【風水】鬼門対策で開運・運気アップ！玄関やトイレ等に最適な置物一覧！

こんにちは、管理人の凛です。

風水では気が乱れやすく、悪い気が溜まりやすい場所「鬼門」があると考えられています。

この方角に玄関やトイレなどがあるのは風水的に良くありません。しかし、鬼門にあるからと言って、位置を変えたり、引っ越す事は難しいですよね。

そこで、今回は鬼門にある玄関やトイレに最適な開運・運気アップ効果のある置物をいくつかご紹介します。

家の中心から北東が「鬼門」南西が「裏鬼門」

鬼門は、数千年前の中国で書かれた書物に書かれていたのが起源とされています。陰陽の気が切り替わる地点は、気が乱れやすく鬼や魔が侵入しやすい方位とされ、「鬼門」と言われるようになりました。

家の中心から北東が「鬼門」、南西が「裏鬼門」と呼ばれ、この方角に玄関やトイレがあると、風水的に良くないと言われています。

しかし、日本は地形的に鬼門に玄関がくるケースが多く、鬼門に玄関がこない住居を探すのは意外と難しいものです。

鬼門に玄関やトイレがある場合は、運気をアップさせる効果がある置物を置くことで鬼門の悪影響を抑えられますから安心して下さいね。

鬼門対策に最適なアイテム6選

鬼門対策にオススメなアイテムとしては、水晶や干支の置物、鏡や観葉植物などがあります。以下で詳しく解説します。

1.水晶や青龍・麒麟の置物で気を浄化する

鬼門に溜まった悪い気を浄化するのにピッタリなのが水晶です。

大きくて丸い物では、悪い気も集めやすくなってしまいますので、小ぶりな物が良いでしょう。浄化出来るからと言って、たくさん置き過ぎないように気をつけて下さいね。

また、神獣である青龍や（きりん）の置物も、水晶と同様に悪い気を鎮める力を持っていています。鬼門に飾れば悪い気を抑えてくれるでしょう。

2.猿や干支の置物で悪いものを追い払う

ダジャレのようですが、猿は「災難が去る」と言われ、悪い気を追い払ってくれる効果があります。

京都御所でも鬼門（北東）の方角にある塀の角には、木彫りの猿が飾られています。

猿だけではなく、その年の干支の置物を玄関に置くと、時の運を引き寄せてくれます。中でも龍（辰）と虎（寅）の置物は干支に関係なく縁起が良いのでオススメです。

龍は気の流れを象徴する生き物で、玄関に飾る事で良い気を運び込んでくれます。玄関を入って右側・家の中を向くように置いて下さい。

虎は家の守り神で、悪い気を追い払ってくれる力があります。玄関を入って左側に、家の外を向くように置いて下さい。

ただし、犬の置物は戌年であっても玄関に置くのを避けた方が良いとされています。動き回る動物は落ち着きがなく、気を乱すと考えられているためです。戌年には、できれば龍と虎を両方飾りましょう。

3.鏡で悪い気をはね返す

鏡を置いて悪い気をはね返すのも効果的です。しかし、置き場所によっては悪影響を与えたり、逆効果になる事もありますから、次の事に注意して下さい。

• 合せ鏡はしない
• 入り口から入って正面に鏡を置かない
• 金運アップには、入り口から入って左側に丸や楕円（だえん）形の鏡を置く
• 人気運・仕事運アップには、入り口から入って右側に八角形の鏡を置く

金運も人気運・仕事運もアップさせたいからと言って、左右両方に鏡を置くと、合せ鏡になってしまいます。

気の乱れを生み、逆効果になるので注意して下さいね。正面に鏡を置くのも、外から入ってきた良い運気を跳ね返してしまうので避けましょう。

4.盛り塩で悪い気を抑える

塩には悪い気を清める効果があります。

白い小皿に10gくらいの粗塩を盛り、高い位置に置くと悪い気を抑えてくれます。

1週間ごとに交換して、使い終わった塩はそのまま水に流して捨てましょう。もったいないからと言って、料理などに再利用しないで下さいね。

5.ヒイラギや南天、観葉植物を魔除けにする

鬼門に植物を置くと、外から良い気を呼び、中の気も浄化してくれるのでオススメです。

特に、トゲトゲの葉を持ち、クリスマスの飾りとしても有名なヒイラギや、「難を転じる」と縁起が良い南天（なんてん）を鬼門に置くと開運効果があります。

鬼門の玄関には白い実をつける南天、裏鬼門の玄関には赤い南天が適していると言われています。ヒイラギや南天は、できれば玄関内ではなく玄関前に置いて下さい。

トイレの場合は観葉植物を置くのも良いでしょう。手入れを欠かさず枯らさないようにして下さいね。

特にモンステラやサンスベリアは、気を陰から陽に換えたり、厄除けの効果がある植物と言われ、丈夫で育てやすいのでオススメです。

モンステラはハワイアンテイストの小物にもよく使われている、ハワイの植物。魔除けと金運アップの効果があるので、鬼門に置くのにピッタリです。

生花も周囲を華やかにする効果がありますが、いつもキレイな状態を保ち、枯れたまま放置しないようにしましょう。

6.明るい色合いの絵を飾る

見ていると明るい気分になれる、明るい色合いの植物などが書かれている絵を飾るのも効果があります。

絵が難しい場合は、ポストカードでも代用できます。フォトフレームに入れて飾れば、素敵なアートになりますよ。

いくつも用意して壁にS字状に飾ると、厄払いの効果があります。

鬼門に置いてはいけないもの

ここまでは、置くと運気をアップさせてくれる効果のある置物をご紹介しましたが、逆効果になるものもあります。

次のような気の流れを乱すものは、鬼門に置かないようにしましょう。

• 自転車やベビーカーなど動き回るもの
• ゴルフバッグや子どもの遊び道具

どちらも玄関に良く置いてある物ですが、鬼門に玄関がある場合にはどこか別の場所へ移動させた方が良いでしょう。

掃除・換気をこまめにすることが一番

運気アップのためには置物だけではなく、その場所を明るく清潔に保つ事が重要です。トイレの掃除には、水を流す際に塩をほんの少し混ぜると良いですよ。

臭いが気になる場合は、アロマやお香などを使ってみるのもオススメです。ポプリは枯れた植物になるので、鬼門対策に使うのは止めておきましょう。

悪い気が溜まりやすい鬼門ですから、換気も大切です。特に玄関は空気の流れ道を確保しましょう。寒い季節は、出入りの際にドアを開閉するだけでも問題ありません。

まとめ

鬼門に玄関やトイレがあるからと言って、必ず不幸がやってくるわけではありません。

日本では地理的な問題もあり、鬼門に玄関や水回りがある家が多いです。

鬼門対策のために家をリフォームや建て替えたり、引っ越しまでする必要はありません。開運アイテムを置くなどして自分が出来る範囲の対策をすれば十分開運につながります。

それよりも、鬼門を気にし過ぎてネガティブな気持ちになると、悪い気と波長が合ってしまい、凶のエネルギーが引き寄せられてしまうので、注意しましょう。

鬼門を明るく清潔に保ち、過度に意識せずポジティブな気持ちでいる事が1番大切です。

以下に動画でも風水を学べるYouTubeチャンネルをリンクしておきますので、是非こちらも参考にしてみて下さい。