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瞑想で眠くなったり頭痛が起こるのは何故?5つの好転反応を解説!!

瞑想 女性

こんにちは、管理人の凛です。

今回は瞑想で起こる好転反応をテーマにお話したいと思います。

瞑想はイチロー選手やマドンナなど数々のセレブ達にも注目されている、集中力アップにとても効果的な方法です。さらに瞑想をすると思考がクリアになりポジティブになれる事から、潜在意識の書き換えや引き寄せにも有効といわれています。

そんな瞑想を行うと、人によって慣れないうちは眠くなったり頭痛が起きたりする事もあるようですが、それらは好転反応である可能性があります。早速、その好転反応について詳しく見ていきましょう。

目次

瞑想で眠気や頭痛などの好転反応が引き起こされる!それは変化の兆し

瞑想を行うと、好転反応として眠気や頭痛が生じる事があります。こうした好転反応が表れるという事は、まさに自分が変化し始めているという兆しです。

瞑想状態は、普段の意識の状態とは違います。深い瞑想状態では、私達の意識は眠っている時と起きている時の間のような、半覚醒状態になります。この状態は潜在意識が活発になる状態ともいえるので、潜在意識の書き換えとしても有効なのです。

しかし、この状態は、普段多くの事を思考している人にとってあまり体験した事がないものでしょう。

人間の体は、急激な変化にさらされそうになると一時的に不調を引き起こして変化を食い止めようとします。これが好転反応の正体であり、ホメオスタシス(恒常性)とも呼ばれるものです。これは心身のとても自然な働きですから心配する事はありません。

身体の不調だけでなくネガティブな現象の発生も好転反応の1つ

好転反応については、頭痛や気分の悪さといった身体の不調の方が注目されがちですが、それ以外の好転反応もあります。

例えば、身の回りでネガティブな事が起こりやすくなる、ネガティブな事件や人を普段より目にするようになる、といった事です。

瞑想をして習慣的にネガティブな思考をクリアにし始めると、それまであったネガティブな思考が留まれなくなり、心の中にスペースが出来ます。思考はそれ自体がエネルギーの塊ですから、その思考が消え、新しいものに置き換えられるという事はエネルギーの状態も変わるという事です。

さらに、エネルギー状態が変わるという事は、その人が発している波動自体も全く違ったものになるという事。見た目は変わらず同じ人のままですが、高次元的には全く別の人になっているとも言えるのです。

こうして発する波動が変わる事で、目に見えない領域での好転反応が起こる事もあるというわけです。これは、それまで蓄積していたマイナスのエネルギーが表面化してくるために起こる事です。

瞑想によってクリアになり始め消えようとしているネガティブなエネルギーが、消える前に最後の力を振り絞って出てきているとも言えます。

ホメオスタシスは体だけでなく心やエネルギーにも起こりうる事ですから、変わろうとしているエネルギーが変化の手前で「本当にこれでいいのか?変わる覚悟はできているのか?」と問いかけているような状態といえるかもしれません。

「瞑想によってポジティブに変わろうとしているはずなのに、ネガティブな事が目に付くのは何故だろう、自分の瞑想が足りないのか?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、安心して大丈夫です。

好転反応はあくまでも一時的なものなので、変化の入り口を乗り越えればあとは落ち着いていくでしょう。エネルギーが変化していく段階では、様々な事が起こると意識しておいて下さいね。

好転反応は1ヵ月ほどで落ち着く!長く続く・症状が酷い場合は病気を疑って

瞑想の好転反応について注意したいのは、体の不調となって表れる事もあるため実際の病気と区別がつかない場合もある事です。好転反応だと思って放っておいたら深刻な病気だった、という事がないように、病気とは異なる特徴について確認しておきましょう。

毎日瞑想を続けていればどんどん浄化が進むため、好転反応は、長くは続きません。あくまで好転反応は変化の前触れとして表れるものなので、その一瞬を乗り越えてしまえば後は明るい未来が待っています。大抵の方が、好転反応が出ても1ヵ月くらいの間には落ち着くようです。

また、頭痛やだるさなどの変化が表れたとしても深刻な病気ではないため、動けないほどの激痛だったりする事はまずないでしょう。

もし、我慢出来ないような痛みや高熱、極端な下痢や咳などの症状があり、何日も続く場合は、早めに病院を受診した方が良いでしょう。そのような場合は瞑想の影響ではなく風邪や病気の可能性があります。

