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【人間嫌い診断心理テスト】原因を知れば自分に合った仕事が見つかる!

こんにちは、管理人の凛です。

今回は人間嫌いの原因と適職をテーマにお話したいと思います。

本来、「生まれつきの人間嫌い」という人はいません。過去に人を嫌いになってしまうような出来事があり、心の奥深くの部分で「人(または自分)を許せない」という思い込みがあるだけです。

人間嫌いは決して悪い事ではありませんが、どうしても職場で辛いという場合には、思い切って仕事を変えてみるのも手です。

この記事では、人間嫌いの診断テストと人間嫌いの原因、克服の仕方を紹介するとともに、人間嫌いの方に向いている仕事もご紹介しています。興味のある方は、是非、最後まで読んでみて下さい。

目次

人間嫌いかが分かる12の診断テスト

あなたが人間嫌いの人かどうかは、次の診断テストをすれば簡単に分かります。当てはまる項目が多いほど人間嫌いの可能性が高いですが、結果については、あまり気にする必要はありません。

人間嫌いだったからといって責任が全てあなたにあるわけではないですし、決して悪い事ではないからです。では、早速、次の10個の項目を確認してみて下さい。

他人に対して批判的・否定的な言動を取る

人間嫌いの人は、他人に対して批判的な言葉や態度が多い事が特徴です。最初から否定的な視点で見る癖があるので、誰かが人を褒めた場合に、それを否定するような意見を言う事もあります。

他人への悪口が多いグループに属している

否定的な言動はしばしば他人への悪口として現れる事も特徴です。常に人の粗を探して、「あの人は、~がいけない」とか「この人は、~がダメだ」等と言う言葉が出ます。類は友を呼ぶではありませんが、人の悪口を良く言っている集団に属している事も多いです。

自分に対しても否定的な考えをしている

人間嫌いの人は自分に対しても否定的な見方をしている事が多く、「どうせ自分なんて・・・」という自己憐憫(れんびん)に陥ったり、「私には、到底出来ない」といった無力感を抱えたりしがちです。

自分に対して許せない事が多いので、人に対しても寛容でいられず責める気持ちが大きくなってしまうのです。

初対面の人とコミュニケーションを取るのが苦手である

人間嫌いの人は人をなかなか信用する事ができません。特に初めて会う人には不信感が強いため積極的にコミュニケーションを取ろうとせず、あまり多くの事を語ろうとしない傾向にあります。

結果として、初対面の人に対して苦手意識を持つようになり、人と親しくなるまでに時間もかかります。

苦手な人のタイプが多い

人間嫌いの人は、「あのタイプの人は苦手」とか「あの人とは合わない」と言う事も多く、性格的に合う人が非常に少ない傾向にあります。

苦手なタイプとは、出来るだけ関わりを避けようとしたり、悪口を言ったりする事が傾向として多く見られます。

人から嫌われる事が多い

人間嫌いの人には、他人から嫌われる事が多いという特徴があります。例えば、あからさまにあなたの事を嫌いという態度を取る人がいたとしたら、あなたは、その人の事をなかなか好きになれないでしょう。

誰でも自分の事を認めてくれなかったり、好感をもってくれない人の事を好きになれないので、人間嫌いの人は、人から嫌われる事が多くなるのです。

人間関係のトラブルが多い

人間嫌いの人には、人間関係のトラブルが多く発生します。職場で同僚や上司とトラブルになったり、親戚関係の仲がこじれたりという事が多くなります。

人間嫌いだと、どうしても人に対してきつい言葉を発してしまったり、態度に現れてしまうからです。言われた相手にも感情がありますので、険悪な雰囲気になってしまいます。

人に騙された経験がある

人間嫌いの人は相手を信用していないため、嘘が多くなる傾向にあります。しかし、人をだましたり、裏切ったりしても良いという考えがあると、自分の周りにもそういう人が集まるようになります。

恋人に浮気をされてしまったり、人にお金を騙し取られた等、不幸な出来事を招きやすいのも人間嫌いの人の特徴です。

人の話を聞いていないと言われる事がある

人間嫌いの人は相手に関心を寄せる事が少ないので、誰かと話をしている時も上の空で全く聞いていない場合が多いです。人間嫌いどころか人間不信になっていると、「人の話を全く聞かない人」というレッテルを貼られてしまうでしょう。

