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シングルマザーでも再婚出来る!子供3人を育てながら再婚した3人の体験談!

親子

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は皆さんから寄せられた体験談を元に、恋愛テクニックや知識をまとめ、記事にしましたのでシェアさせて頂きます。

シングルマザーだって再婚出来ます。
ただ、恋愛や再婚を考えた時にどうしても子供の存在を負い目に感じてしまう人も多いと思いますし、子供の人数が1人ならまだしも2人や3人と増えていけば「再婚なんて夢のまた夢だろうな」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、世の中にはシングルマザーであっても再婚して、再び幸せを手にしている人も多くいるのが現実です。
シングルマザーでも再婚出来る人と再婚出来ない人の違いは、その人の意識や行動力の違いだと言えるでしょう。
抱えている子供の人数は関係ないのです。
今回、子供3人を育てながら再婚を果たしたシングルマザーの方々にお話を聞く事が出来ましたので、彼女たちの体験談を紹介させて頂きたいと思います。
子供3人を育てながら再婚に結び付けた方々の体験談から、少しでも何かを感じ取って、得る物があれば幸いです。

目次

【1】職場の同僚と恋人関係になって、再婚を果たしたS.Iさんの体験談

≪結婚から離婚まで≫

私は高校を卒業してすぐに当時付き合っていた年上の彼氏とできちゃった婚をしてしまいました。
彼氏は社会人でしたし、私自身、進学するつもりもなくてフリーターで適当にアルバイトをしながら彼氏と付き合っていくつもりだったので、妊娠をきっかけに安易に結婚してしまったんです。
でも、その判断が大きな間違いでした。
結婚して最初の数年は幸せでしたし、子宝にも恵まれて3人も子供を産んだんですけど、結婚する前に旦那とは同棲をしていなかったので実際に一緒に暮らしてみると旦那の嫌な部分が次第に目につくようになってきたんです。
だらしない所だったり、まったく家事を手伝ってくれない所だったり、とにかく嫌な部分が目につくようになってしまって次第に旦那への当たり方も強くなっていってしまいました。
私自身、3人の子供の育児に疲れていたのもあって「少しくらい家事を手伝ってくれても良いのに・・・」とか「もう少し私の苦労を分かって欲しい・・・」という気持ちもありました。
そういった気持ちが表面化していった事によって、旦那との仲は悪くなっていき、家では殆ど会話を交わさないようになってしまったんです。
そして、そんな夫婦仲になっていた事もあって、旦那は浮気をしてしまいました。
浮気が発覚した時、一度話し合って夫婦仲を元に戻そうとも考えたんですけど、私以外の女性を抱いた旦那に対しての嫌悪感の方が勝ってしまい、結局離婚をする事になりました。
もちろん、子供3人の親権は私が貰い、旦那には浮気の慰謝料を請求しましたし、相手の女性にも慰謝料を請求して、子供たちの養育費に関しても弁護士を交えて厳密に決めて離婚しました。

