50代で転職は厳しい?未経験でも正社員になった男性と女性4人の体験談!

こんにちは、管理人の凛です。

今回は、50代で未経験から正社員になられた方の体験談をテーマにお話したいと思います。

50代で未経験の業界への転職が厳しいのは確かですが、絶対に不可能というわけではありません。ご紹介する4人の体験談を読んで、ご自分が転職に成功するところをイメージしてみましょう。潜在意識を書き換える効果にも期待できます。

こちらの記事では、潜在意識を書き換える為に行ったワーク等もお伝えいたします。ご自分に合う方法をお選びになって習慣にしてみるのもよいでしょう。

建築会社の事務員からIT企業の正社員に転職出来た50代男性M.Sさんの体験談

M.Sさんは、建築会社の事務員として約30年勤めてきました。仕事の能力もあり、申し分のない活躍をしていましたが、職場での人間関係のトラブルがあり、転職を余儀なくされてしまいます。転職活動では、書類審査で落とされる事も多かったようです。そのような時には、言霊を唱える方法で潜在意識をポジティブに保っていたそうです。

するに連れて社長のパワハラが酷くなった

「元々、高圧的なものの言い方をする社長でしたが、売上げが低迷するにつれて、八つ当たりとも思える言動が酷くなってきました。営業の社員に対しては、『仕事も取れない給料泥棒は、とっとと辞めろ！』と平気で言いますし、事務の仕事をしていた私にも『お前なんか居なくても困らない。』と言うようになったのです」

「社長に何かを言われて我慢出来ないという事はありませんが、『このまま定年まで、ここで働き続けるのもどうなんだろう？』と考える様になったのです。機嫌がよい時は、社長は本当にユーモアがある楽しい人ですが、ここ最近は、機嫌が悪い事が多く、職場が殺伐とした雰囲気で、悪い影響を受けたくないというのもありました」

転職活動を始めると共に断捨離と言霊で潜在意識を整えるワークを行った

「転職活動をするに当たり、潜在意識を整えるワークもやるようにしました。潜在意識の事は、一通り知っていましたので、これを機会によい習慣を1つでも身に付けたいと思ったのです」

「私が潜在意識の為にした事は、言霊を唱えるワークです。『ありがとう。ついてる。何とかなる』を1セットにして、1日1000回は声に出して言うようにしていました。朝、早起きして散歩をする習慣があるのですが、歩くリズムに合わせて唱えるようにもしていました」

「ネットの情報で『物が多いと何をやっても上手くいかない』とありましたので、本と洋服の断捨離もしました」

異業種を中心に面接を受けるも落とされる日々が続く

「転職先の業種は、建築関係以外を希望していました。建築会社の社長に内緒で転職の活動をしていましたが、建築会社の社長同士が知り合いである場合が多いからです」

「事務の仕事をしていたので、似たような仕事を探して面接を受けていましたが、何度受けても内定をいただく事が出来ませんでした。履歴書の書き方や身だしなみ、自己アピールの方法を変えたりして工夫していましたが、若い社長の会社が多く、使いづらいと思われてしまったのだと思います。」

「面接を受けては落とされる、というのを3ヶ月程続けていましたが、ついに私を採用してくれる会社が見つかったのです。アフィリエイト等をしている会社ですが、社長が60代の方で『若い人より経験があってよいでしょう』と言ってくれたのです」

趣味で学んだプログラミングも活かせるようになる

「その2週間後位に転職先の会社に入社する事になり、事務の仕事を中心に、WEBサイトの制作で手伝えるところを手伝う感じで仕事をしています。

私は以前、趣味でWEBサイトを作った事があるのですが、その際に学んだPHPとJavaScriptのプログラミングも役に立っています。難しい処理の記述は出来ませんが、会社でプログラミングが出来るのが私だけなので、とても重宝されています」

「新しい職場は、前の職場と違い、残業をして作業を仕上げないといけない事があります。私は、独身なので大丈夫ですが、これから転職される方は、面接で残業の有無についても確認した方がよいと思います」

