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【潜在意識】お金を増やす方法でギャンブルを選ぶと100%貧乏になる理由

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

1,000円が10倍になる。10,000円から10万円に増やせる。小さな元手で大きな利益を狙えるギャンブルは、どんな仕事よりも魅力的に映るかもしれません。勝てばその場で現金を受け取れ、面倒な手続きもありません。一度当たれば、二度目三度目を狙って足を運ぶようになります。

そうしているうちに毎月10万円以上勝てるようになり、気付いたら20万円稼いだ月もあるかもしれません。場合によっては、もっと高額なお金を受け取っている時もあります。でも、それがギャンブル依存への始まり。

ここでは、お金を増やす方法としてギャンブルを選ぶ人がほぼ確実に貧乏になって終わる理由をご紹介しましょう。

目次

ギャンブルで稼いだお金より費やしたお金が多くなっても気付かないから

仕事は現実です。ところがギャンブルは夢を見させてくれる遊び。勝ち始めたら楽しくなり、その先に待っている負けた時の状態を考えられなくなります。負けたらお金は戻って来ない。そして全て自分の責任。常に勝ち続けられる仕組みではない為、いずれそのツケを支払わなければなりません。

一時的にお金が増えたとしても、総支払額を計算すれば、負けて費やしたお金の方が多いのは分かります。パチンコで50,000円稼いだとしたら、少なくともその2倍のお金を使っています。もちろんあくまでも試算ですが、1日で50,000円稼げる日もあれば、1週間通って0円の日もあるでしょう。

でも、50,000円稼いだ部分だけに視点が合い、つぎ込んだ50,000円は見えなくなるのです。つぎ込むお金があれば、「もっと他に買える物がたくさんある」と言う事実に気付けない所が、自分で貧乏への道を引き寄せます。

ギャンブルを続ける為に借金をしてしまうから

「お金が増えるかもしれない」と根拠のない理由でギャンブルを続ければ、支払わなければならないお金も支払えなくなります。生活費(住宅ローン・公共料金・通信費・交通費・食費)が必要でも、ギャンブルへ費やされてしまう為、自分で支払えなくなればお金を借りるしかありません。

友人や親に借りて生活費に使うなら立ち直れる可能性もありますが、借りたお金をギャンブルへつぎ込んでしまえば生活は苦しくなります。どこかでギャンブルを止めなければ、一生貧乏から抜け出せません。

貯金できたはずのお金をギャンブルにつぎ込み貯金が出来なくなるから

お金の増える保証がないギャンブルを続けるのは、貯金すれば貯められるはずのお金を捨てる事になります。毎月30,000円ずつパチンコへ費やすとします。1年で36万円。

ただ、パチンコで勝てるかどうかは分かりません。もしかしたら勝ってお金を増やせる可能性もありますが、丸々負けて36万円失う場合もあります。しかも、どのタイミングで勝てるかまったく読めません。貯金すれば、確実に36万円の貯蓄になるでしょう。

1年の試算ですが、長くなればなるほど貯金額は増えます。例えば5年続ければ180万円貯まります。でも、ギャンブルは、長く続ければ続けるほど依存度を高め、お金を減らしてしまうのです。

お金がないという状態を潜在意識に植え付けているから

貧乏になる最大の理由は、「お金を増やしたいから」と言う動機でギャンブルを続ける事です。お金を持っている人はギャンブルしません。

「お金を増やしたい」とも思わないし、思っていたとしても思わなかったとしても、お金は当たり前のように入ってきます。お金を増やしたいのは「不足している」と認識するからで、潜在意識にお金のない状態を植え付けているからです。

そのため、どれだけお金が入ってきても、常にお金のない状態へ仕上がります。第3者から見れば充分な暮らしでも、本人にとっては不足した状態なので、いつまで経っても「お金を増やしたい」「お金が足りない」と思い込んでしまうのです。

ギャンブルで一時的にお金が増えたとしても、貧乏なままの意識なら絶対に満たされません。少し支払っただけでも損をした気分になります。「お金を増やしたい」と思ってギャンブルをする人は、いくら増えれば自分が満足出来るのかを知りません。

いつも足りないと思っている為、実際にどのくらい必要なのかを分かっていないのです。漠然としたお金を思い浮かべる事は可能でも、具体的な数字を出せない人が多いでしょう。

「足りない」と思うのは、お金を使った意識があるからです。使ったら減るのは当然です。ただ、その状態を「受け入れたくない」と思っているからこそ、ギャンブルへ手を出します。ギャンブルを選ぶ人はギャンブルに飲まれ、自分の潜在意識と向き合わないので、一生貧乏からは離れられません。