変わり者や幼稚だと言われる事がある

幼少時から人の話を聞いていなかった場合は、一般的な人の思考との間に乖離が生じてしまい、変わり者等と指摘される場合があります。また、幼い時の考え方がそのまま残っていると、周囲から幼稚だと評価を受けてしまいます。

常に責める心を持ち苛々している事が多い

自分自身に対しても他人に対しても許せない事が多いと考えている場合、常に責める心を持ってしまい、普通の人なら何でもないのに自分だけ苛々している事が多くなります。他人からも怒りっぽいとか、いつも不機嫌だと指摘される事があるのも特徴です。

人生についてつまらないと感じている

人間嫌いの人は、人間関係を中心に悪い出来事が多く発生します。この事で、自分の人生について「つまらない」と感じたり、自分は不幸だと考える事が多くなります。年齢を重ねるに連れて、自分の人生について惨めさを感じやすくなります。

人間嫌いになる主な3つの原因に共通しているのは過去の怒り

人が人間嫌いになるには、必ず何らかの原因があります。きっかけは人それぞれですが、主な原因を3つご紹介します。共通しているのは、何かインパクトのある事件が起こっていて、それをきっかけに自分や他人を許せなくなっている事にあります。

理不尽な怒られ方や虐めを受けた事がある

過去に、母親等の絶対的に信頼していた人から理不尽な怒られ方をしたり、学校で虐めを受けて誰一人助けてくれなかったりすると、人間嫌いになりやすくなります。

このタイプの原因で共通しているのは、信じていた人に裏切られたという思いが強い事です。

「自分は何も悪い事をしていないのに!」と思っている場合は、怒りの矛先が自分以外の人に向き、「自分は〇〇だからこんな扱いを受けるんだ」と思っている場合は自分を強く責めてしまっています。

父親が母親に対して暴力的な態度をとっていた

父親が母親に対して暴言を吐いたり、暴力を振るう人だったりした場合には、大切な母親に暴力的な態度をとる父親を許せないと感じてしまう事があります。また、母親を守れなかった自分自身に対しても責める気持ちを持ってしまう事があります。

子供にとって母親は、父親以上にかけがえのない存在です。その大切な母親に対して暴力的な言動をする人がいる、という事は子供にとって大きな衝撃なのです。幼い頃にこのような経験があると、人が怖い、信じられないと感じやすくなってしまいます。

両親の離婚や死別を経験して心に傷を抱えている

両親が離婚をしているという事が人間嫌いの原因になる事もあります。例えば、離婚をして父親に自分が引き取られたとすると、いつの間にか「母親に見捨てられた」と感じている事があります。

このように大切な両親のどちらかに捨てられたという思いや、自分は邪魔だったんだという思いが心の傷となり人間嫌いになってしまう事があります。

また、両親が交通事故等で亡くなり、親戚の家等に引き取られた後、本当の子供との間で「差別をされている」と感じてしまう事があり、これがきっかけで人間嫌いになる事があります。

人間嫌いを克服するための4つの方法

人間嫌いの診断テストで当てはまる項目が多かった人でも気にする必要はありません。人間嫌いになってしまうには原因があり、仕方のない事です。

それでももし乗り越えたいなら「克服する方法」を実践してみましょう。以下に人間嫌いを克服する方法を4つ紹介しますので、興味のある方は、是非試してみて下さい。

10,000回を目標に「許します」と唱え続ける

人間嫌いを克服したい時は、何度も繰り返して「許します」と唱えて下さい。「許します」と唱える際に、誰か嫌いな人の事をイメージしたり、自分自身に対してとかは考える必要はありません。ただひたすら「許します」と唱えているだけで、少しずつですが人も自分も許せるようになり、考え方が変わってきます。

この方法は、過去の記憶を少しずつ癒していく効果もあります。ハワイのホ・オポノポノや斉藤一人さんの天国言葉にもありますが、「許します」という言葉には非常に大きな力があるのです。

唱える時は、100円ショップ等で販売しているカウンターを利用するのがおすすめです。まずは、1,000回唱えてみて、心に変化を感じたら10,000回を目安に唱えてみましょう。1,000回唱えたあたりから、効果を感じられるはずです。

分け隔てなく自分から明るい挨拶をする

職場等で人間関係に問題が生じている時は、自分から明るい挨拶をする事から始めて下さい。気持ちの良い、爽やかな挨拶を目指して、少しずつでも改良してやっていくのがお勧めです。

