【上司がクズ】仕事をしない,できない無能上司の正しい対処方法4選!
こんにちは、管理人の凛です。
今回は職場の上司に問題がある場合の対処法をテーマにお話したいと思います。
仕事をしなかったり、しても出来ない上司の下で働いていると、苛々してしまう事も多いかと思います。「あの上司さえいなかったら」と思ってしまうかもしれませんが、相手を変えようとしても変わるものではありません。
ここでは、職場の問題があると思われる上司に対して、どのように捉えるべきか、潜在意識を使って根本的に解決する方法についてご紹介してます。あなたが変われば、問題は無くなります。是非、最後まで読んでみて下さい。
上司の潜在意識にある考えを上司の立場になって考えてみる
仕事をしなかったり、出来ない上司に対して否定的な感情が生じるかもしれませんが、視点を変えると否定的にならずに済みます。全ての否定的な感情は、考え方が間違っているサインのようなものです。嫌いな上司だからと捉えるのではなく、自分や自分が大切にしている人だったらと仮定して考えると解決の糸口が見つかります。
「仕事をしない」ではなく「仕事をやる気になれない」と考える
仕事をしない上司という捉え方をしているかもしれませんが、あなたが、その上司なら「仕事をやる気になれない」というだけかもしれません。また、やる気の問題ではなく、仕事が向いていなくてやらないケースもあります。例えば、料理を作るのが苦手な奥さんが、旦那さんに任せたり、外食やお惣菜を買って済ませる事が多い場合も「料理をしない」です。ですが、自分がその奥さんの立場だったら、「料理が苦手なだけ」という捉え方をするかもしれません。仕事をしない上司も「今の仕事が苦手なだけ」という可能性がないか、考えてみて下さい。
また、旦那さんが家事や子育てを手伝ってくれない、というお友達がいたら、どうアドバイスするでしょうか。「おだててみたら良い」とか「ご褒美をあげる」、「手伝った時に大げさに感謝する」など、色々出てくると思います。では、旦那さんの家事、子育ての問題ではなく、上司が仕事をしない問題だったら、どんな解決策があるでしょうか。
「仕事が出来ない」と自分が悩む事がないか考えてみる
上司だから、どんな仕事でも出来なければいけない、という決まりはありません。例えば、野球の監督が選手よりも上手でないといけないなんて事はないし、親だから子供より成績が良くないとダメという事もありません。水戸黄門だって助さん、格さんよりは、武術に劣っていたはずです。
あなたにも苦手な事は、あると思います。お金のやり繰りが苦手だったり、細かい計算がどうも、という人もいます。そこで、旦那さんが「主婦なら出来て当然だ!」と思っていたら、辛い思いをしてしまいます。
上司についても、同じように考えられます。「仕事が出来ない」と否定的に捉えるのではなく、「苦手な人もいるんだな」とか「なら、私達で頑張らないと」と思えるようになれば、上司の能力は問題ではなくなります。少なくとも、周囲の人が腹を立てる話しではありません。
仕事をしない出来ない上に嫌な人なら心の病気だと思えば良い
上司が仕事をしないし、出来ない上に嫌なタイプの人だったら、病気だと思うしかありません。
嫌なタイプで多いのが、過去の自慢話を際限なく続けたり、部下の事をバカにしたり見下す、人に対する悪口が多いなどです。この傾向がある上司は、潜在意識に強い劣等感があります。劣等感は、「自分はダメなんだ」とか「ダメな自分を許せない」と潜在意識に書き換えられている状態です。劣等感が強くなると、無意識でも非常に苦しくなってきて、人を利用して自分の機嫌を取ろうとしてきます。
劣等感の程度にもよりますが、自分の機嫌が悪くなりそうだと思ったら逃げた方が良いです。うっかり構ってしまうと、延々と自慢話や愚痴を聞かされてしまします。そして、構った後に逃げようものなら、的を掛けられて、あなたが悪口のターゲットにされるだけです。
嫌なタイプの上司でも、人としては、必ず尊重されるべき存在です。ただし、悪い影響を受ける事がありますので、接する時は心の病気なんだと思うようにして、必要以上に関わらない方が良いと思います。
自分の潜在意識にある考えが健全かどうかを考えてみる
潜在意識的には、無能の上司に対してどう対処すべきか、という視点ではなく、自分が潜在意識にどんな考え方に書き換えれば問題が解決するのかと考えるようにします。子供がピーマンや人参を嫌いだと言っているのと同じように、上司に腹を立てる事があるとしたら、あなたの捉え方に問題があります。上司との向き合い方を少し変えれば、上司はそのままでも問題はなくなります。
仕事をしない上司に腹を立てるのはあなたが仕事を好きではないから
上司が仕事をしない事に腹を立てるとしたら、それは、あなたの潜在意識にある仕事に対する向き合い方に問題の本質があります。
まず、仕事に楽しみを見出す事が出来ず、嫌々仕事をしている所が問題です。仕事をしない上司が悪い事と思ってしまうのは、潜在意識の信念がが「仕事はつまらないもの」となっているからです。あなたが仕事を心から好きになったり、遣り甲斐を感じる事が出来れば、仕事をしない人がいたとしても気になりません。