お金に縛られて身動きが取れなくなるから

お金は心の豊かさに反映されます。潜在意識のあり方が間違っていれば、貧乏へ傾いていくでしょう。「増えた状態だけを良し」としていれば、減った状態は豊かになっていない前提です。

でも、支払う金額が少なければ、手元に残るお金は増えます。普通に考えればとても幸運な状態ですが、入って来た収入とは違うので増えたお金には含めません。

ギャンブルでお金を増やそうとする人は、稼いで増やす所ばかりに目を向けています。全体的なお金の流れを把握せず、思うように増えない事に対して不足感を募らせる為、潜在意識にネガティブな思考が根付いてしまうのです。

例えば10万円あったとします。「10万円もある」と捉えるか、「10万円しかない」と捉えるか。それによってお金への価値観は変わります。

「10万円もある」と考えた方は、思い切り楽しんで使えるでしょう。ところが「10万円しかない」と捉えた場合は、お金の使い道で誰かと衝突したり、お金を使う事に振り回されて1日を終えたりするかもしれません。もちろん個人差もありますが、潜在意識へ隠されているお金への価値は、現実に大きく影響を及ぼします。

現実と向き合わず見えている部分だけに不満を持つため

世の中は全て平等に作られています。でも、思考の中に不満しか満ちていなければ、お金が増えない事への怒りや葛藤だけを漂わせます。ギャンブルを選ぶ人はその傾向が高く、自分に起こったネガティブな出来事だけが増長されます。

豊かな生活を送っている人も、家庭が壊れているかもしれない。貧乏な生活を送る人でも、家庭円満で子供は運動神経が抜群かもしれない。表に見えている部分だけが真実とは限りません。プラス部分とマイナス部分は同時に存在していて、家の中(裏)の生活が見えていないだけなのです。

でも、見えている部分だけに不満を持ち、自分の得ている自由や権利を見落とします。たとえギャンブルで一時的なお金を手にしても、見えているお金が減れば不満を感じるでしょう。みんなお金を貯めるために頑張って働いていますが、その場面には興味がありません。

都合の良い部分しか切り取らない為、「ギャンブルはお金が減る」と言う現実から逃げます。そのためコツコツ働いてお金を増やす事が出来ず、貧乏な状態から抜け出せないのです。

ギャンブルに陶酔してしまい抜け出せなくなる理由

上記のように、ギャンブルは人をほぼ確実に貧乏な状態に引きずり込むものです。それにも関わらず、ギャンブルに陶酔し止められなくなってしまう人がいるのも事実。以下ではそのいくつかの理由について見ていきましょう。

ギャンブルの仕組みや特徴に問題があるため

ギャンブルをすればお金が増えます。投資した金額が少なければ、純利益はより輝いて見えるでしょう。実際に「勝った」と思っている人の行動を振り返り検証します。

勝った時の記憶を忘れられない

ギャンブルは勝ち負けのある遊びですが、ギャンブルにハマっている人は、勝った時の記憶ほど鮮明に覚えています。「あの時に選んだ台は正解だった」「1日で50,000円も稼いだ」と言うように、勝ってお金を受け取った記憶が忘れられません。少額のお金を投資して10倍になれば、得られる快感は想像以上でしょう。

働いて得る給料には苦労も着いてきますが、ギャンブルなら簡単にお金が手に入ります。そのため顕在意識への刺激が強く、高揚したままの状態が続きます。

負けた時の記憶はすぐ忘れる

負けると気分も沈みますが、都合の悪い記憶はすぐに消えます。「今日は運が悪かった」「たまには負ける日もある」そう言い訳をし、負けた事実を初めから存在していなかった前提に置き換え、負けた日の記憶を忘れてしまうのです。

「〇万円儲かった」「〇万円稼げた」と自慢しても、それが真実ではありません。負けた事実を認めない、もしくは認めたくない為、負けて費やした金額について現実と向き合っていないのでしょう。もちろん全ての人に当てはまるわけではありませんが、ギャンブルをする人は失ったお金の計算をしません。

ギャンブル中に使う飲食費・煙草代等見えないお金をカウントしない

競馬場へ行ってもパチンコ店へ出かけても、軍資金以外に見えないお金が費やされます。30分程度で帰るなら影響はないかもしれませんが、長時間その場にいれば飲食費にも費やされています。

朝から並んで1日過ごすなら昼食を挟みます。休憩コーナーにパンを持ち込んで食べる。外へ食事に出かける等、人によって過ごし方は様々ですが、気分転換として毎回コーヒーを飲む人もいます。