好転反応は瞑想で心身がリラックスし、良い方向へ変わる過程で起きる事です。多少の辛さがあっても、全体的には前より気分が良いように感じる事が多いです。

その見極めは難しいかもしれませんが、深刻な辛さを伴うようなら好転反応だけが原因でないかもしれません。無理をせずに病院で相談するなどしながら、体調管理していって下さいね。

瞑想で起こる代表的な好転反応5つ

瞑想で好転反応が起きる場合がある事、ひどい症状の場合は病気と間違わないよう注意が必要という事はお分かり頂けたと思います。潜在意識の書き換えを行う過程でも好転反応が起きる事がありますが、瞑想の場合もとてもよく似ています。

瞑想の場合、それまで蓄積されていた思考パターンが解放されるため、体にもエネルギーレベルでもすぐに変化が起き始めるのです。そのタイミングで潜在意識の書き換えを行えば、より効果的でしょう。変化の兆しを見逃さないために、よくある瞑想の好転反応をご紹介します。

なんとなく頭が重い・軽い偏頭痛程度の頭痛

頭痛は、潜在意識の書き換えでアファメーションなどを行った時にもよく見られる好転反応のひとつです。瞑想の好転反応として頭痛が起きるメカニズムは、2つ考えられます。

1つは、単純に筋肉や神経が緩んで起きるものです。瞑想を行う事で呼吸が深まり、副交感神経が活発になると、筋肉の緊張状態が解けて首肩周りの血流が良くなるため、それまで滞っていた人は急な変化で頭痛を感じる事もあると考えられています。

首や頭周りの違和感、のぼせる、顔がほてる、といった感じも、これに近い好転反応である可能性が高いでしょう。

そしてもう1つは、エネルギーレベルでの変化に対応して起きる頭痛です。もちろん血流などとも連動して起きているのですが、頭の周りにはサードアイチャクラやクラウンチャクラといったチャクラが存在します。

こういったチャクラはエネルギーの指令センターのようなもので、サードアイチャクラは直観力や判断力、クラウンチャクラは霊的な気付きや高次元との繋がりに関係していると言われています。

そういった目に見えないエネルギーの流れと私達の体は密接に連動しているものなので、体がエネルギーの影響を受ける事もあるのです。

それまであまり使われず滞っていた頭部のチャクラが、瞑想によって解放されて活発化すると、エネルギーの状態にも変化が生じます。それによって、連動している体の部位である頭に違和感が生じるのです。

しかし、こういった好転反応で起きる頭痛は、多くの場合はなんとなく頭が重いといったようなものや軽い偏頭痛程度です。あまりにもひどい痛みが続くようなら他の原因も考えられますので、検査を怠らないようにしましょう。

浄化作用の1つとして起きる一瞬で終わる下痢

瞑想で起きる体の浄化作用のひとつとして下痢があります。瞑想でお腹の調子にまで影響が出るなんて…と思うかもしれませんが、私達の内蔵はとてもデリケートです。

ストレスや緊張で胃腸の調子が悪くなったり、胃炎になったりする人がいるのはまさにこのためです。胃腸は常に私達の精神状態の影響を強く受けているのです。

私は以前、沖縄のあるパワースポットと呼ばれる島を訪れた事があります。その島にはユタと呼ばれる霊的な力を持つ人々が住んでいるそうで、島に降り立っただけで何か他の土地とは違う、不思議な雰囲気を感じました。

そしてその直後、急にお腹を下してしまったのです。痛みは一切なく、ただ体が悪いものを出そうとしているかのようでした。一緒にトイレにいた友人にその話をすると、なんと私と全く同じ事が起きていたのだそうです!

急な下痢が起きたのはその瞬間だけで、その後全く不調はありません。きっと急にエネルギーのレベルが変わったために、体が古いエネルギーを浄化しようとしていたのでしょう。

瞑想でも同じような浄化反応として、下痢が起きる場合があります。これは瞑想によって古いネガティブな思考が消え始めて体のエネルギーレベルが変わり始め、それに対応しようとするためだと考えられます。

好転反応による下痢は、ほとんどが最初の一瞬だけで終わります。これは急なエネルギーの変化に、敏感な胃腸が驚いて反応してしまうために起きているような状態なので、長くは続きません。

もしも1週間以上ひどい下痢が続くといった場合には、好転反応ではなく他の体調不良の可能性がありますので放置してしまわないよう気をつけましょう。

チャクラとの関係が深い一時的な咳やくしゃみ

咳やくしゃみなどの症状も、瞑想の好転反応の典型的なものです。これは気管支系と関係している喉のチャクラの浄化現象である場合があります。

喉のチャクラは、気持ちの表現やコミュニケーションを司るエネルギーセンターと言われています。それまで自分の気持ちを押し殺し、思った事を言えずにストレスを溜めていたような方は、この喉のチャクラにネガティブなエネルギーを溜めてしまいがちです。

