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【老後必要な生活費は1〜2,000万円】豊かに暮らす為の心構え!

魔女のおまじない

こんにちは、管理人の凛です。

今回は老後に最低限必要な生活費についてお話したいと思います。

老後に最低限必要な生活費は、1,000万円~2,000万円程度と言われています。この莫大な額を用意できなかった為に老後破産と呼ばれる、破産同様の生活を送っている老人が2014年の段階で、約200万人いると言われています。

老妓に必要な額と老後破産を送っている老人の数を知ると、不安になる方もいるかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。

何故なら潜在意識を活用する事で生活費に関する不安を取り除けるからです。潜在意識は生活費のみならず、健康面といった老後の生活を豊かにしてくれます。

目次

老後に最低限必要な生活費を明確にして潜在意識に書き換えておこう!

老後に最低限必要な生活費は、年金の受給額によっても何歳まで生きるかによっても異なってきます。その為にも、「何歳までに○○円は貯める」とアファメーションを唱え、潜在意識に、貯蓄のイメージを刷り込ませていく事が大切です。

一度、潜在意識を「○○円を貯める!」に書き換えると、RASという脳の働きにより、貯蓄する為に必要な情報に気付けます。

単身世帯の老後にかかる生活費は毎月14万8,358円

総務省による家計調査報告(平成29年)によると、60歳以上の単身世帯における1ヵ月当たりの消費支出は14万8,358円となっています。そして、年金等の社会保障給付が平均10万7,171円ありますので、毎月4万715円が不足する計算となります。

ここで、自分が亡くなるまでに貯金を幾ら貯めておけばいいのかを明らかにする為に寿命について考える必要があります。

まず、80歳で寿命を迎える場合は、20年間(240ヶ月)ずっと生活費が毎月4万715円の不足となりますので、40,715円×240ヶ月として、9百77万1,600円を貯めなければならない計算です。同じように計算して100歳まで生きると仮定すると、1千9百54万3,200円の貯蓄が必要になる事が分かります。

あくまでもざっくりとですが、単身で老後を過ごすと仮定すると、1,000万円~2,000万円位は、貯蓄をしておく必要がある計算です。

1,000万円~2,000万円と聞くと「無理!」と思ってしまうかもしれませんが、60歳ですぐに引退する人は少ないと思います。例えば、60歳から65歳まで毎月5万円位のアルバイトをすれば、65歳の時点で300万円を貯められます。毎月10万円の収入を70歳まで継続できれば、1,200万円の収入となります。

逆に、私達若い世代の場合は、今のお年寄りと同じように年金が貰える保証がありませんので、実際は、もっと働き続ける必要があるのかもしれません。

一般世帯(2人以上)の老後に必要な生活費は毎月23万5,477円

家計調査報告(平成29年)によると、高齢夫婦無職世帯の1か月の消費支出は、23万5,477円になると報告しています。社会保障給付が平均すると19万1,880円ありますので、毎月5万4,519円が不足します。

高齢者の単身世帯と同じように計算すると、80歳から100歳になるまでに不足する生活費は、約1,300万円~2,600万円です。

夫婦2人が元気なら、60歳からそれぞれ毎月5万円のアルバイトを70歳まで続ければ1,200万円が貯まります。10万円ずつ頑張れるなら2,400万円も貯まるので、極端に心配する必要はありません。

また、息子さんや娘さんと同居する場合は、1人当たりに掛かる生活費を少なく出来ます。約1,300万円~2,600万円という数字は、あくまでも参考程度として捉えるようにして下さい。

年金については考慮しない方が不安にならない

年金について不安に感じている方もいると思いますが、「当てにしない」というスタンスでいるのが良いと思います。「絶対に貰わないと!」と力み過ぎるのも良くないですし、「どうせ貰えない」とネガティブに考えるのも潜在意識に悪い影響があります。「期待はしていないけど、運が良いから貰えるかも」という意識で年金の問題と向き合いましょう。

老後の生活費に不安を抱くのは潜在意識で死の恐怖を感じているから

老後の生活に不安を感じるのは、大前提として死に向かっていく恐怖があるからという事です。そして、「老いる事=生活に制約が出てくる事」と潜在意識が書き換えられている為に、加齢、老後に不安を抱いてしまうのです。

死ぬ事の恐怖が老後の生活費の不安と繋がるのは、

「死にたくない」→「長生きがしたい」→「お金が必要」→「財源がない」

といったように、死への恐怖が他の不安に波及しているからです。

死への恐怖は潜在意識から来る物で、その理由は、そもそも潜在意識が私達の命や安全を守るという役割にあります。つまり、死に対して本能的に恐怖を抱くように構築されているからです。

