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ネガティブ、マイナス思考は治らないは嘘!原因と今すぐ出来る改善方法

こんにちは、管理人の凛です。

今回はネガティブ(マイナス)思考をテーマにお話したいと思います。

ネガティブ思考は治らないという人がいますが、必ず治ります。ネガティブ思考の人は、ある現象や物、人に対して否定的な捉え方をする癖を持っているだけの事です。その人が悪い訳ではなく、捉え方や考え方の学びをしている状態に過ぎません。

つい、人に対して善悪の評価をしてしまうなら、しない方法を身に付けるだけです。何か良い事があっても喜べないなら、感謝出来るノウハウを身に付ければ良いだけです。

ネガティブ思考の人とポジティブ思考の人に大きな違いは無く、誰でもポジティブ思考になれます。今回は、まずネガティブ思考の特徴や原因について解説した上で、その改善方法について分かり易くお話ししていきます。

目次

ネガティブ思考になっている人の特徴5つ!早期発見が重要

ネガティブ思考に傾いている人は、次のような5つの特徴が有ります。

  • 心配症である
  • 自信が無い
  • 頑固である
  • 否定的に捉える癖がある
  • 怒りっぽい

5つの特徴に心当たりがあるなら、少しずつでも良いので、この記事で紹介するワークを生活に取り入れてみて下さい。

ネガティブ思考で生き続けると人生が惨めに向かってしまう

たまに「ネガティブで何が悪い?」と開き直る人もいますが、ネガティブ思考で生き続けると人は離れていき、仕事や恋愛も上手くいきません。一言で表すなら「惨めな状態」に人生が向かいます。

宇宙には、大いなる意思・流れのようなものが有り、その流れに逆らった生き方をしている合図が「心の苦しさ」です。そして、その合図を無視して生き続けると人生が「惨め」に向かいます。

ネガティブ思考は健康にも悪影響を及ぼし、幸せになる事も無いというデメリットが有ります。

例えば、常に「自分は駄目だ」と卑下していては、徐々に潜在意識に、「自分は駄目である」と刷り込まれていき、ポジティブだった意識もネガティブに書き換えられてしまいます。

ネガティブ思考からポジティブに変われば今より幸せになれる

考える癖がネガティブからポジティブに変われば、確実に今よりも幸せになれます。そして、運勢も今以上に良くなります。

究極のポジティブ思考を身に付けたのは、今から2,600年前に悟りを開いたお釈迦様です。悩みや不安、恐怖心等は「空(くう)」であり、有るとも言えるし無いとも言える、そんな悩みに囚われるのは馬鹿馬鹿しい、と説いています。少し時間はかかりますが、空について徹底的に考え抜くと、この事が腑に落ちて悩みや不安に囚われない心が手に入るのです。

ネガティブ思考に陥ってしまう5つの原因

ネガティブ思考に陥る原因は、主に5つ有ります。まずは、その原因について確認してみましょう。

潜在意識によるホメオスタシスの働きで新しい事に不安を感じるから

潜在意識は、私達人間を危険から守る働きをしてくれています。そして、危険から守る方法として「過去の延長線上に生きさせる」という事をしています。

例えば、年収400万円の人は、年収が400万円である事を快適な状態(コンフォートゾーン)として潜在意識が捉えています。急に年収が300万円に下がってしまうと、「不満」というエネルギーで400万円に戻そうとする力が働きます。同様に急に年収が600万円、700万円に上がると、無意識の働きで仕事のミスをしたりして、年収400万円に戻そうとします。

この潜在意識の「元の快適な状態に戻そうとする働き」をホメオスタシスといいます。新しい事にチャレンジしようとする時に不安や恐怖を感じたりするのも潜在意識のホメオスタシスの働きによるものです。

正しい、間違いで判断して他者を批判してしまうから

私達は、学校の教育を受けて社会人になります。学校では、テスト等で正解と不正解がある事が前提となっています。

正しい、間違いの評価基準は、テストの中だけなら問題有りませんが、この基準で自分や他者迄評価してしまうと批判的、ネガティブと捉えられてしまいます。

過去のネガティブな体験が今に影響しているから

私達人間は、過去のネガティブな体験の影響を受けて生きています。例えば、子供の頃に学校で皆の前で発表する時に「ズボンのチャックが開いていた」事を笑われただけで、それ以降、人前で話をする事に恐怖を感じてしまう事も有ります。

