【完全版】第1チャクラの意味や色、活性化しチャクラを開く方法!
こんにちは、管理人の凛です。
チャクラには、第1から第7という7種類がありますが、その中でも現実世界と非常に強い関わりがあり、心身ともに健康に生きていくのに欠かせないのが第1チャクラです。
今回はどんな第1チャクラについて、基本的な情報の他に第1チャクラが持つ役割や、第1チャクラを活性化させる方法について見ていきたいと思います。
第1チャクラの色・場所・意味
まずは第1チャクラの基本情報についてご紹介いたします。チャクラを活性化させる為にはまずそのチャクラについての場所、色、役割を知る事が大切です。
第1チャクラについての知識をしっかり深めていきましょう。
第1チャクラの色:赤色
第1チャクラの色は赤色です。赤色は怒りや勇気、衝動、決断、熱意、性欲といった、生きる為に必要なポジティブで攻撃的なエネルギーを表します。
第1チャクラが正常に循環している場合は問題ありませんが、循環しすぎると怒りや衝動、性欲が激しくなり、自分だけでなく周囲を傷つけてしまう可能性もあるので注意が必要です。
第1チャクラの場所:尾てい骨
場所は尾てい骨辺りにあります。第1から第7のチャクラの中でも最も体の下の部分に位置している為、大地からのエネルギーを吸収するのはこの第1チャクラの役割です。
第1チャクラは、大地から取り込んだエネルギーを第7チャクラにまで順番に届け、それぞれに循環させていきます。さらに第7チャクラが取り込んだ宇宙からのエネルギーを放出する場所でもあります。
第1チャクラは全てのエネルギーの入口であると同時に出口でもある為、いつも正常に開かせておかなければなりません。第1チャクラが正常に開いていないとエネルギーを上手に取り込む事が出来なくなり、心身のバランスが崩れてしまいます。
強い肉体エネルギーを司る
チャクラは主にスピリチュアルなエネルギー、精神的なエネルギーを司ると考えられていますが、その中でも第1チャクラは肉体的なエネルギーに強く関わっています。
生きるために必要なエネルギーはこの第1チャクラから取り入れられています。
第1チャクラの状態が整っていると、心身ともに健康的に過ごす事が出来ます。
自制心も高くなり、人としての正しい判断を行えます。これは自分の為でもあり、他人の為にもなります。
一方で第1チャクラが狭くなり、循環がうまく行われていないと、自尊心が低くなり自分を大切にする事が出来ません。さらに自暴自棄になり、感情、欲望が薄くなり、生きているという実感が湧きにくくなります。
反対に第1チャクラが開きすぎていると自己愛が強くなりすぎでわがままになる、自己中心的になる、さらに肉体を使いすぎるという状態に陥ります。
前世と深く関係がある衝動的な感情
第1チャクラは、衝動的な感情も司ります。怒り、勇気、決断など、自分の思考を伴わずに感情が一気に噴出した経験がある方も多いでしょう。
このようなときは、第1チャクラがあなた自身を守るため、また近しい人を守るために衝動的に感情を爆発させている可能性があります。この衝動は前世とも関係しており、前世の使命等が顕在意識に直結しています。
幼少期の環境が関係する
第1チャクラの形成は、幼少期の環境が強く影響している事もあります。
幼少期に愛情を感じずに育ったり、自分の居場所となる場所がない、家族がない、引越しが多く1つの場所に安定していられなかった、お金がなくて欲しいものが買えなかった、等、孤独を味わったり欲望が満たされない経験が多いと、第1チャクラが正常に循環しにくくなります。
この事にはなかなか自分でも気づきにくく、他人から指摘されて、またチャクラについて学ぶ事で初めて理解し、解決への糸口を探していく事が出来ます。
不安な感情が第1チャクラを弱める