人間嫌いの人は、積極的なコミュニケーションをとっていない事が多いので、いきなり会話に入るのは難しいと思います。しかし、明るく挨拶をするだけなら、難しい事を考えなくても出来る筈です。あなたの印象が変われば、職場にいる人の態度も変わってきますので、少しずつ上手に付き合えるようになります。

また、挨拶をする時は、誰に対しても分け隔てなくするようにして下さい。好きな人にだけ挨拶するのでは意味がないので、職場にいる人全員に気分良くなってもらおうというつもりでやってみて下さい。

リズム良く相槌を打つ事に注意を向ける

人の話を聞いていないと思われている時は、「相槌を打つ」という事に意識を向けます。人は、本当に話を聞いているかどうかで「話を聞いていない」と思うのではなく、相槌がなかったり、間の取り方が悪い時に「聞いていない」と感じます。

つまり、会話でのコミュニケーションでは、本当に話を聞く事よりも相槌を打つ事の方が重要だという事です。話をしている相手が気持ち良く歌っている姿をイメージして、リズム良く相槌が打てるように練習をして下さい。

相槌が上手になれば、話を聞いていないと思われる事はなくなります。仮に話が聞き取れなかった時は、タイミングを見て「これは、こういう事ですか?」と質問すれば良いだけです。話している人のリズムに乗るだけなので、慣れてしまえば簡単に出来るようになります。

魂を成長させるための学びの時期と捉えて心の置き所を変える

仮に、今の職場の人間関係に問題があって「最悪の状況だ!」と思うなら、未来は明るくなるしかありません。人生の運気に波のようなものがあるとしたら、最悪の状況の次は、良い方向に向かっていくに決まっています。

あなたが人間嫌いだったとしたら、それは人生の学びで必要だからそうなっているだけの事です。私達人間は、魂を成長させる為に生まれていると言われますが、人間嫌いである事も乗り越えるための課題でしかありません。「この状況から何を学べるか」「どう行動するか」という視点で考えてみるといいでしょう。

自分に合った仕事を選び直すのも良いですし、自分の心の置き所を変えれば、人間嫌いで生じる問題は比較的短期間で解決できます。

人間嫌いの人におすすめしたい3つの仕事

人間嫌いだったとしても、仕事が向かないわけではありません。自然に人間嫌いを克服出来るような仕事もあります。ここでは、人間嫌いの人におすすめしたい仕事を3つご紹介します。

なお、「人間嫌いだから人に会わない仕事」という視点で仕事を探す人もいますが、これはあまりお勧めしません。ネガティブな気持ちで始める仕事にはネガティブな気持ちを抱きやすいですし、仕事を通して人間嫌いを乗り越える事は決して難しくないからです。

あなたの人生は、あなたの意思で幸せに向かうようにしていきましょう。

世間への感謝の気持ちが生まれる個人事業主

人間嫌いの人には、実際に店舗を構えるような個人事業主が適しています。

私達は、出世について「するもの」と考えがちですが、実際は「させてもらうもの」です。個人事業主は、世間からの支持がない限り、上手くいかない仕事です。世間から出世させてもらい、世間に感謝出来るようになれば、人間嫌いも自然に克服出来るはずです。

直接人から感謝される福祉や医療関係の仕事

自分自身の事を許せない、好きになれないという気持ちが強いなら、人から感謝される仕事がおすすめです。例えば福祉や医療関係の仕事等、直接人から感謝される仕事をしていると、自然に自尊心が高まり、自分が許せないという心から解放されます。

また、感謝される事に喜びを感じられるようになると、与えられる側から人に価値を与えられる人間にも成長できます。仕事を通して自分磨きが出来る事もお勧めの理由です。

クライアントとの信頼関係が重要となるフリーランス

人間嫌いの人には、フリーランスの仕事も適しています。フリーランスのプログラマやデザイナー等の仕事は、クライアントから仕事を受け、約束通りの期日に仕上げるという事を繰り返します。

自分がクライアントから信用されなければ仕事を失いますし、逆にクライアントを信じられなければ、後払いの仕事なんてできません。仕事を通じて、自分も他人も信じるという事を学べるのが、フリーランスの仕事の魅力の1つです。

まとめ

人間嫌いになってしまう原因や問題の起こり方には、非常に多くのパターンがあります。しかし、実は生まれつきの人間嫌いという人はおらず、何か過去の出来事をきっかけに他人や自分を許せなくなっているだけです。

もしあなたが人間嫌いを克服したいと考えるなら、本記事で紹介した方法を取り入れてみましょう。思い切って人間嫌いの人に適した仕事を始めてみるのも手です。

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