過去のネガティブな体験で自分を許せなくなると、その基準で他人を見るようになります。自分に厳しい人は人にも厳しくなり、結果としてネガティブな人という事になってしまいます。

潜在意識が過去世のネガティブな体験に書き換わっているから

私達は、何度も生まれ変わりをしていて、過去世からの記憶を持っているといわれています。「水が怖い」と言う子供がいるのは、過去世で水に関わる事故があったからという説も有ります。

今世と過去世からのネガティブな体験の記憶を持って、私達は生きています。そして、ネガティブな体験の記憶が癒される迄は、ネガティブな思考に囚われる事になります。

親の言葉に影響を受けたネガティブな信念を持っているから

人間は、自分に近い存在の言葉に影響を受けます。大人になった今なら、自分が使う言葉が最も潜在意識への働き掛けになりますが、幼少期は親からの影響を強く受けます。

例えば、「お金が無い」「仕事が辛い」等のネガティブな言葉を使う親に育てられると、子供は、それを信念として持つようになり、ネガティブ思考となってしまう事が有ります。

月を見て綺麗だと思うのも、幼少期に「月が綺麗だね」と聞いた言葉を受け入れ、潜在意識が「月=綺麗だ」と書き換えられたからです。

ポジティブ思考になる為の7つのワークをご紹介!

では、いよいよポジティブ思考になる為のワークをご紹介します。全てのワークは、潜在意識への働き掛けにもなっていますので、出来るだけ楽しんで取り組んで下さい。全部のワークをせずに、出来そうなものを選んでやってみる方法でも大丈夫です。

「ポジティブに」と願うのではなくまずは「人生を幸せに」と考える

「ポジティブになりたい!」という願望自体、現状への不満でありネガティブ思考です。潜在意識による願望実現では、執着を手放す事が大切ですが、ポジティブな思考を身に付ける場合も同じです。そうでなければ、理想とするポジティブな自分と現在の自分とのギャップに苦しみが生まれてしまいます。

まずは、「ポジティブでなければならない」という固定観念を外して、「今よりも幸せな方向に人生の舵を切る」位のつもりで考えるようにして下さい。「ポジティブになりたい!」という願望よりも現実とのギャップが少ないはずです。

ネガティブな情報をノートに書き出しありのままの自分を認める

ネガティブ思考になっていると、脳内のセルフトーク(無意識で行われている会話)が否定的になっている事が多くなります。セルフトークが否定的な状態は、潜在意識がネガティブな情報に書き換えられている事を意味します。

このワークは、否定的な事が思い浮かんだらノートの左のページに書き、ポジティブな内容が思い浮かんだならノートの右側に書いていくというものです。最初は、ほとんどのセルフトークが否定的な内容で驚くかもしれませんが、まずはその現実を受け止めましょう。

私達は魂の向上の為に人として生まれています。自分を「責める心」に気が付いた時は、今迄頑張ってきた事に対して「そのままでも、自分には価値がある」と許してあげて下さい。
ポジティブな思考を身に付けるには、ありのままの今の自分を認めてあげる、許してあげる事が大切です。

「自分を許す」事が出来てくると、潜在意識も次第にポジティブな内容に書き換えられていきます。少し時間が掛かるワークなので、お休みの日を利用してやってみるのがお勧めです。

なお、どの位の時間ですれば良いかといった決まりは有りません。このワークは、常にセルフトークに意識を向ける事に意味が有ります。

「ホ・オポノポノ」を繰り返し唱えて過去世からの記憶を癒す

私達は、魂の成長の為に輪廻転生で何度も生まれ変わりをしています。そして、1990年代に退行催眠の技術によって「過去世からの記憶」を持っている事も証明されています。

この過去世からの記憶が原因となっている場合に対処出来るワークが「ホ・オポノポノ」です。ホ・オポノポノは、ハワイの伝統的な習慣として伝わるものです。「ごめんなさい」「許して下さい」「ありがとう」「愛しています」の4つの言葉を繰り返し唱える事で、潜在意識の記憶を浄化させます。

やり方のコツは、何も考えずにひたすら唱える事です。「ごめんなさい」「許して下さい」と言う事に抵抗がある時は、斉藤一人さんの天国言葉、「愛しています」「ついている」「嬉しい」「楽しい」「感謝しています」「幸せ」「ありがとう」「許します」を唱えるのもお勧めです。