≪離婚してから恋人が出来るまで≫

旦那と離婚した後、浮気の慰謝料や養育費の支払いもあったので当面はお金の心配はありませんでしたが、シングルマザーになったからこそ余裕のある内にしっかりとした仕事に就かないといけないという気持ちになりました。
離婚したのは25歳の頃でしたし、年齢的にもまだまだ仕事は探せると思ったので、仕事を探している間だけ親に子供たちの世話を頼んで、必死に仕事を探す事から始めたんです。
そしたら意外と早く見つかったので、離婚して数ヶ月経つ頃には正社員として仕事をしながら育児に励むというごく一般的なシングルマザーの生活を送っていました。
子供は保育園に預けたかったんですけど、当時、なかなか受け入れてくれる保育園が見つからなかったので、私が仕事をしている間の子供の世話は引き続き両親にお願いしていました。
もちろん、仕事が終わった後は実家に子供を迎えに行って、家ではしっかりと子供3人の育児に奮闘していました。
そのようなシングルマザー生活を送っていて、数年経った頃には仕事にも慣れてきて、仕事と育児の両立も上手に出来るようになり、自分の時間も作れるようになったんです。
子供も成長して、上の子は小学校に通うようになったというのも時間が作れるようになった要因の一つでした。
ただ、自分の時間が作れるようになった事によって、恋愛していないという事に寂しさを感じるようになったんです。
まだギリギリ20代でしたし、周りの独身の友達や同僚の女性たちの恋愛話を聞いていると「羨ましいな・・・」「私も恋愛して彼氏が欲しいな・・・」と思うようになってしまいました。
でも最後に恋愛をしたのは10代の頃でしたし、どうやって相手を探せば良いかが分からなくなってしまっていたんです。
そんな私に転機が訪れたのは、職場の送別会でした。
先輩の女性社員が結婚をする事になって、寿退社するので職場の皆で送別会をしたんです。
その送別会で一人の男性社員と距離が急激に縮まりました。
それまでは社内で会っても軽く挨拶を交わす程度の仲だったんですけど、送別会の場で席が近かったという事もあってお互いのプライベートの話をたくさんしたんです。
彼の意外な一面であったり、私がシングルマザーだという事を偏見なく受け入れてくれたりした事で、彼のことを「ちょっと良いかも」と思うようになりました。
恋愛に発展させる事が出来るかもしれないと思ったので、送別会の場で連絡先は交換していましたし、送別会が終わった後、彼にLINEを送ってみたんです。
内容は詳しく覚えていないですけど、「送別会楽しかったですね」というような軽い内容だったと思います。
家に着く頃には彼からの返信が届いていて、その後のやり取りで近々食事に行きましょうという流れになったんです。
そして、日程を合わせて、その日は子供たちを両親に預けて彼と食事に出掛けました。
初めて二人きりで食事に出掛けた時は、楽しかったですしドキドキしたのを今でも鮮明に覚えています。
彼も私と一緒にいる事を楽しく思ってくれたのか、一度食事に出掛けた後は予定を合わせて休みの日にデートに出掛けるようにもなりました。
シングルマザーだという事を負い目に感じなかったと言えば嘘になってしまいますが、彼は私がシングルマザーである事を知っていましたし、それを知った上で誘ってくれていたのであまり気にしないようにしていたんです。
そして、何度目かのデートの時に彼の方から「付き合って欲しい」と告白をしてきてくれました。
実際に付き合うとなると、私自身に3人の子供がいるという事がやはり引っかかってしまったので、彼には「子供が3人いるし、バツイチだけど本当に良いの?」と確認をしました。
彼は「それは関係ないし、気にしなくても良い」と言ってくれたので、彼からの告白を受け止めて、付き合い始めたんです。

≪恋人関係になってから再婚するまで≫

彼と付き合い始めてからは、育児と仕事しかなかった私の生活に彩りが出来た気がしました。
子供を育てながら、仕事もして、彼とのデートもするとなると最初は時間の使い方が難しかったんですけど、彼は私がシングルマザーだという境遇を知ってくれていたので気を遣ってくれて、上手に交際を続けていけたんです。
一応、勤めていた会社は職場恋愛がNGではなかったんですけど、周囲に知られる事でからかわれたり噂になったりするのが嫌だったので、彼との交際は職場の人には秘密にしていました。
そんな風に彼との交際を続けていく内に、私が恋愛したいと思うようになったきっかけの友達や同僚の女性たちがどんどん結婚していきました。
その影響もあって、私も再婚を意識し始めたんです。
ただ、恋人として付き合うのと、再婚をするのとではまた違うので、私自身がシングルマザーで子供が3人もいる事を彼が受け入れてくれて結婚してくれるのかという不安が込み上げてきました。
そして、彼が私との再婚を考えてくれたとしても子供が彼のことを受け入れてくれるのかという不安も同時に込み上げてきたんです。
数ヶ月悩みましたが、悩んでいても仕方ないと思ったので、思い切って彼に結婚の意志があるかを聞いてみる事にしました。
そしたら彼はあっさりと「もともと俺は結婚を視野に入れて付き合っていたよ。〇〇(私)さえ良かったら、そろそろ子供たちにも会わせて欲しいな。」と言ってくれたんです。
彼がそんな風に考えていてくれた事を嬉しく思いましたし、子供にも会わせてみようという決心がつきました。
子供には予め事情を説明して、「お父さんになる人かもしれないから仲良くしてね。」と前置きをしてから彼に会わせました。
心配していたのとは裏腹に、子供はすんなりと彼のことを受け入れてくれて、すぐに打ち解けてくれました。
子供も彼に懐いてくれた事によって、再婚に向けて本格的に話し合うようになっていったんです。
再婚をする時に、仕事はどうするのかやお互いの両親への挨拶はどのタイミングでするかなど、話し合っていく事は山ほどありました。
しかし、再婚に向けての問題点を一つずつクリアしていく事は楽しかったですし、彼と一緒だったからこそ乗り越えていける気がしました。
最終的に仕事は結婚する直前に辞める事にして、両親への挨拶は早めにしようという話にまとまって、再婚に向けて実際に行動に移していったんです。
子供も「早く一緒に暮らしたい」と言ってくれるようになっていましたし、彼の両親も私の両親も再婚について肯定的で、トントン拍子で再婚まで話は進みました。
そして、彼との再婚を考え始めてから1年くらいで入籍して、一緒に暮らし始めました。