例えば、あなたがバイキングで大好きなショートケーキを食べていたとします。周囲の人が誰もショートケーキを食べていなかったとしても、「こんなに美味しいのに何で食べないんだろう?」程度にしか思わないはずです。ところが、子供の頃、学校で掃除とか給食当番の人がきちんとやらないと、「ちゃんとやってよ!」と怒る人もクラスにいたと思います。これは、掃除とか給食当番を嫌々やっていたり、やらなければならないという義務感でしていたからです。
上司が仕事をしない事についても、あなたが仕事を好きになってしまえば、問題が問題ではなくなります。
上司に対して見下した考え方をしてしまうのはあなたに劣等感があるから
仕事が出来ない上司に対して「ダメな人」と考えてしまう事がありますが、この考えは、人生を苦しくしますので注意して下さい。
まず、ダメな人がいると考える人には、優れた人もいれば良い人、悪い人もいます。人に対する見方が優劣や善悪となっていて、差を付ける考え方をしています。分かりやすく言うと差別の心です。この差別の心が自分自身の心を苦しめてしまい、時代の流れに会わないので次第に苦しさを感じるようになります。
まず日本では、江戸時代に士農工商という身分制度がありましたが、その後、明治時代になると家柄の違いによる身分の差のようなものがありました。その後、太平洋戦争が終わった頃に男尊女卑もなくなり、学歴社会も今では大きな影響を持つものではありません。働き方を見ても、昔は、ブラック企業のような上司と部下の関係が当たり前の時代がありましたが、今では、上司が高圧的な態度を取るだけで「ブラック企業だ!」と叩かれるようになっています。
つまり、大きな時代の流れは、差のある社会から差のない社会に向かっています。今の時代に男尊女卑のおじいちゃんがいたら、誰ともコミュニケーションを取れずに苦しい生き方となります。同じように「ダメな上司」と思ってしまう潜在意識の考えは、あなたの人生を苦しめる事になります。
この差を付ける考えを持ってしまう原因の多くは、劣等感です。何かの失敗をきっかけに「自分はダメなんだ」と思ってしまうと、人の粗探しをして自分の気持ちを鎮めようとしたり、人を見下したり自慢話をしたりするようになります。
上司を変えようとしても絶対に変わらない
仕事をする上で問題がある上司に対して、不平や不満を並べるのは簡単です。ですが、いくら本人に対して不平を言ったとしても、上司が変わる事は絶対にありません。
まず、ダメな上司は、本人の中で心の問題を抱えている状態にすぎません。仕事に対して意欲が湧かなかったり、潜在意識レベルでの自己評価が低かったりして苦しんでいるだけです。
この状態の上司に対して「しっかり仕事してよ」と言えば「いや、やる気になれないんだ」と思うだけですし、「ちゃんとして下さい!」と言っても「出来れば、そうしたいよ」と思うだけです。
また、上司と部下の関係性について考えてみても、愚痴を並べて上司が変わらない事が分かります。例えば、仕事をやらない上司に対して、「私達にばかり仕事をさせて!」と怒るなら、丁度良い上司と部下の関係だと考えられます。ところが、上司のさらに上司の立場で考えて、「どうしたらやる気になってくれるかな?」という視点が持てれば、当然、あなたの方が出世しますので上司の問題は消えてしまいます。
このように上司に文句を言ったとしても、状況が良くならない事は分かると思います。梅の実に向かって「あなた、酸っぱいよ!」と不平を言っても梅の実は梅の実にすぎません。塩に漬けたり揉み込んだりして梅干しに変わるように、あなたが変わる事で上司を変えてしまいましょう。
今いる環境で人生を勝負する!そう思えたあなたは強くなれます
上司がどういう人であっても、あなたの潜在意識を書き換えれば、今のまま何も変えずに幸せになれます。
例えば、生まれながらにして健康上の問題を抱えている人がいます。目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり。しかし、そのような人も現状を受け入れ、夢や目標に向かって今を生きている人は、非常に幸せそうな笑顔をしています。一方でお金、健康、家族の全てに恵まれているにもかかわらず、愚痴や不満、泣き言が多い人もいます。
両者の違いから分かる事は、幸せになる為に必要なのは、現状を全て肯定的に受け入れ、一切、愚痴や不平、不満を口にしないと決意する事です。否定的な事を言葉にするという事は、「私は不幸だ」という情報を潜在意識に送り込む行為です。引き寄せの法則でいうと、もう一度、否定的な事を言いたくなる現象を呼び込む行為です。
逆に、今の上司も含めて、全てを肯定的に捉えて、与えられた条件で幸せになってみせる、と考える人は、幸せに向かう事はあっても上司の言動に振り回される事はありません。
あなたが戦う相手は、上司を含め、他人ではありません。必ず幸せになるんだという意思を武器にして、自分の人生と戦って下さい。あなたの心の状態は、あなたに責任があります。
潜在意識ワークを実践して新しい考えを送り込む