また、一度に全部の言葉を唱えるのではなく、「ありがとう」や「ついている」等の言い易い言葉を選ぶのでも同様の効果が得られます。

ホ・オポノポノや天国言葉を繰り返し唱えていると、ある日突然、涙が溢れて温かい気持ちになれる時が来ます。完全に潜在意識の記憶が浄化された時です。

年齢×10,000回が、潜在意識が浄化される迄の目安といわれています。非常に大きな効果があるので、是非、試してみて下さい。

自信を付ける為のマントラを10,000回唱える

自分に自信が無い為にネガティブな思考になる事が有ります。そのような時は、斉藤一人さんの「自分は凄いんだ」とか石田久二さんが勧める「私は宇宙で宇宙は私。私と宇宙は1つです」を唱えると効果が有ります。

石田久二さんの宇宙のマントラは、お釈迦様の縁起の世界観を別の視点で捉えたものです。宇宙に存在は1つしか無いという捉え方です。

どちらも10,000回唱えると強力な効果を実感出来ます。意味はやっている内に感覚として分かってきます。あまり深く考えずに試してみて下さい。

相槌トレーニングでジャッジしない習慣をつける

ネガティブ思考になる人は、考え過ぎてしまうのが原因です。会話で否定的な意見を言ってしまいがちな方は、相槌を打つ事を意識してみて下さい。

世間話等で重要な話題になる事は、滅多に有りません。話を聞く事よりも相槌を打つ方が重要です。相手の意見を聞いてから肯定してあげるのは難しくても、相槌を最優先にするだけなら、意外と簡単に出来るようになります。

相槌が上手に打てるようになれば、否定的な癖が直り、話している相手も気持ち良く話せるようになります。

つい出てしまったネガティブな言葉はポジティブな言葉に転換する

ポジティブな言葉を意識していても、ついネガティブな言葉を使ってしまう事が有ります。例えば、休憩しようと思ってカフェに入ったところ、満席で席に座れない時に「ついてない」と思わず言ってしまったとします。

このようなネガティブな言葉を発してしまったら、すぐに「…というのは嘘!」とか「…な~んてね!」と言って、ネガティブな表現を肯定的なものに転換しましょう。

実際にやってみると、意識に違いがある事が分かります。潜在意識への悪い影響も無くなりますので、是非、習慣として取り入れるようにしましょう。

最も簡単な方法!水に感謝をするだけで良い気が巡る

人間の身体は70%が水で出来ています。

小林正観さんの書籍に水に感謝をして奇跡が起きたエピソードが有ります。やり方は簡単で、水を飲む時に「ありがとう」と言いながら飲むだけです。

小林正観さんは、約1ヵ月間試してみたところ、髪の毛の半分程が白髪だったのに真っ黒になったそうです。26年間アトピーで苦しんでいた人が約1ヵ月で完全に治ったという説も有ります。

水を「ありがとう」「愛しています」と書いた紙を貼り付けて、凍らすと綺麗な結晶が出来る話や、食品が長持ちするという実験の結果もよく見られます。

水を飲む時に「ありがとう」と言うだけで、体に良い気が巡り、奇跡が起きる事も有ります。水に感謝出来れば、感謝出来る自分を凄いと思えますし、奇跡が起きれば更に自信が付きます。

水に感謝するのは、自信を付ける最も簡単な方法です。効果も大きいので、是非、試してみて下さい。

まとめ

人は願望がある以上、ポジティブになる意識を持っていないとネガティブになってしまうものです。明るく幸せな気持ちで生きるという強い気持ちがあって、初めてポジティブ思考になれます。

ネガティブ思考の自分を責めるのは止めましょう。ネガティブな思考をする自分は、新しい事を学んでいる素晴らしい存在なんだと認めてあげて下さい。そして、自分を認めてあげる事が出来たら、認められた自分を褒めましょう。

そして、ポジティブになる為のワークも積極的に試して下さい。ワークをしてみて、自分が変わったと気が付いたら、また自分を褒めてあげます。

このようにして、自分を愛してあげる事が何よりも大切です。ポジティブと愛のスパイラルに乗って一気に幸せに向かって下さい。

ポジティブになる為に大切なのは、行動する事です。ポジティブで幸せな人生に向かって、出来そうな事から始めてみて下さい。ネガティブ思考が治らないというのは嘘です。必ずポジティブ思考に変われます。

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