≪再婚した後の現在≫

彼と再婚した後は、家族5人で幸せな結婚生活を送れています。
前回の時のように結婚後に彼の嫌な部分が目につかないように、結婚する前に同棲もしてみましたし、不安要素はゼロにしてから籍を入れたので今までに大きな喧嘩もなく、平穏に暮らせています。
子供が3人もいるので彼との間に子供を作る事は家計を圧迫する事になってしまいますから、子供を作るつもりはありませんが、彼は私の連れ子3人のことを自分の子供のように思ってくれているのが伝わってきています。
それはすごく幸せな事だと思いますし、再婚相手に彼を選んで本当に良かったと心から思えています。

【2】ママ友が紹介してくれた男性と恋人になり、再婚を果たしたA.Nさんの体験談

≪結婚から離婚まで≫

私は周りの人たちよりも結婚が早かったと思います。
高校生の頃からずっと付き合っていた彼氏とお互いが成人を迎えたタイミングで結婚をしました。
彼氏は高校を卒業したと同時に進学せず、すぐに社会人になっていましたし、私もアルバイトとしてフリーターで生活していたのでお互いに生活力はあったんです。
結婚が早かった事もあって、気付いたら子供も3人出来てしまっていました。
当時は計画性がなかったかなとも思いましたけど、子供3人いても何とか生活していけたので、これはこれで良かったと思っていたんです。
しかし、それは私が旦那の事を何も把握していなかっただけで、本当は家計は火の車状態でした。
というのも、旦那は仕事のストレスをギャンブルで発散させていたみたいで、私の知らない所でパチンコに行っていて借金まで作っていたんです。
旦那に借金があるという事に気付いた時にはもう遅くて、どうしようもないくらい家計を圧迫していました。
私も仕事はしていましたが、私の稼ぎをプラスしても子供の将来を考えたら貯金もしていかなくちゃいけないのに真逆の状態だったんです。
親に相談したら、「そんな男とは離婚しなさい」と説教されてしまって・・・。
調べたら旦那の借金は十分離婚の理由になるようだったので、弁護士を交えて離婚の話をしていきました。
そして、養育費などの話も纏めて、旦那との離婚が成立したんです。

