【必読】自分で呪いをするのは危ない?呪い返しの副作用やリスク、危険性
こんにちは、管理人の凛です。
今回の記事で私が皆様にお伝えしたいのは、おまじないの域を越えた「呪い」を行なった際に、自分に降りかかる可能性がある副作用やリスク…つまり「呪い返し」の真実です。
相手が憎い、許せない。または不幸に陥れたい…という負の感情は、人間ならば誰しも多かれ少なかれ持ってしまうものです。
ですが、いきすぎた呪いは自分をも蝕んでいくことをしっかりとここで学んでおきましょう。
呪い返しは邪悪な想念を跳ね返す防衛術である
冒頭でもお伝えした通り、自身に呪いをかけてきた相手に、その呪いをそのまま返すことを「呪い返し」と言います。
日本では古くより丑の刻参りなどの人を呪う儀式・呪術が行なわれており、その中で陰陽道による「人を呪わば穴二つ」という考え方が広まったことが始まりと言われています。
この言葉の通り、憎しみや怒りを込めて呪いを行なうことは非常に危険な行為であり、自分にもその呪いが跳ね返ってくるリスクがある、ということは昔から説かれている考えです。
そもそも呪い返しというのは、呪いをかけられた相手が邪悪な念を跳ね返す、正当な「防衛術」であるとも言えます。
どうしても許せない誰かに呪いをかける時は、強い精神力を持ち、呪い返しが来るかもしれない、という覚悟しておきましょう。また、呪い返しが発動した際にはそのことを少しでも早く察知し、その危険性が回避できるようにしましょう。
呪い返しが行なわれた際に感じる5つのサイン
実際に呪い返しが降りかかると、自身の体調や周囲に多かれ少なかれ変化が起こるはずです。
素早く呪い返しに気づき、すぐさま対処ができるよう、呪い返しの5つのサインを見逃さないようにすることが大切です。
体調が悪くなる
呪い返しが発動すると、まず初めに自身の体調の変化に気づくはずです。
背中や肩、首の辺りが重く感じることから始まり、次第に体調が悪くなっていくのを感じるでしょう。
なお、それを放置しておくと本格的な病気に発展することもありますので、注意が必要です。
悪夢を頻繁に見るようになる
眠っている時は魂が無防備になり、呪いや悪魔が入り込みやすい状態です。
なので、呪い返しを受けている場合は悪夢を見ることが多くなるでしょう。
悪夢は他人の負のエネルギーによって見やすくなるのはもちろん、自身が誰かに強い憎しみを持っている時も見やすくなるものです。
頭や耳の中に閉塞感を感じる
呪い返しを受けていると、頭の中や耳の中に不快な閉塞感・圧迫感を感じて日々の生活(仕事や勉強など)に集中できないことが多くなります。
酷くなると「キーン」という耳鳴りが起こりますが、これはスピリチュアル的観点から言うと霊が近くにいるサインでもあるのです。
もしかしたら、呪い返しの他に相手の生霊があなたに近づき、悪さをしているのかもしれません。
うっかりミスが頻発し、物にぶつかりやすくなる
うっかり持っている物を落としてしまう、物にぶつかってしまう、ということはよくあることですよね。
ただし、もしこれが頻繁に起きるようであれば、ただの注意力散漫と思わず、呪い返しを受けている可能性も考えましょう。
ネガティブな想像に囚われ、落ち込んでいる時間が続くと、霊に取り憑かれやすくなる可能性があります。
交際運が悪くなる
付き合っている人から別れを告げられたり、上司や同僚に見向きもされなくなってしまった…という場合も、呪い返しの影響が考えられます。
この場合、相手の生霊までもらっている可能性が高く、非常に危険です。
「なんだか最近、人から見放されている気がする…」と感じる方は、呪い返しを疑って素早く対処しましょう。
対処方法を身につけることで呪い返しは回避できる?
上記のような不調や変化を感じた際は、素早く対処を行なうことが大事です。
呪い返しを回避する方法はいくつか存在しますので、しっかりと身に付けておくことをおすすめします。
鏡で魔を弾き返す
私たちの身の回りにあるもので、最も魔を弾き返す効果があると言われているものが鏡です。
この鏡にさらなるパワーを宿らせ、呪い返しによる呪いを回避しましょう。
パワーを宿らせる一番簡単な方法は、神社などの手水で鏡を洗い、しっかりと清めること。
洗い清めた鏡を常に持ち歩くことで、呪いを跳ね返すことが可能になります。
神社へ赴く際は他の呪いや魔を寄せ付けることの無いよう、太陽の出ている午前中〜午後いっぱいを狙いましょう。
焼き塩を使って結界を張る
焼き塩は場を浄化させ、魔避けの結界を張ってくれるという効果があります。
ご家庭にあるお塩をフライパンで薄茶色になるまで煎るだけ…と作り方もとても簡単なので、試しやすいのではないでしょうか。
焼き塩を作る際に中々色がつかない、もしくは真っ黒に焦げてしまう場合は、あなたに強力な呪いがかけられている可能性が高いです。
その場合はすぐに塩を廃棄し、新たな焼き塩を作ることをおすすめします。
作った焼き塩は小皿に盛り、部屋の四隅に置いておきましょう。
持ち歩くことでも効果を発揮しますよ。
なお、使い終わったあとは通常のごみとして捨ててしまって構いません。
護符の力を借りて身を守る
護符と聞くと敷居が高く思われるかもしれませんが、実は護符は自分で作成することが可能です。
「でも、護符って何を書いたらいいかわからない…」という方は、インターネットなどで「護符 作成」と検索すると、簡単な護符の作成方法が見つかりますよ。
護符を作成するときは「呪いを防ぐ」ということだけを考え、呪いに打ち勝つという強い意志を持つことが大事です。
作成した護符はお守り袋に入れ、常に持ち歩きましょう。
呪いは自然発生する?自分の中の憎しみ・怒りと向き合うことが大切
冒頭でもお伝えした通り、誰かに強い憎しみを孕んだ呪いをかけるということは、同時に自分も大きなリスクを背負うことになります。
一説では、自分で呪いを行なった者は地獄道に陥るとも言われています。
「それは承知の上」という強い覚悟をお持ちの方以外は、安易に呪いに手を出してはいけません。
また、自分で呪いをかけるつもりがなくても、特定の人物に対して強力な恨みを抱いているだけで「呪い」は自然発生してしまう可能性があります。
そうなると、知らずしらずのうちに呪い返しの影響が体を蝕んでいく…といった危険もありますので、気を付けましょう。
とはいっても、なかなかそう簡単に気持ちの整理を付けるのは難しいですよね。
もしどうしても、自分の中で解消出来ない辛い思いや恨みがある場合は、焦って自分で呪いを行うのではなく、その道のプロである呪い代行業者さんなどに依頼するのも1つの手です。信頼出来る呪い代行業者さんへ依頼すれば呪い返しを防ぐ事が出来ます。
まとめ
誰かを不幸にしたい、絶対に許せない!という気持ちが大きく膨らんだ場合、まずは自分の中の怒りや憎しみ、苦しみと向き合うことが大切です。
すぐに「呪い」を行なうのではなく、自分がなぜ相手に執着してしまうのか、どうしたら気持ちは収まるのか…などを内なる自分と話し合うことが大切です。それでもどうしても想いが晴れない時にはしっかりと呪いについて学んでから行うか、その道のプロである呪い代行業者さんへ依頼する事をオススメします。
あなたの心と体が、一日でも早く健やかに保たれることをお祈りしています。