恋愛や片想いは潜在意識の書き換えでほぼ100%特定の相手と成就する理由
こんにちは、管理人の凛です。
今回はほぼ100%恋愛を成就させる潜在意識をテーマにお話したいと思います。
話しかけても返事が素っ気ない。なんとなく距離感を感じる。相手の態度に心が反応して、避けられているような感覚になる事があるかもしれません。ただ、それはあくまでも相手の行動から読み取れる雰囲気を解釈しているだけで、実際にはあなたが原因でない事の方が多いものです。
潜在意識を書き換えれば、思い描いている恋愛を現実のものに出来ます。どのようにして書き換えるのか。書き換えた意識をどう使うのか。あなたの日常にしっかり落とし込めるよう紹介していきます。
まずは潜在意識の書き換えで両想いになれる理由について見ていきましょう。
潜在意識の書き換えで恋愛成就するのは現実が潜在意識によって作られるから
今の現実を作っているのは、あなたの内側にある潜在意識です。意識していても、していなくても、無意識に置かれている現実を選び行動しています。そのためこれまで経験してきた恋愛の法則が基準となり、気づかないうちに以前と同じやり方で対応してしまいます。
無意識なので自覚はありません。ただ、自分ではわからなくても自然と選んでしまうため、恋愛が成就するチャンスにも気づけないのです。
例えば目の前の相手に話しかけて、冷たくあしらわれた経験があったとします。ところが相手は冷たい対応をしたわけではなく、他に事情があっての結果だったかもしれません。
考えられる事情としては、次のようなものが挙げられます。
- 忙しくて穏やかに対応できなかった
- その時は体調不良だった
- 話しかけられた声を聞き取れていなかった
- 別の事を考えていた
どんな事情だったのか知らされないままだと、相手の態度や表面的な対応で判断するようになります。
身内に不幸があって気持ちが沈んでいたのかもしれませんし、苦手な業務を押し付けられていたのかもしれません。相手の置かれている立場や背景がわからないのであれば、返答した時の状態だけを見て、「もう無理かも」と決めつけてしまうのは早すぎるかもしれません。
しかし、冷たくあしらわれた経験が潜在意識に植えつけられると、話しかける事さえ躊躇うようになってしまいます。「また、冷たくあしらわれるのでは…」「話しかける事で邪魔になるのかも」と思い込み、相手があなたから話しかけられるのを待っている態度に気づけません。潜在意識の中に否定的な感覚が芽生えていれば、片想いとう現実を自分で選択してしまうのです。
このように、現実は潜在意識によって作られています。そのため、潜在意識をポジティブな方向に書き換えることにより、恋愛成就が可能となるのです。
ネガティブな潜在意識がネガティブな現実に繋がる
これまでの恋愛でうまくいかなかった過去から、潜在意識の中に自分への劣等感も生まれます。恋人と別れたのは自分に足りないところがあったから。相手にされないのは自分に価値がないから。強くそう思い込んでいれば、ありのままの自分を受け入れる事ができません。潜在意識の中に潜んでいるコンプレックスや自分への過小評価は、望んでいる恋愛を素直に受け取れなくさせます。
相手からの返事が遅れたり、自分が想定していた答えと違ったりしていた場合、「興味を持ってもらえない存在なのかも」「断られる程度のレベルなんだ」と勝手に判断します。そうなれば、もう少し時間をかければ手に入る恋愛でも、自分から手放す方向へ進んでしまうのです。
このように否定的な出来事が繰り返されると、潜在意識の中には「この人にとって自分は役割不足」「釣り合いが取れない」という現実が作られ、片想いの方に流されてしまいます。
また、両想いになるには、自分から告白しなければならない。恋愛を成就させるには、相手に気に入られるよう容姿を磨かなければならない。人によって思い込んでいる項目に違いはあっても、潜在意識に植え付けられた現実からは逃げられません。
そのため気づかないところで恋愛を難しくし、行動しようとする顕在意識(現実に意図する意識)との狭間で葛藤が生まれるのです。その結果、揺らぎや迷いが生じ、どうすれば良いのかわからなくなります。
恋愛に対する思い込み例
- しつこく誘うと嫌われる
- 報われない恋でも素晴らしい
