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【闇金の手口】融資受けても法外な金利や取り立て!怖い体験談2選!

自己嫌悪

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は闇金の怖い手口をテーマにお話ししたいと思います。

日本では国や都道府県に貸金業として登録を行った上で、出資法を遵守した貸金を行わなければいけません。

しかし、中には未登録で貸金業を行ったり、出資法に違反したりしている業者も多く、これらの貸金業者はまとめて「闇金」と呼ばれています。

闇金は一般的な消費者金融や銀行等より融資の審査が緩く、専業主婦やブラックリストの人でも借り入れ出来る事を売りにしていますが、法外な金利を取るので少額の融資でも返済が難しくなる場合があります。

さらに返済の取り立ても厳しく、日常生活を送る事が困難になるケースも多々報告されています。

今回は悪質な闇金の手口によって平穏な日常生活を壊されてしまった2人の方の体験談を紹介します。

目次

ギャンブルでどん底に落ちたサラリーマンのT.Aさん

T.Aさんは22歳の会社員。大卒で現在の会社に入社し、新入社員として忙しい毎日を送っていました。

「初めての社会人生活は思った以上に大変で、かなりストレスが溜まった生活を送っていました。でも僕にはこれと言った趣味がなく、ストレスの上手な発散方法を知らなかったんです。仕事して家に帰って寝る、これの繰り返しでした」

そんなTさんの生活が変わったきっかけは、大学時代に同じサークルに所属していたYさんから連絡が入った事でした。

「正直、サークルでもそんなに親しくしていた記憶はないんですけど、とにかく社会人生活に疲れていたので、学生時代の知り合いと会ってリフレッシュしたいと言う気持ちがありました」

Yさんと一緒に昼食を食べている間、仕事のストレスがなかなか発散出来ない事を打ち明けたTさん。するとYさんから気分転換にパチスロでもやってみたらと勧められます。

「それまでパチスロに限らず、ギャンブルとは全く無縁の生活を送っていたので、正直抵抗がありました。でもYから『一回やって合わないと思ったらもうやらなければいい』と言われ、半ば強制的にパチスロ屋に連れて行かれたんです」

「Yは手慣れているようで、勝手が分からない僕にやり方を教えてくれました。初心者で何もわからない素人が当たるわけない…と思っていたんですが、あれよあれよと言う間に大当たりが出て…。結局その日は3万円勝ちました。お金が手に入ったのももちろん嬉しかったんですが、何より勝った時の高揚感が忘れられませんでしたね」

その日を境に、Tさんは休日になるとパチスロに没頭するようになっていきます。

「大勝ちした時の高揚感をもう一度味わいたくて、パチスロに何度も足を運ぶようになりました。でも初日のような勝ちに恵まれる事はほとんどなく、むしろ負けが込む一方…。初日の大勝はいわゆるビギナーズラックだったわけですが、生来負けず嫌いな性格だった事も災いして、大勝ちするまで諦めない!と変な闘争心を起こしてしまったんです」

最初は休日に数時間だけ楽しむ娯楽だったはずが、やがて開店から閉店まで居座るようになり、さらには平日の仕事帰りまでパチスロ店に足を運び、Tさんの生活は次第にギャンブルに浸食され始めました。

「パチスロ屋に長くいるほどお金も沢山かかります。それまで無趣味だったのである程度貯金はありましたが、あっと言う間に底を突きました。新入社員なので給料も良いわけじゃなく、街の消費者金融に手を出すのに時間はかかりませんでした」

「ただ、大手消費者金融では貸し倒れを恐れて、勤続年数が短い新入社員にはほとんど融資してくれません。中には審査で落ちてしまった所もあって、トータルで借りられたのは40万円くらいだったと思います」

そのお金も全てパチスロにつぎ込み、あっと言う間にすってしまったTさん。消費者金融から借りたお金の返済も滞るようになり、資金繰りに苦しみ始めます。

「消費者金融から督促状が送られてくるようになり、かなり追い詰められていました。親にも友人にも相談出来ないし…と悩んでいた時、Yからまた連絡があったんです」

最初は他愛もない話をしていた二人ですが、やがてYさんが「この間、パチスロで大負けして財布がすっからかんになったから消費者金融を使った」という話をしてきたのをきっかけに、Tさんは自分の悩みを打ち明けます。

「同じ悩みを持っているYならわかってくれると思って。そうしたら彼から『自分も大手じゃ断られるから、別の所を利用している』と言い、とある消費者金融を紹介してもらったんです。名前も聞いた事がない所でしたが、知り合いが利用しているという安心感もあったし、何よりお金に困っていたのですぐに連絡しました」

「Yが事前に話をしてくれていたみたいで、ほぼ審査なしですぐに融資してもらえました。借りられたのはなんと50万円。大手の数倍の金額だったのでびっくりしましたが、これで消費者金融の借入を返済出来る!と言う喜びもありました」

