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HSPやエンパス体質の人が恋愛で苦しまない為のポイント12選!

デート

こんにちは、管理人の凛です。

世の中には、相手の気持ちやエネルギーの移り変わりを過度に感じ取ってしまうHSP(Highly Sensitive Person)やエンパス体質の人がいます。これらは全ての人に備わっている能力ではない為、対人関係において理解されづらいというのが特徴です。

特にHSPの人やエンパス体質の人の恋愛に関しては、悩みや問題が起こりやすいと言われています。今回は、HSPやエンパス体質の人が恋愛で苦しまないようにするポイントを解説します。是非これからお教えする12個のポイントを参考にし、素敵な恋愛が出来るようになっていただきたいです。

目次

感情の波が小さい人を相手に選ぶ

HSPやエンパス体質の人最大の特徴は「相手の気持ちや感情に敏感」という点です。恋愛や対人関係においては「良き理解者」となる場合も多く、良く言えば気遣いの出来る人という事ですが、中には、相手の感情を自分のものとして混同してしまう人がいます。

その為、感情の波が大きい人と関係を築いていくのは難しいかもしれません。

プラスに働く感情であるならまだしも、負のエネルギーに溢れた状態の人と一緒にいる事はHSPやエンパス体質の人にとって苦痛そのものです。ともすれば自分の気持ちや体が壊れてしまう為、「この人、魅力的だからもっと知りたい」と思った時は、第一に相手の感情の波が小さいかどうかを見ておきましょう。

顔の好みや性格ではなく「体感で」心地よい人がベストパートナー

カップル

HSPやエンパス体質の人が、恋愛において最も重視すべきなのは「心地良さ」といっても過言ではないかもしれません。もちろん好きになるきっかけには顔の好みや性格も入るとは思います。

ただ、いくら顔の好みがタイプでも、感情の波が激しい人や、ネガティブな事ばかりを発言する人とは、長続きしないでしょう。性格も同じように、普段は優しい人でも、怒りやすい、または落ち込みやすい人だと心が疲れてしまいます。

居心地は性格や顔の好みでは測れません。自身の体感が大事です。何回か会ったり、話を繰り返したりしてみて、「この人といると気持ちが落ち着くかも」と思える人がHSPやエンパス体質の人にとってベストな人と言えるでしょう。

自分だけの時間を過ごす習慣を取り入れる

HSPやエンパス体質の人は、人の表情や行動に対して敏感である為「人に振り回されやすい」傾向があります。一般的に恋愛は相手の事を思いやる事が大事です。しかし、それは自分に余裕がある時に行う事であって、自分に余裕がない時に相手を思いやっても逆効果といえるでしょう。

特にHSPやエンパス体質の人はこの傾向が顕著に出やすいです。自分の心が疲れてしまわないように、自分だけの時間を1日のうちに作りましょう。自分だけの時間の過ごし方は何でも良いですが、心の充電が出来るように気をつけて下さい。

不満や不安を溜め込まないような関係性を築く

不満や不安が出やすいのは「表情」「しぐさ」「言葉」です。特に表情は無意識に出てしまうもので、気づかれないようにしているつもりでも顔が強張ったり、眉間に皺が寄ったりします。

HSPやエンパス体質の人はそれすらも敏感に察知してしまうものです。最悪の場合、自分に対する不満や不安ではないのに自分の事として捉えてしまい、罪悪感を勝手に覚えてしまう事もあるでしょう。

そうならない為にも、相手と自分両方で「何でも話し合う関係性」を作る事が大事です。気づいた時に気づいた事を本音で話し合うのは難しいかもしれませんが、HSPやエンパス体質の人が恋愛で苦しまないようにするにはとても重要な事なのです。

相手に自分がHSPやエンパス体質である事を伝える

付き合うかもしれない人、もしくは付き合っている人に自分がHSPもしくはエンパス体質である事を伝えるのも、恋愛で苦しまないようにするポイントの1つです。

HSPやエンパス体質の可能性がある日本人は5人に1人と言われています。もしこの説が本当であればかなりの割合ですが、HSPやエンパス体質を知っている人はあまりいない為、理解されにくいのが現状です。