- 愛の見返りを求めてはいけない
日常生活の中で周囲から影響を受け、あなたの潜在意識の中にすり込まれているとしたら、相手から話しかけられていても遠慮してしまうかもしれません。
- しつこく誘う→どのくらいの頻度を指すのか
- 報われない恋→ドラマを見て片想いを美化していないか
- 見返りを求めてはいけない→どうして見返りを求めてはいけないのか
思い込んでいる事に対して深く掘り下げていくと、いくつかの疑問が浮かんできます。
ところが既に潜在意識へ落とし込まれていれば、「どうしてそう思い込んしまうのか」という点について不思議に思ったりもしません。どれだけ両想いになりたいと思っていても、否定的な潜在意識がそれを阻んでしまいます。そのため潜在意識に置かれている通り、片想いの自分を認めてしまい、片想いを長引かせてしまうのです。
恋愛成就に効く!潜在意識を書き換える方法
ここからは、恋愛成就に効果的な潜在意識の書き換え方法を4つ紹介します。あなたに合った方法を実践して下さい。
少し早起きして願いを紙に書き出す
朝起きてから、願いを紙に書き出して下さい。例えば「○○(相手)から食事に誘われる」「〇〇と2人だけの時間をすごせる」など、あなたが願っている事なら何でもかまいません。こうなったら嬉しいというシュチュエーションを思い描き、それをノートに書き出しましょう。
注意点としては、紙に書き出す行為を夜にしないようにして下さい。勉強や仕事で疲れている思考では、あなたが本当に望んでいる願いを見落す可能性もあります。書き出す行為が負担にならないとも限らないので、心と体が起きている朝に実行して下さい。
毎日続けられる習慣になればベストですが、早起きが苦手なら少しずつでも大丈夫です。ポイントは心の中にある想いを紙(現実)に書き出す事。お気に入りの音楽を聴きながら、書き出すのもおすすめです。書き出す行動を続ける事で、潜在意識を両想いへと導いていきます。
身の回りにあるネガティブな荷物を片付ける
あなたの回りにあるネガティブな荷物を処分しましょう。人の潜在意識は、目に映る景色からの影響を受けます。暗い部屋で落ち込んだ気持ちになったり、散らかっている部屋で過ごしたりしていればモチベーションも上がりません。両想いになりたいのに失恋ソングばかりを聴いていれば、潜在意識の中には失恋が刻まれてしまいます。
恋愛成就をイメージさせる部屋に変えるため、思い当る荷物を片付けて下さい。
- 過去の恋人からのプレゼントや写真
- 悲恋を描いた小説やCD
- あなたがはまり込んでいる趣味の道具
- 山積みされた仕事の書類
全てを捨ててしまうのではなく、視界へ入らないよう片付けるだけでかまいません。クローゼットや引き出しの奥で保管し、必要な時に取り出せるようにしましょう。
思い出を大切に置いておくのは、気づいてないところで過去の恋愛に縛られる事になります。趣味の道具や仕事の書類は、あなたの潜在意識に恋愛を遠ざける効果があります。済ませければならない仕事、熱中する趣味に没頭しやすくなるので、見えない場所へ移動させて下さい。
同性ばかりで集まらず異性(相手)のいる場所へ足を運ぶ
同性ばかりで集まるのではなく、異性(相手)の過ごしている場所へ足を運びましょう。片想いの友人同士で集まって、相談にのってもらう事があります。それも悪くはありません。
ただ、話しを聞いてもらうだけで両想いになれるわけではなく、片想いの可哀そうな自分を潜在意識の中に作り上げてしまうため、相手の過ごしている空間で同じ時間を共有して欲しいのです。
積極的に誘惑する必要はありません。例えば同じ作業をする。同じ道を歩くなどの状態を繰り返していると、潜在意識の中に相手との距離が近づく感覚を覚えるでしょう。そのうち相手の態度や行動の事実を理解出来るようになり、何を求めているのか気づけるようになります。
この時の相手と繋がっているような感覚は、片想いで苦しい自分を忘れさせてくれる瞬間かもしれません。同じ時間を共有すれば、潜在意識の中で相手にとって一緒に過ごしても良い自分を育てる事に繋がり、新しい展開を引き寄せてくれるきっかけになります。
潜在意識を書き換えるアファメーションを行う
