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【無くし物が見つかる】大切な物が自分の元へ帰ってくる強力なおまじない

遺失物

こんにちは、管理人の凛です。

お気に入りの小物、絶版になった貴重な書籍、思い出のアクセサリー、子供達が小さかった頃の写真や作品、亡くなった人の形見。大切にしていたのに突然手元から無くなってしまう経験はありませんか?

今この瞬間も、あなたの大切な物があなたの元へ帰りたがっているかもしれません。おまじないで帰ってこられるように助けてあげましょう。今回は私が魔力を取り入れて強力にしたおまじないをお教えします。

目次

鍋とハサミの魂にお願いして無くし物を引き寄せるおまじない

ハサミ
古来、魔女の象徴は魔法の箒ではなく大鍋でした。生命を象徴する蜂蜜酒(ミード)を作り出したり、薬草を煎じたり、不気味な秘薬をグツグツ煮立てたり…どの魔術の準備においても大鍋は使われてきました。

魔女でなくとも、日常的に使うものには魂が宿るとされています。あなたが日頃から良く使用している道具にも魂が宿り、手助けをしてくれるはずです。
まずはハサミと鍋の魂にお願いして無くし物を引き寄せてもらいましょう。

【おまじないで用意するもの】

①ハサミ
②取っ手が2つ付いた鍋
③洗濯バサミ(できれば木製)
④赤い紐(赤い糸でも良い)
⑤セージ
⑥塩

【おまじないの方法】

①このおまじないは満月の夜に始めます。
②ハサミと鍋を清めて霊力を高めるため、塩水で洗って水分を拭き取ります。
③ハサミを閉じた状態で赤い紐をハサミの刃先の部分に巻き付けます。
④鍋の持ち手を両方とも洗濯バサミで挟みます。
⑤グルグル巻きにされたハサミ、洗濯バサミで挟まれた鍋を並べて置きます。
⑥「汝ら、我が宝を取り戻せ」「宝が戻りし時に自由が戻るであろう」と唱えます。
⑦そのままの状態でハサミと鍋を部屋の飾り棚の上などに置いておきます。
⑧無くし物が戻るまで、毎朝毎夕、⑥の言葉を唱えます。
⑨無くし物が帰ってきたら、ハサミの紐を解き、鍋の洗濯バサミも取ってあげて下さい。
⑩もしも次の満月の夜になっても無くし物が戻らなければ、鍋達の力が及ばなかったという事なので、やはりハサミと鍋は自由にしてあげて下さい。
⑪役目を終えたハサミと鍋は、塩をかけて清め、セージの上に置いて3日間休ませてから、また本来の用途に使用しましょう。

【おまじないのポイント】

①ハサミと鍋に魂が宿っている事が大切なので、良く使い込んだ愛着のあるものを使用して下さい。

②ハサミと鍋の魂を楽にしてあげるために、役目を終えた後はしっかり感謝の言葉を伝えましょう。

宇迦之御魂神に無くし物探しを手伝ってもらうおまじない

稲荷神社
稲荷神社に祀られている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という五穀豊穣の神がいます。稲荷というと狐を思い浮かべる方が多いかと思いますが、あくまで狐は神様のお使いであり、祀られているのは神様なのですが、この宇迦之御魂神には失せ物探しの霊験もあるのですよ。

島根にある太鼓谷稲成(たいこだにいなり)神社の言い伝えでは、昔、蔵の鍵を失くして困り果てた蔵番が太鼓谷稲成に願をかけ、7日目の朝に奇跡的に蔵の鍵を見つけて処罰を逃れたというお話が語り伝えられています。

無くし物探しの神である宇迦之御魂神にちなんで、日本に根付く豊穣や土を司る神霊の助けを得る失せ物探しをしてみましょう。

【おまじないで用意するもの】

①室内の祈りの場(書棚の上やサイドボードの上に白い布を敷く)
②サカキの枝(サカキを立てるため、榊立か、白い小さな花瓶も2つ用意する)
③白い小皿2つ
④白いカップ2つ
⑤油揚げ
⑥米
⑦酒
⑧赤いキャンドル
⑨鈴

