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【強力】天気が良くなる!晴れるおまじないの呪文【当日用と明日用】

自然・晴れる、雲間

こんにちは、管理人の凛です。

デート等大事な予定がある時に限って天気は雨……なんて経験はありませんか?私は高校生の頃に修学旅行で大雨が降って本当に悲しい思いをしました。
どうにも出来ない理由で楽しみにしていた予定が丸つぶれしてしまうのは、やるせない気持ちでいっぱいですし、悲しみをどこにぶつけたら良いか分かりませんよね。

今回は天気が良くなるおまじないの呪文をご紹介いたします。徹底的に雨の気を払い去るために、明日用と当日用に唱える2パターンをご用意しています。
人間の力で天気を変える事は出来ませんが、おまじないの力を取り入れて天気を良い方向へと向けていきましょう。

目次

十言の神咒で日本古来の聖なるパワーを得る

天安河原
日本には古くから様々な神様がいらっしゃり、八百万(やおよろず)の神と表現する事がありますよね。下記の呪文は日本国民の総氏神として伊勢神宮等で祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)の力を借りたものです。

【おまじないの呪文で用意するもの】

手鏡

【呪文の方法(明日用)】

①前日の夜、寝る前に手鏡を持つ
②鏡に映る自分を眺めながら、「アマテラスオホミカミ 鏡の光を明日の空に輝かせたまえ」と10回唱える
③使った手鏡は枕元に置いて寝る

【呪文の方法(当日用)】

①枕元に置いた手鏡を持つ
②「天照様、あなたの偉大なるお力が欲しいのです。あなたより貴い神様がいらっしゃるのでしょうか?」と10回唱える
③手鏡に太陽の光を当てる

呪文の方法は以上となります。
おまじないと異なって用意するものも少ないので、どなたでも気軽に行えるのが呪文の魅力ですよね。念のため呪文と一緒にやっておきたいおまじないもご紹介いたしますので参考にして下さい。

【呪文と一緒にやっておきたいおまじないで用意するもの】

①日本酒
②グラス
③炊いたお米

【呪文と一緒にやっておきたいおまじないの方法】

①前日の夜、呪文を唱える前に日本酒を入れたグラスを用意する
②グラスの中に炊いたお米を入れ、部屋の窓際に置く。
③明日用の呪文を唱え終わったら就寝する
④朝起きて当日用のおまじないを唱え終わったら、晴れるまでグラスの中身は捨てないでおく

【呪文・おまじないのポイント】

十言の神咒(とごとのかじり)とは、「アマテラスオホミカミ」の10音を発音する事を指します。
しかし残念な事に、十言の神咒だけでは天気を良くする力が不足しているようです。そこで私は明日用の呪文に「鏡の光を明日の空に輝かせたまえ」という言葉を追加して、天照大神に捧げる祈りの効果を増やしてみました。この追加した呪文も天照大神に関連するように作られているんですよ。

ここで言う鏡とは、日本の大地に降り立った瓊瓊杵尊(ににぎ)に天照大神が授けた三種の神器のひとつである八咫鏡(やたのかがみ)の事です。
八咫鏡は、天照大神が岩戸の中に隠れてしまった際、戸の隙間から渡して天照自身に興味を持たせるために用いられました。そのため、鏡には天照大神の力が秘められているのです。

元々天照大神は古事記と日本書紀によると、太陽を神格化した神とされているようです。
先ほどお伝えした岩戸隠れの事件では、天照大神が隠れた瞬間に世の中は闇に包まれ、ありとあらゆる禍事が発生したと言われています。
当日用の呪文の「あなたより貴い神様がいらっしゃるのでしょうか?」という言葉は、天宇受賣命(あめのうずめ)が天照大神に「あなたより貴い神様が現れたから、(天照大神が居なくても)喜んでいるのですよ」と言った話から持って来ました。

自分より優れている神様の顔を見たくなった天照大神は、差し出された八咫鏡で見た自分の顔がその神様だと思い込んで岩戸から出てきたのです。こうして世界に光が戻ったので、天宇受賣命のように天照大神をおびき寄せる呪文を作ってみました。