潜在意識で前向きな気持ちを保てた事が成功の要因

M.Sさんのように、面接を受けても採用されない日々が続く事はよくあります。そんな時、言霊を唱えるワークで前向きな気持ちを保てた事が、転職を成功へ導いたのでしょう。転職活動に辛抱強く取り組むにはM.Sさんのように前向きな気持ちを保つ事が大切です。

派遣の事務職員からスマホアプリ制作会社に転職した50代女性M.Oさんの体験談

M.Oさんは、派遣社員として事務員のお仕事をされていました。仕事に不満があるわけではなかったのですが、月収12～15万円で生活が苦しかったそうです。最初の頃は、毎々面接に落とされ、辛い日々を経験したそうですが、アファメーションがよい効果をもたらしたそうです。

前職では給料が低くて生活に行き詰まる

「私は、事務のお仕事を派遣社員としてしていました。仕事も職場の人間関係も全く問題ありませんでしたが、お給料が少ないのが唯一問題だと思っていました。月収にすると12～15万円位の手取りですが、時給で計算されるので、年末年始などの長期休暇がある時は、10万円位しか貰えない事もありました」

「私は、やむを得ずカードローンでお金を借りるようになり、借入残高がじわじわと多くなり、今では40万円程の借入れがあります。今の生活を続けていると、間違いなくカードローンで破綻してしまいます。そうなる前に転職しておかないと、と考えて行動する事に決めたのです。」

アファメーションで転職の成功と借金の完済を目指すと決めた

「スピリチュアルなどのお話しが好きなので、潜在意識についても理解しているつもりです。転職活動をするにあたり、潜在意識を書き換えるアファメーションを朝晩やる事にしました」

「アファメーションの文は、転職に成功して収入が増え、やがて借金を完済する、という内容にしました。最初は、文を読み上げてもしっくり感がありませんでしたが、何度か文を書き変えていくうちに、ワクワク感が感じられる様になりました。」

「借金の返済期日が近付いてくると、どうしても不安になり、アファメーションが上手く出来ませんでした。その為、アファメーションをする前に約5分間、瞑想を取り入れたりと、改善もしていました」

面接で何度も落とされ自分に嫌気が差すもワークで動機付けをして本気になる

「私は50代ですが、何か1つの事を続けてやってきた訳ではないので、特技というものがありません。『特技のない50代なので、面接で落とされる』という事を繰り返していると、いくらアファメーションをしても、面接で落とされる現状の方に臨場感を持ってしまいます。」

「このままだとマズいと思い、退路を断つという意味で、派遣会社の担当者に『辞める』と伝えました。更に、丸1日掛けて『転職に成功しなければならない理由』を2000個書く動機付けのワークもやりました」

「今までと同じペースで面接を受けていましたが、あるタイミングで力が抜けたというか、『もう大丈夫なんだ』と思える時がありました。その直後にスマホアプリの制作会社の面接を受けたのですが、『ここでで働く事になる！』という直感みたいな手応えを感じたのです」

スマホアプリ制作会社から内定の通知を受け取る

「面接から約1週間後、スマホアプリの制作会社から内定の通知が届きました。このタイミングは、飛び上がる程嬉しいのかと想像していましたが、この時の私は『やっぱりな』と感じました。採用される確信があったのです。面接で採用されて当然という臨場感があったため、、そのような感覚になったのだと思います」

「実は、派遣会社に退職する旨を伝えた際、同時にカードローンの会社にも『今月一杯で退職します』と伝えました。当然、ローンの限度額が0円になり、返済していくだけの取引になってしまいました。しかし、ここまでしないと覚悟が決まらないと思いました。本気になれば何でも出来ると言いますが、私は、なかなか本気に成れずにいたから、不採用が続いたのかなと思います。」

動機付けで潜在意識の活用がスムーズになった事が勝因

M.Oさんも、転職活動の厳しさから心が折れそうになる時期があったようですね。でも、動機付けのワークを行い、本気モードで取り組めるようになり、潜在意識の活用もスムーズになりました。あとは成功するのは当然の事なのです。

