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【HSP】エンパス体質の人に向いている仕事や適職となる職業14選!

ケースワーカー

こんにちは、管理人の凛です。

HSPやエンパス体質の人は、その過敏さ・共感性の高さ故に恋愛や仕事、対人関係においてストレスを抱え易い傾向にあります。仕事についても「エンパスの自分にはどんな仕事が合っているのか…?」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

実はHSPやエンパス体質の人には、その性質上向いている仕事や職業がいくつか存在します。

今回は、HSPやエンパス体質の人に向いている仕事や適職と言える職業をご紹介しましょう。仕事について悩んでいるHSPやエンパス体質の人は必見ですよ。

目次

HSPやエンパス体質の人に向いている仕事の5つの特徴

実はHSPやエンパス体質だからといって向いていない仕事はありません。最初は辛いと思ってしまう業務でも、仕事場の人間関係等が充実していれば対策を練って続ける事は可能です。

ただし、HSPやエンパス体質の人は、持ち合わせている性質のおかげもあり、その能力を十二分に発揮出来る仕事というのも存在します。

HSPやエンパス体質の人によって、どの能力に長けているかは異なります。まずは自分の特徴をしっかり把握しどの仕事なら続けられそうかを考えてみて下さい。

  1. 人の気持ちを汲んで、アドバイスをする仕事
    →他者の感情に敏感、共感力が強い為
  2. 芸術・職人系の仕事
    →感性が鋭い人が多い為
  3. 人を助ける仕事
    →共感力の強さや、自分の事として考える能力に長けている為
  4. 自分のペースで行える仕事
    →HSPやエンパス体質の人は焦りや緊迫した状況にあまり強くない為
  5. 自然や動物と触れ合える仕事
    →自然や動物と触れ合う事で負のエネルギーを浄化出来る為

HSPやエンパス体質の人に適した職業14選

カウンセリング

上述の向いている仕事の特徴を踏まえたうえで、HSPやエンパス体質の人に適した職業を14種紹介します。仕事選びは生きてくうえで非常に重要です。是非参考にしてみて下さい。

色々な話に対する興味や共感力を活かせる「心理カウンセラー」

心理カウンセラーは、病院や学校、企業で精神的なトラブルを抱えているクライアントに対して心理面からのサポートを中心に行う仕事です。

精神的なトラブルは不登校、ひきこもり、PTSD(心的外傷ストレス障害)、摂食障害等と幅広い為、色々な話に理解がある共感力の強い人が向いています。専門性を身につける事で心理カウンセラーとして独立や開業も出来る為、自分のペースで働く事も可能です。

ただ、心理カウンセラーを利用するクライアントは、少なからず負のエネルギーをまとっている事が多い為、自分の事のように考えすぎないようにする必要もあります。その点だけ留意すれば、心理カウンセラーはHSPやエンパス体質の人にとって天職といえるでしょう。

子供好きで幅広い年齢層の役に立ちたいなら「スクールカウンセラー」

スクールカウンセラーは、主に学校生活や人間関係に悩む人の精神的トラブルを心理面からサポートする仕事です。学校内全般のスクールカウンセラーになる為、生徒だけではなく教師の精神的トラブルにも着手していきます。

また、働く学校によって悩みも変わる為、共感力が強くどの年代でも話がしやすい性格の人がスクールカウンセラーとして向いているでしょう。子供が好きな人や、幅広い年齢層の役に立ちたいと考えるHSPやエンパス体質の人にはおすすめの職業です。

共感力や責任感・福祉に対する知識も必要な「ケースワーカー」

ケースワーカーとは、高齢や障害が原因で日常生活を満足に送れない人に寄り添い、相談や援助を行う仕事です。相談や援助業務の内容は多岐にわたり、物理的な障害や肉体的、社会的、精神的な分野まで担当しなければなりません。

日常生活というくくりで相談や援助を受ける為、心理カウンセラーの知識とともに社会福祉関連の知識も求められます。また、様々な福祉事業者の仲介役になる事も多い為、HSPやエンパス体質の人のような、共感力や責任感の強い人が適していると言えるのです。

この仕事に就くには、「社会福祉主事任用資格」という資格が必要ですが、1度取得してしまえば仕事の幅が広がる為需要は高いです。今後の日本は少子高齢化がますます加速すると予測されているので、これから仕事を探そうと考えている人にとっては、今おすすめの仕事でしょう。