つまり、老後の生活やお金に関する不安や悩みが生じた時は、客観的に「潜在意識が働いてるんだな」と捉えるようにすると、その不安が発生するのは、仕方ないのないものと納得でき、客観的に恐怖と向き合えます。

恐れの感情は抽象度を上げていくと気にならなくなる

潜在意識が死への恐怖を生み出していると理解した所で、完全に死の恐怖から逃れられるわけではありません。そのような場合は、恐れを抽象的に捉えていくのがオススメです。

人間は、何かに恐れていたり不安を感じたりしている時は、自分の事だけを考えているものです。「老後の生活が不安だ」と言う人は、「自分の老後が不安だ」と言っている事がほとんどです。

この考えの抽象度を上げていくと、恐れる感情が少なくなっていくのが分かります。抽象度を上げる、というのは、分析哲学の用語で「包摂する対象を増やして情報量を少なくする」事です。

老後の生活に関する事なら、「自分の老後」よりも「自分と同級生の老後」の方が抽象度が高く、「日本人の老後」や「地球に住む人の老後の生活」の方がより抽象度が高いと言えます。

つまり、自分だけの老後を問題のテーマにするのではなく、日本人全体の老後問題や若者の未来の生活をテーマにして考える方が不安になりにくいという事です。最初は、意識しないと出来ませんが、慣れてくると無意識で高い抽象度の思考が出来るようになり、潜在意識がネガティブな情報に書き換えられる事を防ぐ事が出来きます。

老後に不安を抱かない為には豊かな老後をイメージする

老後が不安な時は、貯蓄に励む事も大切ですが、同時に潜在意識を活用する方法もするようにして下さい。潜在意識を活用すれば、そもそも老後に不安を感じる事が少なくなりますので、否定的な情報に書き換えられる事を防ぐことが出来ます。

また、老後の幸せな生活をありありとイメージする事で、無意識レベルでイメージした未来に向かえます。

豊かな老後をイメージするなら曼荼羅チャートを活用する

理想的な未来を引き寄せる為には、理想的な未来をしっかりとイメージ出来ないといけません。潜在意識の書き換えが上手くいかないとか、引き寄せが出来ないという人は、未来がおぼろげにしかイメージ出来ていない事がほとんどです。

未来をありありとイメージする為には、曼荼羅チャートを活用するのがオススメです。曼荼羅チャートで老後の生活を8つの分野に分けて、分野毎に8つの特徴を書いていけば、かなり具体的にイメージ出来るはずです。

曼荼羅チャートの各マスを埋める事が出来たら、軽く目を閉じて、未来の情景をイメージしてみて下さい。未来のイメージを想像した時にワクワクするような情動が感じられたら、それが引き寄せのエネルギーです。

もし、未来をイメージした時に臨場感が感じられなかったり、ワクワクしない場合は、もう一度、曼荼羅チャートを確認して修正する必要があります。私達は普段、テレビ等の多くの情報に触れていますので、自分が望んでいない願望を持ってしまう事があります。

そのような願望にはワクワクした感情が湧きませんので、何度か曼荼羅チャートを書き直して、心から自分が望んでいる未来を見つけないといけません。少し根気のいるワークですが、自分の夢を見つける作業にもなると思います。

理想的な老後のイメージを短い文にまとめてアファメーションをしよう!

理想的な老後の未来についてイメージ出来るようになったら、次は、その情景を短い言葉にまとめてアファメーションにします。

言葉にまとめる時は、「楽しく公園を散歩している」、「いつもお友達と談笑している」等の「動き」のある言葉を入れて、「嬉しい」「幸せだ」「楽しい」等の「感情」も入れると臨場感があるアファメーションが出来ます。

アファメーションの目的は、言葉を発する事によって、老後の楽しい未来をリアルに体験する事にあります。未来に味わう感情を先取りして臨場感を持つ事で、その現実に向かって潜在意識が働きだすというイメージです。

潜在意識を活用した引き寄せは、「情動(感情)」を感じる事で大きな力を発揮しています。曼荼羅チャートで楽しい未来を創り、アファメーションで何度も再現する事で、次第に潜在意識が書き変わってくるという仕組みです。

アファメーションの文を唱える時は、朝起きてすぐや寝る前に効果がありますが、日中でも少し瞑想をしてからやると効果が高くなります。アファメーションをやり過ぎるデメリットはありませんので、何度も繰り返しやる事をオススメします。