アルバイトのコンビニ店員から建設会社の正社員に転職出来た50代男性S.Yさんの体験談

S.Yさんは、大手コンビニのアルバイト店員をしていた50代男性の方です。主に深夜勤務をしていましたが、昼夜逆転の生活に苦痛を感じ、これを機会に正社員を目指そうと決意したそうです。

S.Yさんは、コンビニのアルバイトを辞めてから転職の活動を始めますが、預金が目減りしていく状況が非常に辛かったそうです。

深夜勤務ばかりで精神的に疲弊してくる

「私は、5年程前にバス会社を退職してから、コンビニのアルバイト店員をしていました。ちゃんとした仕事をしないと、という気持ちは勿論ありました。しかし、正社員になると職場の人間関係で色々とあるので、コンビニの店員が気楽でよいと考えてしまっていたのです」

「コンビニの仕事は、『あまり知っている人に会いたくない』と思い、深夜勤務ばかりしていました。気楽とは思いましたが、昼夜逆転の生活をすると、人間関係のトラブルがなくても精神的に疲弊してくるのです」

「最初は、そのうち慣れるだろうと考えていましたが、だんだん酷くなってきたのです。ネットで検索して調べてみると、私の様な生活をしていると糖尿病になったりする事もあると知りました」

199式アファメーションをアレンジしてやってみる

「以前、ネットの掲示板か何かで、199式で潜在意識を書き換えると、願いが叶うという事を知りました。そこで私は、199式をアレンジして『何故だか知らないけど、私が活躍出来る仕事に転職しまし。』の文を暇な時にずっと声に出して唱えていました」

「私が勤めていたコンビニは田舎にあるので、1時間以上199式を唱える、という事もありました。少し気持ちを切り替えようと思い、部屋の中を徹底的に大掃除したりもしていました」

「ハローワークに通ったり、面接を受けたりはしていません。ハローワークに条件のよい仕事があるわけないと思っていたからです。199式で何も起きなければ、それはそれで仕方がないと思っていました。そんな時。コンビニの勤務中に、ある人と出会ったのです」

コンビニに来店したお客さんに「人を紹介して欲しい」と頼まれる

「何時ものように199式を行いながら仕事をしていたところ、あるお客さんが来店されて、会計時に『仕事を探している人が居たら紹介して欲しい』と言われたのです。他のお客さんもなく、興味があったので『どういった関係のお仕事ですか？』と聞いたら、建設会社の事務的な作業の仕事だったのです」

「私は、CADソフトの扱いも得意ですし、表計算ソフトも問題なく使えます。自分が興味があるので、詳しく聞きたいと伝え、後日、面接に行く事になりました」

「面接の結果、私のパソコン操作の技術が評価され、採用される事に決まったのです」

正社員として建設会社の社員寮に引っ越し仕事がスタート

「私は、アパートで一人暮らしをしていましたが、社長さんが『社員寮を使うなら使っていいよ』と言って下さり、使用させていただく事にしました。家賃もかからず、職場から非常に近いので、時間とお金の節約になります」

「引っ越しの当日は、現場で働く若い職人が何人か手伝いに来て下さり、荷物を運ぶトラックもお借りできました。アットホームな社風だと聞いていましたが、ここまで親切にして下さるとは思ってもいませんでした」

「仕事は、まだ始めたばかりで、業務全体を理解しようと頑張っているところです。仕事に慣れてきたら、業務の効率化の為にプログラミングの勉強もしようと思っています」

転職活動をしなくても潜在意識の力の偉大さで正社員に

S.Yさんの場合、自ら転職活動を行ったわけではなく、お客さんが偶然、仕事の話を運んできてくれた形です。潜在意識を書き換えると、このように、素晴らしい引き寄せも起きるのです。