仕事が出来ない上司に対して否定的な感情が出る時は、次のワークをするのがお勧めです。あなた自身の心の置き所を変えれば、上司の問題は消えてなくなります。今よりももっと魅力的な人になれますので、是非、試してみて下さい。
上司の優れている所や尊敬出来る所を書き出す
上司に対して問題があると考えてしまうのは、優れている点よりも劣っている所に意識が向いてしまうからです。どんなに美しい野に咲く花でも、良く見ると虫が付いていたり、葉に枯れている部分があったりします。見方を変えれば、同じ上司を見た時に、問題が気にならなくなるという事です。
その為のワークとしては、ノートに上司の優れている点を書き出すという方法が有効です。毎朝きちんと出社しているとか、退社する時に「お疲れ」と声を掛けてくれるとか、些細な事で構いません。どんな事でも良いので数を多く書き出す事を優先して、ノートにどんどん書いていって下さい。
このワークを30分~1時間続けていると、あるタイミングで潜在意識が書き変わった事に気が付けます。見えなかったものが見えた感覚、実は自分が誤解していただけなのかも、といった感覚です。もし、この感覚に気が付けなかったとしても、気にする必要はありません。確実にあなたの視点が変わってきますので、じっくり取り組んでみて下さい。
上司に対して感謝の念を持つ為の言霊を唱える
上司の良い面に気が付けたら、次は、上司に対して感謝するワークを行います。上司に対して、心から感謝していれば、仕事が出来なくても、しなかったとしても否定的な感情にはなりません。
まず、上司の気になる点を1つだけ考えてみて下さい。例えば、自分では仕事をしないで、全部、仕事をあなたに押し付けてくる、などです。それが出来たら次は、職場にいる周囲の人に感謝をします。
「Aさんは、きちんと仕事をして、私に仕事を押し付けたりしない。だから有りがたい。」
同じような感じで、Bさん、Cさんと順に感謝していると言葉に出して唱えていきます。これを暫く続けていくと、上司にばかり意識が向いていたのが、周囲の人たちにも意識が向くようになります。そして、あるタイミングで「私って、実は、凄く恵まれている職場にいたんだ!」という事に気が付けます。
そして、この事に気が付かせてくれたのは、実は、仕事をしない上司だったという事にも気が付けると思います。
この事に気が付けると、潜在意識が一瞬で書き換わり、「職場に恵まれている」「良い人に囲まれている」という情報が書き換えられます。潜在意識が書き換われば、それが現実となりますので、上司の問題は無くなるはずです。
自己肯定感を上げる言霊を唱える
上司に対してクズだと思ってしまうなら、それは、あなたの自己評価が低いからです。あなたが自己肯定感を高めて会社の社長と同じ視点で上司を見る事が出来れば、どうしたら、その上司が仕事で活躍出来るのか、もっと上司に価値を出してもらうにはどうしたらいいか、と考えるはずです。少なくとも、上司に対してクズだと罵ったり、腹を立てる必要はなくなります。
あなたが仕事に対しての自己評価を高めるには、まずは、仕事での大きな目標を決めて下さい。今の上司よりもさらに出世して会社に貢献するのか、今の仕事を辞めて独立して社会に貢献するのかなどです。
それが出来たら、次は、未来のあなたの自分の状況を短い言葉にまとめて、何度か言葉に出してアファメーションを唱えてみて下さい。
本来のあなたは、アファメーションで唱えた未来のあなたです。その未来の自分の現実に臨場感を持ち続ければ、現実がそこに向かいだします。今の上司との関係性が変わるか、目の前からいなくなるかしますので、上司の問題は無くなります。
自己責任で生きる為の言霊を唱える
職場の上司に対して批判的であるという状態は、自分は不幸であり、その原因が上司にあると言っているようなものです。また、この事に対して、「そうですけど、何か?」と開き直ってしまう方もいると思います。
しかし、自分が不幸であるという前提で考えると、いずれ、その情報が潜在意識に入ってしまい、本当に不幸な現実となってしまいます。また、責任を自分以外の人に向けてしまうと、状況は絶対に良くなりません。結果として、不幸な人生が確定してしまうという事です。
幸せな人生を築きたいと考えるなら、自分に起きる全ての現象について、自分の責任だと考える必要があります。どんなに酷い上司だったとしても、それを引き寄せたのは、あなたの潜在意識にある考えが原因です。
「全て自己責任で生きます」「自分の人生は、自分の責任だ」など、自分の心が強くなると感じる言葉を選び、1日に10回でも20回でも良いので、唱えてみて下さい。
まとめ
スピリチュアルでは、ネガティブな感情が起きた時は、自分自身を魅力的に成長させるチャンスだという話しがあります。上司に対して、今は、苛々したり悩んだりする事もあるかもしれませんが、あなたが魅力的な人になるチャンスだと捉えて下さい。そのように考えれば、主体的に現実を捉えるようになり心が強くなります。また、「チャンスだ!」と考える事で、潜在意識に「私には、現実を変える力がある」という考えを吹き込む事になり、エフィカシーを上げる事にも繋がります。仕事をしない上司は、問題ではなくチャンスです。そう思って乗り切るようにしましょう。