また、時間を潰す為に、スポーツ新聞や煙草を買う事もあるでしょう。でも、軍資金ではないので、ほとんどの人は出費としてカウントしません。

顕在意識の中で「ギャンブル=お金を増やす手段」と書き換えられるから

頻度にもよりますが、長年に渡ってギャンブルを続けている場合は、間違った意識を上書きしているかもしれません。既に述べたようにギャンブルには勝った時の記憶だけが強く刻まれる特徴があるため、「パチンコをしなければお金は稼げない」「競馬じゃないとお金を儲けられない」と思い込んでいる可能性もあります。

大金を手にした時の喜びと感動が増幅され植え付けられていれば、顕在意識の中には「ギャンブル=お金を増やす手段」と勝手に書き換えられます。それは誰のせいでもなく、自分の行動によって生まれる意識です。

ただ、ギャンブルをしていなかった頃はどうでしょう。「ギャンブルなんて儲かるわけがない」「お金の無駄」と思っていたはずです。広告や看板を見てもあおられたりせず、しっかりお金を管理していたはずです。

ところが1つのきっかけからギャンブルを始め、のめり込んで続けているうちに、「ギャンブルはお金が増える」と顕在意識に書き換えが起きたと推測されます。

潜在意識に問題があり心の隙間をギャンブルで埋めているから

潜在意識に問題を抱えている人は、ギャンブルで心の隙間を埋めます。例えば家族から見放されている。職場の人間関係が苦しい。理由はそれぞれですが、心の奥に植え付けられた記憶となり、普段の生活では表に現れません。

でも、ずっと刻まれている為、自分ではどうする事も出来ません。本当に見放されていたのか。人間関係が悪かったのか。はっきりした事実を突き止められないまま、自分が思い込んだ現実を潜在意識へ埋め込んでいるのです。

そのため、何か辛い事があれば、潜在意識に置いたネガティブな感情が引き出され、どうしようもない喪失感に苛まれます。自分でもその原因が分かりません。だからこそ、ギャンブルで勝った時の満足感や達成感を味わいたくなり、止めたくても止められない事態へ向かうのです。

解決するべきギャンブル問題ですが、向き合わなければならないのは潜在意識です。冷静に考えればリスクの高い方法だと分かります。勝てば儲かる時もありますが、それでは経営者側の利益になりません。そこでお客さんにお金をつぎ込んでもらえるよう様々な工夫が施されているものなのです。

ギャンブルしていれば嫌な事を思い出さないから

目の前の勝ち負けに集中出来る為、嫌な出来事を思い出さなくて済みます。例えば恋人を友人に奪われた、昇進を後輩に追い抜かれた等、自分にとって落ち込むような出来事があった時、ギャンブルをしていれば何も考えないでいられます。現実に起こったネガティブな出来事から逃避し、勝ち負けだけの世界へ身を投じるのです。

ギャンブルに心を奪われやすい人の傾向

ギャンブルにハマる人には特徴があります。心に問題を抱えていても厳しい現実を過ごしていても、手を出さない人は生涯ギャンブルと縁を結びません。選んでしまう人にはそれなりの土台があり、ギャンブルへ引っ張られやすい資質を持っているのです。

その傾向は次の通りです。

  • 負けず嫌い
  • 適度に遊べない
  • 地に足が着いていない

負けを認めたくない人ほど、ギャンブルを始めたら止められません。自分が勝たなければ落ち着かないので、負け越しても勝つまで続けます。もしくは所持金が尽きるまで突っ込みます。その日の所持金を使い切ったら諦められますが、お金のあるうちは勝ちたい気持ちが先行する為、自分のコントロールを見失うのです。

お小遣いの範囲で適度に遊べない人は、生活費も費やします。「投資した分を取り返さなければ」「絶対に損はしたくない」と思い込み、遊び慣れていない真面目な人ほど陥りやすいのです。本来は勝負事なので、買ったり負けたりする状態が当たり前。でも、ギャンブルにつぎ込んだ罪悪感も手伝って、元の状態に戻そうと逆にお金を使います。

生活費を計算しない。人生設計もしない。地に足の着いていない人は、先の事を考えないでギャンブルへ突っ込む可能性もあります。

「このお金を使ったら明日の食費がない」とは考えず、「少しくらいは大丈夫だろう」と安易に了解を出し、そのままお金を費やすかもしれません。「どうにかなるだろう」とお金を注いでも、結局どうにもなりません。

まとめ

魔女のおまじない

お金を増やす方法にギャンブルを選ぶ人は、一時的に儲ける事は出来ます。でも、潜在意識と向き合わないので結局は貧乏のままでしょう。潜在意識を上手く使えない為、お金の足りない人生を自分で招いているのです。

もし本気でお金を増やしたいと願うなら、ギャンブルは避けましょう。ギャンブルをする場合はあくまで余剰資金内で楽しむのが得策です。

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