力、顕在意識等を占う事が出来ます。

最も「現在の自分」に近い相なので、近い未来を占いたい時の指針に使われます。

その結果、例え悪い未来が待っていると診断されても、あまり気に病む事はありません。

右手の手相は努力次第で変化する物であり、自分の心意気や行動次第によって未来を良い物に変える事が可能だからです。

逆に、良い未来が見えると言われても、問題のある行動や言動を繰り返していると手相が悪くなり、不幸や失敗等のダメージに繋がる恐れがあります。

なお、恋愛に関しては自分の思いを表す手相とされています。

左手の手相は生まれ持った才能や素質等、先天的な物を表す

左手の手相は右手とは対照的に、出生時間や遺伝等の影響による先天性の運勢や才能、素質、潜在意識、元々の性格などを表しています。

右手が現在あるいは少し先の未来を表しているのに対し、左手の手相はその人の根源や過去を表していると言われています。

自分には元々どんな才能や素質が備わっているのか、どのようなタイプの人間なのかを知りたい時には右手の手相を見るのが基本です。

なお、恋愛に関しては相手の思いを表すとされています。

左右の手相が大きく異なる場合、多面的な能力に恵まれる

左右の違い

生まれつきの才能や素質を表す左手の手相は、現在の能力や環境を示す右手の手相に少なからず影響を与えます。

その為、左手と右手の手相は細かな違いがあっても大幅に乖離する事はあまりないのですが、人によっては左手と右手の手相が大きく異なる場合があります。

例えば左手の手相では単調でコツコツとこなす事務作業向きの性質を持っている事を示しているのに、現実では飲食店や販売等の接客業に従事している人がいたとします。

その人にとって接客業は本来自分に向いていない職業だったかもしれませんが、努力や経験を積み重ねる事で、コミュニケーションスキルを養う事が出来ました。

このように、現実の環境や行動によって本来とは異なる才能や能力が開花した場合、左手と右手の手相に違いが見られるようになります。

多面的な能力に恵まれる事は悪い事ではなく、幅広い分野で活躍出来る可能性を秘めていますが、一方で、左右の頭脳線や感情線に乖離が見られると心の葛藤を引き起こす事もあります。