アファメーションを唱える事で、潜在意識を書き換えましょう。否定的なイメージを持っていれば苦しい恋が近づいてくるため、前提としてポジティブな言葉を使って下さい。次のように、両想いになった前提の言葉を使いましょう。
- ○○とデートの約束をした
- 「大好き」と○○が言ってくれた
- ○○と一緒に過ごせる
- ○○に抱きしめられる
ポジティブであればどんな内容でもかまいません。堅苦しく考える必要はなく、「こうなりたい」と思い描いている憧れを唱えて下さい。何回唱えるかは自由ですが、出来るだけ習慣化すると良いでしょう。
何度もアファメーションを繰り返す事で、潜在意識の中には〇〇と恋人関係になっている状態が作られます。そうなるとこれまで話しかけづらかった空気が打ち消されたり、いつの間にか隣にいても緊張しなくなったり、現実の世界と繋がってくるのです。
書き換えられる気がしないなら少し時間を置き恋愛小説などを読んでみる
恋愛の事となると、自信を失くしてしまう方も少なくないのではないでしょうか。潜在意識の力を借りようと思っても、やはり書き換えられる気がしない、なんて事もあるでしょう。これは、潜在意識を複雑に考えてしまうからです。
真面目に取り組めば取り組むほど難しくなり、顕在意識に引っ張られやすくなります。現実は○○なのにこれで書き換えられるのか。いつそれが実現するのか。頭で考える思考に傾いているため、目には見えない潜在意識の世界へ落とし込む状態にまで進めません。長く顕在意識を使って過ごしていたので、それはある程度仕方のない事です。
書き換え方法を試しても潜在意識が変わらないようなら、少し時間を置いて下さい。何度試しても変わる気がしない。それを実行するモチベーションが上がらない。これまでに作られているものを変えるのは、1回で済む場合もあれば、時間のかかる方も存在します。
顕在意識を薄くするには、現実と切り離された世界へ自分を置いて下さい。それには本を読む事が効果的です。好きな作家の恋愛小説など、フィクションで作られた内容の本を読みましょう。本の中に書かれてある言葉を目で追っていくうちに、現実の世界ではなく本の中の世界へ入り込めるようになります。
それなら「本を読んでいる」という顕在意識が働いているような気もしますが、本を読んでいる時は物語の内容に入り込んでいる状態なので、「自分は本を読んでいる」と意識しません。読む前は「本を読もう」という顕在意識によって行動しますが、読んでいる際中は内容に集中しているため、周囲の現実を意識しにくくなるのです。
フィクションの世界は現実にありません。自分の置かれた現実と遠い世界に意識を持って行けば、感覚や想像力が養われます。そのため書き換え方法を否定する自分ではなく、現実や理屈に縛られない気持ちへと移行しやすくなるでしょう。
ただ、手軽に読めるからと言って、ネットの利用は注意も必要です。電子書籍は否定しませんが、場合によっては広告が目に入って内容の邪魔になる事もあるかもしれません。視界の片隅に刺激的な言葉がチラついたり、ついクリックしてしまう可能性もあります。
どんなに書き換える方法が実行可能なものでも、それが日常の負担になるなら一度辞めてみる事も大切です。強引に続けても潜在意識は変えられません。なぜなら、強引に行っている時点で義務となり、「それをやらなければ恋愛は成就しない」という思い込みが作られる事になるからです。
そうなると書き換え方法を試す事が目的となり、本来の結果を得られなくなります。また、一度立ち止まってみると、やり始めた状況とは気持ちが変わっていたり、現実の環境が変化していたりする場合もあるでしょう。
どのくらい休むかは人によっても違いますが、「書き換え方法を実行したい」と思うようになるまでは時間を置いて下さい。「頑張ればどうにか続けられる」と思って試す人もいますが、それでは頑張らなければ潜在意識を変えられない自分を作る事になるため、無理に続けるのはおすすめできません。
まとめ
恋愛がうまくいかないと、勉強や仕事に影響が現れる場合もあります。「大丈夫」と思っていてもミスを引き起こす事もあるため、潜在意識の書き換えて大好きな相手と結ばれましょう。
これまでの片想いをリセットし、想いを現実にして下さい。あなたは潜在意識を書き換える事で、誰に依存するのでもなく、自分の力で恋愛を成就させられます。