瞑想によって要らないエネルギーが解放され出ていくプロセスで、チャクラの働きにも変化が起こります。それまで使っていなかったチャクラが活発化するのです。

そうすると、まず発散されずに溜まっていた古いエネルギーを出そうと浄化活動が始まり、アレルギーでもないのに急にくしゃみや咳が止まらなくなるといった事が起こります。

私も、瞑想や潜在意識の書き換えを始めたばかりの頃、妙にくしゃみが出る日々が続いた事がありました。誰かが噂をしているのかな?なんて思っていましたが、あれは喉のチャクラの浄化による好転反応だったのでしょう。

物理的に喉に物が詰まってしまった時にも異物を出そうと咳が出ますが、喉の好転反応は、これがエネルギー的にも起きているようなものだと考えられます。出ていくはずのエネルギーがそれまで上手く浄化されきっていないために、体が手伝おうとしてくれているのです。

一時的な咳やくしゃみは好転反応で起こりえますが、万一ひどい喉の痛みや炎症、何日も咳が治まらない場合などは念のため病院で診てもらいましょう。

大量のエネルギーを消耗するために起こる眠気

眠気は、潜在意識の書き換えでも非常によく起こる好転反応です。瞑想や潜在意識の書き換えで意識のパターンが変わる時には、とても大きなエネルギーの動きが起こります。目には見えませんが、それまでにはないエネルギーパターンへ変化するために、大量のエネルギーを消耗するのです。

そのため、瞑想や潜在意識の書き換えを始めてすぐには、普段より疲れやすくなったり眠くなったりという事が頻繁に起こります。私も、初めて参加した瞑想教室では眠くて仕方がなかったほどです。

これは決しておかしい事ではないので、眠くて休みたいと思ってしまう自分を責めたり無理をしたりする必要はありません。

瞑想によって不要なマイナスの思考やネガティブな感情が出ていく時、私達のエネルギースペースでは大掃除が起きているのです。

そして大掃除によって空いたスペースに、潜在意識の書き換えによって新しいポジティブな思考が入ってきます。そのような大きな心の断捨離が起きているので、心が一旦活動をストップして断捨離に集中しようとしているのでしょう。

例えばパソコンも、あまりにも大きなファイルを処理しようとするとフリーズしてしまう事があると思います。それと同じで、潜在意識も急な変化と書き換えによって一旦他の情報が入ってこないように、私達を休ませようとするのかもしれません。

ネガティブな思考が表面化されて起こる落ち込み

瞑想の好転反応の中には、体でなく精神面に表れるものもあります。その中でも、落ち込みや一時的に鬱っぽくなるといった症状はよくある事です。

瞑想は普段自分でも気付かなかった雑念を表面化させます。自分でも気付いていないうちにネガティブな思考が習慣化されていた方は、急にそれが表面化されるような体験があるでしょう。

瞑想を始めて最初はスッキリしたはずが、妙に不安感に襲われるようになったり、ネガティブな思考が頭を離れなくなったりするのは、決しておかしな事ではありません。

「自分はこんなに雑念にまみれているのか…」と自己嫌悪に陥ってしまう方も多いのですが、ここで自分を責めないようにしてあげて下さい。あなたの中にあるネガティブな思考は昨日今日で生まれたものではなく、これまでの辛い経験や大変だった日々から少しずつ蓄積されてしまったものです。

中には人に傷付けられた事が原因の場合もあるでしょう。ネガティブな思考が出てきて落ち込みがちになっても、自分は今まさに変わり始めているんだと信じる事を忘れないで下さい。

好転反応による落ち込みも、長く続くものではありません。瞑想とともに明るいアファメーションを唱えると、落ち込みから早く抜け出す事に役立ちます。潜在意識が書き変わっていくにつれて、不安な気持ちも薄れていくはずです。

まとめ

瞑想には色々な好転反応がありますが、どれも長く続くものではありません。初めはびっくりしてしまうかもしれませんが、予備知識を持っておく事で冷静に向き合えるでしょう。

好転反応が出ているという事は、あなたの意識がまさに変わり始めている証、潜在意識を書き換えて、幸せを引き寄せようとしている所なのです。自分を信じて瞑想を続けてみて下さい。

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