≪離婚してから恋人が出来るまで≫

旦那と離婚したからといって、状況が変わるわけではありませんでした。
私一人で子供3人を育てていかなければなりませんし、旦那からは養育費を毎月支払ってもらう約束はしていましたが、借金をしていた旦那なので次第に養育費の支払いが遅れる事は目に見えて分かっていたんです。
だから、当面の間は親に甘える形になってしまいました。
親にとっては私の子供は孫にあたりますし、孫のことを可愛がってくれていたので、お金の面や子供の面倒を見るのは親も積極的に力になってくれたんです。
ただ、私も親に甘えてばかりはいけないと思って、必死になって稼ぎの良い仕事を探しました。
もちろんアルバイトではやっていけませんし、正社員で雇ってくれる会社を探しました。
離婚した直後は本当に色々と辛かったのを今でもハッキリと覚えています。
しかし、必死に頑張れば何とかなるもので、シングルマザーになって数年経った頃には親の助けを借りなくても私一人の稼ぎだけで生活していけるようになりました。
仕事中は両親に子供の面倒を見てもらっていましたけど、両親に頼むことはそれくらいになっていたんです。
そして、子供もある程度大きくなってきたので保育園に預けるようになりました。
子供たちを保育園に通わせるようになった事がきっかけで、お迎えに行ったりする時に時間帯が良く同じになる人とママ友にもなる事が出来ました。
一人の人と仲良くなるとそこからは輪が広がっていって、子供たちを保育園に通わせるようになってから少ししたらママ友グループに加わるようになっていました。
ママ友とは育児の悩みであったり、色々な情報交換をしたり、仕事や育児以外で時間がある時はお茶をしたりするような仲になっていったんです。
そういう仲になると、お互いの境遇の話にもなっていき、私がシングルマザーだという事やシングルマザーになった経緯を打ち明けると、同じ女でありママだからこそママ友たちは私の境遇に共感してくれました。
そして一人のママ友が「良い人がいるから紹介してあげるよ。」と言ってくれたんです。
そう言われた時は「シングルマザーだし子供も3人いるから私なんかが恋愛なんて・・・」という気持ちが込み上げてきたんですけど、紹介してあげると言ったママ友がごり押ししてきたので、断るのも失礼だと思って紹介を受ける事にしました。
紹介された男性は、ママ友の旦那さんの親友だったので、ママ友から旦那さん伝いで私の境遇を聞いていたみたいでした。
だから、紹介されてLINEでやり取りを進めている時でも常に子供の生活だったり、私の仕事の事や育児の事を気にしてくれていました。
「忙しかったら返事は後でいいからね。」とか「大変だと思うから疲れていたら無理しないで寝てくれて良いからね。」とか、常に気を遣いながら接してくれていたので、彼の優しさに段々と惹かれていきました。
そして、気付いた時には彼の事を意識するようになってしまっていたんです。
ママ友から紹介された彼と1ヶ月くらいやり取りを重ねたタイミングで、ちょうどお互いの時間が合う時があったので、会ってみる事になりました。
この時には私は彼のことを意識していたので、会う前はすごくドキドキしたのを覚えています。
子供は両親に預けて面倒を見てもらう事にして、彼と会う当日は普段はあまりしないオシャレをして出掛けました。
初めて会った時は、彼も緊張していたように見えましたけど、私も緊張していましたし、お互い様でした。
でも彼は積極的に話しかけてくれましたし、次第に打ち解けていって楽しく会話出来るようになっていったんです。
そして初対面の日のお別れする時に、次はデートに出掛けてみようという約束もしました。
何度か彼とデートを繰り返すようになったので、何度目かのデートの時に思い切って私の方から「子供3人もいるバツイチのシングルマザーだけど、良かったら彼氏になって下さい。」って告白しました。
彼は私の告白を受け止めてくれて、紹介されて半年くらいで彼と恋人関係になったんです。

≪恋人関係になってから再婚するまで≫

ママ友が紹介してくれた彼と恋人関係になってからは、ごく普通のカップルのように交際を続けていたんですけど、私には子供がいたのでどうしても彼には我慢をさせてしまう事が多くて申し訳ないという感情を持っていたんです。
ただ、彼はそんな私の気持ちを察してくれていたのか、「子供がいる事は知った上で付き合ったんだから、〇〇(私)は子供がいる事に負い目を感じなくて良いし、申し訳ないなんて思わないでね。」と言ってくれていました。
付き合っていて、彼の優しさには何度も救われましたし、「この人と一緒にいると落ち着く・・・」という感情も芽生えてきました。
そして段々と彼と再婚出来たら良いなという風に考えるようになっていったんです。
だから、彼には思い切って結婚を考えている事を伝えて、彼の気持ちを確かめました。
彼も同じように私との結婚を考えてくれていたなら、子供にも会わせてみようと思ったんです。
彼の気持ちを確かめてみたら、彼も私との結婚を考えてくれていたみたいだったので、その日から二人で結婚に向けての現実的な話をするようになっていきました。
まずは子供に彼を会わせてみたんです。
結婚して彼が家族になるという事は、子供たちの父親になるという事なので、彼と子供たちが仲良くなる事は必須だと考えました。
子供たちは最初は緊張して縮こまっていましたけど、何度か彼を家に連れてきた事で自然と打ち解けてくれました。
最後の方は「〇〇(彼)は次いつ来るの?」って聞いてくるほどに懐いてくれたんです。
子供が彼に懐いてくれた事で、再婚に向けての壁は一つクリア出来ました。
次は彼の両親への挨拶でした。
私がバツイチだし、子供も3人いるので彼の両親が認めてくれるか心配だったんです。
でもその心配は杞憂に終わりました。
彼の両親は、私のことをすんなりと認めてくれて、シングルマザーになった原因にも同情してくれました。
だからすぐに彼の両親とは親しくなれましたし、再婚に向けての壁は無くなったので、そのまま彼と再婚に向けて話を煮詰めていって数ヶ月後、無事入籍したんです。