利息すら返済できず…。地獄のような取り立てが始まる

他の消費者金融の借入は返済しましたが、相変わらずパチスロはやめられず、手持ちのお金はどんどん減っていきました。

「そうして気づいたら、Yに紹介してもらった消費者金融の借入額が数倍に膨れあがっていました。出資法で定められている年利20%を大幅に上回る高金利の貸金業者で、いわゆる闇金だったんです」

「返済が滞るようになると、携帯電話だけでなく勤め先にも電話してきたり、居留守を使っていても玄関をどんどん叩いてきたり、待ち伏せされて罵声を浴びせながらつきまとってきたり…。会社でも噂になり始め、ついには居づらくなって退社する羽目になってしまいました」

無職になり、収入もなくなっていよいよ返済のめどが立たなくなったTさんは、ついにご実家に相談に行ったそうです。

「ものすごく怒られましたが…すぐに弁護士に相談しようと言ってくれて。恥ずかしながら弁護士費用も親に借りました。おかげで取り立てや嫌がらせはすぐに止みましたね」

同じ過ちを繰り返さない為に…。潜在意識の書き換えで新しい自分へ

闇金の被害からは逃れられたものの、職を失う事になってしまったTさん。現在はご実家で転職活動中との事ですが、同時に二度とギャンブルにはまらないよう、潜在意識の書き換えにも取り組んでいるそうです。

「実は借金問題が解決した後、別のサークル仲間と連絡を取る機会があったのですが、そこでYの話になりました。なんとYは例の消費者金融と組んで、手近な人間を客として誘導していたそうなんです。僕をパチスロに連れて行った後、しばらくして連絡してきたのもその為だったようです」

「騙された事に腹は立ちましたが、元はと言えば自分が精神的に弱かったのが原因です。たまにパチスロをやりたくなる時もありますが、自分はパチスロなんてなくても充実した毎日を送れると言い聞かせ、依存症から抜け出せるように頑張っています。つい先日Yからまた連絡がありましたが、誘いに乗らずにつっぱねました。もう悪い誘惑に乗せられる事はないと思います」

人はストレスを受け続けるとそこから逃れたくて、安易な逃げ道を求めてしまいがちです。

Tさんの場合、それはパチスロだったわけですが、度を超したギャンブルは身を滅ぼす原因となります。

潜在意識の書き換えを行えば、現在ストレスだと感じている事もストレスではなくなり、心身の安定を保てるようになるでしょう。

ホストに入れ込んで借金地獄を味わった20代のI.Oさん

小さな会社で事務員として働くI.Oさんは2年前の27歳の時、闇金から借金をして生活が一変した過去を持つ女性です。

「学生時代から地味で目立たず、見た目も内面も暗い自分が嫌いで仕方ありませんでした。就職してからも変わり映えのしない毎日で、職場と自宅の往復を繰り返すだけ。人並みに恋愛したいと言う気持ちはありましたが、一方で『こんな私を好きになってくれる人なんていない』と諦めていました」

そんな平坦な毎日を送っていたIさんを大きく変えたきっかけは、高校の同窓会に出席した事でした。

「初めは行くつもりではなかったんですが、発起人が熱心な人で、わざわざ電話まで掛けてきたんです。県外に行った人もいて集まりがあまり良くないとの事で、半ば押し切られるような形で参加が決まってしまいました。まあ顔だけ出してすぐに帰ればいいかなと思っていたんです」

同窓会当日、Iさんは参加した事をすぐに後悔し始めたそうです。

「同い年の女の子はみんなキラキラしてて、中には結婚して子供がいるという人もいました。年齢的に当たり前の事なんですけど、今の自分との違いを見せつけられて、すごく劣等感を感じました」

誰も自分を見ていないし、もう帰ろう…と思った時、Tさんに声を掛けてきた男性がいました。

「K君と言うんですけど、学生の頃からすごいイケメンで、いつもクラスの中心にいました。地味な私とはまさに雲泥の差で、彼は私の事なんて覚えていないと思っていたので、『Iさんだよね?久しぶり!』と声を掛けてきた時は本当にびっくりしました」

「K君は昔よりもさらにかっこよくなっていて、その時は緊張して何をしゃべったか覚えていません。すぐ帰るつもりだったけど、二次会まで参加したのはK君が誘ってくれたからで、帰り際にはLINEも交換しました」

一年のホスト通いの末、貯金がなくなり消費者金融へ。彼から紹介されたのは闇金だった

後日、Kさんから連絡が来て、食事に行く事になったIさん。お互いの近況を改めて話している内にKさんの仕事の話になりました。

「彼はバーで働いているという事で、一度お店に来て欲しいと熱心に誘われました。とてもいい所だし、自分のお客さんと言う事で特別価格にしてもらうから、って。そこで食事が終わってから、K君のお店で飲む事になりました」

