【風水】ぬいぐるみは収納それとも寝室?風水で決めれば運気が上がる!正しい置き場所7選!!
こんにちは、管理人の凛です。
「風水では、ぬいぐるみを飾るのは運気を下げるので避けた方が良いと言われていますが、大好きなぬいぐるみがあります。どうしたら良いのでしょう?」というご相談をよく受けます。
プレゼントにもらったり、思い出深いぬいぐるみや人形は誰にでもあるもの。それが「運気を下げる」と言われたら、心配になりますよね。
今回は、風水的にぬいぐるみをどのように扱ったら良いか、そして、ぬいぐるみで運気を上げる方法をご紹介いたします。
ぬいぐるみも正しく扱えば風水でもOK
実は、「ぬいぐるみは風水的に凶」というのは絶対のものではありません。以前にもこのサイトでご説明したことがありますが、風水学は古代中国発祥の環境学です。
その頃にはぬいぐるみは存在しませんでした。ですから、現代の風水でぬいぐるみをどのように扱うかは、風水師の考え方次第。応用風水学とも言える分野です。
ぬいぐるみが「凶」な理由は「人形(ひとがた)」を想起させるため
ぬいぐるみや人形を風水的に「凶」とする考え方にも一理あります。
古来、呪いやおまじないを行なう際には、人間に見立てて「人形(ひとがた)」を使っていました。家の中(天井裏や床下など)に、呪いを込めた人形をこっそり置くのは呪術の常道です。
「〇〇ちゃん」などと名付けられ、個性を持つ存在として見立てられるぬいぐるみ。呪術を想起させる禍々しいものと判断する人がいてもおかしくはありません。
実際、西洋の黒魔術では、ぬいぐるみに呪いをかけて持ち主の不幸を願う場合もあります。ホラー映画の主人公として人形が登場したりしますね。
古い人形やぬいぐるみに、なんとなく「薄気味悪い」感覚を抱くのはそんなわけです。
ホコリや汚れがつきやすく衛生面の観点では問題あり
もう一つは、風水の環境学的側面から、ズバリ、ぬいぐるみは不衛生になりやすいからです。実際、ホコリがつきやすく、アレルギーの原因にもなりそうですね。
小さな子どもがぬいぐるみを抱っこして遊んでいる姿は可愛いものですが、衛生面から見たら、タオルと同じくらい頻繁に洗濯した方が良さそうです。
こんな理由から、多くの風水師は「風水的にぬいぐるみはよろしくない」と判断しがちなのです。
正しく扱えばぬいぐるみもOK
ぬいぐるみも、清潔に保って風水的に正しい扱いをすればOK。
愛着のあるぬいぐるみを部屋に飾れば心が和み、良い気を家の中に招くことになり、凶どころか、むしろ住む人の運気を上げることにさえ繋がります。
ぬいぐるみは清潔なら基本的にどこに置いても大丈夫
ぬいぐるみを凶と思うと、どこに置いたらいいのか迷いますが、基本を抑えれば、好きな場所に置いて構いません。
ぬいぐるみを置く基本は汚れない場所!
以下の点に注意すれば、寝室に置いても大丈夫。「寝ている人の気を吸い取る」不安はありません。西洋では赤ちゃんが生まれると、クマのぬいぐるみを贈る習慣もありますし、ぬいぐるみは基本的に持ち主を守ってくれるものです。
- ホコリを避ける:ホコリは悪い気を集めます
- 水気を避ける:カビてしまう可能性がある
- 日光に当てる:吸い取った邪気を日光で浄化するため
ぬいぐるみは汚れ易く、悪い気を吸いやすいのです。そのため、上記の3点に配慮すれば、どこに置いても基本的には構いません。
しかし、以上の3点が保ちにくい、トイレや洗面所、台所は避けた方がよいでしょう。どうしても置きたい場合は水に濡れない透明なケースに入れて飾ればOKです。
窓のない部屋やケースに入れたぬいぐるみは週に一度は天日に当てて日光に当てましょう。
ぬいぐるみを置いて運気アップできる正しい置き方
ぬいぐるみは風水的には素材が布なので、「木」の気に属します。その点は変わりませんが、色や形、キャラクターなどでプラスアルファできる性質があるので、風水アイテムとして案外、重宝しますよ。
東向きの窓に置いて仕事運をアップ
特に情報IT関連のお仕事の人にオススメなのが、東向きの窓にぬいぐるみを置くこと。できれば緑色のぬいぐるみで、鈴のついたものならベストです。鈴がなければ緑色のリボンをつけても構いません。
南向きの窓におけば直感が冴えて商売繁盛
南側の窓に置くなら、直感が冴え、人気運も呼びます。お店を経営している人は南側の窓に赤いぬいぐるみを飾るのが良いですね。