ただ、HSPやエンパス体質はそもそも、病気やコンプレックスになるようなものではありません。「この人なら打ち明けても大丈夫かな」と思える人であれば、思い切って話をしてみると、よりお互いを知るきっかけになるかもしれません。

恋愛以外に没頭出来る趣味や習慣を見つける

趣味

いくら恋愛で苦しまない為に事前の対策を取っても、不意に訪れる恋愛関係の心の疲れや恋人からの負のエネルギーの波は、避けられません。そんな時に大事なのは、恋愛以外に没頭出来るものを見つけておく事です。

HSPやエンパス体質の人は、どうしても相手に振り回されやすい為、自然と恋人や恋愛以外に目を向けられなくなってしまいがちです。また、相手の世話を焼いて自分が必要とされている事に喜びを感じてしまいやすい部分もあり、ますます恋愛にのめりこんでしまうのです。

これではいざという時に、恋愛から目を背けられなくなってしまいます。逃げられないという状況は精神崩壊にまで発展する恐れがある為、なんでも構わないので恋愛以外に没頭出来る趣味や習慣を身につけておきましょう。そうする事で、自分だけの時間を作る事もでき、よりリフレッシュできます。

相手の負担にならないよう付き合っていてもある程度の距離を置く

その時の言葉や行動、表情でなんとなく相手の感情がわかってしまうがゆえに、距離を縮める事に長けているのがHSPやエンパス体質の人です。しかし、近すぎる距離は相手にとっては苦痛と捉えられてしまう可能性があります。

相手の感情を背負い込み、「自分がなんとかしてあげないと!」と責任感を持つのは決して悪い事ではありません。しかし、世の中には「お節介だな…そこまでしなくてもいいのに」と思う人がいる事を忘れないようにしましょう。

例え相手が悩んでいる事がわかっても「あの人は、この事で悩んでいるんだな、ふーん」程度に抑え、関わらないようにする事も大事です。もし相手から助言や助けを必要とされたら動いてあげましょう。それまでは俯瞰に徹してください。

同じ体質を持つ人と恋愛に発展しても「相手も同じ」だと思わないようにする

これはエンパス体質同士で付き合った場合です。実は同じ体質を持つ人同士で恋愛に発展した場合は、相手を過大に評価してしまう可能性が出てきます。特に相手の感情や気持ちを読む事に長けたエンパス体質同士の場合、「相手に言わなくても、きっともう感じ取っているはず」と勘違いしやすくなります。

この予想が当たっていれば、「阿吽の呼吸が取れている」と判断でき良好な関係を築けるのですが、エンパス体質の人にも種類があります。必ずしも自分と同じくらい感情や気持ちを読めるとは限りません。よって、自分が予想していた行動とは違う行動を相手が取った時、衝突する可能性は高いといえます。

エンパス体質者同士でも安心はせず、自分とは違うのだと意識しておきましょう。

緊張しがちな体や心を休ませる為に生活リズムを整える

安眠

HSPやエンパス体質の人は睡眠が浅くなりがちです。理由は様々ですが、1日中他人軸の中で生活をしている為常に体が緊張してしまい、寝る時まで余計な事を考えてしまう事が主な原因であると言われています。

そもそも睡眠は体と脳を休ませる行為です。それなのに、睡眠前に余計な事を考えれば、体や心が休まらないのは至極当然でしょう。また睡眠の質は、翌日の思考や行動に影響を及ぼします。集中力の低下や仕事のミスが増える、心が打たれ弱くなる等、良い事はありません。

恋愛に関しても、いつもなら聞き流せる言葉が余計にひどく聞こえるようになったり、考えすぎて眠れなくなり心が疲れたりします。たかが睡眠ですが、人間に及ぼす影響は絶大です。生活リズムを整えて睡眠の質を上げるようにしましょう。