日常生活の中で、ふと不安を感じる場面はたくさんあります。仕事でミスをしないか、今のパートナーと結婚してもいいのか、浮気をしていないか、友人は自分を裏切らないか、貯金が無くなってしまうのではないか…。
これらの不安一つひとつは大した事ではありませんが、積み重なると第1チャクラに影響を与えます。自分の生活の基盤が揺らぐような不安を抱える理由には依存心が隠されています。
他人や物事に依存する事で、安心感とともに不安感も積み重なってしまいます。
他人や物事に依存するのではなく、自分自身でしっかり自立する事でこのような不安から開放されて第1チャクラを研ぎ澄ます事が出来ます。
第1チャクラの役割とは
第1チャクラには様々な役割があります。
その中でもとくに重要なセンタリング、グラウンディン具、クンダリーニの覚醒をご紹介いたします。
センタリング
センタリングとは、自分の中の中心を作る事です。
自分の中の軸をしっかりと立てて、心と体のバランスを安定させます。
第1チャクラがきちんと開いていないとエネルギーが不足し、このセンタリングがしっかり出来なくなってしまいます。
現実に向き合う力が不足し、一人の人間として責任のある行動が出来ません。
第1チャクラが安定して開き、正常に作動する事によってエネルギーを上手に循環する事が出来、センタリングも上手に出来るようになります。
グラウンディング
グラウンディングとは、地に足をつけてしっかりと立つ事です。これは肉体的にしっかり立つという意味もありますし、精神的に自立するという意味でもあります。
グラウンディングがきちんと出来ていないと、何をしても、どこにいても、地に足がつかずふわふわとした不安定な精神状態になってしまいます。
自分自身や自分のしている事に自信が持てずに、いつも優柔不断で、この判断が正しかったのか?と自分を疑うようになります。
クンダリーニの覚醒
第1チャクラはクンダリーニとも深い関係があります。クンダリーニとは、基本的な生命のエネルギーの事です。サンスクリット語では「とぐろを巻くもの」の意味があり、龍や蛇等の神聖な生き物に例えられます。
普段は眠っているクンダリーニですが、第1チャクラから第7チャクラを巡って駆け上り、その後覚醒します。
クンダリーニが覚醒すると眠っていた潜在能力が覚醒し、自分でも驚くようなパワーを発揮する事があります。
これは肉体的な能力の覚醒だけでなく、宇宙からのメッセージを受け取りやすくなる、エネルギーを発揮しやすくなるなど、精神的な能力の覚醒にも関係しています。
全てのチャクラの基盤
第1チャクラはすべてのチャクラの基盤です。チャクラの中でも現実世界と強い繋がりがあり、低周波で濃密なエネルギーが宿ります。第1チャクラに宿るエネルギーは生きていく上で欠かせない原始的なエネルギーでもあります。
生きる為に必要な食事、お金等にも関係します。
精神の基盤にもなる
第1チャクラは生きていく上で、現実世界や肉体に関係するエネルギーの出入りを司っています。しかし第1チャクラから吸収されるエネルギーは、肉体的な面だけでなく精神的な面での基盤にもなります。
第1チャクラからエネルギーをしっかり吸収出来ていると安心感が宿り、自分を肯定する力も強くなります。
家族、家庭を信頼出来、また自分の居場所を見つける事も出来ます。
この精神面の基盤が安定していると、自分だけでなく他人にも寛容になる事が出来、様々な事へのチャレンジもしやすくなります。
自分にとって本当に必要なものは何なのか、不要なものは何なのかを知る事が出来、より生きやすくなります。
心身ともの排出
第1チャクラは腸や肛門に近い場所にある事から、排出を司るチャクラとも言われています。必要なものを吸収し、不要なものを排出するという事は、体を健康な状態に維持する為にも大切な事です。
老廃物が体に溜まっていると体を動かしにくくなるだけでなく、不調も呼び寄せます。また、これらの身体的な排出だけでなく、精神的な排出も第1チャクラは司っています。