商売繁盛に縁起の良い招き猫も赤い首ひものものを選びましょう。赤い座布団に座ってもらうのも良し。
西向きは金運を招くブタのぬいぐるみを
金運を願うなら、西の窓辺にブタのぬいぐるみを飾りましょう。色は黄色ならベストですが、金色の鈴やリボンをつけてあげて下さい。
家族の健康を願う場合は北の位置にパンダ
家族の健康を願う場合は北の位置にパンダが良いでしょう。本来北の色は黒ですが、あまり大きな黒いものはかえって運気を低調にします。その点パンダなら、ある程度の大きさがあっても黒の圧迫感がなく、愛らしさに家の中も和みます。
部屋の中に置くなら「見守ってほしいこと」を考えて定席を作る
家によってはなかなか思い通りの方向に窓はないもの。そんな時は家の中に置いて、椅子などで決まった定席を作ってあげましょう。
例えば、子ども部屋なら子どもの成長に大切な東の方角に。子どもの健康を願って東の位置にぬいぐるみの定席を作って大切に飾るのがオススメです。
ベッドなどの枕元に置くならあなたの願い事に関する色のリボンを
仕事運なら緑系か青系。恋愛運なら赤系、金運なら黄色か金か、白。健康運は黒い水玉模様かストライプ、あるいは水色でもOKです。
家族に相談して決めるのも大切
若い人中心の住まいなら、ぬいぐるみを飾ることに抵抗がないかもしれません。
しかし、年配の方がいらっしゃったり、大家族のご家庭の場合、リビングや窓辺にぬいぐるみがあることに違和感を持つ家族がいる可能性が考えられます。
また、インテリアに合わない場合はやめておいた方が無難です。
風水は家族の調和をもたらすためのものですから、よく相談して、家全体でできない場合は自分の部屋だけで試してみることをお勧めします。
ぬいぐるみの正しい取り扱い方
最後に、風水的に正しいぬいぐるみの取り扱い方をご紹介。いくら正しい置き方をしても、取り扱いかたが間違っていたら効果は半減どころかマイナスになる場合もあります。
名前をつけたぬいぐるみは家族の一員のつもりで
愛着を持ち、名前をつけるという行為は、ペットと同様に大切な家族の一員とすること。愛情を込めて大事に扱うことが大前提です。毎日声をかけ、仲良くしましょう。
その他大勢のぬいぐるみは思い切って整理しよう
あまり普段気に留めないようなぬいぐるみがたくさんある場合は、家の中に他人がたくさん住んでいるようなもの。家の気が弱まる原因にもなります。
そんな時には、思い切って整理した方が良いかもしれません。ぬいぐるみや人形を処分するのは勇気が必要ですが、気になる場合は神社やお寺などに相談してみましょう。人にあげる時は、必ずよく洗って天日に当ててからあげること。
ホコリを避けて洗えるものは洗おう
ホコリは悪い気を集めます。汚れたぬいぐるみは悪い気を吸い込んでいる状態です。洗えるものはぬいぐるみ専用洗剤などで洗い、洗えないものも、ドライシャンプーなどで汚れを落としましょう。
水気のある場所は避けよう
トイレや洗面所は湿度が高く、ぬいぐるみも湿っぽくなります。カビの発生も心配なので水気の多い場所に置くのは避けましょう。水がかかって汚れやすい場所には衛生面からも置かない方が良いです。
ぬいぐるみは風水的には素材が布なので、「木」の気に属します。「木」は「水」により腐ります。
風水的に説明するなら、ぬいぐるみはトイレ等の排水管に溜まった汚水の邪気を吸い込みやすく、それ自体が悪い気の発生源になってしまうのです。
できるだけ日の当たる場所に置く
家の中で、1日に一定の時間は日光の当たる場所に置きましょう。そうすれば、自然に浄化されます。
全く日の射さない窓のない部屋に置く場合は、1週間に一度、日光浴をさせること。これは衛生面からも大切なことです。
安全ピンや留め具は外す
小さなすトラップ系のぬいぐるみで安全ピンや留め具がついているものがあります。それらをどうしても飾りたい時は金具を外しましょう。
金と木は相克で相性が良くありません。木の気のぬいぐるみにとって金具は愛用が悪いのです。
まとめ
可愛くてつい買ってしまうぬいぐるみですが、その後の扱いがおろそかにならないように気をつけたいですね。
買う時には家族の一員を迎えるような気持ちで相性の良いぬいぐるみを購入しましょう。そうすれば、正しく扱うことで風水的にも貴方を守り、良い運気を運んできてくれるはず。
今回の記事を参考に、ぜひ家の中のぬいぐるみの取り扱いを見直してみてくださいね。