≪再婚した後の現在≫

彼と入籍して再婚した後は、大きなトラブルもなくて幸せな毎日を送れています。
私には結婚式を挙げる費用に余裕がなかったですが、彼の両親が出してくれて、彼とも結婚式を挙げる事が出来ました。
そして、一度目の結婚の時のような失敗を繰り返さないように、二人できちんと将来に向けての貯金もするようにしていますし、お金の問題に関しては彼にもしっかりと話してお互いの不満が溜まらないように工夫して夫婦生活を続けています。
子供も彼を慕ってくれていますし、本当の家族のように暮らせているので、毎日が幸せで一杯です。
彼を紹介してくれたママ友にはとても感謝していますし、今でもお互いの家族ぐるみでお付き合いさせてもらっています。

【3】同窓会で再会した元彼とよりを戻して、再婚まで結びつけたJ.Tさんの体験談

≪結婚から離婚まで≫

私は一度結婚に失敗しています。
大学を卒業して社会人になってすぐの頃、当時付き合っていた彼との間に子供が出来てしまった事をきっかけに結婚を決めたんですが、彼との結婚は失敗でした。
結婚した直後は幸せでしたし、どこにでもあるようなありふれた家族を築けていたんですけど、3人目の子供を産んだ後から旦那の態度が急変したんです。
旦那の態度が急変した理由は単純で、外で浮気をしていたという事でした。
旦那の浮気に気付くまでは、私は呑気に「3人の子宝にも恵まれて私は幸せだ」と思っていたんですけど、旦那の浮気が発覚して一気にその幸せは崩れ去ったんです。
旦那の浮気を知った時は、全てを裏切られたような気持ちになって、この人と一緒に夫婦生活を続けていくのは無理だと即座に判断して離婚してしまいました。

≪離婚してから恋人が出来るまで≫

離婚した直後は、私一人で子供3人を育てていかなければいけないという使命感に駆られていましたし、元旦那の裏切り行為で男性不信にもなっていたので、恋愛をするという気持ちにもなれませんでした。
だからひたすら黙々と仕事をして、子供3人の育児に精を出す毎日を送っていました。
そんな風にシングルマザーとしての生活を続けていたんですけど、楽しみは子供の成長しかなかった事が少しだけ寂しかったのは事実です。
シングルマザーになって数年間は、ひたすら仕事と育児に自分の時間を費やしていたんですが、そんなある日、学生時代の同級生から連絡が入りました。
連絡の内容は、「今度学年全員参加の同窓会を開くから〇〇(私)も参加してよ。」という内容でした。
久しぶりに学生時代の友達に会いたいという気持ちは芽生えましたが、私には子供がいましたし、シングルマザーだったので子供を放っておくわけにはいかないとも考えました。
ただ、同窓会の話は両親の耳にも入っていたみたいで、両親が「子供たちは私たちが預かっておくから、たまには同窓会に出て息抜きしておいで。」と言ってくれたんです。
私は両親のその言葉に甘える事にして、同窓会に参加する事を決めたんです。
そして、同窓会に参加した事で、私は再び恋愛をするきっかけを作る事が出来ました。
同窓会の当日は、久しぶりに再会した同級生たちと思い出話で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごせました。
その中で、当時付き合っていた元彼とも再会したんです。
元彼とは当時付き合っていた時の話をしたり、別れた後の事や近況の話もしました。
そして、懐かしい気持ちも芽生えたので、元彼と連絡先を交換しました。
同窓会が終わった後、元彼から連絡が届いていて「シングルマザーになっていたなんてビックリしたけど、何か困った事あったら力になるからいつでも言ってね。」と言われたんです。
元彼のその言葉に少しドキっとしましたし、前と変わらずに優しい人なんだなと感じました。
同窓会をきっかけに、再び元彼と連絡を取り合うようになっていきましたし、子育てと仕事の息抜きに元彼と食事に出掛ける事も増えていきました。
そんな風に元彼との関係を続けている内に、段々と元彼に対しての恋心が蘇ってきたんです。
幸い、元彼はシングルマザーという事に偏見を持っていない人だったので、気持ちを伝えてみようかなと悩むようになりました。
元彼への気持ちを隠したまま、何度か元彼とは食事に出掛けていたりしたんですけど、気持ちを伝える事を悩んだまま進展せずに数ヶ月過ぎていったんです。
ただ、元彼が私の気持ちに気付いてくれたのか、元彼も同じ気持ちを抱いてくれていたのかは分かりませんが、元彼の方から突然「もし良かったらもう一度よりを戻して付き合わない?」って言ってきてくれたんです。
元彼のその言葉には驚きましたが、私としては元彼とよりを戻したいと思っていたので「本当に私なんかで良いの?」と聞き返して、元彼は「もちろん!」と言ってくれたからよりを戻して付き合う事にしました。

