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【悪口を言われない】相手から嫌われない人間関係を良くするおまじない★

落ち込む女性

こんにちは、管理人の凛です。

「分からぬは夏の日和と人心」というように、人の心は夏の天気と同じくらい変わりやすくて予想がつかないものです。

学校であれ職場であれ、いつも悩みの種となるのは人間関係。
自分では仲良しだと思って付き合っていても、陰では悪口を言われているかもしれない…と不安を感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、悪口の不安から開放され、相手から嫌われず良好な人間関係を築いていくためのおまじないを紹介します。

目次

紙と封筒を使った悪口を言われなくなるおまじない

へびの置物

最初のおまじないのキーワードとなるのは「ヘビ」。
ヘビは多くの人間にとって恐怖を感じる対象ですが、その傾向は2歳未満の子どもには当てはまらず、3歳以後になって初めて警戒を覚え、4歳になってから明確に恐怖を感じるという研究結果もあるそうです。

一般に3歳から4歳というのは、幼児の言語に飛躍的な成長が見られる期間。あたかも、ヘビは人間の言語獲得や社会適応に呼応して恐怖されているようには見えませんか?

悪口に対する不安や人間関係の悩みとはまさしく社会や言語にまつわる問題です。
これからご紹介するおまじないには、ヘビというモチーフ使い、それを封じるという仕草をすることで、そうした悩みの性質に対処するという意味が込められています。

【おまじないで用意するもの】

① 白い封筒
② 白い紙(3つ折りにして封筒に入るもの)
③ 黒色のペン

【おまじないの方法】

① 白い紙に黒色のペンで「口を開き、牙をむき出しにしているヘビ」の絵を描きます
② ①で絵を描いた面を内側にして、紙を3つに折りたたみます
③ 紙を封筒の中に入れ、糊で厳重に封をする
④ ③で封をした封筒を机の上や棚など、目につくところに置いておきます

【おまじないのポイント】

ヘビは、ある時は神の使い、別のある時は男性器の象徴、または悪魔の化身、医学のシンボル、というように、古今東西あらゆる文化の中で様々な象徴とされている生き物です。そして、象徴的な意味だけでなく、時に人間の生命をも脅かす毒牙を持つヘビは、自然の成り行きとしても恐怖の対象となり得ます。

災いのもとをその口の中に秘めているという意味では、ヘビも人間も同じです。
そのため、このおまじないで紙に描くヘビは、口を開いて毒牙をむき出しにした状態であることが重要です。

毒牙は口から発せられる毒(ヘビであれば文字通り毒であり、人間の場合は悪口)を意味し、それを描いた紙を内向きに折りたたむ仕草は、開いた口を閉じるさまを擬似的に再現する行為です。さらにその紙を封筒に入れ厳封することで、毒を完全に封じ込めるという意味があります。

アナログ時計を使った平穏に過ごせるおまじない

腕時計

次にご紹介するのは、悪口を言われているのではないか…という不安な気持ちを払拭するためのおまじないで、「時計」が有効なアイテムとなります。

時計の針は、回転速度の異なる複数の歯車が噛み合って動くことによって動き、
「社会の歯車」などといった比喩が使われるように、歯車の仕組みはまさしく人間関係の構造を表します。

つまり「悪口を言われたくない」、「人に嫌われたくない」、「人間関係を円滑にしたい」と願う気持ちは、つつがなく回る歯車の一つでありたいと願うことにも通じるのです。

このおまじないは、そんな複数の歯車の回転に応じて動く時計の針を見つめることで、調和した社会(=人間関係)の動きを自分自身のなかに内面化させようというものです。

【おまじないで用意するもの】

アナログ時計(秒針のあるもの)

【おまじないの方法】

①11時59分を待ちます(午前でも午後でも可)
②時計の秒針を見つめ、その動きを目で追いかけます
③12時ちょうどになる瞬間まで見届け、おまじないは終了です

【おまじないのポイント】

時計の3つの針は別個に動いているのではなく、噛み合った3つの歯車の動きに対応して回ります。つまり長針の動きが狂えば短針の動きも合わせて狂うということで、一つの狂いは時計全体としての機能を果たせなくするのです。

そしてその様はまさに、異なるペースを持つ一人ひとりの人物が、自分に合った速度で動きながら互いに影響しあい、全体として一つの調和した機能を果たすという理想の社会のあり方そのものであり、重要なのは、皆が同じスピードで動いているわけではないということ。

調和した人間関係とは必ずしも、他者と同じスピードで回転することではなく、自分のペースで回転しながらでも築くことができるのです。

おまじないを行うときには、こうした仕組みを意識しながら、じっと時計の針を見つめましょう。12時はすべての針が重なる時間で、その瞬間には、すべての針が機能する現場を同時に捉えることができます。

ハタキを使って邪気を払い落とすおまじない

布とハサミ

神社などで、悪い気を落とすために行われるお祓い。
これからご紹介するのは、そのお祓いをイメージしたおまじないです。
掃除用具であるハタキを使って、自分の周りにまとわりつく邪気をその名のとおりはたき落としましょう。

【おまじないで用意するもの】

① いらなくなった布
② 木の棒(長さ60㎝前後のもの)
③ 輪ゴム

【おまじないの方法】

① 着古した服などを切って、一枚の長方形の布を作ります。大きさは適当で構いませんが、目安としては30×20cm程度が良いでしょう
② ①で作った布に2cm程度の間隔で、長い方の辺に沿って縦方向に切り込みを入れます
③ ②で切り込みを入れた布の、切り込みの入っていない方の辺を、木の棒の先端に巻きつけます
④ 木の棒に③の布を固定するように、輪ゴムでくくります
⑤ 出来上がったハタキを右手に持ち、自分の体を左、右、左、という順で撫でます
⑥ 撫でた箇所に、息を吹きかけます
⑦ 使い終わったハタキを捨てて、おまじないは終了です

【おまじないのポイント】

神社で神主さんが、先端に布や紙の付いた大きな棒を振るっている姿を見たことがあると思います。あれは大幣(おおぬさ)というお祓いのための道具で、ここで使うハタキはそれに見立てたものです。

そして、その大幣は、神道の考え方でいう穢れ(けがれ)を払い落とす道具で、これを払うことによって身体や空間にある穢れが、大幣の先端の方に移ると考えられています。

このおまじないで使うハタキにも、あなたに取り憑く悪い気(特にこの場合でいえば、自分に向けられる「悪意」のようなもの)が移ります。したがって、使い終わったハタキは捨てるようにしましょう。

まとめ

以上、悪口を言われず、人間関係を良くするおまじないを紹介しました。

今回は3つご紹介しましたが、人に悪口を言われないための一番の方法は、自分が他人の悪口を言わない人間になることです。

おまじないは、自分自身が誠実な人間であるうえで、実践することが大事です。そうすればきっと願いも叶うはずですよ。

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