就職に関する知識や現場の経験が役立つ「キャリアカウンセラー」

キャリアカウンセラーは、学生やフリーターの就職や再就職、または転職を考えている人に自己のキャリアを見つめつつ、最高の自己実現を描いてもらう為に相談や援助を行う仕事です。

キャリアカウンセラーの相談や援助を求める人にはHSPやエンパス体質の人も多く、同じような体質を持つ者同士として相談に乗れる事は、1つの強みになります。相談相手も、同じ境遇の人からキャリアに関して話が聞ける事は励みになるはずです。

この仕事に就く為に必要な資格はありませんが、キャリアや就職に関する専門性の高い知識や、現場の経験がものをいいます。共感力の強さと人の気持ちを敏感に察する事が出来る能力を活かせれば、HSPやエンパス体質の人にとっては働きやすいでしょう。

心身の不調を抱える人に癒しを与えられる「セラピスト」

アロマセラピスト

セラピストはカウンセラーとは違い、薬草や手技、心理療法、精神療法、アロマ等の民間療法を用いて、心身の不調を抱える人に癒しを与える仕事です。HSPやエンパス体質の人は元々癒しを与える事に長けている人が多い為、この職業を選ぶ人は多くいます。

仕事内容としてはクライアントに合わせた施術を行う為、癒しに関する幅広い知識が必要ですが、特定の分野(アロマや薬草)にだけ特化して、それを売りにしているセラピストもいます。セラピストとしてどのように経営していくかは個人の自由でしょう。

ストレス社会と言われる現代日本では、癒しを求めて施術を依頼する人は多く需要はこれからも高まると予想されている為、おすすめです。

子供の気持ちを察知する事や責任感が求められる「教師」

HSPやエンパス体質の人に教師が適している最大の理由に、「なんとかしてあげたい」という責任感の強さが挙げられます。また教師は生徒の気持ちや考えを敏感に察知し、それに対応出来る能力も必要である為、それらの能力に長けているHSPやエンパス体質の人にはうってつけなのです。

ただし、近年教師の仕事は教育という分野だけにとどまらず様々な業務を任される事が多くなっています。

また対人間の仕事でもある為、HSPやエンパス体質の人の中でもマイペースに仕事をこなしていきたい人や、他人の苦しみを自分の事のように感じ取りすぎてしまう人は、辛い仕事かもしれません。

教師を目指すなら、まずは自分のどの性質が教師に適しているのか、そして教師という仕事にどう活かせるかを見極めましょう。

患者の気持ちや願いに気づき痛みや苦しみを和らげる「看護師」

看護師は病院の中で医者よりも患者と触れ合う事が多い職業です。看護を通して患者の苦しみや痛みを和らげ、より健康的な生活を送れるようにするのが看護師の使命です。

その為には、

  • 患者が何を考えているのか
  • どういう事を望んでいるのか
  • 願いや目的を達成する為に今やるべき事は何か

といった事を患者の現状を分析しながら気づいていく必要があります。

HSPやエンパス体質の人の中でも、人の気持ちや考えを敏感に察する事に長けている人は、患者にとって良い看護師になれるでしょう。

ただし、医療の現場(特に入院病棟)では常に死に直面した悲しみや、治療に対する苦痛等負のエネルギーが出ているものです。相手の気持ちを自分の事のように混同させてしまいがちな人は、クリニックやリハビリセンター等に勤務する事をおすすめします。

感性が活かせて副業にもおすすめ「芸術家」(画家・陶芸家・書道家等)

陶芸をする女性

芸術家は、文字通り様々な芸術分野の中から自分の意思や感性を作品の中に投影させ、創作活動を行う仕事です。収入に関しては、有名にならない限りは不安定である為芸術家として生涯生計を立てるのは難しいと言われています。

しかし他人とは違った感性を持ち合わせ、自分のペースで仕事をこなしたい人にとって絵描きや芸術家は天職と言えるでしょう。

副業の一環として活動をしている人もいるので、本業とは別にやってみるのも良いでしょう。定期的に感情やストレスの発散が出来るものになるかもしれません。

音楽分野の感性と能力が求められる「音楽家」(作詞家・作曲家等)

歌手やアイドルに詞や曲を提供するのが作詞家や作曲家の仕事です。芸術家と同様に、感性が大事なるだけではなく、歌い手の気持ちや思いを聞き、それに則した作品を提供する能力も必要になる為、相手の気持ちに敏感になれる人は向いているといえるでしょう。