≪恋人関係になってから再婚するまで≫

元彼とよりを戻した後は、再婚まではトントン拍子で話が進みました。
もともと私がシングルマザーだという事を元彼は知った上でよりを戻そうと言ってくれましたし、そう言ってくれたという事は中途半端な気持ちじゃない事も分かっていました。
だから、自然とお互いが結婚を意識した付き合いをしていたんです。
早めに子供にも会わせてみましたし、子供も彼に懐いてくれました。
そして、両親には「元彼とよりを戻した」「もしかしたら元彼と再婚するかもしれない」という事も話しました。
元彼も同じように、私とよりを戻した事や私がシングルマザーだという事、どういう経緯でシングルマザーになったのかという事を自分の両親に説明していました。
だから、お互いの両親に挨拶をするのは比較的早かったんです。
もともと学生時代には顔を合わせていた事もありましたし、彼の両親も私の両親もお互いのことをすんなりと認めてくれました。
そのまま彼とは結婚を意識した付き合いを続けていき、よりを戻して1年経ったか経たないかの頃に、「正式なプロポーズが遅くなってごめん。僕と結婚してください。」って婚約指輪と一緒にプロポーズされました。
もちろん私は結婚するつもりでしたし、彼からのプロポーズはOKして、正式に婚約をしました。
そして籍を入れる日取りを決めて、役所に婚姻届けも提出して無事再婚を果たしたんです。

≪再婚した後の現在≫

再婚してからの生活は、毎日が幸せでいっぱいです。
お互いの収入的にこれ以上子供を作る事は出来ませんが、子供3人とも彼のことを父親だと認めてくれて、慕ってくれているので何も問題はありません。
血は通っていませんが、彼と子供を見ていると血は通っていなくても確かな親子関係がそこにはあると感じさせられるんです。
あの時、同窓会を欠席していたら今でも私はシングルマザーだったかもしれませんし、同窓会に参加して本当に良かったと今では思えます。
後押ししてくれた親にも感謝していますし、私を受け入れてくれた元彼(今の旦那)にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

【まとめ】

魔女のおまじない

今回は、子供3人を育てながら再婚を果たしたシングルマザーの方々の再婚までの体験談を紹介してきましたが、いかがでしたか?
子供を3人育てながら再婚を目指すのはなかなか難しい場合もあるかもしれません。
しかし、実際に子供3人を育てながら再婚を果たしたシングルマザーの方は存在しているのです。
「子供が3人もいるから無理」だと決めつけてしまっていては、再婚出来る可能性も潰してしまいます。
無理と決めつけてしまう前に、どれだけ自分が再婚に向けての意志を固めて行動に移せるかどうかがカギだと言えますので、再婚を諦める前に前向きな気持ちを持って行動に移してみてください。
きっと素敵な恋愛が見つかるはずですし、再婚も実現出来るかもしれませんよ。

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