例えば本当は自由奔放に生きたいのに、不安定な生活を送る事への不安から堅実な生活を選んでしまう等。

このような二面性を持つ人は生きづらさを感じやすく、易者や占い師に助けを求めるケースが多いようです。

こうしたケースでは、左の手相が表している元々の才能や資質、性格を元に、現在の自分の在り方を考えてみると左右の手相の乖離が解消され、葛藤に悩まされなくなります。

この手相があったら要注意!特に気を付けておきたい手相4選

手相チェック

手相からは様々な事が分かりますが、中には良い物だけでなく、悪い手相も存在します。

ただ、先程も説明した通り、手相は自分の努力次第で変えていく事が可能です。

もし悪い相が出ていたとしても、何らかの対策を講じたり、日頃の行いを見直したりすればリスクを回避する事ができます。

逆に悪い手相を持っている事を知らずに過ごしていると、実際にトラブルに巻き込まれたり、失敗を繰り返したりする可能性が高くなりますので要注意です。

今回は数ある手相の中でも特に注意したい物を4つ紹介します。

ちょっとした事で仕事を辞めてしまう…。転職で失敗しやすい手相

小指の下から手の平に向かって走る感情線の基点が低い所にある場合、転職に難ありの手相とされています。

具体的には、小指の付け根から手首までの長さを四等分にして上から順に①~④の番号をつけた時、①のエリアより下から感情線が始まっている状態を指します。

感情線の基点が引く人は忍耐力が低く、職場で壁にぶつかったり、ストレスを感じたりするとすぐに仕事を辞めがちです。

本人は「自分と合わない職場だった」と考えますが、どんな仕事でもある程度の忍耐力は必要です。

また、人差し指の付け根と親指の付け根の間から手首に向かって伸びている生命線の基点が、親指の付け根に近い所から出ている人も要注意。

この手相がある人は向上心や現状を打破しようとする力が少なく、問題やトラブルが起こるとすぐに逃げてしまいがちです。

さらに、生命線の上を横切る障害線が複数見られる場合、仕事でミスやトラブルが起こりやすい傾向にあります。

本人自身もネガティブ思考で、ミスした事に気落ちして会社を辞めるケースも多いようです。

忍耐力の低い人は、ある程度嫌な事があってもぐっと堪え、一つの職場でコツコツと頑張れば実を結びます。

ミスやトラブルに見舞われがちな人は丁寧な仕事を心がけると共に、起こってしまった事はいつまでも引きずらずに過ごすと良いでしょう。

恋愛トラブルが頻発!恋で身を滅ぼす手相

会話

手首側から中指にかけてまっすぐ縦に伸びる線を運命線と言いますが、生命線を横切る形で伸びている物には注意が必要です。

この手相が見られる人は、一度人を好きになると周りが見えなくなり、自分の持っている物を全て相手に貢いでしまいます。

その思いに相手が応えてくれるのなら良いですが、貢がせるだけ貢がせて最後には捨てられてしまうケースも多々見られます。

一方、感情線の先端が人差し指の下あたりで下向きに変わっているか、あるいは枝分かれして一方が下向きになっている手相は恋愛トラブルが起こりやすい傾向にあります。

中でも先端が頭脳線や生命線に掛かっている場合はパートナーから裏切られ、手ひどい目に遭ってしまう事もあります。

どちらの場合も現実を直視せず、盲目的に恋をしてしまうと被害が大きくなってしまうので、冷静に相手を見極める事が大切です。

知らない間にカモにされる事も…。悪い男に引っかかりやすい手相

感情線の先端が人差し指の付け根まで伸びている人は、純情でピュアな精神の持ち主です。

決して悪い事ではないのですが、夢見がちな性格の女性は悪い男に引っかかりやすく、結婚詐欺などの被害に遭ってしまう恐れがあります。

また、小指側の手首の上あたりの膨らみ(月丘)から運命線に向かって斜めに伸びる線を人気線と言いますが、これがある人は周囲から愛される一方、恋愛運は意外と低めです。

八方美人な分、ガードが緩く、悪意を持って近寄ってきた男のトラップに引っかかってしまう事もあります。

こうした手相を持つ人は男性に対してある程度の警戒心を持ち、容易に隙を見せないようにする事が大切です。

ビッグになるには能力が足りない!独立起業や会社経営に向かない手相

努力

頭脳線の起点が生命線より内側にある人は、内向的で神経質なタイプです。

経営者は時に大胆に、かつ積極的に判断・行動しなければなりませんので、こうした手相の人は起業や経営には不向きです。

また、頭脳線が小指側の手首の方まで大きくカーブしている手相の持ち主は、想像力や発想力が豊かな一方、それを実現させる能力に欠けています。

計画を突き詰めずに、行き当たりばったりで経営しようとすると、大きな損害を出して失敗してしまう可能性があるので注意が必要です。

このような手相の持ち主は、いきなり大きな成功を求めず、小さな成功を積み重ねて自分に不足している能力を養っていく事が大事です。

努力していれば自分自身のスキルアップに繋がるのはもちろん、有能な人材がついて最高のスタートを切る環境が整います。

手相は月日の経過と共に変化する!手相を正しく見る為に気を付けたい事

変化する手相

手相は正しい見方で診断しないと誤った結果に繋がってしまう可能性があります。

突き詰めると非常に奥深いのですが、ここでは手相を正しく見る為に注意したいポイントを3つ紹介します。

手相で占えるのは運勢だけではない

テレビや雑誌等でよく見かける占いは今日や今週、あるいは今月の運勢を占う物が大半を占めています。

その為、手相占いも運勢占いのイメージが強いですが、実際はその人の体質や性質、性格、適職、人生の転機等、様々な要素を占う事が可能です。

例えば手相三大線の一つである生命線はその人の体力や生命力を表していますし、知能線は頭の良さや才能、資質の傾向を表す線と言われています。

手の平にある線(掌線)や、盛り上がっている部分(丘)、さらに手の形や指の形、指の長さ、色合い等、様々な要素を組み合わせれば、その人の運勢から持って生まれた性質まであらゆる事を占えます。

手相は月日によって変化する

人間の皮膚が約28日周期で古い物から新しい物に生まれ変わる事をターンオーバーと言いますが、それと共に手相も微妙に変化します。

ただ、この変化は生理現象による物ではなく、それまでの生き方や行動、考え方が反映された結果とされています。

実際、生まれたばかりの赤ちゃんの手の平にはほとんど手相が刻まれておらず、多くて5本、平均では3本程度しか確認出来ないそうです。

それが年月と共に増えていくのは、その人の考え方や生き方が手相に反映されている事の証拠と言えるでしょう。

手相占いでは将来や未来も占えますが、月日によって手相が細かく変化する事を考えると、「現状」や「近い未来」を占うのに適した方法とされています。

以上の点から、自分の手相を見る時は一度限りではなく、皮膚のターンオーバーに合わせて1ヶ月に1回の周期でチェックするのがオススメです。

手の平の線には一つ一つ意味がある

自分の手の平をじっくり見てみると分かりますが、手相の三大線と言われる生命線、頭脳戦、感情線の他にも複数の線が確認出来ます。

三大線ほどはっきりした物は少ないですが、一つ一つの線に意味があり、その人の性質や運勢に無関係な物はないと言われています。

他のしわと混同されがちですが、手の平を広げても確認出来る物のみ手相に用いられる「掌線」と認識されます。

なお、三大線はほとんどの人の手の平に見られますが、他の掌線に関しては人によって有無が異なります。

例えば基本の三大線に運命線、太陽線、財運線、結婚線の4つを加えた物を「七大線」と言いますが、この4線は人によってあったりなかったりします。

その為、手相では三大線をベースに、他の掌線を加味するのが一般的な占い方とされています。

他の線の状態によって運勢や資質が変わる事はありますが、三大線の大きな欠点をカバーするのは難しいので注意しましょう。

まとめ

手相は持って生まれた才能やスキルだけでなく、これまでの経験や人生観によって培われてきた能力や素質なども見る事が出来ます。

左手は持って生まれた性質を、右手は後天的に備わった能力などをそれぞれ表しているので、トータルで運勢や才能、資質を診断すると良いでしょう。

例え悪い相が出ていたとしても、日頃の行いや努力によって良い手相に変える事は可能です。悪い手相があるからと言って気落ちせず、日々の行動を見直してトラブルやリスクを回避しましょう。

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