特に資格等は必要ありませんが、ピアノの技術や音楽の知識は必要不可欠です。目指すのであれば音楽分野の能力を身に付けましょう。

文章のセンスと努力が必要!自分のペースで仕事が出来る「ライター」

ライターはWebや雑誌、ブログ等で文章を書く仕事です。○○ライターのように自分の得意分野を研究し尽くし、その道専門の記事を書くライターを目指す事もできれば、役に立つ総合情報サイト等を創設し、広告収入を得る事も可能です。

ライターの文章力は地道な努力と、その人の文章センスで測られます。その為、芸術家と同じくらい感性が必要だと言っても過言ではありません。締め切りさえ守れば、自分のペースで仕事をする事も可能ですし基本的に1人で執筆する為、自分のペースで仕事をしたい人にとっては適した職でしょう。

感性に加えてWeb関連の知識や技術も必須!「Webデザイナー」

Webデザイナーも芸術家と同じで、人の感性が影響する仕事と言えます。

主にWebで用いられるデザイン(サイトの背景や、ロゴ、アイコンの作成等)をメインに作成するので、Web関連の知識や技術は必須ですが、今は書店に売られている本で、勉強出来る為手軽に始められる仕事でしょう。

ただしWebデザイナーも有名になるまでは安定しない職業である為、副業の一環として行っていくのがベストと言えます。本格的なデザイナーを目指すのであれば、専門学校に通いましょう。

会社の雰囲気に馴染む必要はない!「個人事業主・起業家」

会社の雰囲気に馴染もうとして疲れてしまい、仕事が続かないという人は個人事業主や起業をしてみるのも1つの手段です。犯罪さえ起こさない限り、どんな事業を起こすか、または従業員を雇うかも自由です。

1人で仕事をしていきたい人にとって、会社の雰囲気に馴染む必要がないのは、ストレス軽減にもなります。ただしこちらも事業が軌道に乗るまでは大変なので、根気が必要です。

働きながら自然のエネルギーをチャージ出来る「森林インストラクター」

インストラクター

森林インストラクターとは、森の仕組みを熟知した人が森林の中での遊び方や過ごし方をレクチャーし、野外活動の楽しさを伝えていく仕事です。

HSPやエンパス体質の人は自然があふれた場所に行く事で平和なエネルギーをチャージできます。森林関係の仕事をしながら、自分の心のエネルギーも浄化・充電が出来るのは森林インストラクターだから出来る事です。

ただ、森林インストラクターになるには試験を受けて「森林インストラクタ―資格」を取得する必要があります。合格率は40~50%ほどと低めですが、心に余裕をもって働きたい人には天職です。

動物から平和なエネルギーを充電出来る「動物飼育員」「ブリーダー」

HSPやエンパス体質の人は森林だけではなく動物からも平和なエネルギーを充電できます。その為、動物園の飼育員やペットショップの店員、ブリーダー等を仕事にする事でも、心を浄化する毎日を送れるでしょう。

仕事内容は動物が快適・健康に暮らせる環境整備が主です。特別な資格が必要ないのも動物飼育員がおすすめしたい点です。ただし、動物主体の生活サイクルになるので長期の休みが欲しい人等は少し厳しいかもしれません。

適職選びは自分の特徴を知る事から始めましょう

HSPやエンパス体質の人は、人によって長けている特徴が異なります。その為、一概に今回挙げた職業が向いているとは限りません。まずは自分がどういう特徴や性質を持っているのかを把握し、それらに合った仕事があるかを探してみるようにしましょう。

なお、HSPやエンパス体質の人の場合、いくら自分の仕事に向いている職業に就いたとしても、職場の雰囲気や人間関係が悪いと働きづらくなってしまいます。職場にある負のエネルギーを人一倍感じ取ってしまい、心が必要以上に疲弊してしまうからです。

これは自分の努力だけでどうにか出来るものではないので、企業に勤める仕事を選ぶ時は事前に職場の雰囲気を見てみる事をおすすめします。

まとめ

HSPやエンパス体質の人にとって、自分に合った仕事を選ぶ事は、自分らしく生きる為にも重要な事です。それぞれの性質によって向いている職業は異なりますが、人の気持ちを察する仕事や責任を持って成し遂げる仕事、自分のペースで行える仕事、感性を磨きながら働ける仕事等が適しているでしょう。

まずは自分の特徴や性質を徹底的に把握し、長けている能力を見つけた上で、どのような職業とマッチするかを探ってみて下さいね。

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