自分にとって必要なもの、不要なものを冷静に判断する能力を高める事で、過去の自分と決別出来、未来にとって必要な情報を集める事が出来るようになります。
第1チャクラを活性化させる方法
第1チャクラを活性化させる事で、心身ともに安定し、生命力のみなぎる状態を維持する事が出来ます。
第1チャクラを活性化させる方法はいくつかありますので、その中から簡単に出来るものをご紹介いたします。
早速実践して、第1チャクラを正常に動かせるようにしていきましょう。
瞑想で自分自身と向き合う
第1チャクラを活性化させる為にすぐに出来る事は瞑想です。瞑想は自分自身と向き合う時間にもなりますし、チャクラの存在をはっきりと感じる事が出来ます。
最初はチャクラの感覚が分からずに時間がかかるかもしれませんが、それでも構いません。ゆっくり時間をかけて、自分と、また第1チャクラと向き合いましょう。
第1チャクラを活性化させるための瞑想は、まず1人の空間で座り、目を閉じで、綺麗な赤をイメージしてゆっくり呼吸を行います。
赤色のイメージが体の中に流れ込んでくる、そしてその赤色が体の中で輝いているイメージをしてみて下さい。赤色の美しいエネルギーを吸って、吐いて、というイメージをしっかりキープしたまま、何度も腹式呼吸を行います。
この瞑想を日常的に行う事で第1チャクラが活性化し、より強い生命エネルギーを吸収し、体中に循環出来るようになります。
ヨガでチャクラに呼びかける
ヨガはチャクラと深い関わりがあります。
ヨガをしっかり行う事でチャクラに呼びかける事が出来ますし、チャクラが取り込んだエネルギーを体に循環させるのにもヨガは効果的です。ヨガの中でも、アーサナというポーズは第1チャクラを活性化させるのに最適です。
仰向けに寝転がり、膝を立てます。
その状態からお腹を上げてしっかり仰け反ります。お腹の中心、第1チャクラを天に向けて伸ばしていき、ゆっくりと呼吸を行います。第1チャクラが開き、活性化し、エネルギーを取り込みやすくなります。その他にもヨガにはチャクラを活性化させるのに役立つポーズが沢山あります。
1つのポーズだけでなく、色々なポーズを組み合わせてみて下さい。
アロマオイルを嗅ぐことでチャクラを反応させる
アロマオイルの香りから第1チャクラに呼びかける事も可能です。第1チャクラは、茶色や赤っぽい色で濃厚な香りがする、ベースノートに分類される香りに反応します。
また、第1チャクラは大地からのエネルギーを司っているために、大地に根ざす植物から取れる香りにも反応しやすいです。シダーウッド、パチュリ、ジンジャー、アンジェリカ等のアロマオイルはとくにお勧めです。
これらは比較的入手しやすいアロマオイルでもありますので、雑貨店などで購入してみましょう。これらのアロマオイルの香りを楽しみながら瞑想とヨガを行うことで、より第1チャクラを活性化させる事が出来ます。
アロマオイルはディフューザーやお香、キャンドル等、様々な方法で楽しむ事が可能です。アロマオイルはチャクラを活性化させる以外にも心身ともにリラックスさせてくれる、集中力を上げてくれる等の嬉しいメリットがありますので、好みの香り、楽しみ方を見つけてみましょう。
まとめ
チャクラの中でも最も体の下の部分にある第1チャクラについてご紹介いたしました。第1チャクラは大地のエネルギーを吸収し、体内に循環するという役割があります。生きるために欠かせない感情を司る場所でもあり、第1チャクラがきちんと働いていないと生活力や自己愛、対人関係にも悪影響が出ます。
第1チャクラを活性化させる方法は沢山ありますが、瞑想、ヨガ、アロマの香りを嗅ぐ等、自宅で出来る簡単な方法ならすぐに試す事が出来ます。
いきいきとした感情が沸かない、常に不安を感じて苦しいという方は、第1チャクラを活性化させる方法を試してみて下さい。