考えすぎていると感じたら一度思考を止めてみる

HSPやエンパス体質の人が恋愛で苦労する原因は、相手の気持ちや感情を過度に汲み取ってしまうからというよりも、その後に自分の事のように考えすぎたり、同じようにネガティブな感情を抱いてしまったりする所にあります。

これは恋愛に限らず、仕事や対人関係にも言える事ですが、相手がイライラしたり悲しんでいても決して自分の事のように考えすぎたり、ネガティブな方向に考えを持っていったりしないで下さい。

このポイントに関しては一朝一夕で出来るようになる事ではありません。常日頃から「考えすぎているな」と感じたら一度思考を止めてみるように意識してみましょう。

自分の心をすり減らす「完全奉仕型」の恋愛を避ける

プレゼント

相手の気持ちや感情を敏感にくみ取りやすいが為に、「相手に何かしてあげないと!」と責任を感じ、助けてしまうのはHSPやエンパス体質の人の特徴です。

もちろんHSPやエンパス体質の人が取った行為に、感謝してくれる人や「自分もこの人を支えよう」と思ってくれる人もいます。しかし中にはその行為に味を占め、わざと感情を露わにし、利用する人もいるのです。

恋愛の秘訣に正解はありませんが、長く寄り添う関係を作る為には「持ちつ持たれつのバランス」「互いに自分軸を基本に生活している事」は最低限必要でしょう。

ただ、HSPやエンパス体質の人はいつも相手の事ばかり考えてしまう為、相手軸で生活をしてしまいがちです。相手にとっては都合が良いかもしれませんが、自分は心を必要以上にすり減らし、自分軸では生きられない生活になってしまう可能性があります。

時にはお節介と思われる事もあるでしょう。そうなってしまっては長く寄り添う事は難しくなります。自分にも相手にも良い事はあまりありませんから、完全奉仕型の恋愛は避けるようにして下さい。

考えすぎで起こる失敗が多い時には思い切って鈍感な自分を演じる

敏感さと責任感の強さから、恋愛で色々と失敗しやすいのもHSPやエンパス体質の人の特徴です。HSPやエンパス体質の人が起こしがちな失敗には下記のようなものが挙げられますが、どの失敗も、敏感に察して考えすぎてしまった事が引き金になっています。

察する事や考える事は悪い事ではありませんが、時には思い切って鈍感な自分を演じる事も大事だという事を覚えておきましょう。

相手の気持ちや感情を深読みしすぎる

HSPやエンパス体質の人は、相手の気持ちや感情を敏感に察するがゆえに、深読みをしてしまいがちです。深読みをしすぎて相手が最も望んでいない行動をとってしまう事もある為、注意が必要です。

言葉や反応で相手の現状が分かる為デートに誘えない

言葉の選び方や反応で相手の現状まで分かる為、「ここでいま誘ったら空気が読めないと思われるかも…」と感じ、誘うタイミングを失ってしまったという人は多いはずです。

これではいつまで経ってもデートは実現しません。何も考えずに、まずは誘ってみましょう。

考えすぎて謝るタイミングを逃す

相手が自分に対して怒った態度を見せると、敏感であるがゆえに自分を全否定されたような気分になってしまいます。怒っている態度や言動を見ると「今話しかけると火に油をそそぐのでは…?」と感じてしまい、余計に謝れなくなる事もあります。

ただし、謝らないと関係は悪化するだけです。状況を察したり、考えたりするのは一旦止めて謝りましょう。

まとめ

HSPやエンパス体質の人の恋愛は完全奉仕型が多いですが、そのような恋愛を続けていては、恋愛に苦しむ末路が待っているだけで何も解決しません。恋愛で苦しまないようにするには、お互いのバランスや心の余裕、互いが自分軸をもち自立している事が大事です。

その為には、正しい生活リズムのなかで自分だけの時間や没頭出来る何かを見つける事や、相手との距離を空け、時には俯瞰する事等を意識してみましょう。ただ、これらのポイントは一朝一夕で変えられるものではない為、自分の負担にならないペースで、ゆっくり取り入れてみて下さい。

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