老後が不安になった時は現状を肯定する言葉で潜在意識を書き換える

老後の生活費の事を考えて不安になった時は、心を落ち着かせる言葉を繰り返し唱えると落ち着けます。何度も同じ言葉を繰り返し唱えている時は、意識が「今」に向きますので、未来の事は考えられなくなります。

人間の心は、未来に対しては不安に感じ、過去については怒りや後悔等を感じますが、今に意識を向ければ、どんな時でも落ち着いていられます。

繰り返し唱える言葉は、「何とかなる」や「大丈夫」、「私なら上手くいく」等、自分が落ち着いて元気になれる言葉を選んで下さい。また、理想的な老後の生活を短い言葉にまとめて、アファメーションとして何度か読み上げるのも効果があります。

いずれにしても、感情が不安になった時は、そのまま放置する事なく、自分の力で落ち着かせようとしてみて下さい。

未来に臨場感を持てたら68秒のイメージングで現実が変わり始める!

アファメーションをすると、楽しい未来の情景がイメージされて、ポジティブな感情が沸き起こると思います。この未来をイメージして楽しんでいる状態を長く保つ事が、非常に重要です。一般には、68秒間イメージングをし続ける事で、現実が動き出すと考えられています。

やる事は、アファメーションをした後に68秒間、ワクワクしながら妄想を続けるだけです。最初は、この68秒間が長く感じるかもしれませんが、僅か1分少々で未来が変えられるので是非やってみて下さい。アファメーションとワクワクしながらの妄想を習慣に出来れば、あなたの潜在意識が必ず書き変わって楽しい未来が訪れます。

老後の生活に不安を感じていると、未来がそっちに向かってしまいます。不安に感じた時は、すぐに楽しい未来を思い浮かべるようにして、ネガティブに振れないように気をつけましょう。

超意識まで潜り込み豊かな老後のイメージを強くする

潜在意識の更に奥には、「無限の知性」とも呼べる、途轍もない力を持った「何か」があります。スピリチュアルでは超意識という言い方をしますが、仏教や日本の神事で言う所の分御霊(わけみたま)や真我(しんが)が、これに相当します。

つまり、潜在意識にある考えが入ると、その情報を元に超意識が働いて現実を作り出している、というのがスピリチュアル的な超意識の考え方です。

書き換えられた潜在意識の情報は、必ず現実世界に作用しますので、豊かで楽しい老後の生活を潜在意識に送りこめば、必ず豊かで楽しい老後が送れるという事です。どんなに自分に自信が無い人だったとしても、その人に入っている超意識は、完璧な仕事をしてくれます。私達は、潜在意識に「豊かな老後の生活」の考えを送り込めば良いのです。

困った事は起こらないというイメージを潜在意識レベルで行なう

「神は乗り越えられない試練を与えない」という言葉がありますが、この言葉の意味を腑に落ちるまでしっかりと考えると、不安に振り回される事が少なくなります。

老後の生活費に1,000万円も2,000万円も必要だと聞くと、「食べていけなくなるのでは」と考えてしまいますが、そんな人は日本にはいません。確かに、住所を持たずに路上で生活をしている人もいますが、きちんと手続きを取れば、生活保護を受給して雨風を凌げる住宅に住めるはずです。

今のお年寄りの多くの人もお金の不安を抱えていたとは思いますが、それでも何とか試練を乗り越えて生きてこれたから、今の生活が出来ているのです。私達もこれまでに「どうにもならない!」と思う事があったかもしれませんが、何とかなるように出来ているから今まで生きてこれているのです。

苦しくなった時は、「人生は必ず何とかなる!」という言葉を何度も唱えて、乗り越えていきましょう。

まとめ

魔女のおまじない

将来の老後の生活に不安を感じる事があるかもしれませんが、悩んでいる暇はありません。楽しい未来をイメージして、自分の思い通りの楽しい未来を創造していく方が幸せになれます。

不安になった時は、潜在意識を落ち着かせる為に「何とかなる」と繰り返し唱えるようにします。潜在意識が落ち着いてきたら、用意しておいたアファメーションを読みあげて、楽しい未来の感情を先取りするという事を習慣にします。

この時のアファメーションの文を作るには、楽しい老後の生活についてじっくりと考える必要があります。これを機会に、自分がどんな老後の生活をしたいのかを徹底的に考えて、アファメーションが出来るようにしておきましょう。

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