【おまじないの方法】

①書棚の上やサイドボードの上に白い布を敷き、祭壇のような場所を作ります。
②真ん中に赤いキャンドルを置きます。
③赤いキャンドルの左右にサカキの枝を飾ります。
④赤いキャンドルの手前に2つの小皿を置き、それぞれに塩と油揚げを載せます
⑤小皿の両脇に白いカップを置き、それぞれに新鮮なお水と日本酒を注ぎます。
⑥赤いキャンドルに火を灯し、鈴を鳴らします。
⑦「失せ物をお戻し下さい」と心を込めて唱えます。
⑧7日間、毎晩キャンドルを灯して、捧げ物を新鮮な物と取り替えて下さい。
⑨失せ物が見つかっても、お礼の意味をこめて7日間は捧げ物を続けましょう。
⑩7日過ぎたら、鈴を鳴らして「ありがとうございました」と感謝します。使用した道具は塩で清めたら本来の用途に使用しても構いません。

【おまじないのポイント】

①神霊を敬うため、祈りの場は毎日きれいにお掃除して捧げ物は新鮮な物に取り替えましょう。

②宇迦之御魂神の力を借りるために、神様の力を高める色である赤のキャンドルを使い、豊穣の神が好む米や油揚げなどを捧げましょう。

③万が一7日の間に失せ物が見つからなくても、神様の力を借りたのですから、しっかりお礼を申し上げて下さい。忘れた頃に失せ物が戻るかもしれませんよ。

魔除けの青いラピスラズリと呪いを解くネトルの香りのおまじない


大切な物がなかなか見つからないとしたら、呪いをかけられている可能性も考えられます。
呪いが原因で無くし物が帰ってこない方のために、魔除けのハーブであるネトルと、人の悪意から身を守るといわれるラピスラズリを組み合わせたおまじないをご紹介します。

ネトルはアンデルセン童話の「白鳥の王子」のお話の中で、白鳥にされた11人の王子を呪いから元に戻すために使用されたハーブという事もあり、呪いが原因で無くした物を元に戻す効果が期待出来ますよ。

【おまじないで用意するもの】

①乾燥ネトル(ハーブティ用のネトル)
②ラピスラズリのブレスレット
③ガラスのティーカップ

【おまじないの方法】

①ガラスのティーカップに半分ぐらい、ハーブティ用のネトルを入れます。
②その上にラピスラズリのブレスレットを乗せます。
③月の光を浴びせてあげられる場所に3時間以上置きます。
④できるだけ長い時間、月の下で胸を張って立ちます。
⑤ラピスラズリの力が充分に高まった事を感じたら、そっと取り出し、毎日身に着けるようにします。
⑥月光を浴びたネトルはハーブティにして毎晩お風呂で飲みましょう。

【おまじないのポイント】

①生のネトルの葉が肌に触れると一日中痛むと言われているため、おまじないには乾燥したハーブティ用のネトルを使いましょう。

②ラピスラズリは邪気から身を守るだけでなく、自分の内側にある邪念やマイナスの感情を祓う効果もあります。呪いの恐れを感じる間はいつも身に着けておくほうがベスト。

③ネトルを使ったハーブティは心身の浄化を感じながらお風呂で飲むのが効果的です。

邪気は肩甲骨の間から入り込みやすいとも言われています。普段から肩甲骨を引き締めるようにして姿勢良く過ごしましょう。
呪いのマイナス効果が弱まり、大切な物と再会出来るはずですよ。

まとめ

心を込めておまじないをかけたら、あとは大切な物が戻ってくると信じて心穏やかに過ごしましょう。
縁が繋がった物であれば必ずあなたの元に帰ってきますよ。

どうしても戻って来ない時は、それはあなたにとってもう必要がなく、手離す時が来た、という運命の知らせなのかもしれません。

人は何かを失うと、必ず何かを得るものだという事を信じて下さい。
何事にも執着せず、過去を振り返るのをやめ、今ある素晴らしい物に感謝し、前を向いてみましょう。
無くした物より素敵な未来が手に入る事もありますよ。

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