おまじないで使用している日本酒とご飯は天照大神へのお供え物です。
天気が晴れたのは天照大神のおかげですから、当然感謝の気持ちを伝えなければなりませんよね。無礼を働くと罰が下ってしまうかもしれません。十分に礼を尽くしましょう。

太陽神・ラーの力を借りてカラッと晴れた日を作る呪文

太陽神・ラー
こちらはエジプト神話の最高神であるラーの力を借りた呪文となっています。

【呪文の方法(明日用)】

①前日の朝から昼間にかけての間、「太陽神ラーよ、あなたの力で雨雲を取り払って下さい」と3回10セットで祈る
②夜寝る前に「ラーよ、あなたの命が明日また素晴らしい形でお生まれになりますように」と5回祈る
③祈り終わったら就寝する

【呪文の方法(当日用)】

①午前中の間に家の外に出る
②「ラーよ、あなたの産み落とした子が雨雲のせいで悲しんでいます どうか太陽の力で慰めて下さい」と10回祈る

呪文の方法は以上となります。次に一緒にやっておきたいおまじないをご紹介します。

【呪文と一緒にやっておきたいおまじないで用意するもの】

①ワインあるいはぶどうジュース
②コップ

【呪文と一緒にやっておきたいおまじないの方法】

①明日用の呪文を唱える前にコップ1杯のワインあるいはぶどうジュースを用意する
②呪文を唱え終わったら全て飲み干す

【呪文・おまじないのポイント】

今回の呪文とおまじないに関連しているラーはエジプト神話の太陽神です。
古代エジプトの人々は太陽の動きと共にラーが生死を繰り返すと考えていたようです。そのため、夜が近づき太陽が沈んでいくと人々は恐れおののき、朝を迎えるとラーの誕生を喜んでいたのだとか。
明日用の呪文ではラーの力を最大限に利用するため、午前中から正午にかけて唱える事がオススメです。特に正午は一番高く太陽が昇りますから、彼の力も強大な時間帯です。

ラーは夜になると天空の女神のヌートの胎内に帰っていくと言われています。そして朝になると胎内から出て行くのです。夜の呪文はラーの再誕生を祈る事で光り輝く太陽の再来を願います。朝から晩まで祈り続けると、ラーはあなたの真摯な気持ちに心打たれて願いを叶えようとします。

呪文を唱えたにもかかわらず、当日雨が降ってしまった場合は悲しみをラーにぶつけましょう。
ラーは自分の子供であるシューとテフヌトが旅から帰って来ないために心配していると、やっと2人が帰って来た事に歓喜して涙を流した伝説があります。この涙から最初の人間が生まれたようです。
涙は人間の象徴。悪天候で悲しむあなたの心の中にはラーのものとは違う涙が溢れている事でしょう。それがラーの同情心を誘います。
「これだけ心は悲しみの涙で満ちているのだから、ラーの力で慰めて!」という気持ちで呪文を唱えてみても良いのかもしれませんね。

おまじないで使用するワインあるいはぶどうジュースは捧げ物です。
日本でもエジプトでも昔からお酒は神聖な物として神様に捧げられていたようですね。古代エジプトでは神殿や王宮にワイン工場を設置して製作していたそうです。
エジプト神話の中には女神のセクメトが深酒で酔っ払った姿が描かれています。神様も人間もお酒で良い気分になるのは共通しているんですね!
おまじないでは自分で飲み干してしまっていますが、これはラーを自分自身の体内に呼び寄せるために必要な手順です。ラーが宿ってくれる事を祈りながら行いましょう。

まとめ

天照大神もラーも呪文を唱えるあなたの真剣な気持ちを汲み取って下さいます。決して彼らを軽んじた状態で唱えないようにしましょう。
両者とも最高神の位置付けですから、彼らの怒りを買ってしまうと良からぬ事が降りかかってしまう可能性が高くなります。真面目に、真摯な心で向き合いましょうね。

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