ところが普通のバーだと思ってIさんがついていった所は、いわゆるホストのいるお店でした。

「そういうお店があるのはもちろん知っていたけど、自分とは全く無縁の世界だと思っていたのでさすがに戸惑いました。でもおそるおそる入店してみたら、スタッフの人達がすごく優しく対応してくれて」

「これまで男性に優しくされたり、ちやほやされたりした経験のない私にとっては夢のような体験でした」

2回目以降はK君の同伴はなく、料金も割高になりましたが、Iさんはお給料のほとんどをホスト通いにつぎ込むようになり、足りなくなるとコツコツ貯めていた貯金にも手を付けました。

「特別な趣味も恋人もいなかったので同年代の中でも貯蓄はかなりあったと思いますが、ホストに通い始めたらみるみる内に貯金がなくなっていきました。うすうすこのままではいけないと思っていましたが、お店でお姫様みたいに扱われる感覚を一度味わってしまうともうやめられなくて…。K君からも『次はいつ来る?』と連絡があるのもお店通いを続けていた理由だと思います。」

しかしホスト通いが一年続いた所で貯金がなくなり、Iさんはついに消費者金融でお金を借りるようになります。

「もう感覚が麻痺していましたね。でも私は小さな会社の事務職だったので融資してもらえる金額はわずかな物でした。それでどうしてもお金がなくなった時、K君に相談したら『いい所を知ってるよ』と言われて…」

それがいわゆる闇金だと言う事は何となくわかっていたというIさん。でもホスト通いにはまっていたのと、何よりK君の紹介だからという理由で、融資を受けてしまいます。

「そこから先の事は思い出したくもありません。あっと言う間に金利が増えていって、返済が滞ると電話攻勢や自宅への押しかけが続くようになりました。外に出るのが怖くなり、会社も無断欠勤が続いて首に…。携帯電話も止められる寸前でした」

たまらずK君に泣きついた時に返された言葉は今でも忘れられないとIさんは言います。

「K君は一言『じゃあ風俗で稼いだら?』って言ったんです。まさかそんな事を言われると思っていなくて、目の前が真っ暗になったのを覚えています」

「携帯も使えなくなり、来月から電気やガスも止められそうになって絶望感で動けなくなっていた時、2つ上の兄が突然家を訪ねてきました。地元にいる両親が私と連絡が取れなくなったのを心配して、近場にいる兄に様子を見に行って欲しいと頼んだそうです。やつれきった私に兄は驚き、事情を聞いてすぐに知り合いの弁護士さんを紹介してくれました」

弁護士の計らいもあり、闇金からの嫌がらせから逃れる事ができたIさん。任意整理を行い、今は転職先の会社で働きながら少しずつ返済を続けています。

潜在意識を書き換えたら、自分の事を好きになれた!本当の愛を知り、幸せをつかんだIさん

ホストにはまり、借金に苦しんだ時から2年。振り返るのもツライというIさんですが、一方で自分が変わるきっかけになった事件でもあったと言います。

「弁護士さんにお願いして借金問題を精算した後、ホスト通いはやめました。K君からは一切連絡はありません。今考えると同窓会で声を掛けてきたのも、地味な私の方がだましやすいと思ったからなんでしょう。でも自分に自信がなかった私はK君に優しくされたり、ホストでちやほやされたりする事に快感を覚えてしまって、冷静に判断する事が出来なかったんです」

「あれから自分を好きになれる方法を模索していて、アファメーションに辿り着きました。最初は半信半疑でしたが、毎日断言法や瞑想を繰り返していたら、いつの間にか自分の外見や内面全てを受け止められるようになっていました」

「地味な所は変わっていませんが、今ではそんな自分も好きです。実は新しい会社の同僚に先日告白されて、いいお付き合いをしています。誰かに好かれたいのなら、まず自分自身を好きにならないとだめですね」

自分に自信を持てず、ホスト通いで身を滅ぼしかけたIさんですが、潜在意識を書き換える事で他人に流されない自分を手に入れられたようです。

闇金で人生や生活を壊す前に、潜在意識を書き換えて本当の幸せをゲットしよう

魔女のおまじない

今回は闇金に借金して大変な思いをした2人の体験談を紹介しました。

仕事のストレスや、自分の底に根付いた劣等感は心の隙を生み出し、悪意のある人を引き寄せてしまいます。

逆に潜在意識を活用して上手にストレス対策したり、自分に自信をつけたりすれば、心の弱い所を突かれる心配はないでしょう。

今の生活に不満や不安を感じているのなら、アファメーションで潜在意識を書き換え、充実した毎日を送ってみてはいかがでしょうか。

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