ガソリンスタンドの従業員から運送会社の正社員になった50代男性H.Yさんの体験談

H.Yさんは、ガソリンスタンドの従業員として働いていました。仕事や人間関係に問題があった訳ではなく、若い人が多い職場で居心地の悪さを感じていたそうです。転職を決意してからは、瞑想と運動を習慣にして、潜在意識をネガティブにしないように気を付けていたそうです。

若い人が多い職場に違和感を感じるようになる

「高校を卒業してから、ずっと地元のガソリンスタンドで働いていました。若い頃は、愛車を改造したり、メンテナンスや洗車をしたりと、職場の設備を使って楽しんでいたものです。ところが、年齢を重ねると車を改造しようとか、メンテナンスを自分でしようという気力が無くなってくるのです」

「すると、10代後半～20代前半のやんちゃなアルバイトスタッフとは、話が合わなくなってくるのです。いい子達ばかりで、仲もよいのですが、自分だけが浮いている感じがしていました」

「私と同年代の従業員は、皆、別の会社に転職してしまいました。私もそろそろ自分の年齢に合った職場に変えようと思い、転職する事に決めたのです」

不安解消の為に瞑想と運動を始めた

「年齢が50代という事もあり、転職する事への不安はありました。就職先が決まらない不安もありますが、決まったとして、その職場に馴染めるかどうかも不透明です。職場の人間関係は、実際に働いてみないと分からないので、その点がやはり気になっていました。」

「そこで私は、少しでも不安をなくそうと思い、瞑想とジョギングを毎日しました。瞑想は毎日就寝前に、ジョギングは、週2回、計2時間以上を目安にしました」

「瞑想や運動が潜在意識によい影響を及ぼすことは知っていましたが、これを機会に潜在意識の勉強をして、理解を深めたいと思い、潜在意識に関する本を買って読むようにしていました」

3ヶ月以上ハローワークに通うも内定が貰えない日々が続く

「転職先にとくにこだわりはなかったので、ハローワークで紹介された会社の面接を受け続けていました。3ヶ月程ハローワークに通って面接を受ける、という事を繰り返していましたが、一向に採用される気配が無かったのです。」

「面接で落とされた回数は、30は下らないと思います。さすがに、今やっている事を続けても意味がないと思い、ハローワーク以外の求人にも目を向けるようにしました。考えてみると、企業がハローワークに求人の情報を出す場合、法律上、年齢の制限は出来ません。20～30代の若い人を希望している会社に私が面接に行けば、『早く帰らないかな』という空気になって当然だと思います」

ネットの情報を見て応募した会社に採用が決まる

「求人情報を紹介するネットのサービスでも、あからさまに『30歳迄』というような表現はされていませんでした。しかし、40代、50代の応募も期待している会社は、『40代、50代の方も活躍しています』等と書いてあります。このような表現を参考にして何社か面接を受けたら、ある運送会社の正社員で内定が貰えたのです」

「私が内定を貰った運送会社の仕事は、主に事務的な作業です。しかし、私は大型の免許を持っているので、トラックを移動させて貰う事もあると、面接の時に言われていました。まだ、入社日にはなっていませんが、アットホームな職場の雰囲気も気に入っています。40～50代の人が多いので、居心地の悪さを感じる事も無いでしょう」

転職活動中の不安を瞑想とジョギングで解消できたため成功まで頑張れた

H.Yさんの場合、やはり転職活動は長く厳しい時期もあったようです。不安な気持ちの時もあったでしょう。そんな時に潜在意識によい影響のある瞑想や運動を取り入れ、不安を克服できたことが、成功まで頑張れた秘訣でした。

まとめ

ご紹介した4人の体験談から、50代の転職が不可能ではない事がお分かりいただけたかと思います。こちらでご紹介した4人の他にも、50代で転職している人が沢山いらっしゃいます。最後まで諦めないようにして下さい。

転職の成功で大切なのは、最後まで自分の可能性を自分自身が信じられている事です。潜在意識をポジティブに保っていれば、チャンスは必ずあります。潜在意識のワークも行うようにしましょう。